漫画(マンガ)のセールスレター、ライティングは有効なのか。

宇崎です。

先日、私関連の教材購入者さんから、
ちょっと面白いご質問を頂いたので取り上げます。

宇崎さんは漫画で描かれた販売ページはどう思いますか。
・分かりやすいし
・読んでいて飽きにくいし
・イメージしやすいし
気になって質問しました。

確かに漫画形式のセールスレターは稀に見かけます。

誰でも簡単に作れるものではないと思いますが、

「漫画セールスレターの作成を請け負います。」

といような外注サイトや、

「漫画セールスレターのライティング講座」

みたいなものもあるようで、
実際のところ「需要」はあるようです。

ただそもそも本当にこの漫画形式のセールスレターが、
消費者側の「反応」を取れているのかどうか。

この辺りをきっちり言及している人は少ない気がします。

実際に採用している起業家さんも、
何となく入れてみた・・・くらいの感覚で、
さほど根拠なく使っている人が多い気がしますね。

今日はそんな漫画形式のセールスレター、
その有効性などについて言及してみたいと思います。

漫画(マンガ)のセールスレター、ライティングは有効なのか。


まずその有効性を1つ言及出来るポイントとして、
大抵、漫画形式のセールスレターは、
幾つかの「ポイント」のみを漫画形式にしている場合が多く、
全ての漫画形式にしているというものはまず無いかと思います。

その上でこういった新たなセールスレターの形の有効性は、

“全てをその形にしても反応が取れるかどうか”

の極論で考えれば、ある程度その答えに近いものが出ます。

また、そもそもセールスレターというのは、
読み手の興味を引き、共感を得て、セールスをする場ですので、
そこで「情報」を発信している事に変わりはありません。

要するに更に極端な考え方をするなら、
情報発信というもののあらゆる形を
漫画のみにして反応を取れるかを考えてみればいいんです。

・情報発信
・教育
・セールス


例えば「動画」という情報発信の形であれば、
これらを全て動画で行っていっても、
その出来栄え次第では普通に「反応」は取れると思います。

では、これらを全て「漫画」にしたら・・・?

まあ、少し意見は分かれるかもしれませんが、
私は「漫画」だけで情報発信をして、
教育やセールスはまず成り立たないと思います。

漫画だけのセールスレターでモノが売れるとは思えませんし、
漫画で教育が出来るなら、世の中のあらゆるビジネス書を
全て漫画にしていけばいい、という話になります。

でも、それをやると成り立たない教育もたくさん出てきます。

これは極端な考え方ですが本質的な有効性を言及するなら
その結論はこれくらいの考え方をしてこそ見えてきます。

以上の極論的観点から私は漫画形式のセールスレターは、
私はあまり有効なものだとは思っていません。

仮に有効なら全て漫画にすればいい、、、と思うからです。


それでもその有効性を追及するなら。


ただ、それでも漫画セールスレターの有効性を追及するなら、
それこそ漫画形式という前提を踏まえての
ストーリーテリングやコピーライティングを突き詰め、
それを形にしていく必要があると思います。

極端な話、今の市場でそこを徹底的に追及しているような、
そんな人なんているんですか?と思いますね。

それこそそんな人は普通に漫画家になっているのでは?と思います。

それでなくとても漫画は漫画そのもの読み易さや
コマ割り、絵の好き嫌いなどが出てしまいますので、
どう考えてもそれが万人に有効なものとは私は思えません。

少なくとも私はセールスレターの途中で出て来るレベルでも
セールスレター上の漫画は全く読む気になれません。

セールスレター=セールス目的の漫画

という見方になってしまいますので、
あえてあれを読む人は少数派では?というのが私の考えです。

私自身、漫画そのものは相当好きですが、
漫画好きだからおそ漫画は娯楽で読む者であっても
セールスの途中にそれが出て来ても全く読もうとは思えません。

そして何よりものネックは、絵と文章を同時に与える漫画は

「読み手の頭の中からイメージを引き出す。」

というコピーライターにとって、
かなり重要なポイントを完全に消失させてしまう事です。

要するにイメージが「押し付け」になってしまうんですね。

時にそれが有効な場合もありますが、
読み手それぞれの想像力を掻き立てるからこそ、
より有効性を発揮出来るコピーというのも多分にあります。

少なくとも私や師匠はそういうコピーを書いています。

ですので、下手に漫画にされると確実に反応が落ちますね。

これらも私が漫画セールスレターを否定する理由でしょうか。


漫画セールスレターの成約率。


一応、情報商材系で漫画セールスレターを大々的に使っている、
有名どころの情報商材としてはこちらでしょうか。

フォローマティックXY


丁度ツイッター系のツールなので、
私の師匠が書いたTwitter Brainのセールスレターと、
成約率の方、比較してみましょうか。

>Twitter Brain(ツイッターブレイン)

それぞれのセールスレターの長期間統計の各成約率の方、
双方の決済インフォトップのコンバージョンで比較してみました。



まあ、価格が「特別価格」設定でTwitter Brainの方が
3000円ほど安いとは言え、その差は歴然ですね。

ご覧の通り漫画セールスレターを全面に出した
フォローマティックXYが「0.38%」と、
300アクセスに1本ほどの成約率である事に対し、
Twitter Brainは「3.39%」と30アクセスに1本ほど。

10倍・・・とまでは言いませんがそれに近い違いがあります。

とは言え、これはセールスレター、コピー全体を含めての数字なので、
一概に「漫画セールスレターが反応を落としている」とは言えません。

ただその指標の1つにはなるデータではないでしょうか。

それこそフォローマティックXYなどは、
Twitter Brainよりもかなり前から販売されていたものの、
今だにランキング常連の有名ツールですから、
そのランキング状況だけを真に受けてしまうと、

「やっぱり漫画セールスレターは有効なのか!?」

と勘違いする人もいるかもしれませんが、
成約率という数字では、実状としてこの通りです。

まあ、あとは好き嫌いや主観的な感覚判断になりますかね。

私は全く漫画のセールスレターは読む気にならないタイプですが。

それではまた次回。

宇崎

K.Uzaki

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2014年8月23日 | コメントは受け付けていません。 |

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