キャッチコピーと文章の違い~感覚と論理~

宇崎です。

このブログのテーマでもある「コピーライティング」は、
かなり大きな括りでそのスキルを振り分けると、

・興味や関心を感覚的に引き出せる「コピー」を作る為のスキル
・納得や共感を論理的に引き出せる「文章」を書く為のスキル


この2つに分類出来ます。

今日はこの2つのスキルについての重要性や用途、
その向上方法やポイントについて講義してみたいと思います。

キャッチコピーと文章の違い~感覚と論理~


新聞や看板、ポスターなどの広告に用いるキャッチコピー、
ネットビジネスの業界で言えば「LPのヘッドコピー」などが
前者の「コピーを作るスキル」が求められるもの。

私がやっているこのブログやメールマガジン、
LP、セールスレターの「ボディコピー」などが
後者の「文章を書くスキル」を求められるものに該当します。

ネットビジネスというフィールド上においては、
圧倒的に後者の「文章を書くスキル」を用いる事が多く、
このブログで解説してきているライティング講座においても、
その大半は後者のスキルについての講義が大半を占めています。

ただ、そのスキルを用いる頻度の高さは圧倒的に後者であっても

「重要度(どちらが重要か。)」

という視点においては「どちらも同じくらい重要」であり、
その重要度の高さと活用頻度は比例するものではありません。

その「論理的な文章」をしっかりと「読ませる」には、
それに先立つ「読む意識」を引き出す事が不可欠だからであり、
その「読む意識」は興味や関心を抱かせる事が出来て、
そこで初めて引き出す事が出来るものだからです。

そして、その興味や関心をフラットな状態から引き出すには、
まさに、冒頭でお伝えしたような「コピー」が必要不可欠であり、
まずは先立つ興味や関心を抱かせる事が出来なければ、

「自分の話(文章)」

を聞いてもらう(読んでもらう)事は出来ません。

LPやセールスレターなどで言えば、
先立つヘッドコピーで興味を引く事が出来なければ、
その先々のメッセージ、文章も「読まれない」からです。

つまり、全てのメッセージ、文章には取っ掛かりが必要であり、
その「取っ掛かり」を作っていく上では、

「興味や関心を感覚的に引き出せるコピーを作る為のスキル」

がその先立つ段階で必要になってくるという事です。

0からの「1」が無ければ「2」はありませんので、
どんなに「共感、納得を引き出せる論理的な文章」を書けても、
それをそもそも読んでもらえなければ何の意味もありません。

基本的に「論理的な文章」は、その1つ1つの言葉を
それなりに集中し、高い意識で読んでもらう必要がある事から、
その意識を作る上でも、それに先立つ興味、関心を引く事、
それらを感覚的に引き出すコピーを作るスキルは不可欠なのです。


その活用頻度は無関係に不可欠と言える2つのスキル


よって、共感、納得を引き出す論理的な文章を書くスキルと、
興味、関心を引き出す感覚的なコピーを作るスキルは、
その活用頻度には圧倒的な差があるものの、
その重要度という点では、その役割そのものが異なる為、

“どちらのスキルも重要であり、不可欠なスキルである”

と言えるものになります。

ただ、この情報業界の多くのアフィリエイターや、
情報商材のセールスレターを目にしていく限り、

「論理的な文章」

は比較的、書けている人、メディアが多い傾向にある半面、

「感覚的なコピー(キャッチコピー)」

の方が全体的に上手く書けていない傾向にあります。

論理的に物事を整理して人に伝えるという事は、
多くの人が日常的な会話などでも行っている点で、
さほど「ライティング」というものを勉強しなくても、
論理的な文章はわりと多くの人が「書ける」傾向にあるのです。

ですが、興味、関心を引くために「感覚的なコピー」は、
まさに「コピーライティング特有のもの」と言える為、
こればかりは日常会話を代用した経験を生かす事が出来ません。

一応、このような「感覚的なコピー」は、
洋書を翻訳したコピーライティング関連の書籍などで
その「書き方」がそれなりには解説されているものの、
この手の書籍で解説されているものは、

「リアルな場で用いられる広告コピー」

などを主な前提として書かれているものが大半を占める為、
少なくとも、私達が主戦場としているような、
インターネットビジネスにおけるコピーとは、
多くの部分で大きく勝手が異なるところがあります。

勿論、その原理原則的なところでは、
共通して実用、応用出来る部分も決して少なくありません。

ですが、リアルな場で目にされる広告コピーと
インターネット上で目にされるコピーとでは、
読み手側がそのコピーを目にしていく意識そのものが
その「根本」と言えるところから異なるところがあるのです。

故に、手はにリアルな広告を主体としている、
コピーライティング関連の書籍のみを表面的に捉え
キャッチコピーなどを作成している多くのライターや
アフィリエイターは、そこで明らかに

「ネット上におけるコピーとしては反応が取れないコピー」

を書いてしまっている傾向にあります。

そのような一般書籍における「視点のズレ」なども含め、
ネット上のコピーにおいて「感覚的なコピー」を書くスキルが
全体的に見て「圧倒的に低い」というのがこの業界の現実なのです。


ネットに適応した興味、関心を引き出せるキャッチコピーを書く為に。


尚、ネット広告におけるコピーと、
リアルな広告コピーの「違い」については、
その読み手側の意識の違いという視点も含めて
以前にも一度、こちらのブログ講座で講義をしています。

>一般広告とインターネット広告におけるコピーライティングの違い

ネットビジネスのフィールドで言えば、
このような「興味、関心を引き出せる感覚的なコピー」は、

・ブログ記事の「タイトルコピー」
・メールマガジンにおける「件名」
・ツイッターにおける「ツイートコピー」
・LP・セールスレターの「ヘッドコピー」
・セールスレターにおける「ブレッド」


などに活かせる余地があり、これらは全て、
興味、関心に繋がる感覚的なコピーを用いてこそ、
より有効な反応を見込んでいく事が出来るものになります。

尚、上記それぞれのシュチエーションごとにおける、
ライティング上のポイント等については、
以下のような講座でもその要点を解説しています。

ブログタイトルの付け方とそのポイントについて

メールマガジンにおける「件名」の書き方講座

ツイッターにおける「ツイートコピー」の書き方

お読みになっていないものがければ是非、受講ください。

また、ヘッドコピー、ブレッドなどについては、
私のライティング教材「The Million Writing」の講座の一部が、
その書き方、ポイントを体系化した講義内容になっています。

The Million Writing(ミリオンライティング)

こちらは一応、有料ですが、
メール1通で全額返金の「保証」を付けていますので、
もし、まだ手にしていないようであればお読みになってみてください。

このブログ講座でも解説してきた

「ネット広告に特化したコピーライティング」

を、その原則、本質から学んで頂ける内容になっていますので。


キャッチコピーと文章の違い。総括


興味や関心を感覚的に引き出せる「コピー」を作る為のスキルと、
納得や共感を論理的に引き出せる「文章」を書く為のスキル。

コピーライティングというスキルを大きく分類した場合、
そのスキルはこの2つに分けられるという点から、
それぞれの重要性、役割について講義させて頂きました。

「LP、セールスレターの反応が思ったように上がらない」
「思ったように、ブログにアクセスが集まらない」
「メールマガジンの開封率が悪い」
「ツイッターの反応が鈍い」


このような状況に陥っているような人は、
もしかすると、それらを「読ませる」段階における、

「興味や関心を感覚的に引き出せるコピー」

が上手く書けていないのかもしれません。

訪問者、読者の反応に先立つものは全て、
先立つ「興味」「関心」から始まっていくものだからです。

「コピーライティング」

と一言で言っても、そこには広く色々なスキルがありますので
自分のライティングスキルにおいて足りないものは何か。

更に言うなら“どちらのスキルが欠けているのか”を突き詰め、
そのスキルを補える原則、コピーの書き方などの「学び」を
しっかりと深めていくようにしてください。

このブログで公開しているライティング講座の中にも、
あなたにとって必要なスキルを補える講義があるはずですので。

以上、コピーライティングのスキルを大きな括りで分類した、
論理的な文章、感覚的なコピーについての講義でした。

K.Uzaki

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2016年4月17日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ライティングの原則

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