接続詞の正しい使い方と文章構成の原則。

宇崎です。

文章において読み手を「反応」させるには、
読み易く、分かり易い文書を書く事が必要不可欠です。

そして、その為には当然、読み手がスムーズに読める文章、
スムーズにその内容を理解できる文章を書き上げる必要があり、
そこで重要な役割を担うのが「接続詞」と呼ばれるものです。

「だから」「ゆえに」「したがって」「よって」「しかし」「また」
「つまり」「なぜなら」「そして」「ところで」「要するに」「ただし」

これらのような文と文を繋ぐ役割を果たすものが「接続詞」であり、
基本的には文章の頭に付けるものを「接続詞」として扱い、
この「接続詞」を使って読み易く、分かり易い文章を作るポイント、
そのための原則などをここで講義していきたいと思います。

接続詞の正しい使い方と文章構成の原則。


基本的に「接続詞」は、その接続詞のみを捉えるだけで、
読み手側は、それ以降に構成される文章が

「どういう視点で展開されるものか」

を率直に「認識」できるようになるため、
より文章そのものが「理解」しやすくなります。

その文章が前の文章に対しての理由付けや補足を示すものなのか、
もしくは、結論を示すものなのか、対立的な主張を示すものなのか。

その文章の頭に付いている「接続詞」を目にするだけでも、
その一文が前文に対して、どのような関係性を前提に展開されるのかが
少なからず「読み取る事が出来るようになる」ということです。

例えば、

「よって」「したがって」

などの接続詞が頭についている文章においては、
前文までの主張を結論付けるものである事が認識できるはずですし、

「しかし」「ところが」「ですが」

などの接続詞が頭についている文章においては、、
対立的な主張を展開していくものである事が認識できるはずです。

このような率直な「認識」が文章の理解度を、
全体的に高められる事に繋がるというわけですね。

故に、この「接続詞」にあたるものは、
その接続詞そのものが読み手側に然るべき「解釈」を与え、

「その後に続く文章がどういった視点で展開されるものか」
(前文に対して、どのような関係性を前提に展開されるのか)


を「認識」させる事に繋がるものであることから、
そこで誤った認識を与えてしまう事は「違和感」の原因になります。

だからこそ「接続詞」は、その文章の流れ、内容に沿った形で、
その流れ、内容に沿ったものを正しく用いていく必要があるのです。


接続詞は文章の流れ、内容に沿った適切なものを用いる。


そんな「接続詞」を正しく用いていく上でのポイントとしては、
接続詞における主な「役割」を押さえておく必要があります。

それが以下のような接続詞における「5つの主な役割」です。

・順接(因果):前文に対して、結果、結論を示す文章に用いる
・逆説(相反):前文に対して、対立した主張を示す文章に用いる
・並列(付加):前文に対して、同列の主張を挙げる、加える
・説明(補足):前文に対して、補足、説明を加える文章に用いる
・選択(対比):前文に対して、選択、対比を担う文章に用いる


以下、それぞれの役割に応じた接続詞とその具体例です。

順接(因果):前文に対して、結果、結論を示す文章に用いる
「だから」「それで」「ゆえに」「したがって」「よって」など

私は「文章を書くスキル」の重要性に気付いた。
だから(ゆえに)、コピーライティングを勉強する事にした。

逆説(相反):前文に対して、対立した主張を示す文章に用いる
「しかし」「ですが」「ところが」「とはいえ」「それでも」など

私は「文章を書くスキル」の重要性に気付いた。
それでも、コピーライティングに重きを置く事は避け続けた。

並列(付加):前文に対して、同列の主張を挙げる、加える
「そして」「また」「その上」「さらに」「加えて」など

私は「文章を書くスキル」の重要性に気付いた。
また(そして)、それはコピーライティングの重要性に気付くきっかけにもなった。

説明(補足):前文に対して、補足、説明を加える文章に用いる
「つまり」「なぜなら」「ただし」「要するに」「いわば」など

私は「文章を書くスキル」の重要性に気付いた。
つまり、コピーライティングこそが重要性なスキルであるという事に気付いたのだ。

選択(対比):前文に対して、選択、対比を担う文章に用いる
「または」「あるいは」「それとも」「むしろ」「もしくは」など

アフィリエイトで稼ぎたいなら、コピーライティングを学ぶべきである。
もしくは(あるいは)、文章力を必要としないビジネスにシフトチェンジするべきだ。

細かく書き出すと、接続詞の「役割」と言えるものは、
上記に挙げたもの以外のものが無いわけではありません。

ですが主にはここで挙げた5つの役割を押さえておいた上で、
然るべき接続詞を用いるようにしていけば、
普通に文章を構成していく上で困る事は無いはずです。

つまり、接続詞を正しく用いてポイントとしては、
上記に挙げたような「役割」を踏まえた上で、
その文章の流れ、内容に応じた然るべき「接続詞」を
しっかりと正しく用いていくようにすれば良いという事です。


接続詞は文章の流れ、内容に沿った適切なものを用いる。


また、ここで解説させて頂いた、

「然るべき接続詞を正しく用いていく」

という事を大原則とした上で「接続詞」においては、
以下の2つのポイントも併せて押さえていくようにしてください。

・同じ接続詞を連続して用いないようにする
・構成的に使わなくても良い接続詞は示さないようにする

まず、接続詞を用いて文章を構成していく場合に、

「そして・・・」「そして・・・」「そして・・・」

といったように同じ接続詞を連続して多少してしまうと、
文章自体がメリハリのない違和感があるものになってしまい、
これも単純に文章の反応を下げてしまう要因となります。

何より、このような同じ接続詞が多用される文章は、
一方的な主張を単勝に繰り返すものになってしまっているため、
文章の内容そのものもメリハリの無いものになっているはずです。

そして、もう1つ挙げたポイントについては、

「構成的に使うべき接続詞以外は使う必要が無い」

という事であり、この接続詞を示すべきかどうかの判断が
全般的に上手く出来ていない文章が非常に多い傾向にあります。

・用いるべきところに接続詞を示す事が出来て用いていない文章
・とくに用いる必要のない接続詞を用いてしまっている文章


こういった文章が非常に多い傾向にあるという事です。

ただ、この部分の基本的な考え方としては、

並列:前文に対して、同列の主張を示す文章に用いる
説明:前文に対して、補足、説明を加える文章に用いる


これに該当する接続詞は、示さずとも問題が無い傾向にあり、
現に先ほどの例文で接続詞を省略しても違和感はないと思います。

私は「文章を書くスキル」の重要性に気付いた。
また(そして)、それはコピーライティングの重要性に気付くきっかけにもなった。



私は「文章を書くスキル」の重要性に気付いた。
それはコピーライティングの重要性に気付くきっかけにもなった。

私は「文章を書くスキル」の重要性に気付いた。
つまり、コピーライティングこそが重要性なスキルであるという事に気付いたのだ。



私は「文章を書くスキル」の重要性に気付いた。
コピーライティングこそが重要性なスキルであるという事に気付いたのだ。

このように、とくにその接続詞を示さずとも、
文章の構成的に支障が生じない場合においては、
接続詞を用いない方が文章がスッキリする場合もあります。

もちろん「並列」「説明」を担う接続詞であっても、
それを示す方が論理構成が明確になる場合もありますので、
これは、どちらが分かり易く、読み易いかで判断するようにしてください。

とくに「並列」や「説明」を強調して示したい文章などにおいては、
やはり、この「接続詞」は有効な役割を担えるものになります。

対して上記に挙げた「順列」「逆接」「選択」の役割を担う接続詞は、
基本的には省略するべき接続詞ではないものと言えますので、
これらは意識的に用いていくようにしてください。

以上、文章における「接続詞」の原則とその役割、
また実際に接続詞を用いていくポイントについてでした。

是非、参考にしてください。

K.Uzaki

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2017年6月5日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

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