『キリスト教の聖書、カール・マルクスの資本論』
−世界さえも動かした「文章」の共通点。
コピー(文章)の対象となる読み手の側の「心理」を訴求し、その「心情」を揺さ振っていく事で、然るべき「反応」を引き起こしていくための原則。
(どのような文章を書けば読み手の心理を訴求できるのか。どのような文章が読み手の心情を揺さぶるのか。そして、どのように文章を書けば、意図する反応を引き出せるようになるのか。そのような文章を書き上げるための原則について。)
文章を読む側の「心の動き」を捉えていった上で、自らが書き上げていく文章の構成、内容を最善なものにしていくために必要不可欠な要素。
(読み手側から高い反応を引き出せる文章の絶対的な共通点。読み手の「心の動き」を捉え、その「動き」に沿った流れで文章を構成していくために不可欠な要素について。)
読み手側に「興味」や「関心」を抱かせ、時に「信頼」や「尊敬」を生み出し、時に「行動」を促して商品の成約(購入)へとターゲット(対象者)を促していくための原則。
(コピーライティングにおいて重要となる3つの壁(「興味の壁」「信用の壁」「行動の壁」)のいずれの段階においても共通にする、それらの壁を超えるために必ず押さえるべき原則について)
読み手の意識、価値観までを塗り替え、時に「社会」や「世界の情勢」さえも動かしてしまう事ができる、読み手に「絶大な影響」を与え、そして、読み手を突き動かす「強力な文章」を書き上げていくための重要な視点。
(キリスト教を普及させた聖書、社会主義思想、共産主義思想を芽生えさせた資本論などに共通する「人」の本性に語りかけていくような文章を自在に書き上げていくために不可欠な「文章そのものを捉える視点」について。)
そのスキルを極限まで突き詰める事で、世界を破滅に追いやるほどの「悪用」さえ可能であり、逆に、世界を「より善い方向へ導く事」も可能な、絶大な文章スキルの「片鱗」にあたるもの。
(1つの文章における「反応」は、その内容における「真偽」や「内容そのものの是非」ではなく、文章そのものの良し悪し(多くの人が反応してしまう文章になっているか)に左右されるという「残酷」な事実について)
ただ「文章を書く」という行為の積み重ねだけで累計で数十億円規模、年間で数億円規模の実質的な「不労所得」を生み出していく事さえ可能なコピーライティングの真髄。
(世の中の大半のコピーライターが、まだ、そこへ辿り着く事さえできていない「コピーライティング」というスキルの本当の在り方とその本質について)
単価50万円から100万ほどのオファーに対して、私のコピーを「目にした人」の3人に1人以上が申し込みを行った「リストマーケティング」と「コピーライティング」による相乗戦略の事例。
(1000人のリストに対して最低50万円のオファーに400名の申し込みがあった時点で、売上額は2億万円となり、ほぼその全てがそのまま利益(所得)になる。私自身が実際に確立している、そのビジネスモデルについて。)
セールスレター、ランディングページ、メールマガジン、ブログの記事、ネットビジネスに関係するありとあらゆるコピー(文章)を書いて行く上でも極めて重要となる共通した視点。
(更に言えば、ネットビジネスに限らず、自分以外の他者に読んでもらう事を前提とする全ての文章において共通すると言っても過言ではない「文章の本質」について)
『どう書くかではなく、何を書くか。』
−書き方のテクニック論よりも遥かに重要な原則。
読み手側が求めているもの、欲しているものを起点に、その心理の流れを読み取りながら「今、何を伝えるべきか」を洞察していく『どう書くか』よりも『何を書くか』に特化した文章の書き方。
(コピーライティングというスキルと共に「文章」というもののみに特化して読み手側の心理と心の動きを捉えていく「心理洞察」および「読心術」について)
私の文章やコピーが、私よりも遥かに「上手い文章」「コピーライティングのテクニックを散りばめたコピー」よりも遥かに高い成約率を実現できている理由。
(文章は卓越して上手い必要はなく、また、高度なテクニックを詰め込む必要もない、実際に私自身の文章がそれをそのまま体現している、テクニックをほとんど駆使しない「並」の文章のみで各段に高い反応を引き出す文章を書き上げる方法について)
『主観、客観、俯瞰の違い。』
−コピーは俯瞰による視点で書かなければならない。
構成していった文章に対して読み手がプラス印象を抱くか、マイナス印象を抱くか、その「印象値」を的確に捉えていくための文章構成における「反応(レスポンス)」との対話術。
(読み手側の心理と心情を「俯瞰」で捉えてく事で可能になる「懸念」「不安」などのマイナス心理を押さえて「興味」「共感」「期待(行動意欲)」などのプラス心理を引き出していくために不可欠な顧客心理との対話法について)
読み手側の「不信感」「疑念」「不安」などを、あらゆるターゲットを想定した「俯瞰」による視点で読み取った上で「納得」と「共感」を引き出していくための「負の心理」の反転法則。
(読み手側の、その時点における思考や価値観から生じるていく「不信感」「疑念」「不安」などの負の心理を、コピーや文章を肯定的に捉えるプラス方向の価値観へと反転させていく方法について)
『二元論に立脚した文章構成の原則。』
−「正」の心理要因を積み上げ「負」の心理要因を取り除く。
物事を2つの原理から捉える「二元論」からの立脚によって可能となる「文章を捉える心理」の合理的な判別方法と、それに基づく「反応の足し算」を前提とした文章構成の合理化理論。
(「正」の心理要因と「負」の心理要因、それぞれを構成する「前提要因」を本質的に理解し、把握した上で、全ての負の心理要因を排除し、適切な段階で「正」の心理要因を与えていく、シンプルな「足し算」の理屈で高い反応を引き出す文章を構成していく方法について)
コピーの反応を実質的に8〜9割、決定付けてしまう「冒頭」のコピーにおいて、多くのコピーライターが完全に誤った視点でコピーを書いてしまっている『冒頭分を目にする見込み客の心情』における落とし穴。
(その「落とし穴」に落ちてしまう事で世の中の大半のコピーは、その冒頭部分で大きく反応を落としている事実。その正体を見込み客の心理から本質的に理解し、その落とし穴に落ちる事のないコピーを書き上げるための重要な心理洞察について)
『インパクトか、イメージか。』
−インパクトは与えるもの、イメージは引き出すもの。
読み手からの「好奇心」を引き出す上で重要となるコピーの「第一印象」を左右する「インパクト」と「イメージ」の因果関係。
(コピーを介して直感的に与える「インパクト」と、読み手側から内面的に引き出す「イメージ」によって、コピーの第一印象に紐づけられる「好奇心」を引き出す方法について)
無意識レベルで、そのコピーや文章への目を引き、そして、最低限の「読む」という意識と行為を引き出すために必要不可欠な心理要因。
(そのコピーや文章が目に触れただけで、読み手側から衝動的、本能的な「直観」による反応を引き出す事ができるコピーを構成する上で捉えおくべき、無意識レベルの反応を左右する心理要因について)
決して間違ってはならない「抽象的な言葉(コピー)」と「具体的な言葉(コピー)」の使い分けと、それぞれを意識してコピーを構成する具体的なポイント。
(その段階で用いるべきなのは「抽象的な言葉(コピー)」なのか「具体的な言葉(コピー)」なのか。この選択を間違うだけでコピーの反応を著しく下げてしまう、極めて重要な「言葉選び」の原則について)
ネットビジネス業界、情報商材業界に多く見られる「具体的な数字を示すコピーの是非」と、決してやってはいけない数字の使い方の具体例と改善例。
(ただ具体的な数字を細かく並べていけば良いと考えている安易なコピーが著しく反応を下げている理由と、そのようなコピーをどのように改善するべきかの具体的な事例について)
コピーを構成する上で、時に有効なスパイス(刺激)となる『不透明性の高い情報』を意図的に折り込んでいく際に「絶対にやってはならない事」と、その具体的な改善策。
(時に、読み手側の想像力を掻き立て、その「イメージ」の持っていき方次第でコピーの反応を格段に高める「不透明性の高い情報」を決してマイナス印象を与える事なく、有効に活用する方法について)
「簡単」「手軽」「確実」「絶対」「すぐに」「楽に」など、多くの人が欲望として求めているはずのこれらのフレーズの多様が、実はコピーの反応を大きく下げてしまう理由と、これらのフレーズを「使わず」に、ほぼ「同じ印象」のみを与える事ができる有効なコピーの作り方。
(安易なコピーライターほど、安易なフレーズを多用したコピーを量産し、気付かぬうちに多くの見込み客を失っている事にさえ気づいていない。そんなコピーライターを尻目に、安易なフレーズを一切使わずに高い反応を引き出すコピーを作り出す具体的な方法について)
『おいしい卵焼きの作り方。どんなコピーを書く?』
−その題材において興味の方向をどう作り出すか。
『4つの調味料を使った誰でも出来るおいしい卵焼きの作り方』このコピーが「興味の分散」を引き起こし、然るべき「反応」を大きく下げてしまっている理由と、どうすれば「興味の分散」を避けてその反応を高められるのかの改善例。
(「興味の分散」が反応を大きく下げてしまう理由。その原因をどのように改善し、どのようなコピーにすれば、その反応を一気に高められるのか。具体的な例文とその改善ポイントの根拠について)
言われた事をただ真に受けるような「楽観的な思考」を持っている、ごく少数でしかない客層の反応のみを高めるのではなく、実は大多数を占める「良識ある視点と価値観」を持った「良識のある客層」からの反応をしっかりと引き出していくコピーの作り方。
(安易なコピーに安易な反応を示す、まさに「安易な客層」からの反応ばかりを狙い、先の無いコピーばかりを書いているコピーライターを尻目に、多数派の「良識のある客層」から然るべき反応を引き出していくコピーおよび文章の書き方について)
『ベネフィットの真実。』
−ベネフィットが実は反応を下げている?
コピーライティングの教科書では、しきりに強調される「ベネフィットの提示」が、実はコピーの反応を引き下げる落とし穴になっている理由と、反応を格段に高めるベネフィットを示さずにベネフィットをイメージさせる方法。
(「見込み客がどうなれるのか」のイメージを呼ぼ起こす「ベネフィットの提示」がコピーの反応を高めるという通説を真に受けてしまい、明らかに、この「落とし穴」にハマっているコピーが溢れているからこそ、その「示し方」で差を付ける方法について)
そのコピーを構成する文章を一行、一文字たりとも読み飛ばされる事無く、その全文を食い入るように、グイグイと読み進めてもらうために不可欠となる、読み手側の好奇心を「連鎖」させていく意識構成。
(文章を読むという行為に必ず伴う「好奇心」という心理を決して途絶えさせる事なく、冒頭部分からの「好奇心の連鎖反応」を引き出し続ける事ができる文章について)
そのコピーが決して「独りよがりな文章」になってしまわないように、書き手側の視点ではなく、読み手側の視点で、全ての構成文章において常に「認識」させなければならない事。
(書き手側が「そのつもり」でも、それが読み手側には伝わっていなければ何の意味もありません。重要なのは、書き手側の意識ではなく、それを読み手側が常に「認識」できるかであり、コピーを構成する全ての文章において必要不可欠となる「絶対認識」について)
世間に出回っている多くのコピー、文章において徹底されていないため、それが反応の低下を招いている、本来は全てのコピー、文章において絶対的に徹底しなければならない「関連付け」の原則。
(コピーライティング云々を問わず「文章」というものにおいては、その文章を構成する1文1文の全てにおいて、常に徹底しなければならない、ありとあらゆる「全ての文章」に共通する鉄則について)
読み手側の願望を満たす事ができる可能性、その確信を強いレベルでイメージさせるために重要となる、書き手側がその文章において意識していくべき着地点。
(その然るべき「着地点」に読み手を落とし込んでいく事こそが重要となる。文章を書き始める段階で決して間違ってはならない「文章の着地点」について)
読み手の心理に一切の「負の心情」を残す事が無いような文章を構成していく上で捉えるべきターゲット層の思考範囲と、その「真逆の視点」で文章を書き上げる方法。
(それとは「真逆の視点」で文章を書き上げる事で可能になる。ほぼ全ての見込み客における「負の心情」をほぼ完全に把握し、そのネガティブイメージを余す事なく払拭していく文章の書き方について)
この心理をクリアしなければ「興味」を引き出す事も「信用」を勝ち取る事も「行動」を引き出す出来ない、コピーの役割と目的を果たすために、絶対的に満たさなければならない心理段階。
(1が無ければ2は無い。文章による最終的な役割、目的を果たすための心理段階を1つ1つ上っていくために、まず、何を差し置いてでもクリアしなければならない心理段階について)
ターゲットとして「想定」する見込み客の全て、100人中、100人の読み手が例外なく到達し、超えていかなければならない「反応」における境界線。
(コピーを目にした全ての見込み客から反応を引き出し、成約を取る事は不可能であっても、その前段階において、全ての読み手に例外なくクリアできるはずの「境界線」と、その具体的な「超え方」について)
『経験者と初心者。どちらに目線を合わせるか。』
−一度のプレゼンテーションで両方を同時に説得しなければならないとしたら?
見込み客の知識レベルに幅がある場合において、最も知識レベルの高い見込み客と最も知識レベルが低い見込み客、そのどちらに向けて文章を書いていくべきなのかの答え。
(どのような見込み客をターゲットにする場合においても避けられない「見込み客間の知識レベルの違い」をどのように捉え、どのような層に対して文章を書いていくべきかの「答え」と、その答えに基づく具体的な文章の書き方について)
「理解」「納得」「共感」これらの心理段階の違いと、その的確な捉え方を認識すると共に、その「流れ」と「段階」に応じて読み手の心理を掌握していく文章の書き方。
(人の心理を然るべき「反応」にまで高めていくには、必ず「理解」⇒「納得」⇒「共感」の心理を段階的に踏んでいく必要があるため、それぞれの段階に応じた心理を捉え、その段階に応じた文章を書き上げていくポイントについて)
『あなたのプレゼン後、友人Aは、その映画を見るか。』
−薦められた映画を見ずにはいられなく心理とは。
友人、知人に自分が「面白い」と思った映画や漫画をプレゼンし、彼等が実際にそれらを見るような行動を伴うかどうか。そんなシュチエーションの「イメージ」で、面白いほど反応が取れる文章が書けるようになる思考とイメージ作りの重要性。
(文章の作成は、その文章を作成する段階に応じた思考とイメージ作りが重要であるからこそ、どのような段階で、どのようなイメージを作り出すかがポイントとなる、その「イメージ作り」の原則について)
文章全体の反応にじわじわと影響を与えていく事になる「客観的事実」と「主観的見解」の使い分けと、それぞれに適した文章構成の視点。
(その文章を構成する内容が「客観的な事実」なのか、また「主観的な見解」なのか。それをハッキリと意識し、そのどちらなのかを明確に捉えた上で文章を構成していく必要性と、それぞれにおける具体的な文章構成の在り方について)
『中国儒家思想 性悪説に立脚する文章の在り方。』
−文章は「性悪説」に立脚しなければならない。
古来中国、儒家思想の「性悪説」に由来する、人間心理の根本から捉えるべき「全ての読み手の共通信念」と、それを前提とする「負の心理」を前提とした文章の書き方。
(人間の本性は「悪」であるか「善」であるかを問う古来中国の儒家思想「性善説」と「性悪説」において、その真理はどうあれ、ライティングにおいては「性悪説」に立脚した文章を書く必要がある理由について)
読み手側の「猜疑心」「警戒心」といった「心理の壁」を取り払い、心理的な「距離感」を縮めていくための文章に備えていくべき「信憑性」と「整合性」の原則。
(然るべき反応を引き出すために絶対的に取り除かなければならない「猜疑心」と「警戒心」を文章における「信憑性」と「整合性」によって緩和していく方法について。)
『共感のメカニズム。理解、納得、共感の境界線。』
−どのような文章、どのような情報に人は共感を抱くのか。
文章を介して読み手側が抱く「共感」という心理の本質を紐解いていく事で見えてくる、共感を得る文章の本質的な在り方とその前提要因。
(人が「文章」を読み進めていく中で深い共感の念を抱くのは、そこに何を感じ取った時なのか。そのメカニズムを紐解いてこそ見えてくる、そのような文章を書くために不可欠な要因について。)
文章における説得力と共感性を大きく左右する事になる、文章の「構成」と「流れ」において、決して途切れさせてはならない「積み重ね」の原則。
(文章を読み終えた時点の読後感「説得力のある話だった」「非常に共感できる事が書いてあった」を引き出すために絶対的に意識し続けなければならない文章と心理要因における「積み重ね」の原則について。)
興味と好奇心、そしてメリット、ベネフィットの「位置関係」を捉えた上で、その「前後関係」を意識した文章で読み手の想像力をプラス方向へ引き出していく方法と、その具体的な文例。
(長期間に渡って高い反応と成約率を実現し続けている、私が実際に公開しているコピーを例示した上で解説する興味、好奇心、メリット、ベネフィットの「位置関係」について)
『悲観的思考でコピーを書かなければならない理由。』
−コピーライターは「ネガティブ」でなければならない。
極めて「悲観的」なイメージ力によって「最善の反応」を引き出せるコピーを書き上げていく、読み手側の「思考」と「心理」の振り幅を最善の形で捉える方法について。
(コピーライターがコピー(文章)を書く時は限りなくネガティブでなければならない。その真意について。)
商品やサービス、オファーへの申し込み、代金の支払い手続きといった「行動」を読み手側から引き出していくために必要不可欠となる『行動意欲』を引き出していくための心理的な原則。
(このような行動を実際に引き出すには、それだけの「意欲(行動意欲)」を読み手側から引き出していく必要があり、そのような意欲を無意識レベルから引き出すために不可欠となる、読み手側の「心理動向」を捉える視点について)
行動意欲を駆り立てる心理要因と、行動意欲を妨げる心理要因。この「陽」と「陰」を分けるそれぞれの心理要因を原則的に分析して文章を構成していくマインドイメージ。
(どのような文章を介して引き出されるイメージが読み手の行動意欲を駆り立て、どのような文章を介して引き出されるイメージが読み手の行動意欲を抑制してしまうのか。その本質的な原則から導き出す文章の構成イメージについて)
『思考の天秤−過去、現在、そして未来。』
−維持と変化。読み手の思考はどちらに傾いているのか。
そこに金銭的支出を伴う提案を促す限り、決して避ける事はできない「成約へのハードル」を超えるための、読み手側の「心理の天秤」を捉えるイメージとその思考法。
(読み手側の「心理の天秤」を成約行動の側へ傾かせる事で「成約」という反応が、極めて現実的なイメージとして見えてくる。そんな思考イメージを作り出した上で文章を構成していく方法について)
読み手側に「危機感」を与えるマイナス方向からの後押し要因と、読み手側の「利得」を示すプラス方向からの後押し要因。2つの後押し要因のバランスを重視する事で有効となる「天秤」の法則。
(マイナス方向からの後押し要因による「危機感」を煽るほど、読み手側の損得勘定は「将来の損失」と「目先の損失」の天秤となってしまう事に起因する「後押し要因」における絶妙な「バランス」について)
多くのコピーライターや、彼等が手掛ける文章ではほとんど意識されていない、文章における「透明性」を高める具体的な方法。
(高い反応を引き出すため必要な要素の1つとして挙げる事ができる、文章における「透明性」を有する文章とそうではない文章の具体的な事例と改善方法について)
何をどの段階で伝えるべきか。文章の反応を突き詰めていく上で、その反応を大きく左右していく事となる「順序構成」の原則。
(多くの人が上手いと思う文章、話が旨い人に共通する点は、文章や話そのものの上手さよりも、その「順序構成」が秀逸という事実。文章の反応を高める事を追求する「順序構成」の原則について)
漠然とした「欲しい(願望)」という心理を、現実的な「購買意欲(買いたい)」に切り替えていくために提示していくべき「成約」への後押し要因。
(見込み客にの「欲しい」という『願望』を「買いたい」という『購買意欲』に切り替える事ができてこそ「成約」を取る事ができる。その心理動向のターニングポイントを作り出す方法について)
『無関心という心理の原則。』
−コピーにおいて最も注意を向けるべき心理の本質とは。
文章を読み進める心理において最重要となる「興味」「好奇心」という心理に対して、それらと表裏一体の関係性にある「無関心」という心理が文章に対して生じる心理原則。
(「興味」や「好奇心」を引き出すための原則やテクニックを取り上げているコピーライティングの教材、書籍などでも、その心理原則がほとんど追求されていない「無関心」という心理の原則について)
読み手側の「無関心」という心理の形成を避けるために、文節と文節を結び目において、読み手側に必ず「認識」させなければならない意識要因。
(この「無関心の形成要因」を意識できていないがために、反応が弱い文章やコピーは書いてしまっているライターが後を絶たない。これを意識するだけでも文章の反応は格段に上がる意識要因について)
誰もが当たり前に知っている「客観性の高い情報」や「常識的な一般論」を利用して、文章の説得力と反応を格段に高めるテクニック。
(読み手にとっては、ただ退屈な話になってしまうだけの可能性が高い「客観性の高い情報」や「常識的な一般論」を、圧倒的な「説得材料」に切り替えてしまう方法について)
この話に「興味」を持って欲しい。そんな書き手側の意図と読み手側の好奇心が噛み合わない事によって生じる「好奇心の非同調」を避ける具体的な対策例。
(文章を書いている側が「興味を抱いて欲しい対象」と、その文章を読み進める読み手の「興味の対象」が同調していない場合、その文章は高い確率で「無関心」の心理を引き出すため、それを回避するために有効となる文章の書き方とその具体的な事例について)
本来は読み手側にとって「負の心理」を引き出しかねない「否定の文章」を、決して、そのような心情を引き出す事なく、有効な興味材料、訴求材料としていく「否定文」の活用術。
(その使い方を間違ってしまうと、ただ文章の反応を大きく下げてしまう事にもなりかねない「否定を伴う文章」を決して、そのような落とし穴にはまる事なく有効に活用する方法について)
読み手側の「疑念」「猜疑心」といった負の心理を作り出してしまう、文章における「構成上の懸念要因」と、読み手側の「確証上の懸念要因」の原理と解明。
(文章の反応を著しく下げてしまう、読み手側が抱く「疑念」や「猜疑心」における根本的な心理要因の原理を解明し、それら全てを完全に取り除いていく文章の書き方について)
文章を介しての「語りかけ」「問題の提起」は、必ず注意を払わなければならない「問いかけ」の原則。
(読み手側の「思考を巡らせる事」がプラスにもマイナスにも作用し得る、文章を介しての読み手側への「問いかけ」における心理分岐と、その傾向に基づく「問いかけ」を担う文章の原則について)
『聖書を書いたのは誰なのか−それは人か神か。』
−本質的な答えが無いに等しいテーマで及第点を取りに行く原則。
キリスト教の聖典「聖書」を書いたのは誰なのか。それは本当に「神の言葉」なのか。この論争を題材とする形で見えてくる多くの人から高い反応を引き出す「文章」の絶対法則。
(歴史的な伝承では古代イスラエルの民族指導者であるモーセが神から直接啓示を受け、書き上げたとされる「聖書」の文章は「神の言葉」と言えるのか。モーセは本当に神の啓示を受けたのか。そして神は本当に存在するのか。この論争から見出す「文章の絶対法則」について)
米国、欧州ほど国民性、宗教観などの多様性に乏しい「日本人」を対象とした日本語を前提とするコピーであるからこそ絶大な有効性を発揮できる「日本人へ向けた文章(コピー)特有」の有効法則。
(宗教観や道徳観がほぼ一致している日本人をターゲットとするからこそ、その一点を「意識」していくだけで各段に反応を高める事ができる日本語を理解する日本人に向けたコピーの絶対法則について)
読み手側にとって「真偽」の判別と確証が不可能な事柄を「文章」に落とし込み、そこに猜疑心を抱かせる事なく「確信」を与えるための心理要因。
(1つの文章を介して与えられる情報は、時に、その真偽が不透明であるからこそ、そこに対して抱く「猜疑心」を払拭して「確証」を与える心理的な要因について)
『共感と反感の境界線。』
−共感と反感は決して「表裏一体ではない」という真実。
実は表裏一体ではない「共感」という心情と「反感」という心情の本質から導き出す事ができる「「共感を生み出す文章」と「反感を生み出す文章」の違い。
(「共感を引き出せない文章」と「反感を引き出してしまう文章」は、その性質そのものが全くの別モノという真理とそれぞれの決定的な違いについて)
たとえ、それが紛れもない「真実」であるとしても、その「伝え方」を間違うだけで反応を著しく下げてしまう事にもなりかねない「伝え方」の原則。
(ただ実直に「真実」を伝える事が必ずしも、文章の反応を高める事に結び付くとは限らないからこそ、その「伝え方」こそが重要となる、文章構成における「伝え方」の原則について)
1つの「仮説」や「仮定」を立てていくだけで、その文章の説得力が格段に引き上げられる「仮説」と「仮定」の有効法則。
(そこで1つの仮説や仮定を立てるか立てないか。ただそれだけの「違い」で、読み手の反応がマイナスからプラスに転じる事さえある極めて有効性の高い仮説、仮定の立て方とその鉄則について)
多くの文章(コピー)が、それを「後回し」にする事で、大きく反応を低下させてしまっている、その時点で必ず示さなければならない「後回しにするべきではない文章」の鉄則。
(文章は順序構成こそが重要であり、そうであるからこそ「後回し」にする事で著しく反応を下げてしまう文章を、必ず「その時点」で構成しなければならない理由とその原則について)
『価値観の相関図−その価値観は道徳の外側か、内側か。』
−その相関図から読み取れる正義、価値観の原則。
多くの人が捉える道徳、正義などの「普遍的モラル」と「常識的価値観」に対する「自分自身の価値観」の位置付け。そんな『価値観の相関図』から読み取れる「価値観」の原則。
(誰もが内面化している普遍的なモラルと常識的価値観に対して、自分自身の価値観はどこに位置付けられるのか。そんな『価値観の相関図』から読み取れる「価値観」の境界線について)
全く同じコピーが見込み客の「段階」によって、プラス方向とマイナス方向、真逆の反応を生み出していく事を踏まえた「見込み客の段階に準じたコピー」を的確に構成する方法。
(どんなに秀逸なコピーも「見込み客の段階」を間違ってしまうと、たちまち反応の取れないコピーになってしまう。そんな状況を避けるために不可欠な見込み客の「段階」を的確に洞察する方法について)
文章から読み取れる「人間性(人間像)」が『誠実で聡明』となるか『不誠実でいい加減』となるかを大きく左右する事になる、書き手の「イメージ」を重要視した文章構成の鉄則。
(文章を読み進めていく中で、読み手側が無意識レベルで「イメージ」を膨らませてしまう、書き手の人間性(人間像)を大きく「プラス方向」へと引き寄せる文章構成の原則について)
『文章の力は読み手の理解力と想像力の上で成り立つ。』
−その想像力を意図する方向、意欲へと広げていく方法とは。
読み手側の「興味」の対象となるような「知りたい」と思えるポイントを意図的に作り出し、その好奇心を「成約」に結び付けていくテクニックとその具体的な文章例。
(見込み客が「知りたい」と思えるポイントをどのような視点で作り出すべきか、また、どのような情報をコピーの中に落とし込むべきか。その境界線を明確にする4つの例文とその違いについて)
得意分野のコピーを手掛ける時ほど、多くのコピーライターがその「落とし穴」にハマってしまう事も少なくない、その「落とし穴」を避け、得意分野で秀逸なコピーを存分に書き上げる方法。
(その分野の知識と経験が豊富であるほど、その分野のコピーを手掛ける場合に大きな過ちを犯してしまう。そんな得意分野のコピーを手掛ける際に意識するべき重要な視点について)
読み手の興味、好奇心と「想像力」を決して分散させる事なく、意図する一点に「集中」させていく事でコピーの反応を引き上げる方法。
(今、読み手の興味、好奇心、そして想像力はどこに向かっているのか。それらの心理要因を決して分散させる事なく「一点」に集中させていく方法について)
『損失回避の法則に潜む必然的な落とし穴。』
−多くのライターが損失回避を煽る心理誘導で失敗する理由。
文章における「反応を引き上げる要因」と「反応を低下させる要因」において、どんなに「反応を引き上げる要因」を数多く示しても、たった1つの「反応を低下させる要因」で全く反応が取れなくなる可能性がある理由。
(これは人間心理における「損失回避の心理」に基づく傾向であり、どのような文章が、この心理傾向を強く引き出してしまう事になるのか、その具体例に基づく心理傾向の原理について)
どこに、何に読み手の「興味」や「好奇心」を向かわせるべきか。見込み客の「興味意識」を意図する方向へ扇動していく方法。
(ただ、やみくもに読み手の興味、好奇心を煽るのではなく、コピーの「目的」を果たすために「最善」となる興味、好奇心を意図する方向へ引き出していく文章の書き方について)
見込み客の心理を扇動し、そして行動を引き出していく。そんな圧倒的な「文章の力」が立脚している本質的な心理要因の捉え方。
(「文章の力」の本質的な要因は何なのか。その本質を見込み客の「心理」に見出した上で重要視していく心理要因とその捉え方について)
読み手が抱く「興味」「好奇心」は、その時点で「進展」しているのか「後退」しているのか。その心理状況を捉えていくために必要不可欠な心理要因の「連続性」を捉える視点。
(見込み客の興味、好奇心は後退してはいないか。それらの心理は間違いなく進展を示しているか。その「連続性」を捉えていく方法について)
読み手側の「文章を読み進める集中力」を決して途切れさせないために意識する必要がある「接続」を担う品詞の適切な使い方。
(それを適切に使いこなせているか否かだけでも文章の「反応」と「精読率」が格段に変わる「接続」を担う品詞の正しい使い方について)
『文章におけるセオリーの真偽と本質。』
−多くの文献にある、その「セオリー」は本当に正しいのか。
「コピーにこれを貼り付けてはならない。」そんなセオリーが真実として「正しいケース」と「決してそうとは限らないケース」の具体的な違い。
(文章の書き方、コピーライティングにおいて存在する「セオリー」を、その在るべき本質に基づいて判断する具体的な基準について)
コピー内において「起承転結」を意識しなくても良い理由と、それ以上に重要な決して「結び」を付けてはいけない理由。
(この講義を受講する事で、今後は「文章は起承転結が重要」というセオリーに囚われる必要がなくなる理由と、コピー内で決して「結び」を付けてはならない理由について)
小説などに用いられる「比喩」という技法をコピーに用いる「比喩的表現」の本質に沿った、然るべき正しい使い方。
(多くのコピーで見られる比喩的表現は、その本質とは真逆の使い方をしているからこそ、その反応を著しく下げてしまっているという現実。多くのコピーに見られる間違った比喩の使い方と、その在るべき本質に沿った正しい比喩の使い方について)
『感情ではなく心情を揺さぶる。』
−辞書で引く意味合いとは異なる感情と心情の違いとは。
「感情」を揺さぶるのではなく「心情」を揺さぶらなければならない。この真理において重要な「感情」と「心情」の違い。
(「感情」と「心情」の違いとは何か。私がコピーを書き上げていく際に必ず洞察している「心情」の本質と、決して「感情」を揺さぶってはいけない理由について)
物事を「肯定的に伝えるべき文章」と「否定的に伝える文章」はどちらが優位であり、どちらを採用してコピーを書き上げていくべきか。そのケースバイケースの具体的な事例。
(どのような物事も「肯定的な伝え方をする文章」と「否定的な伝え方をする文章」の構成が可能であるからこそ、その「どちら」が優位なのかを判断していく具体的な基準について)
『親近感の要因と嫌悪感の要因。』
−何故、顔も見えず、言葉を交わした事さえない「語り手」に嫌悪感、親近感を抱くのか。
読み手側が文章に対して抱く「親近感」のメカニズムと、それとは真逆な方向となってしまう「嫌悪感」のメカニズム。
(それらのメカニズムを踏まえた「嫌悪感」を引き出す事なく「親近感」を引き出していく文章の書き方について)
重要なのは「数」なのか「質」なのか。時と場合に応じて判断する必要がある「数を重視する心理要因」と「質を重視する心理要因」の判別。
(その判別基準に沿って「数」を優先して書き上げるべきコピーと「質」を優先して書き上げるべきコピーの具体的な違いについて)
コピーの終盤、および最後の最後で究極的な「後押し」の要因となりえる、コピーの最後に構成する事が極めて有利となる訴求材料の示し方。
(ネット上には、その訴求材料を序盤で公開しているものが多く、それがむしろ反応を下げる要因になってしまっている「最後の後押し」において最も効果を発揮する訴求材料の示し方について)
『コピーライティングとストーリーテリング。』
−「小説」とは全く異なるコピーにおけるストーリーテリングの原則。
読み手をその世界観に引き込む「ストーリーテリング」による文章を「コピー」において有用に活用していく方法。
(小説などの文章に対する視点とは全く異なる「コピー」において有効となる「ストーリーテリング」の重要な視点と実用方法について)
一定の「条件」を定めたコピーにおいてのみ、極めて有効な効果を発揮する事ができる「現在進行形」の文章を有効な訴求材料にする方法。
(全てのコピーにおいて有効になるわけではないものの、一定の条件さえ満たしていれば、この一文を入れるだけで反応がガラリと変わる訴求材料の有効な使い方について)
コピーにおいて「口語体による文章」が優位な理由と、その前提を踏まえた「口語体の文章」を驚くほどスラスラと書き上げていく事が可能になる「意識」と「イメージ」の作り方。
(何を意識し、何をイメージすれば、ごく自然な「口語体の文章」をスラスラと書き上げていく事ができるのか。そのために極めて有効となる「ライティングイメージ」の作り方について)
文章における「距離感覚」「熱量」「一貫性」これらを最善の形に調整する視点と、それぞれに準じた具体的な文章例。
(文章を介して読み手側が感じ取る「距離間」「熱量」そして「一貫性」の3大要因を最善の形に調整する方法について)
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