ブログ記事の文字数、文章の長さとSEO対策、反応の関係

宇崎です。

今回は久々の「稼げるブログの作り方講座」のお届けです。

講義テーマは「ブログ記事の文字数」についてなのですが、
ブログにおける文字数や文章の長さについての質問は、
比較的、多くの読者さんから頂いているものになります。

その質問の趣旨として、

「文字数はどれくらいがSEO対策に有利なのか」

という意図で質問されている方もいれば、

「読者の反応的に、どれくらいの文章量が適切なのか」

という意図で質問されている方もいると思うのですが、
実質的にこれは「共通した答え」を示せる疑問だと言えますので、
今日はそんなブログ記事の文字数・文章量について講義していきます。

ブログ記事の文字数、文章の長さとSEO対策、反応の関係


まず、先程の2つの疑問に対しての「答え」が、
何故、共通したものになるのかというと、
基本原則として検索エンジン対策(SEO対策)の重要な視点は

「読者が反応を示す(価値を感じる)記事を書く事」

にありますので、この観点の上で先程の2つの疑問は、
実質的に「同じ答えを求めている質問である」と言えます。

読者が最も良い反応に至る文章量 = SEO対策に適した文字数

検索エンジン対策の基本原則を押さえる上では、
この等式は普通に成立するものであると言えるからです。

要するに「文字数はどれくらいがSEO対策に有利なのか」の答えは、

『読者がその記事に対して最も良い反応を示す文字数(文章量)』

であり、この疑問の答えは、あくまでもその「読者目線」において、
適切な文章量はどれくらいのものなのかという所に行き着きます。

ですが、ここで1つ「結論的な事」を示しておくと、

「何文字の文章、何文字以内の文章が最も読者の反応を高める」
= 何文字の記事、何文字以内の記事がSEO対策に有利


というようなものはとくにありません。

これは実際に自分に置き換えて考えてもらえれば分かると思いますが、
自分が何かの文章、記事を読み終えていった際、
その記事に対して実際に「価値を感じるかどうか」は、
少なくとも「文字数」や「文章量」で決まるものではないはずです。

結局のところ、価値を感じるかはその「内容次第」ではないでしょうか。

その「内容」に価値を感じる事が出来れば、
その文章が手短な文章であろうと、長い文章であろうと、
価値を感じられる文章は「読んで良かった」と思うでしょうし、
詰まらない文章は途中で読む事を辞めてしまうと思います。

つまり、読み手の反応に「文章量」は“さほど”関係が無いわけです。


文字数、文章量と読者の反応は“ほぼ”無関係。


ただ、実際のところ、何かの情報や何かの主張を文章で示し、
その文章で読み手を納得させ、価値を感じてもらうには、
やはり相応の「説得力のある論理的な文章」を展開する必要があり、
そのような文章は必然的にそれなりの文書量になるものだと思います。

勿論、その記事において伝えるべき情報や主張が、
手短な文章でも十分に納得させられるものであり、
そこに価値を感じてもらえるものであるなら、
それを無理に「長い文章」にする必要はとくにありません。

ですが、短い文章で読者を納得させようとするほど、
その文章はより洗練されたものにする必要がありますので、
長い文章で読者を納得させようとするより、
確実にその難易度は高いものになるはずです。

やはり何かの情報や主張を読者に伝えて納得させていくには、
1つ1つの主張に対して、根拠や事例を挙げていった上で、
それなりの情報を読者に与えていく必要がある為、
やはりその文章はそれなりに「長いもの」になっていくはずなのです。

よって、1つの結論としては、

「そこに価値を感じてもらう為に必要な情報や主張」

であれば、実質的には幾らでも文章は長くなっても問題はなく、
その文字数にはとくに制限などは無いという事です。

ただ、その記事において展開されている文章が、
続きを読んでいく意欲を掻き立てられない詰まらない文章であった場合、
やはり大半の読者は「読み進める事」を途中辞めてしまいますので、

「その内容が伴った上での長文である事」

が原則として必要不可欠な要素であると考えてください。

ただ、根本として「詰まらない話」は、
仮にそれを短くしても「詰まらない話」ですので、

「読者が意欲的に読み進められる文章内容である事」

は、ブログの記事においては「必須」と言える原則であり、
詰まらない記事がそのまま短文で終わってしまったとしても
読者にはそのまま「詰まらなかった」というだけの印象が残ります。

そんな記事を読み終えた読者が取る行動は、

「即、戻るボタン、閉じるボタンを押す」

というものになりますので、
読者にこのような行動を取られてしまう時点で、
SEO対策的にもこれは大きく「マイナス」に作用します。

検索エンジン(グーグル)側は、
検索エンジンから誘導させた訪問者が
そのブログ(サイト)にどれくらい滞在し、
どういう行動を取っていくかをデータ収取しているからです。

実際に検索エンジンから誘導した訪問者が、
そのブログに長時間留まってその記事に「釘付け」となり、
そこから更に次々と別の記事観覧していったような場合は、

「そのブログは価値のある情報を提供しているブログである」

という判断をしますが、その逆に、訪問者が
さほどそのブログに滞在せずにページを閉じてしまった場合は、

「そのブログは価値のある情報を提供していないブログである」

と判断されてしまうのです。

そういった観点でも、ブログの記事は、

「訪問者を釘付けに出来るような内容でありながら、
 尚且つ、その文章量(文字数)も多いもの」


である方が、そのブログへの滞在時間をより引き伸ばせる事になります。

そのような「長文」を読むには、相応の時間を要する事になるからです。

ただ、無理に文字数を稼いで「長文」にする事だけを意識してしまい、
それが詰まらない内容になってしまうと、訪問者は、
その記事の途中でページを閉じてしまう可能性があります。

故に「内容が伴っている事」がまず最重要であり、
その上で、文章量(文字数)が多いに越した事はないという事ですが
その記事において十分な「価値」を感じさせる事が出来れば、
大半の訪問者はその記事を読み終えた段階で、

「このブログの他の記事も読みたい」

という考え、別の記事を読み進めていく行動を取ります。

この流れでも「ブログへの滞在時間」や「巡回率」は上げられますので、
文字数を増やして文章量を無理に引き伸ばす事よりも、
まずはその記事を読み終えた際の「満足度」を一番に考えてください。

その「満足度」を引き上げる上で必要な情報であれば、
どんどん書き加えていくべきであるという事です。


記事の文字数、文章量とSEO対策、反応の関係。総括


以上、現時点の検索エンジンの精巧なアルゴリズムの上では、
SEO対策とその記事を目にする読者の反応はほぼイコールであり、
読者がそこに価値を感じるような記事はSEOの観点でも、
必然的に評価され、上位に表示されていくようになります。

そしてそのような評価を引き上げていく為にも、
ブログに投稿していく記事はあくまでも、
読者の反応、満足度を高められるものにしなければなりません。

そして、その為にはれなりの説得力、価値提供を伴える記事、
文章を書いていく必要があり、そのような文章を書いていくには、
やはりそれなりの情報を与えていく必要があるのです。

つまり、それなりの価値提供を伴える記事は、
必然的にそれなりの文章量を伴う文章になるはずであり、
あとは、実際の読者の反応がその「結果」を左右していきます。

実際に記事を書いてブログに投稿していけば、
順位は下位であっても検索エンジンにはヒットし始めますので、
例え下位の順位表示であっても、多少のアクセスは入り始めます。

そのような際に実際に記事を目にしていった読者が、
そこでどれくらいそのブログ内に滞在し、
どのような行動を取っていくかが
今後のSEOにおける検索順位を左右していくという事です。

じっくりとその記事を読み込んだ上で、
更に次々と別の記事を読み進めていくのか、
サッと記事を読んですぐにページを閉じてしまうのか。

この読者の反応の積み重ねが検索エンジンにおける、
今後の上位表示の結果を左右していくというわけです。

すぐに読み終えてしまう上に、
さほど価値を感じてもらう事も出来ない記事は、
どんどん検索エンジンからの評価を下げる事になりますし、
それが例え「文章量の多い長文の記事」であっても、

「詰まらない」

と思われてしまうような記事はやはり途中で閉じられてしまいます。

故に、そのような「マイナス反応」を起こしてしまい、
SEO対策上マイナスになるような行動を取られてしまうような記事は
検索エンジン対策の上では無い方が良いくらいであり、

「訪問者が価値を感じる記事(文章)を書いていく事」

こそが、まず何を差し置いても重要な大前提であるという事です。

文字数、文章量はその前提を重視していった上での「結果」でしかありません。

その前提においては「文字数」「文章量」に拘る必要は一切無く、
あくまでも、その内容に価値を感じてもらえるよう、
必要な情報を文章にしていく事を重視していくべきでという事です。

「ブログ記事は何文字、何文字以上が適切なのか」

というところに答えを求めていたような人にとっては、
正直なところ期待とは違った答えになっていたかもしれませんが、
これが検索エンジン対策、SEO対策における「現実」です。

何より読者がそこに価値を感じて、
そこで初めて「ビジネス」が成り立ちますので
やはり、ここで私がお伝えした事が究極的な答えになると思います。

突き詰めれば、

「文字数等は気にせず、質の高い記事を書けば良い」

という事であり、読者に価値を提供出来るような、
説得力のある質の記事は必然的にそれなりの文章量になるものです。

それ以上、文字数についてを意識する必要は無いという事ですので、
そこはむしろ割り切ってコンテンツの作成に力を注ぐ事をお勧めします。

以上、記事の文字数、文章量とSEO対策、反応の関係についてでした。

K.Uzaki


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