読まれる記事、読まれる文章の書き方。

宇崎です。

今回の講義は「読まれる文章、読まれる記事の書き方」をテーマに、

「読み手をグイグイと引き込める文章(記事)の書き方」

を言及していきたいと思います。

前回の講義では小説や文学作品の出だし(冒頭文)を題材に、

「読み手をグッと引き込める文章のテクニック」

を取り上げましたが、これはあくまでも「冒頭文」において、
いかに読み手を引き込むかを言及したものでした。

>小説の出だし、冒頭文の書き方に学ぶ文章を読ませるテクニック

そんな前回の講義に対して、今回の講義では冒頭文のみならず、
文章を最後まで読ませ続けるためのポイントを言及したいと思います。

それでは、早速いってみましょう。

読まれる記事、読まれる文章の書き方。


これは前回の講義でもお伝えしていますが
商品の広告(販売)などを担うコピー(文章)は、
読んでもらえる事が前提になるわけではありません。

大前提として、まずそれを読んでもらう必要があります。

故にコピー(文章)は「読まれない事」を前提とした上で、

「読ませる事(興味を引く事)」

を意識して1つ1つの文章を構成していく必要があるのです。

その上で、コピーライティングの界隈においては、

・興味の壁(Not Read):読まない
・信用の壁(Not Believe):信じない
・行動の壁(Not Act)・行動しない

これが消費者心理における3つの壁と言われていますが、
この中で最初に立ちはだかる事になる「興味の壁」は、
実は「1度それを超えれば良い」というわけではありません。

コピーのヘッダーや冒頭文で、まずそれを超える事は必須なのですが、
それはあくまでも「ひとまずの興味を引けただけ」の段階なんです。

その文章の冒頭部分で読み手側から引き出した「興味」が、
必ずしも、その文章の最後まで持続され続けるとは限りません。

それこそ、前回の講義で題材に挙げた「小説」にせよ、
普段、ネット上で目にしているようなブログの記事にせよ、
その文章を途中で読まなくなってしまう事はよくあると思います。

仮にその文章のヘッダーや冒頭文で「興味」を引き出せても、
大抵の場合、その時点における「興味」はあくまでも、

「まずはこの文章を読んでみよう(読み進めてみよう)」

といったレベルの興味であって、それ以上のものではないからです。

その興味が途中で薄れてしまったり、退屈さを感じてしまったなら、
当然ですが、その時点で文章が一気に読み飛ばされてしまったり、
最悪の場合、そのまま読まれなくなってしまいます。

故に、文章を読ませ続けていくには、相応の興味を持続させるか、
相応の興味を連鎖的に引き出し続けていく必要があるのです。


「興味の壁」は常に越え続けなければならない。


つまり「興味の壁」にあたるものは一度のみ、
その冒頭部分でそれを超えれば良いというものではなく、
それを継続的に「超え続けなければならないもの」と言えます。

ヘッダーの段階やその冒頭文などの段階で、

「この文章の一字一句、その一字さえも見落としたくない!」

というレベルの興味を引き出せるのであれば話は別ですが、
そこまでの興味を引き出す事はそうそう出来るものではありません。

そうであるからこそ文章(コピー)における基本原則は、
常に読み手の興味や好奇心を掻き立て続ける事を意識した上で、
常に読み手の興味や好奇心に繋がる話を重ねていく必要があります。

小説などであれば、読者が常に「面白い」と思えるように、
そして「退屈さ」を感じさせないようにストーリーを構成した上で、
その言葉運びや展開なども併せて意識していくものだと思ますが

・コピー(広告)を担う文章
・ブログの記事やメルマガの文章


などには、まず小説的な「面白さ」などは求められていません。

大抵の場合、そこに求められているものは、

・その商品が自分に役立つものかどうかの判断基準になる情報
・自分にとって得になる情報(役に立つ情報)
・自分が知りたい情報(求めている情報)

などであり、これらのような情報にこそ読み手は興味を抱きます。

故に、コピー(広告)やブログの記事を担うような文章は、
その全てが上記に結び付くものになっていなければならないのです。


ターゲットが「興味」を抱く事だけを言及し続ける。


ただ、これは読み手側自身がそれを自ら「認識」できるように、
全ての文章がその「認識」に繋がるようになっていなければなりません。

・それが自分に役立つものかどうかの判断基準になる情報である事
・自分にとって得になる情報(役に立つ情報)である事
・自分が知りたい情報(求めている情報)である事

これらを読み手側が自ら認識し、自覚する事が出来ない場合、
そのような文章は、やはり読み手側の視点においては、
何ら「興味」に結び付かない「退屈な話」になってしまうからです。

“読み手側が上記を自ら認識できる文章になっている事”

これこそが読まれる文章(コピー)における「鉄則」であり、
書き手側の視点において「ターゲットが求めている話」を
順を追ってしている「つもり」では駄目だという事です。

それがターゲットが求めている話である事、
そこに結びつく話である事を常に認識させていってこそ、
その文章や記事は「読まれる文章(記事)」になっていきます。

逆にその認識を与えられない文章を構成してしまうほど、
その文章や記事は読まれない文章(記事)になってしまうのです。

故に、実際に「文章」を綴っていく際においては、
その主張の1つ1つ、その一文一文の全てが

・ターゲットが求めている話である事
・そこに結びつく話である事


を認識できるように構成していく必要があります。

話の流れとして、それが自然に読み取れるものであれば、
それはその流れに沿って文章を構成して問題ありませんが、
いざ話を転換させる場合や、その関係性が分かり難い話をする際は、

「ここからの話は、何のために展開するものなのか」

といったような「前置き」を入れていく事によって、、
その話が読み手側が求めている話に結び付くものである事を
しっかりと「認識」させなければなりません。

文字通り、その文章を構成する「全ての主張」を、
読み手側の「興味」に結び付けていく必要があるという事です。


全ての主張をターゲットの「興味」へと結び付けていく。


基本的に文章の「反応」は、それを読み進めている側が、

『この人は何のために今、こんな話をしているのだろう』
『このような話を聞かされて、何か意味があるのだろうか』


といった印象を抱いてしまった時点で著しく下がってしまいます。

ただ、書き手側が読み手側の「興味」を無視して、
独りよがりな話を次から次へと展開してしまうほど、
その文章は、上記のような印象を与えてしまう事になるのです。

また、仮にその主張(その話)が根本として、
読み手側が求めている話に結び付く余地が無い場合は、

「話す必要のない話(退屈な印象を与えてしまうだけの話)」

をしようとしている可能性が高いと考えられるため、
そのような話も当然、差し控えるようにするべきだと思います。

つまり、読まれる文章、読まれる記事を構成していく上では、

・得になる情報(役に立つ情報)
・知りたい情報(求めている情報)


このような読み手側が「興味」を抱く話を常に構成し、
全ての話がこれらに結び付くものである事を
常に認識させていくようにしなければなりません。

そして、そこに結びつかないような話は基本的に差し控えるべきであり、
それを徹底してこそ「読まれる文章」を構成できるという事です。

・常にターゲットが興味を抱く話を展開していく
・全ての話がそこに結びつくものである事を認識させる

大きなポイントとしては、この2点ですが、
この2点を表面的に捉えるだけでは不十分かと思います。

それだけに今回の講義内容は、その「全て」を可能な限り、
しっかりとあなたの頭の中に叩き込んでいただき
文章構成の際には常に意識していくようにしてください。

正直、今回の講義は「コピーライティング」において
極めて「重要度の高い原則」をお話しさせて頂きましたので、
是非、モノにして頂ければ幸いです。

K.Uzaki

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2017年8月20日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ライティングの原則

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