ダイレクトレスポンスマーケティングにおける「カクテルパーティー効果」の活用。

どんな騒音の中にいても自分に関係や関連のある情報には
自然と意識が向きその内容が耳の中に入ってくる。

こういう現象の事を「カクテルパーティ効果」と言います。

カクテルパーティ

随分とおしゃれな名前を付けたものだと思いますが
たぶん騒がしいパーティ会場でこの効果に気付いた学者がいたんでしょう。

カクテルパーティー効果の原理

この「カクテルパーティー効果」の原理は、
自分の名前や自分が抱えている悩みの話やその解決法など、
自分が潜在的に意識している事には
どんな騒音の中でも反応してしまうというところにあります。

人ゴミの中でも知り合いや家族がいれば気が付くのも
ほぼ同じような原理が働いていると見て問題ありません。

こうして目や耳などの視覚や聴覚は、
脳が潜在的に意識している物事に対して
自然に反応を示してしまうようになっているという事です。

カクテルパーティー効果のマーケティング活用

この原理はコピーライティングや広告、
ダイレクトレスポンスマーケティング全般に応用できます。

要するにメッセージにこの3つが揃っていれば、
人は誰でもそこに少なからず反応を示すという事だからです。

・自分のこと
・自分の持っている悩みのこと
・その解決方法


この原理を利用して私のコピーライティングの教材を売り込むなら…

・コピーライティングの重要性に気付いている“あなた”へ
・より高い反応の取れる文章を書けるようになりたいと思いませんか?
・この一冊を読んで頂ければその願望は“容易に”叶えられると思います。


というような感じですね。

「あなた」などのキーワードの反応が高いのは
まさにこの原理が人の脳の中に潜在的に組み込まれているからです。

・ターゲットを特定するコピー
・その悩みを明確にするコピー
・その解決方法を提案するコピー


こういうものは必然的に読み手の反応を高めるという事えす。

非常に活用しやすいテクニックですから是非活用してみてください。

K.Uzaki

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2014年1月21日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:行動心理学

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