私、宇崎恵吾は「ライティングのイロハ」を教わった私自身の師匠と共に、延べ2,000名以上の方のブログやメルマガなどの文章(コピー)を添削および指導させて頂くコンサルティング業に従事してきました。
その中で私が身を持って痛感してきた事は、その悠に8割ほどの方が「在るべき文章を在るべき形で書き上げる事ができていない」という『現実』です。
ビジネス(営利)を目的とする有効な文章(コピー)を書き上げていくスキルとしては「コピーライティング」があります。
ですが、実際にそのような文章を書き上げている大半の人が、コピーライティングのスキル以前の「ベースとなる文章」で、著しく反応を落としてしまうような文章を書いてしまっているという事です。
そのような状況では、どんなにライティングのスキルやテクニックを学んでいったとしても、それらを有効に生かしていく事はできないと思います。
その基盤(ベース)となるものが、しっかりと固まっていない状態では、どんなに有効なスキルやテクニックも、やはり、それ以前の問題で空回りしてしまうからです。
つまり、読み手を反応させ、行動させるための「コピーライティング」と呼ばれる文章のスキルは、それを活用していく文章そのものの基盤(ベース)がしっかりしていなければ『そもそも有効なものにはならない』という事なんです。
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多くの人にとって「母国語」にあたるものは、ほぼ例外なく日常生活の中で自然に習得されるものであり、その「在り方」や「根本」を1から教わり、学んで「覚えた」ものではないと思います。
つまり、母国語の文章における「文法」と呼ばれるものは、ほぼ無意識に近いレベルで内面化されていったものであり、多くの人は、ほぼ無意識に近いレベルで、その文法に沿った文章を書いているわけです。
ですが、セールスなどを目的とした広告(コピー)を担う文章は、多くの人が無意識レベルで捉えいった「文法」とは、少なからず「異なる側面」があります。
故に、あなたの文章は、その「文法」を前提とした文章の時点で、コピーライティングのような文章のスキルそのものを「無駄にしている可能性」も決して否定できません。
ただ、その場合においては、あなたが「無意識レベル」で捉えている「文法」を意識的に「正していくだけ」で、あなたの文章の「反応」を格段に向上できる可能性があります。
そんな「あなた」が無意識レベルで捉えている「文法」の在り方を正し、その視点からコピーライティングの「原理」そして「本質」を紐解いていくライティング講座。
それが、この手紙でご案内させて頂くライティング講座Million Writing [Grammar]に他ならないという事です。
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よって、本講座の「目的」は、あなたの文章の書き方のベースとなっているものを正した上で、あなたの文章力を、その「根底部分」から『底上げ』する事にあります。
それだけに、この講座は、あなたの「文章」や、その文章における「反応」を、今後の「一生涯」に渡って、大きく左右していく可能性さえ「ある」と思います。
これこそが、あなたの文章の反応を最短で高められる「答え」であり、また「あなたの文章が反応を取れていなかった最大の要因」にあたるものかもしれないからです。
何より、あなたが今後も学び、活用していく「コピーライティング」のスキルを有効に活用していくためにも、まずはこの講座を介して、あなたのベースとなる文章そのものを「在るべき形」に正しておく必要があります。
ただ、これは在るべき文章の書き方を「1から学ぶ必要がある」という事ではありません。
少なくとも「文章を書く」という事自体は、コピーライティングを学んでいるような人であれば、それをあえて「学ぶ」という事をせずとも既に出来ているはずだからです。
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よって、ここで言う「在るべき文章の書き方」は、あなたが既に心得ているであろう「文章の書き方」をベースに体得していく事が出来るものになります。
1からそれを「学ぶ」「覚える」というよりも『既に心得ているものを「正していく」という感覚で、十分に体得できる』ということです。
とは言え、考えようによっては既に染みついてしまっているものを「正す」という行為は、その物事を1から学ぶ事よりも大変なように思えるかもしれません。
ですが、ここで言う「文章の書き方」を在るべきものに正していく事は「決してそこまで大がかりなものではない」のが実際のところです。
強いて、その「根本」を覆していくようなものではなく、イメージとしては、ほんの少しの「視点」や、幾つか然るべき「ポイント」を改めていくだけでも「在るべき文章」は十分に身に付けていく事ができます。
事実、それだけでも、あなたの文章、その文章から得られる反応は「劇的」に変わるという事です。
それだけに、下手にコピーライティングなどのテクニックを新たに学び、身につけていく事に時間を割くよりも、まずは文章そのもののベースを「正す事」が、あなたの文章の反応を高める「最短」の最善策と言えます。
ほんの少しの視点を改め、その然るべきポイントを意識して文章を書いていくだけで格段に文章を向上させる事ができる以上、新たなものを学ぶよりも『既に心得ているものを正していく方が遥かに効率的』だからです。
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故にこの講座は、あなたの文章をベース(基盤)となる部分から大きく「底上げ」できるものであり、コピーライティングの「原理」や「本質」を、文法から紐解いていく講座でもあります。
そういう意味では、極めて「本質的なところ」からコピーライティングの原点を「学ぶ」ことができる講座という見方も出来るかもしれません。
ただ、既にお伝えしてきている点として、この講座は、あなたが捉える「文章の書き方」を在るべき形に「正す」ものであり、強いて特別のスキルやテクニックを1から学んで頂くものではありません。
あくまでも『文法を前提とする文章の在り方を正す事』が、結果として「コピーライティングの原理」そのものを、あなたの中に深く落とし込める事に結び付いていくという事です。
その上で、この『Million writing Grammar』では、コピーライティングで年に「億」を稼ぎ続けている私の師匠が、手掛けた「テキスト講座(PDF)」を介して、それらをあなたの中に落とし込んでいく事が出来ます。
以下、その講義内容の主なラインナップです。
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文法が「道徳」や「論理」などと共に体系化されてきたものである本質的な「起源」から捉える、その然るべき「解釈」についての講義です。
文法は「言語化のルールである」という表面的な解釈も決して間違ってはいません。
ですが、その本質的な起源は「道徳」や「論理」といったものの歴史的発展に近いものであり、その「個人への体系化」もそれらと同様に社会的な規範に基づく外部的な影響(両親、本、メディア、教育など)によって成されていくものです。
現にあなたも文法を1から学んだ、誰かに教わったという記憶などは無いはずであり、社会的な「規範」に影響を受けながら、幼少期からの成長課程の中でそれらを「内面化」したはずです。
そして、それはあたなが書き上げた文章によって「ターゲット」にしていく事となる、その「見込み客」となる人達も、ほぼ例外ではありません。
まずはそんな「背景」を前提に捉えるからこそ見えてくる「文法」の然るべき「解釈」を改める(正す)ところが、このライティング講座のスタートラインになります。
少なくとも、その解釈を改め、正す事が出来るだけで、あなたは「自分が書いた文章」及び「これから書き上げていくコピー」の全てを、外側からの「俯瞰的な視点」で捉えられるようになるはずです。
逆に言えば、この「解釈」が在るべきものになっていないだけで、あなたは自分の文章を「俯瞰」で捉える事が出来ず、内側からの狭い視界だけで捉えてしまっているかもしれません。
その「解釈」を正す事で生まれる「リターン(見返り)」は、あなたが今後、書き上げていく一生分の文章の根本的な「在り方」や「質」を大きく変貌させられるものになるはずです。
文章の反応をそのまま大きく左右してしまう事となる、文章そのものの「印象」とその「印象」を左右する「文法」の関係・在り方についての講義です。
コピーライティングの主な「目的」はDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)における「ブランディング」や「セールス」などに他なりません。
そして、その目的を果たしていくために、文章にはその1つ1つに「役割」があります。
ただ、その1つ1つの文章においては、役割、内容とは別の視点で読み手側に与える「文章そのものの印象」があり、その「印象」を左右するものが、本講座で学んでいく事となる「文法」にあたります。
そんな「文章の印象」とはどのようなものなのか、そして、その「印象」が文章の反応を大きく左右してしまうのは何故なのか。
その本質を理解する事で、あなたはより「文法の重要性」に気付く事が出来るだけでなく、文法というもの自体の「在り方」を見直せる事になると思います。
普段は、ほぼ無意識レベルで従っていた「文法」というものの重要性、必要性を、今後はその「印象」という視点から捉えていくようにしてください。
この捉え方1つでも、あなたの文章は格段に変わっていく事になるはずです。
あなたが日常生活の中で潜在意識の中に擦り込んでいった「文法」を在るべき形に正し、今後の文章に「無意識レベル」で反映させていくための講義です。
基本的に母国語(私達で言うところの日本語)の習得は日常生活の中で行われるものであり、あなた自身もその文法を1から「学んだ」という記憶はほぼ無いに等しいと思います。
むしろ、それを「学ぶ」という段階では、既に最低限の「文法」を自分なりに認識していたのではないでしょうか。
つまり、母国語における文法は「物心」がつくころには既に自分自身の中に「内面化」され、それを無意識レベルで使えるようになっているのが一般的であると言えます。
そして、あなたが現在の日常生活の中で見聞きしていく言葉や文章に大きな「違和感」を感じないようであれば、あなたが無意識レベルで内面化している「文法」の認識は、多くの人が捉えるそれと大きくは逸脱していません。
それだけに、その「在るべき文法」は1からそれを「学ぶ」という必要はなく、それをほんの少し「在るべき形」に正していけば良いという事です。
この「意識の講義」では、その「無意識レベルで内面化されている文法」を「意識的」に正すための具体的なポイントを「潜在意識」の観点から講義していきます。
英文では「Sentence Element」と呼ばれるたった1つの文要素を「認識」しやすくするだけで、格段に文章が読み易く、理解しやすくなる、その文要素の在るべき構成についての講義です。
日常会話の中でも、この「Sentence Element」と呼ばれる文要素の使い方が不適切であるがために、話の趣旨そのものが、いまいち伝わってこない人が多くいます。
そして、それは「文章」の場合、致命的なほどのマイナス作用を生んでしまうため、この文要素の配置と構成は文章の分かり易さをそのまま左右すると言っても過言ではありません。
また、一般的に言われる、その使い方の原則と、コピー(広告)として反応を取っていく上での使い方の原則には、大きく異なる点がありますので、ここではとくにその「原則の違い」を、その具体例を交えて言及します。
少なくとも、世の中の大半のブロガー、コピーライターなどは、この「原則の違い」をそもそも認識していないため、この部分1つでも大きく反応を落としてしまっていると言わざるを得ません。
それはあなたも例外ではない可能性が極めて高いと言えますので、まずはこの講義でその「認識」を改めてください。
この一点を改めていくだけでも、あなたのコピー(文章)は非常に読み易く、分かり易い文章になっていくはずです。
文章における「分かり易さ」の大部分を左右すると言っても過言ではない「主語」と「述語」の在るべき「相互関係」と「相互構成」についての講義です。
1つの文章を構成する「主成分」と言えるものは、やはり「主語」と「述語」であり、これらは互いに切り離せない相互関係にあると言えます。
それだけに「主語」と「述語」の相互関係を捉えやすい文章を作る事ができるかどうかが「文章の分かり易さ」を左右していくポイントになるのが実情です。
主語がわかりにくい、述語がわかりにくいというだけで文章は分かり難くなるだけでなく「主語に対しての述語がわかりにくい」という文章も致命的に「分かり難い文章」になってしまいます。
ただ、この主語と述語も多くの人は日常で当たり前に用いているものであるが故に、文章を書く際も、その「相互構成」をそこまで明確に意識するような事はしていません。
その結果、多くの人は「第3者にとっては非常に分かり難い文章を書いてしまっている」という現実があります。
ですが、これも「主語」と「述語」の在るべき相互関係の認識を改めるだけで「在るべき相互構成で文章を書く事」は、いとも簡単に出来てしまうんです。
また、更に突き詰めると、この「主語」と「述語」の使い方1つで、その文章の「続き」が読みたくなるかどうかの「興味」や「意欲」も変わってきます。
その「続きを読みたくなる文章」の積み重ねこそが、文章の反応そのものを大きく左右していく事になるという事です。
この講義では、そんな「主語」と「述語」の在るべき相互構成についても「より最善な構成はどのようなものか」という視点で、複数の例文を挙げて具体的に講義していきます。
ただ「正しい使い方」をしているだけでは「反応」を高められない、正しい使い方の原則を更に踏み込んで認識を改める必要がある、在るべき「品詞」の使い方についての講義です。
文章を構成する上で欠かす事が出来ない「品詞」と呼ばれるものは、それを「ただ正しく使う事が出来ていれば良い」というものではありません。
仮にその使い方が全て正しくても読み難い文章、分かり難い文章になってしまう事はおろか、反応を大きく下げてしまう事もあるからです。
故に文章の「反応」を高めていきたいのであれば、品詞の使い方においては「正しい使い方」をもう一歩踏み込んだ「反応を高められる文章の在るべき品詞の使い方」を押さえていく必要があります。
ヘッドコピーなどの重要度が高いコピーを構成する上においても、たった1つの品詞の違いがコピー全体の印象を大きく左右する事もあるからです。
ここでは、そんな「品詞の違いで印象が変わるコピー」の具体的な例文なども交えつつ、在るべき品詞の使い方を多くの例文と共に講義していきます。
あなたがこれまで全く意識した事がなかった視点も含めて、品詞の使い方1つでいかに文章が読み易くなるか、また、その「印象」が変わるかを自ら「体感」して頂けるはずです。
書き手(ライター)が疎かにしてしまいがちな、文章と文章の繋がり、関連性、結びつきを、読み手側が「自然に認識できる文章」を書き上げていくための講義です。
文章を書き進めていく際、多くの人は自分がその文章で伝えたい事、言いたい事を認識しているが故に、1つ1つの文章を「その認識を持っていない読者の目線」で捉えられない傾向にあります。
そのため、1つ1つの文章の「繋がり」や「結びつき」が分かりにくい文章を、読み手がそれを理解できている前提で書き進めてしまうことも珍しくありません。
ただ、基本的に文章には「流れ」というものが存在し、そこに1つでも「浮いた文章」が出てきてしまうと、その時点で文章は途端に分かり難いものになってしまいます。
結果、伝えたい事が伝えられない文章になってしまい、反応を下げてしまうのです。
そんな「文章の流れ」を自然に作り出すにも「在るべき文法」を「在るべき形」で用いていく事に答えがあり、多くの文章に見られる「浮いた一文」は、その在るべき形に反した文章で構成されています。
この講義では、そんな「流れに沿っていない浮いた文章」の具体的な例を挙げて、いかにその文章を「在るべき形」に改善していくか。
そして、いかに文章の「流れ」を自然なものにしていくかを文法の観点から「ビフォー・アフター形式」で講義していきます。
順接、因果、逆接、相反、並列、付加、説明、補足、選択、対比。これらの文章の相互関係を1文で認識させる品詞とその在るべき使い方についての講義です。
ここで並べたものを捉えて、その品詞が何を意味しているかが分かる人はある程度、文法の勉強をされている方だと思います。
ですが、これらを「認識」している事と、その品詞を在るべき形で使える事はイコールではありません。
少なくとも、私達が2000人以上の記事を添削してきて、この品詞を「在るべき形」で使えている人は、その4分の1にも満たないです。
つまり、残りの4分の3の人は、その品詞を在るべき形で使えていない事で、文章の反応を大きく下げてしまっているんです。
ここでは、そんな文章の相互関係を1文のみで認識させる事ができる品詞を、在るべき形で有効に活用していくための原則を多くの例文を交えて講義していきます。
この文法講義も、その品詞の使い方をほんの少し正すだけで、1つ1つの文章の分かり易さ、印象を大きく向上させる事ができるため、多くの人にとって非常に実用性の高い講義になるはずです。
ひたむきに「文章のルール」「正しい文章」ばかりに拘ってしまった人ほど陥りがちな「印象的ではない文章」を書いてしまう要因とその改善策についての講義です。
文章のルールに沿って「正しい文章」を書くだけであれば、それを私達以上に徹底できているようなライターはたくさんいると思います。
ですが、文章のルールばかりに捉われてしまった場合、例え「正しい文章」を書く事は出来ても、そのような文章が必ずしも反応を高められるわけではありません。
多くの人を反応させ、行動に駆り立てる事が出来る文章(コピー)が、必ずしも「正しい文章」とイコールというわけではないからです。
少なくとも、広告を前提とするコピー(文章)は、それを何気なく目にしただけでも「反応」に繋がるような「印象的なもの」である必要があります。
そのるため、時には文章のルールをあえて「無視する事(崩す事)」も必要なんです。
ここでは、そんな「文章のルールに沿っただけの正しい文章」と「読み手を反応させる事ができる印象的な文章」の具体例を比較しながら、あえて「規範外の文章」についての講義をしていきます。
そこに「規則性」を持たせるだけで文章そのものが格段に読み易くなり、逆にその規則性が無くなるだけで文章が読み難くなってしまう文章全体の「構成要素」についての講義です。
これは「品詞」などとは別の構成要素にあたるものであり、この要素の在るべき原則は「規則性を持たせる事」の一点に尽きます。
ただ、多くの人が書いているコピー(文章)では、残念ながら、そこに不自然な規則性を持たせているケースも多く、また、根本的に「不規則」になってしまっている事も少なくありません。
結果、文章そのものが読み難く、分かり難いものになってしまっているんです。
では、どのような規則性が適切であり、どのような規則性は不自然なのか。
この講義では、その具体的な事例と共に、そのコピー(文章)を用いるメディア、段階や状況に応じた「在るべき規則性」についても、それぞれ解説します。
この「規則性を持たせる」という点については、既に書き上げているコピー(文章)に対して適応していく事もさほど難しくはありません。
ですので、この講義内容も多くの人にとって、即、向上を図れるものになるはずです。
もしも、あなたの文章にこの「規則性」が見られない場合は、すぐにでも「規則性」を持たせるように改善していってください。
書き手側の多くが気が付けない傾向にある、文章の「臨場感」を喪失させてしまっている致命的な「マイナス要因」とその要因を「プラス方向」へ転換させるための講義です。
広告を担うコピー(文章)は、それがセールスレターのように長い文章となるほど、文章のメリハリ、リズムと呼ばれる「臨場感」が重要となってきます。
臨場感の無い文章は、読み手側に違和感を与え、ただ単調に「言葉」が並べられているような印象を与えしまうため、それが反応を大きく下げる要因になってしまいます。
ただ「臨場感の無い単調な文章」は、書き手ほど、そこに気が付けない傾向にあり、仮に気が付く事が出来ても、何故、その文章に臨場感を感じられないのかの要因を判断できないケースも少なくありません。
多くの人にとって、この「文章の臨場感」にあたるものは、どこか「何となく感じるもの」という程度のぼんやりした認識に留まってしまっている傾向にあるからです。
ですが、その「臨場感」には、確固たる要因と言えるものがあり、それを感じられない文章にはその要因があり、また、その要因が分かれば、それを改善点も鮮明に見えてきます。
この講義は、そんな文章の「臨場感」を喪失させるマイナス要因と、その「改善ポイント」を、まさに「文法」の観点から例文と共に紐解いていくものであるという事です。
少なくとも、この講義を受ける事で、今後、あなたは自分自身が書いた文章の「臨場感の有無」を、確固たる要因と共に捉えていく事が可能になりますので、文章の「自己添削」のレベルも格段に向上できる事になるはずです。
ブログ、メルマガ、セールスレターなど、読者の「反応」を望むコピーを構成する1つ1つの文章全てに対して徹底しなければならない「共通原則」についての講義です。
読者の「反応」を望むコピー(文章)の作成においては、そのコピーを構成する1つ1つの文章、その全てに徹底して意識しなければならない「共通原則」と言えるものがあります。
1つのブログの記事、1通のメールマガジン、1つのセールスレター。
それらを構成する文章においては、全ての文章でこの「原則」を押さえる必要があり、それが出来ていないだけで、その文章は確実に反応を下げていきます。
そんな文章が1つ、2つと重なっていくごとに、そのコピー(文章)の反応はどんどん下がってしまうという事です。
ですが、世の多くのブログの記事、メルマガ、セールスレターのいずれにおいても、この原則を徹底して押さえる事が出来ていないものは、悠に6〜7割程度を占めていると思います。
その全ての文章において、この原則を徹底できているものの方が明らかに「少ない」のです。
また、多くの文章に見られる傾向として、これを「無意識レベルでの意識」は出来ている傾向にはあるものの、やはりこれを徹底して「意識」できている文章は半数以下なのが現実です。
ただし、そうであるからこそ、この「共通原則」は、その「無意識レベルの意識」を意識的なものに改めるだけでも、それを即座に実際の文章へと反映させていく事が出来ます。
結果として、この「共通原則」を全ての文章において徹底していく事が、あなたの文章の「反応」そのものを大きく向上させる事に繋がるはずです。
逆に、この共通原則を意識的に徹底できていない多くのブロガー、ライターの文章は、この1点のみでも大きく文章の反応を落としていると考えてください。
Million-writing [Grammar] Section list -
・「解釈」の講義 − 文法の「起源」から捉える、然るべき「解釈」について
・「印象」の講義 − 文章の「印象」を左右する「文法」の関係・在り方について
・「意識」の講義 − 在るべき「文法」を「無意識レベル」で反映させていくために
・「認識」の講義 − 文要素の在るべき「配置」と「構成」について
・「主語と述語」の講義 − 主語述語の在るべき「相互関係」と「相互構成」について
・「品詞」の講義 − 原則以上を追求する、在るべき「品詞」使い方について
・「因果関係」の講義 − 全ての文章における「因果関係」を認識させるために
・「相互関係」の講義 − 文章の在るべき相互関係を1文で認識させるために
・「規範」の講義 − 印象的な文章を構成するための「規範」の範疇について
・「規則性」の講義 − 文章全体の読み易さを左右する「規則性」の在り方について
・「起伏」の講義 − 文章における「起伏」の要因、改善点について
・「共通原則」の講義 − 全ての文章に対して徹底すべき「共通原則」について
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以上のような「12項の講義」が今回のライティング講座の主だった題目となっています。
ただ、いずれの講義も基本的には文章における「文法」を軸にした講義内容となっていますので、その根本的な部分は既に「無意識レベル」で心得ているはずの内容も含まれているかもしれません。
ですが、そのような「無意識レベル」で認識しているものは、幼少からの「日常生活」の中で自然に培ったものであり、その多くは口から発する「言語」を前提に内面化したものだと思います。
つまり、あなたがいつしか「書く事」が出来るようになっていた「文章」は、日常生活の中で自然と培った「言語」を前提とするものに他ならないという事です。
故に、あなたが現在、培っている「文法」や「書き方」の認識は、必ずしもそれが適切とは限らないものであり、その原則や規範に「ズレ」がある可能性を否定できるものではありません。
そして、その「ズレ」が現実として多くの人の文章に顕著に表れているのが実状です。
よって、本講座では上記のような12項の講義を介して、あなたが「無意識レベル」で培っている文法、文章の書き方そのものを具体的な例文等を交えながら論理的に正していきます。
そのコピーや文章を目にした多くの人を「反応」させ、そして「行動」させていくための、
・在るべき文法の解釈
・在るべき文章の書き方
これらのエッセンスが、この「12項の講義に集約されている」という事です。
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ただ、これは「正しい文法で正しい文章を書きましょう」という事を追及するものではありません。
確かに正しい文章を書く事も大切ですが、コピーライティングの観点で「結果」を追及する上では、決して、その「正しい文章」に捉われる事が正解なわけではからです。
例えば世間的に言われる「文章のルール」の一部は「一語一句、抜かりなく文章を「読まれる事」を前提に『読み手にストレスを与えずに読ませるか』を追及したものになっているのが実状です。
故に、文章のルールのみに沿った正しい文章は
「その一語一句を抜かりなく読まれる」
という前提においては「読み易い文章(読み手にストレスを与えない文章)」になりますが、本来、広告を前提とするコピー(文章)は、読み手がそれを一語一句、目にしていくわけではありません。
つまり「ただ読み易いだけの文章」と、何気なく目にしただけでも反応してしまうような広告(コピー)に適した「印象的な文章」は全く持ってイコールではないわけです。
よって、読み手の「反応」を望むようなコピー(文章)は、あくまでも「何気なく目にしただけでも反応してしまうような印象的なコピー(文章)」を書いていく必要があります。
そして、その「印象的なコピー(文章)」が「読み易いコピー(文章)」となっていれば、それがより『理想的』と言えます。
そのような理想のコピーを追及する上でも「文法」と「コピーライティング」は、やはり『切り離せないもの』という事です。
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故に、このライティング講座で言及していくものは、あくまでも多くの人を「反応」させ「行動」に駆り立てるための文章の在り方、その書き方であると捉えてください。
そんな文章の「在るべき形」を「文法」というものを軸に講義していくものであるという事です。
少なくとも「正しい文章」をただ言及するだけのテキストであれば、その分野の専門書や書籍がいくらでもあると思いますし、そのような文章なら、私よりもそこを正しく心得ている人は幾らでもいると思います。
ですが、そのような人が「コピーライティング」の観点で多くの人の感情を揺り動かし、反応を生み、行動に駆り立てるようなコピー(文章)を書けるかと言えば、決してそうではありません。
このライティング講座は、あくまでも多くの人の「感情」を揺り動かしていく事。
そこから「反応」を引き出していく事。
そして「行動」へと駆り立てていく事。
そのための文章の在り方、書き方を「文法」を軸に紐解き、その在るべき書き方を言及していくものであるという事です。
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