文章における「正」と「負」の二元論。

こちらのブログで、時折ご紹介している、
私、宇崎の「師匠」のメルマガからの転載記事ですが、
本日は、以下の表題によるメルマガ講座の原文をそのまま転載いたします。

文章における「正」と「負」の二元論。

コピーライティングという分野の「文章を書くためのスキル」は、
それを学び始める前の段階、また、それらをある段階まで学んでいくほど、
多くの人は「奥が深い」と考え、難解に捉えていく傾向にあります。


ただ、それを突き詰めたところにあるのは

「二元論的な視点(物事を2つの原理から捉える視点)」

であり、究極的にコピー(文章)の良し悪しは、


・「正」の心理、心情に結び付くコピー(文章)
・「負」の心理、心情に結び付いてしまうコピー(文章)


このどちらかに分類されていくものになります。


よって、そのコピーにおける主張、文章が与えていく読み手側の心理から、
それがプラス方向に働くものなのか、マイナス方向に働くものなのか。


原則的に、読み手側の「心の動き」にあたるものは、
結局のところ、このどちらかでしかありません。


このような二元論的な視点こそが「コピーライティング」における、
極めてシンプルな1つの「本質」と言っても過言ではないわけです。

読み手の心情・イメージがプラス方向に働くコピーや文章には、
必ず、そこに何らかの「正方向の心理要因」が存在しています。


逆にそれがマイナス方向に働くコピーや文章の中には必ず、
「負の方向に作用するの心理要因」が存在しているわけです。


突き詰めて言えば、コピーライティングの原理原則や本質、
そして反応が取れるコピーと取れないコピーの要因は、
全て、この二元論的な考え方で説明付けていく事ができます。


二元論:世界や事物の根本的な原理として、
    それらは背反する二つの原理や基本的要素から構成される。
    または二つからなる区分に分けられるという考え方、概念。


二元論は数多くの哲学論や神学、善悪論などに用いられる概念の1つですが、
コピーライティングは基本的に「人間心理」を訴求するものに他なりません。


故に、コピーや文章に対しての「反応(訴求)」における原理原則は、
その人間心理を「正と負」「善と悪」といった二元論から捉えていく事で
ほぼ全て「説明付けていくことが出来る」という事です。


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文章における「正」と「負」の心理要因。
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よって、全てのコピー、文章には読み手の心情、イメージに対して影響を与える
正方向へ作用する心理要因と負の方向へ作用する心理要因」が存在します。


それらが読み手の心情、イメージに対してプラス方向、
またはマイナス方向へ「影響」を与えていくという事です。


故に、その「負の心理要因」を可能な限り排除し、
更に「正の心理要因」のみを多分に散りばめた文章を作り上げていけば、
当然そのような文章からは高い反応が見込める事になります。


マイナス方向へのイメージに繋がってしまう「負の心理要因」は全て排除し、
プラス方向へのイメージへ繋がっていく要因のみで構成された文章であれば、
そこからは当然の帰結として「高い反応」を得ていく事ができます。


ですが、現実として、世の中の大半の反応が取れていないコピーは、
その文章の中に「負の心理要因」を散りばめてしまっています。


と言うのも、書き手側の意識としては、


「プラス方向へ作用するだろう」


と思っている文章が、読み手側の目線では、マイナス方向へと繋がってしまう、
負の方向へ作用する心理要因となっている事が非常に多い傾向にあります。


これは多くのライターが「正の心理要因」と「負の心理要因」を、
本質的に理解できていないからであり、それが反応の取れないコピー、
そういった文章を書いてしまう最大の要因になっているという事です。


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負の要因を取り除き、正の要因を積み上げるという真理。 —————————————————————————————–

文章における負の要因を取り除き、正の要因のみを積み上げていく。


これがコピー(文章)における究極的な心理に他ならないという事です。


そして、私が先日より公開しているこちらのライティング教材は、
まさにその「真理」を徹底的に追及するものになっているわけです。

↓↓↓

Million Writing [idea] -The Mind Motion-
-心の動きとコピーライティング

↓↓↓

https://admall.jp/af.php?shn=10001757&aff=10000023


基本、私のライティング関連のコンテンツ(教材)は、
ガチガチの「理論」で体系化されていますので、
その部分に関しては、正直なところ相性があると思います。


文章を「正」と「負」の二元論で体系化するという視点そのものが、
これまで、ありそうで無かったものだと思いますが、
このような発想や考え方自体が合わない人には合いません。


ですが、このような考え方や思考法がドンピシャな人。


要するに私に近い思考回路の人には、間違いなく、
これ以上ないほどストンと落とし込める教材になっているはずです。


ただ、今回の教材は、その案内ページの方で、
その方向性が嫌というほど垣間見えるものにしましたので、
そもそも、私の提唱する理論や考え方が合わないような人は、
まず、コピーを目にして、この教材を買おうとは思わないはずです。


逆に、このコピーを見て「む!」「お!」と思う部分があるなら、
間違いなく、教材本編では、もっと深い「学び」を得られると思います。


そういった意味でも、是非一度、コピーだけでも読んでみてください。


以上、師匠の方から頂いたメルマガ講義、

『文章における「正」と「負」の二元論。』

でした。


まさにこれは、今まで提唱されていなかった「文章の真理」であり、
もし「ノーベルコピーライティング賞」みたいなものがあったなら、
普通に受賞していてもおかしくないレベルの論理だと思います。


この論理を取り入れるだけでも「文章の質」は格段に変わるはずですから、
是非、[[name]]さんも、その真理をすぐにでも自分の文章に取り込んでみてください。

↓↓↓

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カテゴリー:師匠関連

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