コピーライターとしての仕事依頼、制作依頼の判断基準。

宇崎です。

日頃から私のもとにはメールマガジンの読者さんや、
「The Million Writing」の購入者さんなどから、
コピーライティング関連の様々なご質問等が届きます。

その中には当然、テクニック系統のものもあるのですが、
そういったものとはちょっと毛色の違う、
何というか「コピーライターとしての在り方」的な事を、
ご質問してくるような人も稀におられます。

とくに私や師匠は情報商材系、
ネットビジネス系の業界でコピーを書いていますので、
そのような情報系の市場を対象に活動しているだけに、

「コピーの依頼を受ける際の基準はどうしてますか?」

というようなご質問もよく頂くわけです。

もっと噛み砕いた聞き方をしてくるような人ですと、

「情報商材は大半が詐欺商材だと思っているのですが、
 そういう詐欺的な情報商材にもコピーを書いているんですか?」


みたいな事も普通に聞かれたりしています。

ただ、私的にはとくに回答に困るような質問では無いので、
今日はその辺りのコピーライターとしての、
コピーの制作依頼、仕事依頼の判断基準的なものをお話ししておきます。

コピーライターとしての制作依頼、仕事依頼の判断基準。


ただここで私がお話しする事は
あくまでも私(と師匠)の基準や考え方ですので、

「私達はそういうスタンスです。」

という趣旨、捉え方で聞いてください。

それが正しい、正しくないは各々胸に留めて頂ければと思いますが
まず率直に私達のコピーライターとしての仕事依頼の判断基準は、
基本的には「どれだけ利益を見込めるか」を最優先に考えます。

要するに「より多くの利益を手にする事が第一の基準」です。

「って事は、儲かるなら詐欺商材のコピーも書くんですね。」

と思われた方は、もう少しビジネスの本質を冷静に考えてみてください。

少なくとも私(と師匠)が考える「利益」は、
「目先の利益がどれくらいになるか」ではありません。

“そのコピーを書いてトータルどれだけの身入りがあるか”です。

もっと言えば「長期的にどれだけの利益を見込めるか」ですね。

「時間と労力は、最も利益を生み出せるもの(仕事)に注ぐ」

これが私達が共通して抱えている基本的な考え方です。

その観点で言うと「詐欺的な情報商材」にコピーを書く事は、
長期的という意味ではまず利益を生み出し続ける事は出来ません。

仮にどんなに優れたコピーを書いたとしても、
詐欺的な情報商材はむしろ優れたコピーを書いてしまうほど、
それはただの「誇大広告」のようなものになってしまうからです。

そんな商材は当然、売れれば売れるほど必ず悪評が立ちます。

当然、そのような悪評が次々と立つような情報商材は
まず長期的に売れる事はありません。

要するにそのような情報商材のコピーを制作する事は
目先に利益だけを追うような行為(仕事)と変わらないわけです。


どうせなら5年先、10年先もお金を生み続けるコピーを書く。


「自分が書いたコピーからは出来れば一生涯お金を生みたい。」

とくに師匠はこの拘りがかなり強いです。

故に師匠は、かなり有名な起業家さんからの依頼などでも、
よくある「高額塾」と呼ばれるような

「○月○日までの限定募集」

というような事案のコピー制作の依頼は基本的には受けません。

これはまさに「長期的な利益を見込めないから」です。

よって、私達がコピーライターとして仕事を受ける基準は、
最も長期的に利益を生み出せる事を第一に考えた上で、

「内容が伴った世間的な評価も高く得られる商品」

と判断出来るもののコピーを出来る限り受けるようにしています。

あくまでも「営利追求の視点」が第一ではありますが、
そこを追及していくからこそ「評価が伴う商品」が必須であり、
そのような商品のコピーを手掛けていく事が、
ビジネス的な成果という点では最大限の結果を出せると考えています。

この観点でとくに「正義感」などを振りかざすつもりはありませんが
詐欺的な情報商材のコピーを手掛けたところで、
せいぜい入ってくる収益は本当に一時的なものに過ぎません。

1カ月のみで終わってしまう1億円の短期収入よりも、
毎月100万円の収入が20年、30年入り続ける方が
トータル的に手に出来る収益はどんどん大きくなっていきます。

また、この観点は師匠の書くコピーはもとより、
そのマーケティング戦略などにも反映されているところが大きく、
私と師匠とで公開している

Copyrighting Affiliate Program」

などはまさにそのような長期的な収益戦略を見越した
DRMの仕組みを作り上げる事が大前提になっています。

多くの人の評価、支持を長く得られるものこそ、
結果的に最も大きな「利」を生み出せるわけです。

これは当然、師匠が行っている、

コピー共作コンサルティング

という企画においても同じ事が言えますので、
この企画を介して手掛けていく事が出来る「共作コピー」は、
基本的にはまさにその理念が反映された依頼がほぼ全てかと思います。

そしてこのような企画を推し進めている事自体が、
師匠が何よりも拘っている、

「時間と労力は、最も利益を生み出せるもの(仕事)に注ぐ」

という観点での「長期戦略」なのだという事です。

互いに大きな「利」を追及出来る人材の育成。

それこそが「最も大きな対価」が得られる(得続けられる)
労力と時間の「最善の投資先である」と判断しているからこそ、
あのような条件でありえないレベルの企画を実施しているのであり、。
そこにもこの「長期戦略」の理念がしっかりと反映されているわけですね。

以上が私達のコピーライターとしての考え方であり、
仕事の依頼を受ける際の基本的な「スタンス」になります。

それではまた次回。

K.Uzaki

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2015年1月20日 | コメントは受け付けていません。 |

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本年度のご挨拶と昨年度コピーライティング事業の総括。

宇崎です。

新年あけましておめでとうございます。

2015年もよろしくお願い致します。

2014年コピーライティング事業の総括。


2014年は私のコピーライティング教材、
The Million Writingの方は累計で2000本以上。

師匠と共同で提供しているアフィリエイト教材、
Copyrighting Affiriate Programの方は
累計では1000名以上の方にご参加頂けました。

類を見ない高額なコンサルティング事案である、
師匠の「コピー共作コンサルティング」の方にも
昨年だけで70名以上の方にご参加頂き、
これらのコピーライティング関連の教材や
コンサルティング事案を軸とする事業のみにおいても
お陰様で年商ベースでは億に届く数字を達成出来ております。

情報商材の購入者層において最も多くの層を占める
「お手軽」「簡単」をウリにするようなジャンルでは無く

「コピーライティング」

というスキルに特化したジャンルのコンテンツ一本で、
ここまでの数字を「安定」させる事が出来ている背景には
ここに来て「ネットビジネスの本質」に気付き

“その為に必要なものが何であるか”

の判断を改めて認識してきている方々が、
実際に増え続けて事が挙げられるのではないかと思います。

そしてその道を進んでいく「道しるべ」「指標」として、
私のブログやメルマガ、教材等を選んで頂けている事は
この上無く光栄な事であり、心より感謝しております。


2015年、各コピーライティング企画の継続について。


当初、Copyrighting Affiriate Programについては
計1000名ほどの継続会員数と目安とし、
コピー共作コンサルティングは同じく100名ほどを
同時進行で対応できる人数制限のめどとしておりました。

いずれも累計参加者数であれば
既にその上限を超える状況になっておりますので、
それぞれの会員数、参加者数の継続状況によっては、
年内に双方の募集を終了する事も考えられます。

勿論、いずれもその継続状況次第ですので、
新規参加者様とコンサル期間、契約等を終了する方、
それぞれの兼ね合いによっては募集を継続できる可能性。

また一時的な募集の見合わせ期間を要するのみで、
改めて募集を再開できる可能性もございますが
今年は新たに師匠と進めております
コピーライティング関連の企画等もございますので、
そちらとの兼ね合いで終了したサービスの方は、
そのまま・・・という事も考えられます。

Copyrighting Affiriate Program、
コピー共作コンサルティング、いずれにおいても、

「参加を検討しつつ未だ見合わせている」

という場合は本年度中の終了予定も視野に入れて頂き、
その意思決定における判断材料の1つとしてください。

とくにコピー共作コンサルティングの方は、
日頃から多数のお問い合わせを頂いている事も含めて
いつ終了になってもおかしくは無い募集状況です。
(この告知がその引き金になる可能性も多いにあります。)

また募集を終了する時は新規での参加者様を
これ以上「受け入れない事」を決定する段階ですので、
いずれの企画の方につきましてはも
いざ募集を打ち切る際は事前告知等は一切致しません。
(それをすると参加者が殺到する事は目に見えていますので)

師匠との新たなコンテンツ、企画の発足状況も含め、
その「可能性」については新年のご挨拶と共に
お知らせさせて頂いた次第です。


2015年もよろしくお願い致します。


何にせよ今年も師匠と共にコピーライティング関連の
また新たなコンテンツや企画を発足させるべく、
現在進行形で少しづつそちらの方も進行させている状況です。

基本的には「より突き詰めたもの」を主軸としておりますので、
本気で師匠が立っているような、

「個人の力のみで億単位のお金を自由自在に稼ぎ出す」

というステージへ「確固たる実力」をもって立つ事が出来る、
その位置を本気で目指す事が出来るコンテンツ。

そんな企画を形にしていければと思っております。

より本格的にコピーライティングという分野において
他のコピーライター、アフィリエイターを大きく出し抜ける程の

「圧倒的なスキルを身に付けたい」

という人には、おそらくこれ以上無いほどの最短ルート、
それを形にしたものを提供できるのではないかと思います。

そのご案内はまだいつになるかさえ未定ですが
いざ、そのご案内をお出しした際、それが

「自分にとって確固たる価値を見出せるもの」

とご判断頂けた際は是非とも参加を検討頂ければ幸いです。

それでは2015年もどうぞよろしくお願い致します。

PS

ちなみにですが、その新たな企画のご案内等は、
Copyrighting Affiriate Program、
コピー共作コンサルティングのコンサル生に関しては、
その募集案内の「時期」などは勿論、

「参加条件」

に関しても圧倒的に有利(金銭的な意味も含め)な条件で、
ご案内させて頂きます。

とくに共作コンサルティング参加者様に関しては、
かなり優遇した条件を提案させて頂く予定です。

基本として「共作コンサル」レベルの
コンサルティング事案に一度お申込み頂ければ、
私達の提供コンテンツは「VIP待遇扱い」で
今後も案内を受けられると捉えて頂いて結構です。

コピー共作コンサルティング

共作コンサルティング参加者様には
それ相応の覚悟を示して頂き、
それだけの代金は頂く形になっておりますので、

「その後のコンテンツ提供・企画案内」

等についても優遇させて頂く事は、
私達(私と師匠)としては当然と思っております。

「受けた信頼と対価はそれ以上の圧倒的な価値でお返しする」

それが私達の「スタイル」でもありますので、
共にその「価値」を共有して高め合える、
そんな関係を今年も築いていく事が出来れば幸いです。

それではまた次回。

K.Uzaki

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2015年1月4日 | コメントは受け付けていません。 |

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コピーライティング関連の書籍でお勧めのものを教えてください。という質問について。

「コピーライティングの書籍でお勧めのものを教えてください。」

メルマガ講座の読者さん「The Million Writing」の購入者さんから
時折、このようなご質問を頂く事があります。

ただ、これは私の師匠の意見で私も全く同じ意見なのですが
「コピーライティング関係の書籍」という分野では、
ハッキリ言って「お勧め」と言えるほどの書籍はありません。

正しくは「ネットビジネスで稼ぎたい」という人に対しては、
「強いてお勧めの書籍というのは無い」というのが適切かもしれません。

コピーライティング関連でお勧めの書籍が「無い」理由


まずコピーライティング関連の書籍としては、
やはり完成度の高いものは大半が「洋書」です。

これは翻訳されているもの、されていないものどちらもありますが
やはりこのコピーライティングという分野はまだまだ日本は
輸入されたノウハウを追いかけている段階かと思います。

ただそういった「洋書」ですとネットビジネス向けのものでは無い、
どちらかと言うとリアルな広告コピーに役立つものがほとんどで

「日本国内のネットビジネスへの適応性」

という観点ではやはり「お勧め」という程の書籍はありません。

国内のものですと神田昌典さんなどが出版しているもので、
原理原則のポイントなどはしっかりと学べるものはありますが
こちらも大半はチラシなどのDM(ダイレクトメール)に活用する視点で
1つ1つの原理原則が体系化されているものがほとんどです。

そのような観点で見ると自画自賛で本当に申し訳ありませんが
私は「ミリオンライティング」以上のコピーライティング関連の書籍は

「ネットビジネスへ適応したコピーライティング教材」

という点では「これ以上のものは無い」と自負しています。

勿論、それでも洋書の書籍や神田昌典さんの書籍なども
「読まないよりは読めばその価値はある」と思います。

ただかなり応用を効かせた読み方をしないと
逆効果(悪い方向で解釈してしまう)になってしまう可能性も否ません。

現にこっち系の書籍ばかりを余りに読み込み過ぎて、
ネットビジネスへのスキルの適応性を欠いているような
少々残念なコピーライターを私は何人も見てきました。

だからこそ私は「ネットビジネスで稼ぎたい」という目的を持って、
これからコピーライティングを学ぼうとしている人に対しては、
あえてコピーライティングの書籍を勧めないわけです。


コピーライティング関連では無いお勧めの書籍。


ただいざ、そのような質問を頂いた際、
私はこのブログでも普通に推奨しているこちらのような書籍で
心理学や宗教学、脳科学、会話術などを学ぶ事をお勧めしています。

>コピーライティング、脳科学、心理学書籍批評記事一覧

少なくとも私や師匠はコピーライティングスキルの向上には
いわゆる「本質的な事」を学ぶ方が一番の近道だと考えています。

実際に私の師匠はそういうところばかりを徹底して追及し、
勉強しているような方なので、私も「文章の書き方」より、

「人の心の読み方、動き、成り立ち」
(いわゆる進化心理学、行動心理学、社会心理学)

などの書籍を読み漁って勉強してきた傾向にある事が間違いありません。

私のブログやメルマガ講座の内容、
また「ミリオンライティング」という教材の中身が、
他のコピーライティング教材とは質の異なる「本質路線」なのは、
まさに私達が力を入れている部分が「そちら側」にあるからなのです。

例えば心理学は進化心理学、行動心理学、社会心理学などから
人の心の動き、その成り立ち、法則性などが学べます

会話術は心理学に沿ったそのテクニックは
下手なライティングノウハウより応用性があるますし、
脳科学は脳の動きという観点で心理学を考察出来ます。

宗教学は人が物事を信じるプロセスを分析出来ますし、
歴史学は人間心理、集団心理の活きた記録を学べます。

そして「哲学」は「人」を学ぶ上で最後に行き着くところであり、
過去の多くの思想家達が最後に行き着いてきたところでもあります。

このようなあらゆる知識が言わば、
私達のコピーライティングスキルの言わば「土台」なわけです。

コピーライティングはこの土台の上に成り立つスキルであり、
私が師匠の監修のもと執筆すたミリオンライティングという教材は
出来る限りこの土台「人の心の読み方、動き、成り立ち」に
文章の書き方を体系化させる事を意識して作りました。

「人の心の読み方、動き、成り立ち」と共に、
そこを俯瞰的に捉えた「文章の書き方」というものを
この一冊で効率よく自然に学び取れる教材を目指したわけです。

だからこそ「これまでに無い本質を突いたライティング教材」として
本当に多くの賞賛の声を頂けているのだと思います。

ちなみにミリオンライティングを購入された方の「生の声」は
教材の販売元イーブックジャパンの代表である、
佐藤潤さんのこちらのブログの記事に掲載してあります。

>ミリオンライティンング購入者の声(佐藤潤さんのブログ)

興味がありましたら、佐藤さんの批評記事と併せて読んでみてください。

それではまた次回。

K.Uzaki

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2014年12月11日 | コメントは受け付けていません。 |

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情報商材アフィリエイト市場の動向。情報業界は今後も稼げるのか。

宇崎です。

私自身が「情報商材」というコンテンツを発行し、
また、そのアフィリエイトを行いながら、

「Copyrighting Affiliate Program」

というアフィリエイトプログラムを発足している事もあり、
時折、情報業界、そのアフィリエイト業界の将来性の質問を受けます。

「情報商材業界、アフィリエイト業界の将来性をどうお考えですか?」
「今この業界に参入しても、もう遅いのではないのでしょうか。」
「情報商材のアフィリエイトはもう終わりが近いと聞きました…」


などなど、相談者、相談内容の大半は、
ネガティブな趣旨、情報を基にしたものが多いです。

まあ、厳密に言うと将来の事、未来の事は、
誰にも明確な事は分かるものではありませんので、
あくまでも「私の意見」という範囲の主張になりますが、
今日の講義はこちらのテーマでお届けしていきたいと思います。

情報商材アフィリエイト市場の今後について。


まず率直に私の率直な意見の上での「結論」としては、

“情報商材業界は今後も無くなる事は無い”

と思っていますので、当然ですが、
その「アフィリエイト」というビジネスも
おそらく今後においても無くなる事は無いと思います。

理由は簡単です。

人が「情報」を求めなくなる事は無いと思うからであり、
情報を求める人がいる限りそこには「需要」が生まれ、
そこに需要がある限りビジネスは成り立つと思うからですね。

そしてこの情報への需要という市場は、
もう何百年も前から変わらず確立されている市場だと思います。

今でこそインターネットが普及した事で、
電子形式の「情報商材」というものが
どこか「特別視」されている風潮がありますが
もともと「情報」や「知識」は既に世間の多くの人が
ごく当たり前に売買してきているものだと思います。

それが「本(書籍)」というものですね。

情報や知識にお金を払うという観点では、
実は書籍と情報商材は全く同じ性質の商品だと思います。

ただ書籍は購入する前に中味をパラパラとは読めますが、
情報商材は基本的にそのような中身の確認が出来ません。

そのような特性から情報商材は、
やたらと「表紙」だけを豪華にする事が出来ます。

勿論、同じような事は書籍でも出来ますが、
やはり中身の薄い本は中身を立ち読みされると、
結局は豪華に飾った表紙の意味が無くなってしまいます。

まあ、中には表紙負けしている書籍もたくさんありますし
表紙のコピーだけはやたらと魅力的な書籍も少なからずあります。

ただ、何にせよ「事前に中味を見る事が出来ない」という点で、
情報商材は必然的に詐欺的な情報を高値で売る事が出来てしまう為、
詐欺的な情報が業界に横行しているのも現実としてあると思います。

世間が抱く情報商材のイメージは、
そんな一部(実際は一部どころか半数以上ですが)の
詐欺的な情報商材から作り出されていっているではないでしょうか。

ただ「商品の性質」としては本(書籍)も情報商材も、
実は「情報」や「知識」を売っているという点で違いはありません。

違いは「売り方(中身が見れない事)と形式(紙と電子データ)」、
あとはまあ「価格」と言ったところかと思いますが、
情報商材の「価格」は「サポート」などの点で、
書籍には無い「サービス」が付いているものも多く、
そこに付加価値が付いているものが多いのも一理あると思います。

何にせよ私が「情報商材が無くなる事は無い」と思うのは、

情報商材=書籍(本)

という捉え方、考え方をしていますので、
情報商材が無くなる、売れなくなるという状況は人が
情報や知識にお金を払わなくなる状況を意味します。

可能性として「それは無いだろう」というのが私の考えですね。


情報商材=書籍(本)


大半の情報はグーグルで調べられる時代になった今でも、
やはり本(書籍)は売れている状況にありますし、
たくさんの本屋さんが問題なく営業を成り立たせています。

要するに「知識(情報)」にお金を出す需要は、
今後においても「不滅である」と考えて、
私はほぼ問題ないのではないかと思っています。

だからこそ「情報商材への需要」も、
今後、書籍への需要と共になくなる事は無いと思うわけです。

ただありえるとすれば本(書籍)と情報商材の境界線、
これが薄れていく事、無くなっていく事です。

現に書籍はどんどん電子化されていっていますし、
これからはより電子書籍というものが一般的になっていくと思います。

その結果、もたらされる可能性としては、

・情報商材というものの価格がどんどん書籍に近くなる
・情報商材というものへの正当な口コミが増えていく


この2つでしょうか。

ただ、私はこの2つはむしろ歓迎するべき状況であり、
むしろ「早くそうなってほしい」と思っています。

少なくとも今の情報商材はとにかく価値の薄いものが多いですし、
価値が薄いわりに高額なものが多すぎます。

そういうものは情報商材と書籍の境界線をどんどん無くして、
価格の低価格化に伴い淘汰されていけばいいんです。

そのような「低価格化」が進めば必然的に
口コミというものの数が今より多くなっていきますので、

「本当に価値のある情報商材だけが評価され売れていく」

という状況が出来あがっていくと思います。


情報商材の健全化?私が考えるその「最短ルート」


この業界には情報商材業界の健全化だ何だと言う事を
口にしている人はよくいます。

ただ業界の健全化なんてものは

「価格の低価格化」

で十分にクリア出来る問題なんです。

・詐欺的な情報はすぐに口コミが回って売れなくなる
・そもそも詐欺的な情報を作っても全然儲けられなくなる
・だから詐欺的な情報商材を作るインフォプレナーも少なくなる
・仮に詐欺的な情報を交わされても内容が薄い本を買ったくらいの被害で済む
・価値のある知識、情報も低価格で手に入るようになる

消費者目線で言えば全て「良いことずくめ」じゃないですか?

でも本来、市場というのは消費者の利を追求されるべきですし、
そのように発展していかない事には
本当の意味「より良い市場」になっていきません。

そういう点で今の情報商材業界は「遅れている」わけです。

ただそこには「情報を売っている側」の罪もありますが
アフィリエイターの罪も大いにあると思います。

それこそ情報商材を紹介する側のアフィリエイターが
変に目先の高額な報酬にばかり捉われず、
より「価格に対して価値のある情報」を推し進め、
そうではないものを排除していくような活動をしていけば、
おのずと情報商材の低価格化は実現していく事になるからです。

本来、それが業界の進むべき方向性であり、
アフィリエイターのあるべき姿ではないでしょうか。

それこそ私が「The Million Writing」という教材を
3980円という「一般書籍並み」の価格帯で販売しているのは
他でも無くここでお伝えした「理念」に基づくものであり、

「情報商材業界の低価格化こそが業界を良い方向に導く」

と思っているからこその価格設定でもあるんです。

本当にその情報商材が高い評価を受けて、
一般書籍並みの10万部、100万部というヒットが
情報商材業界からも出てくるようになれば、
それこそ数千円代の価格で情報を公開しても、
1つの商材で数千万円、数億円という収益が得られるようになります。

私は情報商材業界をそういうところに持っていきたいんです。

「The Million Writing」の3980円という価格帯は、
そんな「挑戦」の現れでもあるという事ですね。

そしてその為に「Copyrighting Affiliate Program」という、
アフィリエイトプログラムをこれまで

「ありえない価格とありえないサポート体制」

で公開して実際にアフィリエイターの育成にも力を入れています。

ただ高額な報酬を目的にくだらない情報を勧めるのでなく、
本当に価値のある情報を「価格に対しての価値」も含め、
正当に評価して紹介していくアフィリエイター。

そういうアフィリエイターが増えていけば、
少しづつこの情報業界も変わっていくと思います。

もしも私の理念に少しでも共感して頂ける部分があり、

「自分もそういうアフィリエイターを目指したい!」

という人は是非、私の教材やプログラムを参加してみてください。

是非一緒にこの業界を良い方向に変えていきましょう!

>コピーライティング教材「The Million Writing」

>Copyrighting Affiliate Program

それではまた次回。

K.Uzaki

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2014年11月25日 | コメントは受け付けていません。 |

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架空請求メールの文面例とコピーライティング。

宇崎です。

先日、メルマガ講座の受講者さんから
このような内容の「ご依頼メール」を頂きました。

先日、私の携帯メール宛てにいわゆる架空請求のメールが届きまして、
以前ならば、軽く内容を確認して廃棄なのですが、
宇崎さんのメルマガを読んでいる身としては、
この架空請求の文章をコピーライティングという視点で
分析、解説していただきたいと思いメールさせていただきました。

架空請求という、非常にコスい行為を肯定する気は毛頭ありませんが、

『人の心を動かす文章を書く』

という本質は一緒なのではないでしょうか。

このような『悪用することもできる』コピーライティングの分析&解説を
メールマガジンの講座で読者と共有することは非常に有益だと思います。
(当然、悪用厳禁になるのでしょうが)

もしよろしければ、今後の企画としてご検討ください。

以下、その架空請求メールの全文コピーです。
———————————-
【至急】ご連絡ください
(株)○○
【TEL】03‐xxxx‐9615
【顧客担当】大塚

弊社は調査業務、情報管理及び和解手続き代行等を主とした調査会社でございます。

本日ご連絡致しましたのは、現在貴方がご契約されている総合コンテンツ提供サービス会社からの再三の通告を放置し、利用料金を長期延滞している事に対して、同社が訴訟準備期間に入った事を報告致します。

この通知を最終通告と致しますので、本日、当社営業時間までにご連絡が無い場合、10月23日付、不本意ながら運営会社様より東京
管轄裁判所へ民事訴訟の申し入れの手続きを行うことを代わってご通告させて頂きます。
後、管轄裁判所から裁判日程を決定する呼出状が発行され、記載期日に指定裁判所へ出廷となります。
尚、裁判を欠席されますと、相手分の言い分通りの判決が出され、執行官立ち会いのもと、給料、財産や不動産、有価証券等の差押えを含めた強制執行となりますので、ご注意下さい。
弊社は、今回運営会社様より和解等の最終判断を委託されましたので、双方にとってより良い解決に向かうためのご相談に乗らせて頂きます。本日弊社営業時間までに早急にお電話にてご相談ください。
最近個人情報を悪用する業者の手口も見受けられますので、万が一身に覚えのない場合でも、早急にご連絡ください。
※時間帯によって繋がりにくい場合がございますので、その際は恐れ入りますが、再度お掛け直し頂きますようお願い致します。
パソコンからのメールはドメイン設定により送受信ができない可能性がございますので、本日はこちらのアドレスから送信させて頂きます。

(株)○○
【TEL】03-xxxx-9615 
【顧客担当】大塚  
【営業時間】8:00-17:00
————————————————————————–

以上です。

コピーライティング ど素人の私から見ても
突っ込みどころが満載の文章なのですが、
実際にこのメールが送られて連絡してしまう人は、
どういった部分に心を動かされて
行動(連絡をしてしまった)に移したのか?

そのような詳しい分析と解説をいつの日か、
メールマガジンのコピーライティング講座で
していただければな、と思います。

架空請求メールをコピーライティングの視点で
分析、解説して欲しいという依頼ですね。

詐欺に合ってしまった人達は何故行動してしまったのか。
(お金を振り込んでしまったのか。)

これをコピーライティングの観点で分析しておく事は
ある意味、被害に合ってしまう人を抑制できる
二次的な効果も期待できるかもしれません。

という事で、実際にやってみようと思います。

架空請求メールの文面例とコピーライティング。


ただ先に「結論」をお伝えしてしまうと、
先程のような架空請求メールで被害に合ってしまったような人達。

すなわち「行動」を起こしてしまった人達は、
実は「文章(コピー)」に“反応”してしまったわけではありません。

まあ、ある形式上は先ほどのようなメールの文章を読んで、
そのメールがきっかけとなって行動を起こしているわけですが、
これは「文章による反応」とはちょっと違う側面があります。

まずはその辺りの話から順を追ってしていきたいと思いますが
そもそも被害者の人達を「行動」に駆り立てた要因は何でしょうか?

行動には必ず「動機」がありますので、
その心理的な「動機」は何なのか?という話です。

・・・結論的に言えば「恐怖心」「不安」だと思います。

事実その「恐怖心」「不安」を先ほどのような、
架空請求メールの文面で「与えられた」わけです。

そういう意味では動機の引き金は間違いなく「文章」であり、
コピーによって「動機(不安、恐怖心)」を与えられ、
行動(お金を払ってしまう)に至ったと言える面はありますが、
そこでもう一歩踏み込んで考えて頂きたいのは、

「詐欺に合ってしまった人と合わなかった人の違いは何か」

です。

要するに先ほどのような架空請求メールで、
行動を起こしてしまう人と起こさない人の違い。

更に言えば「不安」「恐怖」を感じてしまう人と感じない人の違い。

細かい要因は幾つかありますが一番のポイントは

「無知」
「無知の無知」


という事に尽きると思います。


「無知」「無知の無知」がその要因。


例えば、

・このようなメールが架空請求であるという事への無知

これはかなり根本的なところで、

・そもそも全く成り立ちようのない請求権である事
・こちらの名前、住所も知らない人間が訴訟など起こせない事
・まして強制執行など100%不可能な事
・仮に民事訴訟を起こされても全面的に勝訴出来る事


などなど、半分くらいは法的な知識になりますが、
これくらいはわりと「常識レベル」で、
何となくくらいは認識しておくべき事です。

また、仮に無知であるなら無知であるなりに、

「グーグルで検索する」

などのアクションを取れば、
大抵の事は情報として知る事が出来ます。

請求 裁判 無視 強制執行 民事訴訟

などなど、先程の文面の中でも、
検索キーワードの発端となるものは幾らでもありますし
これらのキーワードで検索をかければ、
先程のような情報は幾らでも出てきます。

自分が「無知である事」を認識していれば、
わからないなりにまずは「調べる」はずなのです。

要するに無知である事さえ認識出来ていない為に、
言われるがままに行動を起こして騙されてしまう。

無知なら無知なりの取るべき行動を心得ておけば、
まずこのような架空請求メールには引っかかりません。

つまりこの手の架空請求メールは、
読み手側の「無知」が行動における最大の要因であり、
文章の内容云々というコピーライティング的な観点とは、
あまり関係の無いところに行動の動機が存在します。

よってこのような架空請求のメールの「反応」は
文章(コピーライティング)によって変わるものでは無く、
読み手側の「無知」がその反応を左右しているに過ぎません。

架空請求業側の目線で言うなら、
読み手に与えるべきは「恐怖」と「不安」であり、
その「恐怖」と「不安」をそれらしい“法的な文言”で、
ただ一方的に与えているに過ぎないわけです。

よってこれはコピーライティングというよりは、
ただ「無知につけこんだ法的文言の羅列」に過ぎず、
その法的文言が“それらしければ”、
事実、無知な人の反応は取れてしまいます。

「無知な人だけをターゲットにした、
 ただ、それらしい法的文言を並べるだけの文章」


当然ですが、これを「コピーライティング」とは言いません。


悪徳業者のスパムメールをコピーライティングの観点で読み解くなら。


それこそこの手の架空請求的なメールで言えば、

「悪徳出会い系サイト」

などがスパム的にメールをしてくる、

“今すぐに会えませんか?”
“1000万円を受け取ってください。”


などのメールの内容の方がコピーライティング的な観点で
読み手に行動を起こさせる要素を多分に含んでいます。

・興味を引く(件名で引き付けてメールを読ませる)
・信用させる(何度かメールのやりとりをさせる)
・行動させる。(有料課金に誘導する)

こういうプロセスを「無知につけこむだけのメール」では無く、
「コピー(文章)」によって読み手の感情を揺さぶり、
反応させる事を追及していると思います。

メールの内容をコピーライティング的な観点で分析するなら、
そういった「出会い系のスパムメール」の方がまだ為になると思います。

まあ、いずれも「悪徳商法」が前提なので、
そのままの方向性で参考にするべきものではありませんが、、、。

それではまた次回。

K.Uzaki

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2014年11月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:その他

インターネットは動画の時代?今後の「テキスト需要」「コピーライティングの可能性」を考える。

宇崎です。

「これからのインターネットは動画の時代。」

これは多くの世界的な大物起業家やマーケッターから、
国内の情報起業の起業家やアフィリエイターに至るまで、
多くの人が口を揃えて言っていると思います。

確かにインターネットメディアの比率においては、
一昔前と比べて動画の比重は確実に大きくなっていると思います。

情報業界のマーケティング上の戦略においても、
動画を利用したプロダクトローンチで、
大きな成果を上げる情報起業家が続出していた時期もありました。

今はだいぶ消費者側も目が肥えてきたようで、
動画を駆使したロンチマーケティングで
何でもかんでも売れるという事は無くなってきていますが
それでも動画マーケティングの効果は今も健在かと思います。

そして今後も多くの起業家がどんどん取り入れていくと思います。

現にインフォトップを始めとするASPでも、
Youtubeなどを利用したビジネス系の教材が売れ続けています。

例えばここ最近、師匠がコピーを手掛けたこちらの教材。

>YouTubeAdsense攻略情報共有プログラム

こちらも販売から数日で数百本単位の売れ行きを見せています。
(下記は数日前に取ったキャプチャです。)



約10日間ほどの成約本数で677本(1日60~70本ペース)。

師匠がコピーを書けば、これくらいの数字は珍しくありませんが、
この数字を見るだけでもYuotubeや動画を使ったビジネスや、
マーケティング等には多くの人が関心を寄せている事がわかります。

ではそんな動画が主流のインターネット業界になっていった時、
現状、インターネットの大半のコンテンツを形成する
「テキスト」というものはどういう位置付けになっていくのか。

また私達が力を入れているコピーライティングというスキルは、
その重要性が薄れていくのか。

この辺りの今後のインターネット業界における動画とテキスト、
その重要性の比重などを考えて講義してみたいと思います。

動画とテキストの比重。今後におけるコピーライティングの重要性


まず「そもそも」の話になりますがインターネット上における
「動画」「音声」「テキスト」というものは、
あくまでも「情報を発信する上での形」に過ぎません。

情報発信者からすればあくまでもその「形」に過ぎず、
受け取る側としても情報を受け取る「形」に過ぎないわけです。

つまり情報を「発信する側」と「受け取る側」がいて、
インターネットはその「情報発信の場」という事になります。

結局のところ情報も「需要」と「供給」で成り立っていますので
情報発信の形もその需要と供給のバランスで決まっていきます。

要するに情報を「受け取る側」の需要として、
テキスト、音声、動画のどれが最も求められるか。

情報の発信は当然、この需要を満たす為に行われるわけですから
ここが最も重要なポイントになってきます。

実際に「動画の情報」を求める人が増えていけば、
その需要と共に必然的に動画で情報を発信していく人が増えていきます。

事実、雑誌や新聞よりラジオやテレビが
情報メディアとして、力を強くしていったのは
活字の情報よりも音声や映像の情報を
多くの人達が求めていった結果と言えるかもしれません。

ただ、必ずしも誰もが活字(テキスト)の情報よりも
映像(動画)の情報を求めるというわけでは無いと思います。

現に今も「新聞」という情報メディアはこうして存在します。

何より映像を主体とするテレビに対して、
今ほど動画コンテンツが豊富には無かったインターネットへ
多くの人が流れていったという経緯が実際にあります。

勿論、これはテキストか動画かという観点以上に、
インターネットが「任意の情報を引き出す」という点に
その優位性があったからこその流れとも言えます。

ただ、そこで1つ言える事は

「情報メディアとしての利便性次第では、
 人は映像の情報よりもテキストベースの情報を選ぶ」


という事です。


ユーザーが求めるものは情報の「形」では無く「利便性」


つまり、インターネットユーザーが重要視するものは、
映像(動画)か活字(テキスト)かという情報の形では無く
求めている情報を自由に引き出せる「利便性」という事です。

ではその利便性に優れている情報の形は
動画かテキストか、あなたはどちらだと思いますか?

これは決してコピーライターの「奢り」では無く、
大量の情報から的確に適した情報を引き出せるのは、
間違い動画よりも「テキスト」だと思います。

とくにインターネットの検索機能はそこに特化していきますし
大量の情報を目で追って判断するという場合においても、
動画は受け取る側のペースで情報処理が出来ません。

テキストならある程度は自らのペースでそれを行う事が出来ます。

だからこそ物事を「学ぶ」上では「動画」よりも
「テキスト」の方を重視する人が圧倒的に多いのです。

例えばウィキペディアというサイトが全て動画だったら?

「辞典」が動画で作られていたら?

多くの信者を生みだした「聖書」が動画で作られていたら?

それぞれ「面白さ」という点では違う味が出ると思いますが
「ウィキペディア」で言えば必要な情報を自由に調べ、
抜き出していく事が出来る利便性が無くなります。

「辞書」にしてもそれは同じ事が言えますし、
「聖書」に関しては想像の域は超えませんが
あの内容の全てが「動画」だったなら、
ただの映像作品か映画のようなもので終わったでしょう。

聖書は「活字」であったからこそ、
人の豊かな想像力を刺激してキリスト教の信仰を
こうも世界中の人に広める事が出来たのだと思います。
(これは少しコピーライターの奢りかもしれませんが)

何にせよ情報を自由に抜き出していく利便性では、
テキストは確実に動画に勝る特性があります。

故に私は確かにインターネットのコンテンツに、
動画というものが増えていく事は否定してませんし、
その需要も高まってくとは思いますが、
テキストというものの需要が無くなるとも思いません。

また、これはあくまでも情報を受け取る側の視点ですが、
情報を発信する側の視点でも同じ事が言えます。

言わば「情報を発信する側の需要」という観点です。


情報を発信する側の需要


これは文章で情報を発信するか、映像で情報を発信するか。

これを選ぶ観点での需要を意味します。

あなたがどちらを好むかはわかりませんが、
私は当然ですが文章(テキスト)での情報発信を選びます。

ビジネス的な観点で言えばグーグル検索エンジンからの集客性。

個人的な観点で言えば文章(テキスト)の方が、
適切な情報を提供出来るものを簡単に作れる事が挙げられます。

勿論「動画の方が楽」という人もいるかもしれませんが
私のように考える人も決して少なくは無いはずです。

それこそ文章は基本「書くだけ」ですが、
動画は作り込もうと思えばキリが無い部分があります。

作り込もうとすればそれだけコストも時間もかかります。

コストと時間を削減して適切な情報をスピーディに発信する。

この視点ではやはり動画での情報発信は
テキストでの情報発信に及ばないと思います。

何よりインターネット上の動画比重が高まっていくほど、
同時に「それがどんな動画なのか」という事を補足、
解説していく「コピー」の重要性も高まっていくと思います。

動画の需要と比重=適切なテキスト(コピー)の需要と比重

これはイコールと考えても差し支えないはずです。

つまりインターネット上における動画の需要が高まる事は、
連動して「適切なコピー」の需要も高めていくわけです。

「利用者がどの動画を再生するか」
「いかに自分の発信動画を再生させるか」


この分かれ目が「コピー次第」になってくるわけですから。


コピーライティングの可能性。


これが今後においても「コピーライティングが重要性である」と
私達が提唱する理由とその根拠の一端です。

インターネットの動画普及は私達コピーライターにとっても、
全くもって恐れるような状況では無いという事ですね。

以前、も今も、そしてこれからも。

コピーライティングの重要性は変わりません。

それどころか情報というものの形が多様化し、
その質や量が溢れていけばいくほど、
その重要性と可能性は今後も増し続けていくと思います。

今後、より一層動画などを利用したマーケティングに
力を入れる人達が増えていくような時代になるからこそ、
コピーライティングのスペシャリストも
また同時に求められていくのではないでしょうか。

あとはあなたがどちらの道を選択して進んでいくかです。

何も目新しいスキルを次々に取り込んでいく事だけが
「最先端」では無いという事ですね。

私はいつの時代もコピーライティングこそが、
あらゆるマーケティングスキルの「先端」にある。

そう考えていますので。

それではまた次回。

K.Uzaki

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2014年10月25日 | コメントは受け付けていません。 |

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コピーライティングは「誇大広告の為のスキル」では無い。

宇崎です。

前回の私のメルマガ読者さんから頂いた、

「コピーライティング終焉論」

への反証を行ったこちらの記事ですが、
思いのほか反響が大きく、何件かメールで感想を頂きました。

>読者様から頂いた「コピーライティング終焉論」への反証。

基本、わざわざ感想を送ってくださるような方で、
批判的な事を言ってくる人はほとんどいませんので、
今回頂いたメールも私の主張への共感意見がほとんどでしたが
それらを見て、私がとくに感じた事は、

「同じような懸念や不安を抱いている人が少なからずいた」

という事です。

その中でもコピーライティングのスキルは、
決して「誇大広告の為のスキルでは無い」という主張に、
何か「引っかかっていたものが取れた」というご意見があり、
そこに「迷い」のようなものを感じているような人もいるんだなと、
私的に見えない「生の声」を聴きとれたような気がしました。

そんなわけで、今日はもう少しこの辺りのポイント、

“コピーライティングは「誇大広告の為のスキル」では無い”

というところを掘り下げてみたいと思います。

コピーライティングは「誇大広告の為のスキル」では無い。


「コピーライティングって要するに、文章で“10”のものを
 15、20のものに感じさせるスキルでしょ?」


世の中にこういう捉え方をしている人が
どれくらいいるかは分かりませんが
突き詰めて考えれば確かにそういう面も一理あると思います。

イコールそれって誇大広告では?という考え方ですね。

「広告」でその商品を魅力的に見せて売るという事を
消費者目線で批判的に見れば確かにそうなってしまうと思います。

ただこれは「そもそも論」になってしまう部分ですが、
そのもともとのその商品における「10」という価値観は、
誰がどのようにして決めるものなのでしょうか。

結局その商品の本質的な「価値」は、

「その商品を実際に手に取った消費者側がどう感じるか」

が全てではないかと思います。

要するに広告を目にした段階では15、20の期待値だったものが
いざその商品を手にすると「10」くらいにしか感じられなかった。

これがその広告が「誇大広告」とされる状況なのではないかと思います。

事実「情報商材」にはそういうものが非常に多い傾向にありますね。

情報商材の場合、その「広告」の事をセールスレターと言いますが
セールスレターでは20、30くらいの期待値を感じさせ、
それ相応の値段をふっかけておきながら、
実際の内容は10以下、5以下という事も少なくありません。

それこそ「高額塾」と呼ばれるようなものの大半は、
セールスレター段階で読み手側が感じた「価値」と、
いざコンテンツ等を提供された際に顧客が感じる「価値」とに、
大きな差が生じてトラブルになっている事もよくあります。

まさにこれはコピーライティングというスキルを
誇大広告の作成に使ってしまった典型的な例で、
情報業界のコピーライターはほとんどが

「10のもの広告段階でのみ15、20に感じさせる」

という事くらいしか出来ていません。

情報商材業界は確かにそれが現実かと思います。

ただコピーライティングの本質は実はそのようなものではありません。

本質的なコピーライティングのスキルを身に付け、
そのスキルを駆使して広告(セールスレター)を書いていけば

「広告を読ませる段階はもとより、商品を手にした際も
 10のものを15、20に感じてもらえるコピー」


を書く事が出来るのです。


コピーライティングの本質。


「10の価値しか感じてもらえない商品を
 15、20の商品に感じさせてしまうコピー」


「広告を読ませる段階はもとより商品を手にした際も
 10のものを15、20に感じてもらえるコピー」


この2つは大きく異なり少なくとも後者は誇大広告にはなりえません。

実際に商品を手に取った人がそう「感じない」わけですから。

これは先ほども伝えた事ですが、
そもそもの「商品の本質的な価値」というものは、
あくまでもその商品を手にした消費者が決めるものであり、
そこには「本来は10の価値しかない」という基準は存在しません。

人それぞれの「価値観」があるように、どんな商品でも
その本質的な「価値」を人それぞれという事です。

だからこそ、

「広告段階でのみ10のものを15、20に見せるコピー」

を作るのではなく

「商品を手にした際もその価値を15、20に感じさせるコピー」

を作る。

これがコピーライティングというスキルの「本質」です。

そして実際にそれを「可能」にするスキルでもあります。

それこそ情報商材のセールスレターなどは
読み手をしっかりと「教育」するべき場でもあり、

「その商品の価値を感じられる思考、意識」

にまで読み手を導ける場でもあります。

「その商品の価値をや必要性を気付かせる事」

これも重要なセールスレターの役目であり、
コピーライティングはそれを行う為のスキルでもあるのです。


本質的価値は「魅力的に見せる」のではなく「内側から引き出す。」


多くの人が捉えているコピーライティングの有り方は

“商品を魅力的に見せて売り込む為のスキル”

というものになっているかもしれません。

ですが、その本質は

“その商品の価値を内在的に引き出す為のスキル”

であるという事を忘れてはいけません。

「外から“与える”だけでは無く内側から“引き出す”」

この考え方はコピーの作成において重要な視点の1つだと思います。

今回の講義はそのテーマ的に若干抽象的な話になってしまいましたが、
私のブログやメルマガで提唱しているコピーライティングの講義は
その大半がこの原理原則を軸として展開されています。

「宇崎さん等のコピーライティング講座は何か他と違います」

という感想、ご意見はよく頂きますが、
その「何か」に対して答えの1つとしては、
今回の講義でお伝えした内容はまさにその1つに当たると思います。

「価値はただ一方的に“与える”だけはなく、
 与えた以上に“読み手から価値を引き出すコピー”を書いていく。」


これはコピーライティングにおいては重要な原則の1つです。

あなたが書くコピーをただの「誇大広告」にしない為にも
この視点はしっかりと意識していくようにしてください。

それでは。

K.Uzaki

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2014年10月5日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:その他

読者様から頂いた「コピーライティング終焉論」への反証。

宇崎です。

先日、私のメールマガジンの読者様でもあり、
また私のコピーライティング教材「ミリオンライティング」の、
購入者様でもある方から私のは非常に興味深いご質問を頂きました。

ザックリと言えば「コピーライティングの将来性」を問うもので、
知人のマーケティング会社の社長さんに、
コピーライティングのスキルそのものを遠巻きに否定され、
その「否定的な主張」に対して私に意見を求められたわけです。

なかなかその内容が興味深いものだったので、
私はそのまま師匠の方にも意見を求めて回答をお出ししました。

それが非常に面白い議題になったので、
こちらでその内容をそのまま取り上げてみたいと思います。

題して「コピーライティング終焉論」への反証。

早速いってみましょう。

「コピーライティング終焉論」への反証。


その読者様から頂いたメールはこのようなものでした。

宇崎様にご質問がございます。
コピーライティングの将来性についてどう思われますでしょうか。

わたくし、数年間中途半端なノウハウコレクターでした。

今年に入ってミリオンライティングに出会いました。

感動しました。ありがとうございました。

何が欠けていたか、
これをはっきりと自覚することができました。

今後はコピーライティングを磨いて
身を立てていこうと考えております。

そんな矢先、
お知り合いの某ウェブマーケティング会社社長から、
コピーライティングの将来性を遠巻きに否定されたのです。

(中略)

彼いわく、

■コピーライティングは10のものを15、20にみせて買わせようとする点がある。しかし、これからどんどんWebサービスが進展していけば、あらゆる商品についての“ちゃんとした”口コミや評判が網羅されるようなWeb環境が整っていき、10のものをそれ以上にみせることはほとんど不可能になっていく

■ネットの最大の特徴である、テキストベースというメディア特性が今後は大きく変わっていき、音声や動画がメインになる。現に、最近動画がキテると言われているが、今後Webにおけるテキストの役割は小さくなっていく。 ネット=テキストベースの媒体 というのが大きく変わる。

■グーグルグラスのようなポータブルデバイスが急速に進化を遂げ、itのあり方のようなものが根底から変わるような時代が思ってるほど遠くないうちにくる。本当に意外なほど近い将来来る。

■テクノロジーが進化を遂げていき、人間を説得したり感動させることのできる文章を編み出せるロボットやITテクノロジーが生まれる

■コピーライティングの主戦場である情報商材市場はこれから縮小していく

だそうです。

他にも色々とおっしゃっていましたが、
大体主なものはこんな感じでした。

(中略)

長々と申し訳ございませんが、
宇崎様はコピーライティングの将来性だったり、
また私のお知り合いの方の意見についてどう思われるでしょうか。

また、宇崎様師匠は、
数年間の業界の移り変わりを見てこられているとおもうのですが、
どのような変化を感じ、
そしてこれからについてどう思われているのでしょうか。

せっかく、やっと出会えた、
ミリオンライティングと宇崎様&師匠様が与えてくれた
一本の光明、希望の光を目の前から取り上げられた気分がしていて
ちょっと悲しく感じております。

もしよろしければ、ご回答、ご意見伺いたく存じます。

よければですので、無視して頂いてもかまいません、

よければお願い致します。

趣旨としてはこのようなご質問でした。

一応そのマーケティング会社の社長さんと言うのは
webマーケティング業界で長いキャリアがあり、
素晴らしい実力の持ち主なのだとか。

アフィリエイトは本業ではないものの、
情報商材業界の事情についてもかなりお詳しい方だったそうです。

確かにご意見1つ1つは一理あると思えるものだったので、
私としても師匠にもご意見を伺った上で
1つ1つの主張に対しての私達の意見をまとめてみました。

ただ、これはどっちが「正しい」という議論ではありませんので、
両極の主張内容の俯瞰的に捉えて頂いた上で、
あなたなりの感覚で今後のインターネット市場の動向、
コピーライティングというもの比重を考えてみて頂ければと思います。

では、その社長さんのご意見1つ1つに対して、
私達なりの見解を総括した主張を述べていきたいと思います。


コピーライティングは10のものを15、20にみせて買わせようとする点がある。

まずこの点についてですが確かにコピーは「広告」ですから、
コピーライティングというスキルには一面もあると思います。

ただ「その商品を本当に必要としているであろう人」を特定し、
そういう人にだけ「反応」を取るという事が出来るのは、
やはり「適切な広告コピー」だと思います。

「10のものを15、20にみせて」

ここだけを取り上げればただの誇大広告ですが、

・必要としている人に対してその必要性をアピールする
・必要性を認識していない人に対してもその必要性を気付かせる

これがコピーライティングの本来のありかたかと思います。


これからどんどんWebサービスが進展していけば、
あらゆる商品についての“ちゃんとした”口コミや
評判が網羅されるようなWeb環境が整っていき、
10のものをそれ以上にみせることはほとんど不可能に なっていく

これはその「ちゃんとした口コミ」というものを、
その方が「どういうもの」を指しているのかにもよりますが、
私は単純に「口コミ」という点では、
今後のインターネットは「情報過多」になっていくと思っています。

せいぜい今のネット上での「口コミ」は

・ツイッター、フェイスブック等のSNS
・匿名の掲示板サイト
・個人ブログやそのブログへのコメント

この範囲ですし、今後もこの辺りはさして変わらないと思います。

個人が情報発信(口コミ発信)をしやすくなっているのは確かですが
どんどん「適切な口コミ」を見極めるのも難しくなっています。

だからこそ「ステルスマーケティング」のようなものが
実状として、流行ってきているわけですから。

その上で、その社長さんが言われるような

「適切な評判が網羅されるようなWeb環境」

これが本当に整えば状況は変わると思いますが
私には10年先も20年先もそのイメージが湧きません。

考えられるのは「フェイスブック」のような
実名利用サイトが圧倒的にネット上を支配して

・匿名での発言
・第3者を装った発言

が出来なくなるような状況くらいです。
(それさえ実現するのか?という印象ですが)

ただ「口コミ」の比重が増していく点は否定しません。

だからこそ私達は「アフィリエイター」という立場で、
適切な情報発信を今の段階から行っていくようなビジネスも
こちらのようなプログラムで推奨しています。

>Copyrighting Affiliate Program

それこそどんどん「情報過多」になり、
誰の意見を信用していいかわからなくなるからこそ、

「信頼性のある意見」
「納得のいく意見」

すなわり「文章の力そのもの」が
その信憑性や説得力をより左右していくのではないでしょうか。

少なくとも私達はそう考えています。


「音声や動画がメインになる。」
「今後Webにおけるテキストの役割は小さくなっていく。」
「ネット=テキストベースの媒体 というのが大きく変わる。」

これについてはそもそも「情報を発信する側」と、
その情報を「受け取る側」があっての話だと思います。

結局、インターネットは「情報発信の場」です。

情報を発信する人と受け取る人で成り立っています。

「動画で情報を受け取りたい」という需要が多くなれば
必然的に動画で情報を発信する人が増えその比率は増すと思います。

ただ必ずしも今後全てのネットユーザーが

「動画で情報を受け取りたい」

と思っていくでしょうか。

私はそうは思いません。

やはり「テキスト」での情報を求める人は確実にいます。

動画は受け取る側のペースで情報処理が出来ませんし、
何より物事を学ぶ上で「動画」よりも
「テキスト」を重視する人は圧倒的に多く、
これについては今後も揺らぐ事は無いと思います。

例えばウィキペディアというサイトが全て動画だったらどうでしょうか。

それはそれで「面白さ」という点では違う味が出ると思いますが

「いち早く必要な情報を収集出来る便利なサイト」

としては全てのコンテンツが動画になっては成り立たないと思います。

紙媒体で言う「辞典」が全て動画になっているようなものですから(笑)

これが「情報を受け取る側」の視点ですが、
これは「情報を発信する側」の視点でも同じ事が言えます。

どう考えても動画での情報発信はテキストより「面倒」です。

コストも時間もかかります。

コストと時間を削減していかに情報をスピーディに、適切に発信するか。

この視点ではやはり動画での情報発信はテキストでの情報発信に及びません。

私達の考えではネット上の動画比重が高まるほど、同時に

「これがどんな動画なのか」

という事を補足、解説する「コピー」の重要性も高まると考えています。

“動画の需要と比重=適切なテキスト(コピー)の需要と比重”

これはイコールと考えても差し支えないと思います。

つまりどんなに動画がネット上を支配していっても
そこにはやはり同じだけの「コピー」の比重があり、
せいぜい「半々」になっていくのが限界点だと私は思います。

実際に「動画」というものの比重が極度に高まっていった場合

「利用者がどの動画を再生するか」
「いかに自分の発信動画を再生させるか」

の勝負が結局は「コピー次第」になってくるのではと思います。


テクノロジーが進化を遂げていき、
人間を説得したり感動させることのできる文章を編み出せる
ロボットやITテクノロジーが生まれる

これは動画でも同じ事が言えるのでは?と思いました。

むしろテクノロジーの比重が高いのはテキストより動画ではないかと。

ただこれは完全に「ドラえもんレベル」の議論になりますので、
これ以上はとくに言及しませんでした(笑)


コピーライティングの主戦場である情報商材市場はこれから縮小していく

この意見についてはそもそも、

コピーライティングの主戦場=情報商材

という捉え方をされている点から、
その社長さんの言うコピーライティングというもの、
情報商材というものの位置付けが私達と異なる気がしました。

それこそこれは「情報商材」の位置づけがどういうものかによりますが
私達の現時点での考え方、視点としては、
それこそ「情報商材」と「書籍」というものにも、
その本質的な面では「線引きは無い」という考えがあります。

そこに現段階における線引きをあえてするなら

・インターネット上のみで売買されている情報商材
・書店で売っているものが書籍

というものであり、今後で言えば、
せいぜいこの境界線が無くなるくらいかと思っています。

要するに「情報」というもの価値を付けて売るという点では
書籍も情報商材も形式や売り方が違うだけで
「商品の性質」としては全く同じものです。

要するに「電子形式の書籍」これが情報商材です。

となると「情報商材が無くなる」という事は、

“世の中から書籍というものが無くなる”

という事になりますので、これはさすがにありえないと思います。

むしろ「書籍」がどんどん電子化され、
今で言う情報商材のようになっていくのでは?と思うくらいですね。

そうなると今、巷に溢れているような「情報商材」は
どんどん淘汰されていくという点は否定しません。

だからこそ、私達は「ミリオンライティング」という教材を
一般の書籍レベルの価格で売り出しているわけです。

ある意味、時代の先取りと言いますか(笑)

ただ先々は「書籍」と「情報商材」の境目が無くなり
本当に価値のある「情報」というものだけが売買されるようになります。

そういう意味での「情報商材市場の淘汰」はありえると思いますが。


ITやwebの世界の進化は、非常にスピーディーで飛躍的であり、
急上昇カーブを描くような加速度的進化を遂げるそうです。
現段階はちょうど、急上昇の手前段階にあり、特に今後5年?10のIT.webの進化は
想像を絶するものになるんだそうです。

これは実際のところ「いつの時代」でも誰もが言っている事ですね。

5年前のIT業界。

10年前のIT業界。

20年前のIT業界。

進化のスピードが速くなっているのは今に始まった事ではありません。

既に「想像を絶するスピード」で
5年、10年前から進化し続けているのがIT業界かと思います。


「コピーライティング終焉論」への反証。総括


以上が私達の見解と意見です。

総括すると「コピーライティングの重要性はより高まる」。

これが私達の総意ですね。

そしてこれは決して「コピーライターのエゴ」では無い意見のつもりです。

ただ先の事など誰にもわかりません。

また、どんなに「下火になっている」と言われても、
どこの業界でも成功している人はいます。

今でも「訪問販売」等の販売手法で大成功している企業もあれば
マルチ商法と呼ばれるようなマーケティング手法で
何百億、何千億という利益を上げている企業もあります。

なので、あまり「誰かの意見」や「世間の風潮」に
いちいち流されていくような必要は無いと思います。

現に周りが動画、動画と騒いでいる中で、
こうして悠々と「文章を書くだけ」で稼いでいる
私や師匠のような「コピーライター」がいるんですから。

今回の議題があなたにとって今後のネットビジネスというものの捉え方、
コピーライティングとの向き合い方の1つの指標になれば幸いです。

それでは。

K.Uzaki

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2014年9月28日 | コメントは受け付けていません。 |

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テンプレートや他人のコピーや文章を使って反応を取る事が出来るか。

宇崎です。

ここ最近「テンプレート」などを用いた
“コピーペースト”系のアフィリエイト教材をよく目にします。

「テンプレートの文章をそのままメールで送っていくだけ」
「このテンプレートに文字を当てはめるだけでOK」


というようなメルマガアフィリエイト教材ですね。

要するにこれは

「実際に反応が取れた文章をそのまま渡すので、
 それをそのまま集めた読者に送っていけば稼げますよ」


という事を主張しているわけですが、
こういう教材で実際に「稼げた」という話は聞きません。

にも関わらずこういうコピペ系の教材で
実際に「稼げる」と思ってしまう人も多いようで
現にこういう教材が売れている状況をよく目にします。

ここ最近もインフォトップの売上ランキングに、
こういった系統のアフィリエイト教材が幾つか入ってました。

私的には「何故それで稼げると思うのか」が逆に疑問なのですが、
今日はその辺りの「理屈」を掘り下げてみようと思います。

テンプレートや他人のコピーや文章を使って反応を取る事が出来るか。


まず率直な結論として、予め作られた「テンプレート」や
実際に反応が取れている他人のコピーや文章をそのまま使っても、
その文章オリジナルのメールマガジン以外では、
ほぼ間違いなく「反応を取る」という事は出来ないと思います。

ここ最近ですと、私のメルマガを模倣したりしている人もいましたが、
私がパッと見て「模倣してるな」と思うレベルのものも、
おそらくほとんど反応を取る事は出来ていないはずです。

要するに実際に反応が取れた文章をテンプレート化したり、
それをうまく模倣して文章を作っても、
まずそういう文章で読者の反応を取る事は出来ないわけです。

その理由は大きく分けて下記の3つです。

・ブログやメールマガジン等で発信してくメッセージは
 自分の考えやメッセージを自分の言葉で伝えるものであり、
 自分の言葉、心では語っていないパズルにはめ込んだような文章、
 メッセージが人の心には響くはずが無い

・そのメッセージをきちんと確立出来ていない人、
 コピーライティングが何たるかを分かっていない人ほど、
 安易にテンプレートや他人のメルマガを模倣してしまい
 結果としてその内容が支離滅裂になってしまう

・そもそもそのような事をしていては
 コピーライティングのスキルはいつまでたっても向上しない


1つ1つ掘り下げた補足を入れていきます。

メールマガジンはあくまでも“あなたのメッセージ”である。


まずメールマガジンはあくまでも「発行者」の考え、
メッセージなどを情報として発信していくものものであり、
それは自分の言葉で綴らなければ確実にその文章は、
どこか「言葉のパズル」に無理やりあてはめたような
空虚な文章、メッセージになってしまいます。

当然ですが、そんなメッセージでは人の心は動かせません。

人の心が動かないという事は「反応を取れない」という事です。

例えば人と会話をする時、人に何かを話す時、
また、人に何かを説得する時や何かを分かって欲しい時、
誰かが言っていた言葉をパズルのように繋ぎ合わせて話しますか?

絶対にそんな事はしないと思いますし、
仮にそんな事をしても絶対に「理解」や「共感」は得られないと思います。

それはメールマガジン、「文章」においても全く同じです。

テンプレートや他人にコピーや文章を模倣してしまう時点で、
もはやそれは「あなたのメッセージでは無い」わけです。

ましてこういったテンプレートや他人のコピーを模倣する文章は
あまりコピーライティングの事を分かっていない人ほど、
そういったものに頼り切ってしまう傾向にあります。

ただこのように「人の言葉」を模倣して、
あたかも自分の言葉かのように見せかける文章を構成する事は、
そのような方法で「適切な文章」を作ろうとするほど、
これは決して「簡単な事」ではありません。

むしろこれはコピーライティングの原則をしっかりと押さえ、
それなりにスキルがある人が初めて「適切に」行える
上級テクニックと言ってもいいと思います。

その「もともとの文章」がどういう意図、構成で
どのような主張をしていたのかを的確に読み取るスキル。

その上で自分が伝えたいメッセージに
どこの部分をうまく活用していけばいいかを判断し、
適切にそこへ文章をあてはめていくスキル。

これらはそれなりの経験があって初めて出来る事だからです。

つまりかなり高度なレベルで元の文章を解析し、理解した上で、
適切に文章を構成していかなければ出来ない事なんですね。

でも大抵こういう方法で文章を作ってしまう人は、
そこまでのスキルが無い為、いざこういう事をやると
ほぼ例外なくその文章が支離滅裂なものになります。

それはもともとの文章の意図、構成等を
的確に読み解けていないからであり、
それを踏まえて自分の文章を的確に構成出来ていないからです。

ハッキリ言ってコピーライティングを学び始めの段階であれば、
このような方法で下手にテンプレートや人の文章も模倣して
パズルを組み立てるような文章の作り方をするより、
自分の考えを砂にに「自分なりの文章」にしていく方が、
まだ反応が取れる「良い文章」になると思います。

何よりこのような文章の作り方をしていは、
コピーライティングのスキルはいつまでたっても向上しません。

言うなればこれが一番の「損失」になっていくと思います。

その一番の損失は実力が付かない事。


自分自身にスキルや能力が身に付いていかない事。

その人が「稼げなかった理由」「稼げなくなった理由」として、
この事が最も大きな要因にもなりえるのではないかと思います。

誰かの文章を模倣して言葉のパズルをしたり、
テンプレートの文章をそのままコピーペーストしたり、
そんな事を繰り返してスキルが身に付くはずがありません。

そもそもそんな文章の書き方をしていて、
その文章を読んでくれる人の「心」が見えてきますか?

まず見えてこないと思います。

つまりその行為は他人の気持ちをほぼ無視して
ただ「文章」を“組み立てていっているだけ”なんです。

コピーライティングのスキルを上げていくには
他人の気持ちを考えながら文章を創作していく事が重要です。

その「創作行為」にこそ意味があるのです。

その重要なポイントを完全に無為して、
テンプレートや模倣コピーを使い続けていっても、
ビジネス的には勿論の事、あなた自身の為にもなりません。

ですので私から言わせれば「テンプレート付き」という
メルマガアフィリエイトの“教材”は、
ハッキリ言って「何を学ばせたいのか」さえわからない
根本から矛盾を抱えた商品としか思えません。

そんなものに頼っているからいつまでたっても稼げないのです。

テンプレートを使う行為。

他人のメルマガを模倣して文章を作る行為。

そんな事をやっていてもまず稼げませんし
何よりあなた自身の為になりません。

思い当たる節のある人は是非、肝に銘じて
今後のビジネスの「有り方」そのものを考え直すべきですね。

楽そうな道を選び続けている思考、選びがちな思考、
これが何よりも成功を遠ざける要因になっていると気付いてください。

それでは。

K.Uzaki

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2014年9月22日 | コメントは受け付けていません。 |

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漫画(マンガ)のセールスレター、ライティングは有効なのか。

宇崎です。

先日、私関連の教材購入者さんから、
ちょっと面白いご質問を頂いたので取り上げます。

宇崎さんは漫画で描かれた販売ページはどう思いますか。
・分かりやすいし
・読んでいて飽きにくいし
・イメージしやすいし
気になって質問しました。

確かに漫画形式のセールスレターは稀に見かけます。

誰でも簡単に作れるものではないと思いますが、

「漫画セールスレターの作成を請け負います。」

といような外注サイトや、

「漫画セールスレターのライティング講座」

みたいなものもあるようで、
実際のところ「需要」はあるようです。

ただそもそも本当にこの漫画形式のセールスレターが、
消費者側の「反応」を取れているのかどうか。

この辺りをきっちり言及している人は少ない気がします。

実際に採用している起業家さんも、
何となく入れてみた・・・くらいの感覚で、
さほど根拠なく使っている人が多い気がしますね。

今日はそんな漫画形式のセールスレター、
その有効性などについて言及してみたいと思います。

漫画(マンガ)のセールスレター、ライティングは有効なのか。


まずその有効性を1つ言及出来るポイントとして、
大抵、漫画形式のセールスレターは、
幾つかの「ポイント」のみを漫画形式にしている場合が多く、
全ての漫画形式にしているというものはまず無いかと思います。

その上でこういった新たなセールスレターの形の有効性は、

“全てをその形にしても反応が取れるかどうか”

の極論で考えれば、ある程度その答えに近いものが出ます。

また、そもそもセールスレターというのは、
読み手の興味を引き、共感を得て、セールスをする場ですので、
そこで「情報」を発信している事に変わりはありません。

要するに更に極端な考え方をするなら、
情報発信というもののあらゆる形を
漫画のみにして反応を取れるかを考えてみればいいんです。

・情報発信
・教育
・セールス


例えば「動画」という情報発信の形であれば、
これらを全て動画で行っていっても、
その出来栄え次第では普通に「反応」は取れると思います。

では、これらを全て「漫画」にしたら・・・?

まあ、少し意見は分かれるかもしれませんが、
私は「漫画」だけで情報発信をして、
教育やセールスはまず成り立たないと思います。

漫画だけのセールスレターでモノが売れるとは思えませんし、
漫画で教育が出来るなら、世の中のあらゆるビジネス書を
全て漫画にしていけばいい、という話になります。

でも、それをやると成り立たない教育もたくさん出てきます。

これは極端な考え方ですが本質的な有効性を言及するなら
その結論はこれくらいの考え方をしてこそ見えてきます。

以上の極論的観点から私は漫画形式のセールスレターは、
私はあまり有効なものだとは思っていません。

仮に有効なら全て漫画にすればいい、、、と思うからです。


それでもその有効性を追及するなら。


ただ、それでも漫画セールスレターの有効性を追及するなら、
それこそ漫画形式という前提を踏まえての
ストーリーテリングやコピーライティングを突き詰め、
それを形にしていく必要があると思います。

極端な話、今の市場でそこを徹底的に追及しているような、
そんな人なんているんですか?と思いますね。

それこそそんな人は普通に漫画家になっているのでは?と思います。

それでなくとても漫画は漫画そのもの読み易さや
コマ割り、絵の好き嫌いなどが出てしまいますので、
どう考えてもそれが万人に有効なものとは私は思えません。

少なくとも私はセールスレターの途中で出て来るレベルでも
セールスレター上の漫画は全く読む気になれません。

セールスレター=セールス目的の漫画

という見方になってしまいますので、
あえてあれを読む人は少数派では?というのが私の考えです。

私自身、漫画そのものは相当好きですが、
漫画好きだからおそ漫画は娯楽で読む者であっても
セールスの途中にそれが出て来ても全く読もうとは思えません。

そして何よりものネックは、絵と文章を同時に与える漫画は

「読み手の頭の中からイメージを引き出す。」

というコピーライターにとって、
かなり重要なポイントを完全に消失させてしまう事です。

要するにイメージが「押し付け」になってしまうんですね。

時にそれが有効な場合もありますが、
読み手それぞれの想像力を掻き立てるからこそ、
より有効性を発揮出来るコピーというのも多分にあります。

少なくとも私や師匠はそういうコピーを書いています。

ですので、下手に漫画にされると確実に反応が落ちますね。

これらも私が漫画セールスレターを否定する理由でしょうか。


漫画セールスレターの成約率。


一応、情報商材系で漫画セールスレターを大々的に使っている、
有名どころの情報商材としてはこちらでしょうか。

フォローマティックXY


丁度ツイッター系のツールなので、
私の師匠が書いたTwitter Brainのセールスレターと、
成約率の方、比較してみましょうか。

>Twitter Brain(ツイッターブレイン)

それぞれのセールスレターの長期間統計の各成約率の方、
双方の決済インフォトップのコンバージョンで比較してみました。



まあ、価格が「特別価格」設定でTwitter Brainの方が
3000円ほど安いとは言え、その差は歴然ですね。

ご覧の通り漫画セールスレターを全面に出した
フォローマティックXYが「0.38%」と、
300アクセスに1本ほどの成約率である事に対し、
Twitter Brainは「3.39%」と30アクセスに1本ほど。

10倍・・・とまでは言いませんがそれに近い違いがあります。

とは言え、これはセールスレター、コピー全体を含めての数字なので、
一概に「漫画セールスレターが反応を落としている」とは言えません。

ただその指標の1つにはなるデータではないでしょうか。

それこそフォローマティックXYなどは、
Twitter Brainよりもかなり前から販売されていたものの、
今だにランキング常連の有名ツールですから、
そのランキング状況だけを真に受けてしまうと、

「やっぱり漫画セールスレターは有効なのか!?」

と勘違いする人もいるかもしれませんが、
成約率という数字では、実状としてこの通りです。

まあ、あとは好き嫌いや主観的な感覚判断になりますかね。

私は全く漫画のセールスレターは読む気にならないタイプですが。

それではまた次回。

宇崎

K.Uzaki

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2014年8月23日 | コメントは受け付けていません。 |

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