文章が上手いだけのコピーライターでは一流になれない理由。

先日より公開となっているライティング教材、

「The Mind Motion~心の動きとコピーライティング~」

に伴い、営利目的で公開する「広告を担うコピー(文章)」においては、
上手い文章を書くスキルやそういったテクニック論よりも、

「文章に対する読み手(見込み客)の心理を洞察するスキルが重要」

という話を、ここ数回の投稿記事でお伝えしています。

例えば、以下のような二人のコピーライター。

・見込み客の心理をいまひとつ読み取る事が出来ない文章が上手いライター
・その心理を的確に読み取る事が出来る普通レベルの文章が書けるライター

この二名のコピーライターが実際に「コピー」を手掛けた場合、
やはり、反応が取れるコピーを書けるのは確実に後者の、

「見込み客の心理を的確に読み取る事がコピーライター」

の方になると思います。

前者の「見込み客の心理を読み取れない文章の上手いコピーライター」は、
言わば「言葉運び」や「言葉の表現」が上手いだけの
お客さんの気持ちや空気を全く読み取れない無神経な営業マン。

対して後者のコピーライターは、決して口が立つわけでは無いものの、
お客さんの気持ちをしっかりと理解できる営業マン。

ここで示した二人のコピーライターを例に挙げた質問は

「上記のどちらが優秀な営業成績を残せるか」

という問いに近いものだと思います。

言うまでも無く、営業マンとして好成績を残せるのは、
後者の「お客さんの気持ちを理解できる営業マン」になるはずです。

それこそ、自分自身が、

「どちらの営業マンと関わりたいか。」
「どちらの営業マンから商品を買いたいか。」


で考えてもらえれば、これは必然的に出てくる答えではないかと思います。

そして、これは「文章」においても同じです。

読み手から望むべく「反応」を引き出せるコピーを書けるのは
文章が上手いだけのライターが書いたコピーではなく、
見込み客の心理を的確に読み取る事が出来るライターが、
実際にその心理を深く洞察して書いたコピーに他ならないという事です。


文章の「上手さ」は人並みで良い。


少なくとも、営利目的で公開する事を前提とするコピーや文章は、
その「顧客心理」や、読み手側の「心の動き」を的確に読み取れるようになれば、
俗に言われる「文章力」というものは人並みで全くもって問題ありません。

コピーライティングにおける表面的なテクニックなど一切、駆使せずとも、
そこをしっかりと押さえていれば「反応が取れるコピー(文章)」は、
むしろ、ごく普通レベルの文章で、普通に取っていく事ができます。

表面的な文章力やライティングのテクニックを身に付けたところで、
読み手側の心理を洞察するスキルが欠けている限り、
高い反応を引き出せるコピーや文章を書き上げていく事はできません。

むしろ、表面的なテクニックばかりを詰め込んだだけのコピーは、
ただ過激な言葉や無神経な売り文句ばかりが並んでしまう傾向にあります。

それこそ、そのようなコピーはインターネット上において、
情報商材業界などに溢れていると思いますので、見覚えがあるはずです。

まさに「お客の気持ち」や「心理」が全くわからない、
無神経な営業マンの押し売りのようなコピーが溢れているわけです。

そのような状況だからこそ、然るべきスキルを習得してしまえば、
その時点で、インターネット上に溢れてるコピーよりも、
遥かに高い反応を引き出せる文章を自在に書き上げていく事が可能になります。

「上手い文章の書き方」
「コピーライティングのテクニック」


このような二次的なスキルを学んでいくのは、
その後でも決して遅くはありません。

むしろ上手い文章の書き方やコピーライティングのテクニックなどは、
それに先立つ本質的なスキルを身に付けた「後」にこそ、
本当の意味で有効に活かしていくことが可能になるという事です。


文章に対する「心の動き」を本格的に学んでみませんか?。


ここでお伝えしてきたような「文章」と「心の動き」を結び付けた上で、
それらをしっかりと体系化できているコピーライティングの教材や書籍などは、
私が知っている限りでは、1つとして目にした事がありません。

もちろん、ある程度の範囲では、読み手の心理を読み取る視点で、
それに付随するポイントが言及されているもあります。

ですが、読み手側に情報を与えた事による「心の動き」や、
その動きを「読み取る」というところにスポットを当て、
そのスキルを体系化しているようなものは皆無に等しいのが実状です。

そんな中で、先日からご案内している新作のライティング教材は、

・読み手の「心理」を読み取る事
・それに伴う「適切なメッセージ」を選び出す事
・そのメッセージを踏まえた「心の動き」を再び読み取る事

これらの「文章」に対する「心の動き」に特化した教材であり、
ただ表面的な「文章の書き方」などを指南するような内容ではなく、

『文章に対する読み手側の心理を読み取るためにはどうすれば良いのか』

という内容が大半を占める構成になっています。

↓↓↓


まさに「心の動き」を捉えた上での文章の在り方、書き方を指南しているため、
その多くは心理学、読心術と呼ばれるものに付随する内容になっているという事です。

とは言え、ごく一般的に言われる「心理学」「読心術」といったものであれば、
遥かにその道に精通した学者や専門家の書籍などが幾らでもあると思います。

ですが、こちらの教材は「コピーライティング(文章)」に特化した
人間心理の動きを捉える為の講義を展開しています。

どんなに表面的な「文章の書き方」ばかりを学んだとしても、
読み手側の「心の動き」を捉えるスキルは、決して身に付きません。

今回の教材は、まさに「文章」を介して読み手の「心理」を読み取る、
その総合的なスキルを学ぶ事が出来る内容になっていますので、
この機会に是非、手に取ってみてください。

↓↓↓

>The Mind Motion-心の動きとコピーライティング

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カテゴリー:文章講座

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