ダウンタウン松本人志のお笑い七並べ論とコピーライティング将棋論。

宇崎です。

私はあまり仕事中に休憩というのを挟みません。

これは師匠もそうなのですがとにかくやる時は
ブッ通してで仕事をし続けます。

ただその仕事の最中で好きな音楽をかけたり、
2画面のモニターの片方でDVDを再生しておいたりと、
比較的、最新の映画やドラマもきっちりチェックしています。

仕事をしながら(笑)

要するに仕事と気分転換をほぼ同時にやっているわけです。

その中で見ていたYoutube動画の中に、
ダウンタウン松本人志の密着ドキュメントがあったのですが、
そこで松本人志が自身の話芸、お笑い論について
コピーライターとしても非常に興味深い話をしていました。

題してダウンタウン松本人志のお笑い論とコピーライティング。

今日はこのテーマでいってみたいと思います。

ダウンタウン松本人志のお笑い論とコピーライティング。


その動画はNHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~」という番組で、
他局の「すべらない話」の裏側を密着していた際に、
そこで松本人志が「話芸」というものについてを語っていました。

それは「トランプの七並べみたいなもの」だと。

話術で人を笑わせる話術には、
どんな順序で話を展開してカードを切っていくか。

どこまでその重要なカードを止めておくか。

そしてどこでその重要なカードを出すのか。

1つの話には様々な「カード」があり、
その「順番」と、意図して切り出さないカードと、
そのカードをどこで出すかのタイミングが重要だと、
松本人志は自身の話芸をそのように自己分析していました。

時にその戦略として、その重要なカードを
あえて最初に出してしまう事もあったり、
とんでもなく意外なタイミングで切り出す事もある。

そんな事も語っていました。

この松本人志のお笑い論はそっくりそのまま
コピーライティングにもあてはまるものだと思います。

セールスレターにせよメールマガジンにせよ、
人に「影響」を与え「反応」を引き出せる文章には
松本人志の言う「七並べ論」がそのまま適切に当てはまります。

それこそ私の師匠はセールスレターなどの
その1つ1つの文章を作っていく際の感覚は、
将棋の「将棋」のようなものだと言っていたのを思い出しました。

それはまさに松本人志のお笑い論に非常に近いもので、
お笑いの話芸もコピーライティングも、
言葉で人を反応させるという共通点がある以上、
そこにある「ロジック」のようなものも共通しているわけですね。


コピーライティング将棋理論


これは将棋のルールを知らない人には、
ちょっとピンと来ない話になってしまいますが、
人を最終的に「反応」させ「行動」させていくコピーは、
自分の話の流れに沿って常に「最善の一手」と言える、
適切なプレゼンテーションを行っていく必要があります。

それが何かの商品を売り込む為のコピーなら、
様々な商品特性や強みなどを、
どのような流れ、タイミングでどう話していくか。

その1つ1つのプレゼンテーションを文章という形で、
どのような順序で伝えていくかがコピーライティングであり、、
その文章の流れの中には常に「最善の一文」があります。

その最善の一文をいかに見つけ適切な文章にしていくか。

これがコピーライターの力量だと思うわけです。

そこで師匠がコピーライティングを「将棋」に例えたのは
そのコピーの目的が「商品を売り込む事」であっても、
初めからその目的だけに捉われて文章を作っていっても、
結果的にその目的を果たせない事が多いという所にあります。

将棋も敵の「王」を取る事が最終的な目的ですが、
陣形を組んだ最初の段階から馬鹿の1つ覚えに、
全ての駒を敵の王に向かわせていっても勝つ事は出来ません。

王を取る為には敵の陣系を崩し、
時には先に他の駒を取っていく必要があると思います。

これはコピーライティグも全く一緒です。

初めから王を取る(売り込む)事だけを目的として、
馬鹿の1つ覚えに「売り込む為の文章」だけを書いていっても、
やはり最終的に王を取る(売る)事は出来ないわけですね。

最終的に王を取るという目的があるからこそ、
その為に今指せる最善の一手があるように、
最終的に商品を売り込むと言う目的があるからこそ、
その為にまず与えなければいけない一文があるわけです。

その「最善の一文」を導き出し、文章にしていくスキル。

それがコピーライティングというものなんですね。

文章の流の中で読み手が知りたい事、興味を持っている事、
疑問に思っている事、不安に思っている事、
その段階、段階で常にそれを推察して、
その段階で一番適切ななコピー、言葉、話しをしていく。

セールスの為のコピーなどはまさにその積み重ねです。

何かを主張し、何かを提案すればその都度、人は
新たな興味、関心、不安、疑問を抱いていきます。

それを常に汲み取って言葉を繋いでいくわけです。

これは先日のこちらの講義にもそのまま繋がってくるところですね。

>コピーライティングに必要な3つの能力

ちなみに将棋ではピンと来ない人は「オセロ」で考えてもいいかもしれません。

オセロも勝負に勝つ為には抑えるべきポイントがありますよね?
(コーナー(4つ角)など。)

ただたくさんの「白」を「黒」に変えられる一手を探し、
配置していってもまず勝つ事は出来ないと思います。

これもある意味「コピーライティング将棋論」と同じ理屈ですね。


松本人志のお笑い七並べ論と師匠のコピーライティング将棋理論 総括


松本人志のお笑い七並べ論にも、
師匠のコピーライティング将棋論にも言える共通点は

・常に最適なポイントを押さえる話の順序
・その重要なポイントをいつ切り出すか


この2点かと思います。

お笑いは笑いを起こす為の「話術」であり
コピーライティングは行動させる為の「文章術」です。

その目的は違えど、対象が「人」である以上は、
その目的を果たす為のプロセスには共通点があるという事ですね。

松本人志好き、将棋好きの人には比較的、
しっくりと腑に落ちる理論だったのではないでしょうか。

それでは、また次回。

K.Uzaki

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2014年8月8日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

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