稼げるブログ講座~「自己紹介」「プロフィール」の書き方~
宇崎です。
今回の「稼げるブログの作り方講座」は、
『自己紹介・プロフィール記事の書き方』
について講義していきたいと思います。
稼げるブログ講座~「自己紹介」「プロフィール」の書き方~
ブログにおける「自己紹介」「プロフィール」等を語る記事は、
そのブログに運営者、情報の発信者の自己アピールをする為の記事であり、
このような記事はそのブログにおいて2通りの「位置付け」が考えられます。
1:ブログ訪問者等に対して「最初の段階」で観覧させる為のもの
2:ブログ運営者に対して個人的な興味を持った人へ観覧させるもの
この2つの「位置付け」です。
これらは一見、同じ目的を持ったものに見えるかもしれません。
ですが、実際は全くの別モノであり、その位置付けをどうするかで、
その記事の構成、内容をどうするべきかも180度変わってきます。
いずれの位置付けその記事を作成していく上でも、
その目的が「自己アピール」である事に変わりはありませんが
読み手側(観覧者側)の興味、意欲の段階レベルは全く異なるからです。
「1」の位置付けを目的として作成した自己紹介・プロフィール記事は、
初めてブログに訪問したような人が「最初の段階」で観覧するもの。
「2」の位置付けを目的として作成したものは、
ブログに訪問し、幾つかのコンテンツを目にした上で、
その運営者に個人的な興味を持った人が観覧していくものと考えられます。
この「観覧の段階」によって、
観覧者が自己紹介、プロフィールなどの記事に対して、
「どういった情報を求めているか」
も大きく変わってくるという事です。
「1」の観覧者がこの手の記事に求めるものは、言わば
“そのブログにおいて発信される情報の属性、価値などを
そのまま率直に判断する事が出来る指標となる情報”
であり、「2」の観覧者がこの手の記事に求めるものは、
“そのブログ運営者の実績、経歴、情報そのもの”
と考えられます。
つまり、自己紹介・プロフィールの記事は、
この2つのどちらの位置付けにおいて作成するのかが重要であり、
それによってその内容もブログへの配置場所なども
そのまま大きく変わってくるわけです。
その記事をどこに配置し、どういう内容にするかの判断基準。
まず「1」における自己紹介・プロフィール記事は、
検索エンジンから何らかのキーワード検索を介し、
ブログに訪問してきた訪問者が、
「このブログの他の記事も読んでみたい」
という意欲を持った場合などに、
まず最初に示していきたい位置付けの記事になりますので、
“その段階の興味をより引き出せる内容・構成”
にしていく事が重要と言えます。
対して「2」における自己紹介・プロフィール記事は、
とくに初見段階の訪問者に観覧させるものでは無く
段階としては、訪問者が幾つかの記事を観覧していった際、
その運営者個人に対して強い興味を抱いた段階にのみ、
観覧していくという位置付けの記事になります。
当然、この段階で示す自己紹介、プロフィール記事は、
この段階の興味レベルに適した内容で構成するべきですが、
それぞれの位置付けに適した記事を作成していく上では、
やはりそれに適した「線引き基準」があります。
そしてその基準における最も大きな指標になるものは、
他でも無くその段階の観覧者が求めている情報を示す事であり、
逆に言えば「求めていない情報は示さないようにする事」です。
ただ、多くのネット上のブログに投稿されている、
その自己紹介・プロフィール記事を実際に見ていくと、
この線引きを出来ていない記事が非常に多い傾向にあります。
とくに多いのが「1」の位置付けにある記事に対して、
「2」の位置付けの記事に示すような内容のアピールを
ひたすら行ってしまっているようなケースです。
大前提として「1」の位置付けにおいて作成する記事で示すべきは
“そのブログにおいて発信される情報の属性、価値などを
そのまま率直に判断する事が出来る指標となる情報”
であるべきですので、基本的には、
そのブログのテーマに沿った運営者の実績、経歴、体験談等を
「この人の発信する情報を受け取っていけば、
学べるもの、得られるものがある(メリットがある)」
と感じさせられるようにアピールするべきです。
少なくとも、このような「1」の位置付けにおける記事で、
そのテーマと関連性が薄い個人的な経歴や体験談等を行っても、
そのような内容のアピールは実質的に意味がありません。
このような「1」の位置付けにあるを
最初の段階に観覧していく観覧者の意識は
「そのブログの方針や発信されている情報の属性、
そして、その価値などを率直に見極めたい」
というものであって、とくにそのブログの運営者に対し、
強いて個人的な興味を持っているわけではないからです。
その段階の観覧者はあくまでも「その指標となる情報」を求める上で
自己紹介・プロフィール記事を観覧しているに過ぎません。
つまり「1」のような最初の段階で観覧する
自己紹介、プロフィール記事などに観覧者が求めているものは
決して「その運営者の個人的な経歴等の情報では無い」という事です。
観覧者が「求めている」自己アピールをする。
つまり自己紹介、プロフィール等の記事を
序盤の段階で観覧する観覧者が興味、関心を持っているのは
あくまでも自分自身のメリットを明確にする事であり、
それがこの時点で行動における「動機」の大半を占めています。
よってその序盤段階における自己紹介、プロフィール記事に
観覧者が求めている情報は「その指標になる情報」であって、
その「指標」にならない運営者の個人的な経歴話などは大抵の場合
ただの「退屈な話」に聞こえてしまう傾向にあるのです。
だからこそ、序盤段階で観覧させる事を前提として
自己紹介、プロフィール記事を作成する場合は、
“その自己アピールの内容が、読み手が求める情報になっているか”
(ブログの発信情報の属性や価値を判断出来る指標になっているか)
をシビアに判断して構成しくいく必要があるという事です。
よって、序盤段階で観覧させる自己紹介・プロフィール記事において
もしもそのブログのテーマに沿った「指標」になるような
実績や経歴を自分がとくに持ち併せて無い場合などは、
実質的にそこでアピールするべきポイントが「無い」という事になります。
そのような場合は無理に「自己アピール」をする必要は無く、
その「指標」として観覧させる記事は無理に
「自己紹介」「プロフィール」という方向性にする必要はありません。
その方向性としては、
「サイトのコンセプトや発信している情報そのもののアピール」
を行う方針で「はじめに」という位置付けの記事を作成し、
その然るべき役割を担うものを構成していくべきだと思います。
その上で、個人的な経歴話、自己アピールを中心に記事は、、
冒頭でお伝えした「2」の位置付けを前提に作成してください。
そして運営者個人に対して興味を持った段階の訪問者のみが
そのような個人的な情報を求めて観覧していくように、
各コンテンツの配置等も考慮していけば良いという事です。
「自己紹介」「プロフィール」の書き方、まとめ
今日の講義内容をまとめます。
自己紹介、プロフィール記事は
ブログ訪問者等に対して「最初の段階」で観覧させる前提のものと
ブログ運営者に対して個人的な興味を持った人へのみ、
段階を経て観覧させていく事を前提にものがあり、
“どちらの位置付けで記事を作成するか”
がまず第一に意識するべきポイントになります。
最初の段階で観覧させる前提で作成する場合は、
“そのブログにおいて発信される情報の属性、価値などを
そのまま率直に判断する事が出来る指標となる情報”
を与える前提でそのブログのテーマに沿った自己アピールのみを
シビアに線引きして行うべきであり、
個人的な経歴話等をそこへ多く盛り込むのは適切ではありません。
逆にそのような個人的な経歴話等は、
ブログ運営者に対して個人的な興味を持った人へのみ観覧させる
もう1つの位置付けで作成していく記事に盛り込むべきものになります。
よって、序盤段階で観覧させる自己紹介・プロフィール記事において
そのブログのテーマに沿った「指標」になるような
実績や経歴を自分がとくに持ち併せて無い場合は、
「サイトのコンセプトや発信している情報そのもののアピール」
を行う方向性で自己紹介・プロフィール記事に変わるものを作成し、
そのような記事を最初に観覧させるべきものとして、
「はじめに」
などのコンテンツとして掲げていく事が、
ブログそのもののブランディング戦略上、有効になると思います。
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K.Uzaki
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