文章は書けば上手くなるのか-コピーライティングの真実。

こちらのブログで、時折ご紹介している、
私、宇崎の「師匠」のメルマガからの転載記事ですが、
本日は、以下の表題によるメルマガ講座の原文をそのまま転載いたします。

「書けば上手くなる」の幻想と真理。

文章は「書けば書くほど上手くなる」と言われている事もありますが、
これは「コピーライティング」の視点で言えば、正しい側面もありますが、
決して正しくは無い側面もあるのが実情です。


確かに文章は、書かなければ上手くはなりません。


ですが、人が反応するようなコピー(文章)を書けるようになるには、
ただひたすら文章を書けば良い(書けば上手くなる)というのではなく


「いかに相手(読み手)の心理を捉えながら文章を書くか」


が重要となります。


書く事への集中、書く事の鍛錬で「文章の力」が伸びるのではなく、
その中で相手(読み手)の心理洞察を繰り返し、その上で文章を書き、
また、その文章を捉える読み手の心理を洞察する。


このような「心理の洞察と共に文章を書く事の反復」によって、
本質的な「文章の力が伸びる」という事です。


あとは、その心理洞察をどれくらい真剣に、本気で、行えるか。

その洞察した心理を踏まえて、真剣に文章を絞り出していけるかどうか。


この反復こそが何よりも重要であり、例えるなら、


「非常に大切な人、大切に思っている人への手紙を書く(恋文を書く)」


というイメージが近いかもしれません。


その人が本当に大切な人なら、自分の手紙に綴る文章で、
相手がどう思うか、どのような捉え方をするかを本気で考え、
とにかく真剣に、ひたむきに「相手の心理」を洞察するはずです。


そのような洞察を重ねながら、慎重に言葉を選んで文章を書き、
それを読み返しては、また少し、ニュアンスが違う文章を修正する。


そんな作業をひたすら繰り返していくのではないでしょうか。


そんな文章を毎日でも書き続けていれば、文章は必ず上手くなるわけです。


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毎日、恋文(こいぶみ)を書く。
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ただ「ビジネス」の場に用いるコピーは、


『決して一人の人が読むわけではない』


というのが手紙(恋文)との大きな違いかもしれません。


ですが、その「理屈」は同じであり、コピーの場合は、
見込み客となるような人達に宛てた手紙のようなものですから、
まさに今、[[name]]さんが読んでいる、この文章はそれにあたります。


[[name]]さんがこの一文一文を読んで、何を感じているか、
[[name]]さんが今、何を思って文章を読み進めているか。


それらを洞察しながら、大切な人に宛てて書いている手紙と同じ意識で
こうして、1つ1つの文章を形にしています。


文章を読んでいる人、読み手側の「心の声を聴く事」への集中と洞察。


これが「書く事」よりも遥かに重要という事です。


そのような視点から「コピー(広告)を担う文章」においては、
以下のような3つのスキルが重要(必要)という事になります。


・読み手側が何を求めているのか(何を知りたいのか)を読み取っていくスキル
・読み手に対してどんなコピー、文章を伝えるべきかを的確に選び出すスキル
・与えたコピー、文章に対して読み手の心理がどう動いたかを読み取るスキル


文章を「どう書くか」よりも、


「そこで何を書くべきか」
「そこで何を伝えるべきなのか」


これらを的確に読み取り、判断していく洞察力こそが重要という事です。


ただ、世間一般的に多くの人が学んでいる


「コピーライティング」


と言われているものや、それを扱う書籍や教材は、
文章そのものの「書き方」を言及しているものがほとんどであり、
文章を「どのように書くか」に焦点を当てたものが多い傾向にあります。


しかし、そのような「書く為のスキル」は、
大前提として「何を書くべきか」を的確に判断できていなければ、
有用には活かせないため、二の次の位置付けにあるスキルなのが実情です。


ただ、多くのコピーライター、アフィリエイターなどは、
そのような二の次の位置付けにあるスキルばかりを学んでいるため、
どうしても表面的な書き方のテクニックに力を入れている傾向にあります。


そのような文章を書く事ばかりに捉われてしまい、


「そこで何を伝えるべきなのかか(何を書くべきなのか)」


という重要な視点、洞察力が極端に欠けてしまっているわけです。


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私の文章は決して「上手く」はありません。
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私の文章が他のコピーライターよりも高い「反応」を取れているのは、
私の書く文章やコピーが「上手いから」ではありません。


読み手の「心理」を捉える視点や洞察力。


これらが他のライターよりも優れているという事です。


それこそ文章そのものの上手さという点のみを言えば、
私よりも文章が上手い人はたくさんいると思います。


私が書くコピーや文章よりも


「コピーライティングのテクニック」


にあたるものを駆使してコピーを書いているライターもたくさんいます。


ですが、そのような上手い文章やテクニックを散りばめたコピーが、
私の書くコピー(文章)より高い反応を取れているかと言えば、
決してそうではありません。


どんなに上手い文章やテクニックを散りばめたコピーを書いても、


『そこで何を書くべきか(そこで何を伝えるべきなのか)』


という視点がズレてしまっていては、高い反応は取れないわけです。


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コピーの「テクニック」よりも遥かに重要な事。
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本当に「反応の取れる文章」を書き続けていくには、
まさにここでお伝えした文章の「本質」を押さえいく必要があり、
そのためには、以下のような4つのプロセスを辿っていく必要があります。


1:読み手側の考え、心理、心情を的確に読み取る
2:その相手に対して伝えるべきメッセージを的確に選び出す
3:そのメッセージを的確に文章にする
4:読み手の心理の流れを的確に読み取り、また的確なメッセージを選び出す


その上で、私が先ほど提唱した、


・読み手側が何を求めているのか(何を知りたいのか)を読み取っていくスキル
・読み手に対してどんなコピー、文章を伝えるべきかを的確に選び出すスキル
・与えたコピー、文章に対して読み手の心理がどう動いたかを読み取るスキル


この「3つのスキル」は、先ほどの「4段階のプロセス」のうちの、
「1」と「2」と「4」の段階で必要となるものになります。


対して、世間的に「コピーライティングのスキル」とされているものの大半は、
上記の『3』の段階における「書くためのスキル」でしかありません。


つまり「1」「2」「4」のプロセスが完全に抜け落ちている状況で、


『文章を書くスキル(文章をどう書くか)』


という「3」の段階のみにおけるスキルばかりを懸命に勉強しているのが、
この業界でコピーライティングを勉強している人達の現実という事です。


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文章に対する「心の動き」を本格的に学んでみませんか?
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ここでお伝えしてきたような「文章」と「心の動き」を結び付けた上で、
それらをしっかりと体系化できているコピーライティングの教材や書籍などは、
私が知っている限りでは、1つとして目にした事がありません。


もちろん、ある程度の範囲では、


「読み手の心理を読み取る」


というポイントが言及されているもあります。


ですが、読み手側に情報を与えた事による「心の動き」や、
その動きを「読み取る」というところにスポットを当て、
そのスキルを体系化しているようなものは皆無に等しいのが実状です。


だからこそ、私は先ほども掲げた3つのスキルによって、


・読み手の「心理」を読み取る事
・それに伴う「適切なメッセージ」を選び出す事
・そのメッセージを踏まえた「心の動き」を再び読み取る事


これらのような「文章」と「心の動き」に特化した教材を、
こうして私の方で作成させて頂き、公開させて頂くに至りました。

↓↓↓

https://admall.jp/af.php?shn=10001757&aff=10000023


よって今回の教材は、ただ表面的な文章の書き方を指南するものではなく、


『文章に対する読み手側の心理を読み取るためにはどうすれば良いのか』


という内容が大半を占める構成になっています。


そのような「心の動き」を捉えた文章の在り方、書き方を指南しているため、
その多くは心理学、読心術と呼ばれるものに付随する内容になっています。


ただ、ごく一般的に言われる「心理学」「読心術」といったものであれば、
私よりも遥かにその道に精通した専門家の書籍などが幾らでもあると思います。


よって、私しか出来ないであろう「コピーライティング(文章)」に特化した
人間心理の動きを捉える為の講義を展開しています。


どんなに表面的な「文章の書き方」ばかりを学んだとしても、
読み手側の「心の動き」を捉えるスキルは、決して身に付きません。


今回の教材は、まさに「文章」を介して読み手の「心理」を読み取る、
その総合的なスキルを学ぶ事が出来るものになっているという事です。


↓↓↓

https://admall.jp/af.php?shn=10001757&aff=10000023


以上、師匠のメールマガジンの転載でした。

また、ご要望の声や私的に「これは」と思うものがあれば、
師匠の許可を頂けたものは、またブログに転載していきます。

PS

「というか、そのメルマガの登録URL、教えてよ。」

という方は、個別でメール(K.Uzaki e-mail)の方を頂ければと思います。

私の方からブログやメルマガなどで師匠の事を、

「この人が私の師匠です」

とご紹介するような事は基本的にありませんが(本人が望んでいないため)
かと言って師匠の事を強いて隠す意図があるわけでもないため、
個別にメールを頂けた方には普通にご紹介しています。

このようなメルマガをもっと読んでみたいという方はお気軽にご連絡ください。

K.Uzaki

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カテゴリー:師匠関連

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