ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則。ジョン・ケープルズ、神田昌典

今日はコピーライティング書籍のレビューです。

対象はこちら。

>ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則


著者はジョン・ケープルズ。

監修はダイレクトレスポンスマーケティングの第一人者である神田昌典氏です。

著者はアメリカの広告業界では伝説と呼ばれるジョン・ケープルズ。

実践的かつ即効性のある「科学的広告」の全てという事で、
コピーライティングの基本から応用まで幅広く解説されています。

ただ広告事例は全て米国で採用されていた、
デザインアートありきのものになっている為、
現代のネット広告向きでは無い部分も多い気がしました。

またその事例が全て英文である事も
日本人としては若干その感覚に違いがあると思います。

そこをどう応用力を効かせて読み取っていくかがポイントですね。。

紙媒体の広告や一枚のポスター広告など、
こういったものを扱っているライターには
まさにピンポイントでそのノウハウを学べる内容だと思います。

逆に私のようなネットビジネスを主体とするライターには、
1つ1つのノウハウの使いどころを応用していく必要がある。

そう思いました。

ただコピーライティングの書籍としてはその基本原則を学べる
本質的な価値のある数少ない書籍の1つに挙げていいと思います。

決して安い本ではありませんが読む価値は十分。

中心的に語られている下記のような原則は「まさに」といったところです。

・どう言うかより、何を言うかが重要
・見出しこそが最も重要
・効果的な見出しは相手の得になる事をアピールするか新情報を伝える
・一般的な内容より、具体的な内容のほうが信用される
・短いコピーより、長いコピーのほうが説得力がある
 

コピーライティング関係の書籍を一冊も読んだ事が無いというなら
その入門書としては多いに推奨出来る一冊と言っていいと思います。

ただ英文での事例はあくまでも参考程度にとどめる事。

それをどう日本語のコピーに活かしていくかが
この書籍を有効活用していく際のポイントになってきます。

それでもアマゾンを含めて業界内での評価も高い書籍ですが
ネットビジネス上におけるコピーライティング教材という点では、
私の教材の方が価格面を考慮しても勝っていると思います。

勿論、返金保証が付いている点やその他の特典も含めての話ですが(笑)
(本音を言えば教材の内容のみでも勝ってると思ってますけど。)

ただ米国では伝説的なコピーライターの著書を、
国内屈指のマーケッター神田正典氏が監修した書籍ですので、
両名の実力や実績は私なんかよりも遥かに上。

そんなこの書籍にも勝っているという教材がどんなものか、
興味がある人は是非一度、手に取ってみてください。

>The Million Writing


勿論、私の教材とこの書籍。

両方の内容を学ぶというのも普通にアリです。

むしろそれが一番いい。

両方の購入代金を併せても1万円でおつりがくるわけですから。

私の教材の方は気に入らなければ無条件でお金は戻ってきますしね。

是非様々な角度からコピーライティングというものを学んでいってください。

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2013年7月13日 | コメントは受け付けていません。 |

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