フロント商品、バックエンド商品のコピーの違いと事例。

コピーライティング、およびマーケティングにおいては、
可能な限り、たくさんの商品を売る事(売上を上げる事)を、
必ずしも、第一の優先事項にするわけではありません。

その「コピー」や「販売における戦略次第」で、

「顧客満足度」

という「売上よりも重要な部分」が大きく左右されるからです。

もちろん「顧客満足度」は、コピーやマーケティングよりも、
商品やサービスそのものの良し悪しに大きく左右されるものです。

ですが、全く同じ商品やサービスを販促していく場合でも、
その顧客満足度は、コピーや売り方で変わってきます。

では、具体的に、どのようなコピーが顧客満足度に寄与するのか。

今回は、私自身が実際に手掛けている「商品」と、
その「コピー」を題材にその具体的な事例を示していきます。

売上を優先するコピーと顧客満足度を優先するコピーの具体事例。


コピー、およびマーケティングの「方向性」と言いますか、
それらにおいて重要視する優先事項は大きく分けて、
以下のような2つに分類する事ができます。

1:可能な限り、多くの人に買ってもらう方向性
※販売件数、販売売上を重視する(優先する)フロント商品など

2:そのパフォーマンスを高く発揮できる人にだけ買ってもらう方向性
※顧客満足度の高さを重視する(優先する)バックエンド商品など

一般的に販売件数、販売売上を優先する「フロント商品」などは、
可能な限り、多くの人に買ってもらう事を重視するのがセオリーです。

対して、いわゆる「バックエンド商品」などに関しては、
フロント商品よりも高額なものを案内することが多いため、

「顧客満足度の高さ」

を重視した上で、そのパフォーマンスを高められる人だけが反応し、
購入に至るようなコピーやマーケティングを仕掛けます。

具体的な実例として、私が手掛けた『the Million Writing』のコピーは、
まさに「多くの人に買ってもらう方向性(フロント商品)」にあたります。

↓↓↓

The Million Writing


実際に目を通して頂くと分かりますが、
こちらのコピーの冒頭(ヘッドコピーなど)には、

・文章を書くスキル
・コピーライティング


このようなフレーズが一切使われていません。

そこから、前半の2割くらいまでを読み進めたところで、
これがコピーライティングの教材を案内するオファーである事を、
ようやく認識できるような構成になっているわけです。

これは、まさに不特定なフラットなアクセスを想定した構成で、

・とくに文章の書き方を勉強したいと思っているわけではない人
・コピーライティングの「コ」の字も知らない人


このような人達もターゲット(見込み客)にできるように、
できるだけ、その「窓口(入口)」を広げています。

冒頭2割あたりまでのコピー(文章)を読み進めていく中で、
文章を書くスキルへの興味を高め、コピーライティングというスキルを認識し、
そして、最後には「成約」へと持っていく事を意図しているわけです。

実際、このセールスレターは公開時、フラットなアクセスから、
長期間、5%前後の成約率(20人に1人は購入)を維持していましたので、

・とくに文章の書き方を勉強したいと思っているわけではない人
・コピーライティングの「コ」の字も知らなかった人


このような人達を思惑通り、引き込む事ができていました。

今は公開(販売開始)から10年以上を経過している事もあり、
スパム的なアクセスが時折入るため、成約率の計測は難しい状況ですが、
今現在も、大手ASPの売上ランキング入るほど、継続的に売れ続けています。

対して、先日ご案内した以下の教材のセールスレターは、
冒頭から興味を持つ人(見込み客)を極度に絞り込んでいます。

↓↓↓

The Mind Motion~心の動きとコピーライティング~

実際に目を通して頂けば分かりますが、
こちらのセールスレター(コピー)に関しては、

「コピーライティングというスキルを認識している」

という人がダイレクトなターゲットであり、尚且つ、
このスキルを、ある程度、本質的に「理解」している人でなければ、
まず、興味さえ持たないようなコピーの構成になっています。

ヘッドコピー自体が、そのような構成である事もそうですが、
そこからいきなり提示されているコンテンツの題目(目次)の一覧が、
普通の人は、そうそう意欲的にはならないフレーズのオンパレードです(笑)

ですが、このコピーを見て、この教材がを率直に

「欲しい」

と思う人は、そこに並んでいる題目(目次)のフレーズを見て、

「読んでみたい!」「学んでみたい!」

という意欲が沸き上がってくる、他でもない私も含めて、
もはや普通の人とは少し感覚がずれている人だと思います。
(もちろん、良い意味で、です。笑)

文章やコピーライティングを全く勉強した事もないような人からすれば、
まず、意欲的、魅力的には映らないような題目が並んでいますので、

「これらが魅力的に移り、学びたい意欲(読みたい意欲)が沸いてくる」

という段階の人以外は、、冒頭部分でまず、ページを閉じてしまうはずです。

更にそこから並んでいる以下のようなフレーズの数々・・・

『キリスト教の聖書、カール・マルクスの資本論』
-世界さえも動かした「文章」の共通点。

『どう書くかではなく、何を書くか。』
-書き方のテクニック論よりも遥かに重要な原則。

『主観、客観、俯瞰の違い。』
-コピーは俯瞰による視点で書かなければならない。

『二元論に立脚した文章構成の原則。』
-「正」の心理要因を積み上げ「負」の心理要因を取り除く。

『中国儒家思想 性悪説に立脚する文章の在り方。』
-文章は「性悪説」に立脚しなければならない。

『思考の天秤-過去、現在、そして未来。』
-維持と変化。読み手の思考はどちらに傾いているのか。

『感情ではなく心情を揺さぶる。』
-辞書で引く意味合いとは異なる感情と心情の違いとは。

私からすると、我慢できません!というくらい、
完全なキラーフレーズだらけなのですが、これらのフレーズも

・文章やコピーライティングをそれなりに勉強されている人
・文章やコピーの本質を感覚的に掴んでいるような人


このような人でなければ、まず「反応」には至らないと思います。

よって、先日ご案内した『The Mind Motion』のセールスレターは、

「そのパフォーマンスを高く発揮できる人にだけ買ってもらう」

という事を意図したコピーになっています。

対して、前作『the Million Writing』のコピーは、
可能な限り、多くの人に買ってもらう事を意図しているわけです。


ターゲット(見込み客)を広げるのか、狭めるのか。


ちなみに今回のライティング教材『The Mind Motion』に関しては、
価格帯はフロント商品に該当するような価格帯でありながら、
あえて窓口(入口)を狭めるコピーを構成しています。

すでにお伝えしたように、フロント商品にあたるものは、
可能な限り、多くの人に買ってもらう事を重視するのがセオリーです。

言い方を変えると「低価格帯の商品」であれば、
必然的に、価格帯に対する顧客満足度を高め易いため、
可能な限り、多くの人に買ってもらう事を重視するわけです。

対して、バックエンド商品はフロント商品の購入者を対象に、
より専門性の高めた高額な商品などを提供できる流れになるため、

・そのパフォーマンスを高められる人だけに買ってもらう
・そのパフォーマンスを十分に発揮できない人の反応を避ける


このような点を意識してコピーを構成します。

その上で『The Mind Motion~心の動きとコピーライティング~』は、
基本的には『the Million Writing』の購入者様を対象とした、
いわゆる「バックエンド商品」に該当するものなのですが、
あえてフロント商品並みの価格帯を設定しています。

フロント商品並みの価格帯を設定しながらも、
あえて高い顧客満足度を追求しているという点で、
かなり型破りなコピーおよび販売戦略を取っているわけです。

↓↓↓


ですから、今回の『The Mind Motion』の教材に関しては、

「実際にコピーを読んでどう感じるか。」

で、ほぼ反応が決まってしまうようなコピーになっているので、
そこに反応する人は、ここで私が止めても買うと思います(笑)

あえて、そういうコピーを仕掛けているわけですが、
あなたの素直な感覚は「興味」ですか「拒否」ですか?

もし、ほんの少しでも「興味」を持って頂けるなら、
こちらの教材は、その鋭い感覚に答えられる内容になっていますので、
その感覚にそのまま従ってみてもいいんじゃないかと思います。

***

以上、今回は売上を重視(優先)するコピーと、
顧客満足度を重視(優先)するコピーについてでした。

是非、参考にしてください。

K.Uzaki

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2023年11月18日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブランディング マーケティング

印象の良い文章、悪い文章の違い。その書き方とポイント

自分自身の「文章」をブログなどを介してネット上に公開した場合、
そのブログに訪問(アクセス)して来た人は、その「文章」に目を通します。

その際、そのブログをビジネス上の「集客」を目的に運営していた場合、
そこに訪問(アクセス)してきた新規の訪問者が「見込み客」となるわけですが、
実質的に、見込み客と自分自身が最初の「接点」を作り出すタイミングは、

「新規の見込み客が自分が書き上げた文章に初めて目を通していく瞬間」

に他なりません。

その際、その文章を読み進めていく「見込み客」にあたる人は、
その文章の「内容」に対して、何らかの「感想」を抱く以前の段階で、
実際に読み進めていく文章そのものに対して何らかの「印象」を抱く場合があります。

それは「無意識」に近い範囲のものも含めたものになりますが、
文章の内容に対する肯定、否定、共感、反感といったものよりも先に、
まずは、文章そのものに対して何らかの「印象」を抱く場合があるという事です。

印象の良い文章、悪い文章の違い。その書き方とポイント。


そのブログなどのコンテンツにおける文章をある程度でも読み進めてもらえれば、
その時点で抱く「印象」は、その内容に対する「感想」が主となるはずです。

つまり、その文章の内容を「肯定」した上で「納得」や「共感」に至っていれば、
そのコンテンツはもとより、その文章を書いたであろう「人物」に対しても、
それ相応の「好印象」を抱く状況に至っていると考えられます。

逆に、納得や共感に至らず、その内容に「反感」を抱いているような場合は、
その文章を書いた「人物」に対する印象も良いものにはなっていないはずです。

ただ、このような「文章の内容を踏まえて生じる印象」は、あくまでも、
その文章を一定範囲、読み進めた上で初めて生じるものになります。

ですが、実質的な「文章への印象」は、その内容以前の段階における、

「文章そのものに対する感覚的な印象」

にあたるものが存在するため、この時点であまりに悪い印象を与えてしまうと、
その時点で、文章そのものがそれ以上、読まれなくなってしまう恐れがあります。

どんなに見込み客にとって価値のある話やタメになる話をしていても、
その内容以前の段階で「悪い印象」を与えてしまう場合があるという事です。

そんな「文章そのものに対する感覚的な印象」を左右する要因としては、

・文体(文章上の口調)
・表現(言葉選び)
・読み易さ(分かり易さ)

この3つが主なものとして挙げられます。

1つ目の「文体」は文章上の口調が主なものになりますが、
大きくは「だ・である調」と「です・ます調」に分類されます。

ですます調,だである調,どちらの語尾で文章を使い分けるべきか



よって、この「文体」については、上記を参照いただければと思いますが、
この部分は無難な「ですます調」で文章を書いていくようにすれば、
文章の印象をそこまで悪くしてしまう事もありません。

逆に下手に「個性」を出そうと、

・時代錯誤な文体(~でござる。~で候など)
・山の手言葉(~ざます。~ざんす。など)


このような「奇抜な文体」で文章を書いてしまうと、
それが文章の印象そのものを悪くしてしまう恐れがあるという事です。

奇抜な文体は避け「無難な文体(ですます調)」で文章を書く。


また、2つ目に挙げた「表現(言葉選び)」は物事の言い回しなどにおいて、
あまり一般的ではない表現や、若者言葉、ネット特有の用語などを多用すると、
それらに馴染みの薄い人は、感覚的な「ギャップ」を感じてしまいます。

自分自身が普段、まず使わないような表現や言葉が、
当たり前のように多用されているような文章は
3つ目に挙げた「分かり難さ」にも繋がってしまうため、
これも内容以前の「文章の印象を悪くする要因」となるわけです。

ただ、1つ目、2つ目に挙げた「文体」と「表現」については、

・奇抜な文体、一般的ではない表現を避ける
・無難な文体。一般的な表現を用いる

このような「普通の文章」を心がける範囲でクリアする事ができるため、
実質的に、世の中の大半の文章は、この部分は問題なくクリアできています。

よって、実質的に文章そのものの印象を悪くしている「主な要因」は、
3つ目に挙げた「読み易さ」および「分かり易さ」の部分であり、

「伝えたい事を正しく伝える」

という観点でも、文章の読み易さ、分かり易さは極めて重要となります。

ただ、読み手側が感覚的な範囲で捉える「読み易さ」や「分かり易さ」は、
職業柄も含めて、よほど文章に精通しているような人でない限り、
その文章の読み易さ、分かり易さなどは感覚的な「印象」で判断します。

つまり、

「この文章は、ここがこうだから読み易い(分かり易い)」
「この文章は、ここがこうだから読み難い(分かり難い)」


というように、その読み易さ、読み難さの「要因」にあたるものを、
強いて意識的に捉えているような人は「稀」という事です。

そして、その「感覚的な印象」を実質的に左右しているのは、
多くの人が、ほぼ無意識に近い感覚で自分の中に内面化している、

「文章の規範(いわゆる文法)」

にあたるものであり、その「規範」に近い文章になっているほど、
その文章を捉える印象は「読み易い」というものになります。

逆に、その規範に沿わない文章ほど「読み難い」という印象になるわけです。

よって「読み易さ」に伴う感覚的な印象を良いものにするためのポイントは、

「多くの人が捉える文章の規範(文法)に沿った文章を書く事」

であり、これが実質的な「文章の印象」を大きく左右するという事です。

多くの人が捉える文章の規範(文法)に沿った文章を書く。


ですが、以下の講義でも言及した事がある通り「母国語(日本語)の文法」は、
それを1から教わって覚えた、勉強して覚えたという人は滅多にいません。

母国語、日本語の文法や文章を「理解」したのはいつなのか。



つまり、大抵の人は「母国語(日本語)の文法」を、
幼少期からの日常生活の中で無意識的に学習してきているわけです。

よって、多くの人が「読み易い」「分かり易い」と感じる『文章の在り方』は、
必ずしも「文法のルールに沿った正しい文章」というわけではありません。

文法上はこのような文章が正しい。とされる文章の書き方があったとしても、
それが多くの人にとっての文章の規範となっているとは限らないという事です。

その上で、私や師匠が文章において追及しているのは、

「文法をベースとした論理的な分かり易さ」

であり、文法は当然のベースとして重要視していくのですが、その上で、
分かり易い文章の「理」を追及した書き方を追及していくようにしています。

ただ、ひたすら文法に沿った「正しい文章」を書いていくのではなく、

「論理的な分かり易さを追及して文法に沿った文章を書く」

という事を徹底しているわけです。

そんな「分かり易さの理」を追及する文法に沿った文章の書き方については、
このブログ内でも、その視点に基づく文章講座を多数公開していますので、
是非、そういった視点で各講座を参考にして頂ければと思います。

>コピーライティング至上主義者の会、コンテンツ一覧へ

「文法」から、読み易さ、分かり易さの「理」を追及するライティング講座


また「文法」から「分かり易さの理」を追及する文章の書き方については、
私の師匠が手掛けた以下のライティング講座を介して学べるようになっています。

>Million Writing [ Gammer ]~文法とコピーライティング~


この【Million Writing [ Gammer ]~文法とコピーライティング~】は、
それこそ「文章そのものの質」を、根底から底上げできる、
そんなライティング教材になっているはずです。

このブログの文章講座では、私が師匠から教わった内容を公開していますが、
このライティング講座では、その大元となっている原理原則が余す事なく公開されています。

是非一度、ご案内のページの方だけでも目を通してみてください。

K.Uzaki

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2021年7月3日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:心理テクニック 文章講座 ブランディング 文法・品詞

DRM講座:メルマガ教育・ブランディング段階で注意するべき事

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)においては、
ハウスリストを集めた後の「メルマガ教育」の段階で、
いわゆる「ブランディング」を図っていきます。

メルマガ教育と言うと、ちょっと言い方が堅い感じになるので、

メルマガ教育 = 信頼関係の構築

という捉え方、考え方をする方が適切なのではないかと思いますが、
いずれにしても、メールマガジンによる「ブランディング」の段階が、
最も、その人(マーケッター)の「力量」を問われる部分かと思います。

結局のところ、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は、

1:集客(リスト集め)
2:教育(ブランディング)
3:販売(セールス)

この3段階が基本となりますが「集客」と「販売」は、
端的に言えば集めればいい、売り込めばいい、という段階なので、
この部分のスキルやポイントは「情報」としてもそこそこ出回っているはずです。

ですが「教育(ブランディング)」の段階については、

「教育とはこのようにすれば良い」
「ブランディングはここがポイント」


といったポイントなどが集客や販売についての情報ほどは出回っていません。

だからこそ、この段階で大きく損をしている人も多い傾向にあるため、
ここでは、その主な要点、ポイント、注意点などを解説していきたいと思います。


メルマガ教育・ブランディング段階で注意するべき事


私自身、DRMのコンサルやメルマガ原稿の添削などを行っている経験から、
メルマガ教育、ブランディングが上手くいっていない人のメールマガジンは、

・常に売り込みたい商品への興味付けで終わっている
・読者側にとってのメリット、学び、得られるものが何も無いに等しい

このような内容になってしまっている傾向にあります。

確かにダイレクトレスポンスマーケティングにおけるメルマガ教育は、
その先々の「セールス」を見据えて行っていく事になるものですが、
それは決して商品への興味付けばかりを行っていく事ではありません。

読者の目線においても、そのような「興味付け」による引っ張り文句で、
結局のところ、何も得られるものがないようなメルマガが続いてしまうと、

「このメルマガはつまらない」
「読んでいても意味がない」
「得られるものが何もない」


といった感想に至ってしまい、メールそのものが読まれなくなります。

読者があえてメールアドレスを差し出して「登録」に至っているのは、
ほぼ間違いなくそのメルマガを介して有益な「何か」を得るためであり、
それが「登録」に至った言える動機や理由に他ならないはずです。

よって、メルマガ教育においては、まず、その「期待」に応える必要があり、
その「期待」に応えてこそ、そこに「信頼関係」が生まれていきます。

最終的には商品に対する興味を引き出す事も重要となりますが、
それはDRMにおける「セールス」の段階で行うべき事であって、
教育、ブランディングの段階で行うべき事ではありません。

まずは読者の期待に応えるべく「価値」を提供する必要があり、
メールマガジンを介して提供できる「価値」にあたるものは

・新たな気付き
・新たな学び


などであり、読者がこれらを「自覚」できた時点で、
それが他でもない「価値の認識」に結び付く事になります。

実際には「価値」に結び付く情報を提供しているとしても、
読み手側がその「価値」を認識できなければ意味がありません。

故に、メールマガジンを介して行っていく「教育」においては、

・新たな「学び」や「気付き」となる具体的な情報
・読者がその情報を介して得られる(得られた)メリット

これらをそれぞれ読者が理解できるように行っていく必要があり、
この両方を読み手側が「自覚」できる事で「信頼」が生まれていきます。

その信頼の積み重ねこそが「ブランディング」に他ならないという事です。


ブランディング = 価値提供の認識に伴う「信頼」の積み重ね


よって、メールマガジンそのものを継続的に読んでもらう一番のポイントは、
下手な「興味付け」ではなく、その1通1通の満足度を高める事に他なりません。

1通のメールマガジンで期待を超えるような高い満足度を得られれば、
当然、その読者は、次のメルマガを待ち望むようになるからです。

強いてそこで「興味付け」を行っていくのであれば、
そのメールマガジンで得られたであろう学びや気付きを踏まえて、

「次に知るべき事、知っておくべき事は何なのか」

といった視点で、次の話題や学びのテーマを予告しておけば、
おのずと、次のメールマガジンへの期待や興味も高まる事になります。

そして、そこで高めた期待や興味を次のメルマガで満たしていけば、
それがまた大きな「信頼」に繋がっていくというわけです。

その積み重ねによって信頼関係を構築していく事ことが、
DRMにおける「ブランディング」に他なりません。

それこそ「売り込みたい商品への興味付け」にあたるものは、
実際にセールスを仕掛ける直前のメルマガやその追伸などでも十分であり、
ブランディングが成功していればセールスの方も上手くいくはずです。

むしろDRMにおける「セールス」の成果、反応などは、
ほぼブランディングの段階で決まっていると言っても過言ではないため、

「メルマガ教育の段階こそがリストの反応率と売上を左右する」

という点で、セールスの段階は言わば「最後の一押し」に過ぎません。

もちろん、その「押し」が強いに越した事はありませんが、
DRMで売り込み(セールス)を十分に成功させたいのであれば、
それに先立つブランディングにこそ力を入れなければならないという事です。

ですが、多くの情報販売者やアフィリエイターが行っている「エセDRM」では、
ブランディングの段階から、ほぼ「セールス」が始まっている傾向にあり、
常にセールス(売り込み)ばかりに力を入れているケースも少なくありません。

当然、それでは十分な成果を上げる事はできませんので、
ここで注意点として挙げた「メルマガ教育の在り方」を踏まえて、
しっかりと読者に「価値」を提供して信頼関係を構築していくようにしてください。

尚、DRMにおけるメルマガ教育、ブランディングについては、
以下の記事で、その「流れ」についても言及していますので、
こちらも是非、併せて参考にして頂ければと思います。

DRM講座:メルマガにおけるリスト教育の理想的な流れとは

以上、DRMにおけるメルマガ教育、ブランディングについてでした。

K.Uzaki

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2021年3月2日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブランディング メールマガジン

ブログ等のプロフィール情報とブランディングの関係。

宇崎です。

前回のブログ講座では、ブログやメルマガにおける、

「キャラクター設定」

について講義させて頂きました。

>ブログ、メルマガのキャラクター設定と差別化について

今日はこの前回の講座の「補足講座」として、
ブログ、メルマガのキャラクター設定に関連する、
経歴、プロフィール情報等の自己アピールの方向性について、

「ブランディング」

をその主な視点として講義していきたいと思います。

ブログ等のプロフィール情報とブランディングの関係。


前回の講義の簡単なおさらいになりますが、
ブログ、メールマガジンの「オリジナリティ」や、
他のブログ等との「差別化」をアピールしていく上で、
自分の個人的な経歴や個人的な情報をアピールし、

「独自のユニークなキャラクター」

のようなものを無理にブログ等でアピールしても、
それがそのメディアで掲げているテーマ等に関連する

・その分野に詳しそうな人物像
・その分野の情報提供に長けた人物像


などに繋がるようなものになっていなければ、
その自己アピールはほぼ無意味なものにしかなりません。

少なくとも、ブログの訪問者やメルマガの読者に対し、
その序盤段階で示していくプロフィール情報等は、

「その訪問者、読者のメリットを認識させられる情報」

を示していくべきだからです。

当のブログ訪問者、メールマガジンの読者の方も、
そういったブログの「プロフィール」というコンテンツや
メールマガジンの序盤段階で示される自己アピール情報などは、

「その人の話を聞いていく事で自分にメリットがありそうか。」

を率直に見極めたいという意識で目を通していく傾向にあり、
実際にそこで「可能性」を感じさせていく事が出来れば、
その訪問者や読者は、より意欲的に「期待値」を高めて、

・他のブログ上のコンテンツによる発信情報
・その後のメールマガジンによる発信情報


などを目にしていく事になります。

そして、そういった「意欲」や「期待」を高められるほど、
ブログやメルマガの情報を集中して読んでくれる事になる為、
よりそこでの価値提供やブランディングが行い易くなるわけです。


プロフィール情報=読み手側のメリットの指標。


よって、ブログやメールマガジンの序盤段階で、
プロフィール的な情報を示していく場合、
その段階における「自己アピール」は

「そのメディアで掲げているテーマに関連する経歴・実績」

などを前提にアピールしていくべきであり、
その内容はあくまでもその「訪問者」「読者」が、

「その発信者のメリットを認識出来る指標となるような情報」

をアピールしていってこそ「意味があるもの」になります。

故にそのような段階に示すプロフィール情報において、
個人的過ぎる情報や経歴をアピールしていっても、
それらは何ら訪問者、読者のメリットの認識には繋がらない為、
そのような自己アピールは、ほぼ「無意味」なわけです。

ですが、ここで勘違いして欲しくないのは、
自身のブログやメールマガジンなどのメディアにおいて、
そのメディアで掲げているテーマと関連性の無い
自分自身の個人的な情報や経歴をアピールしていく事が

「絶対的にNGというわけでは無い」

という点です。

確かにそのようなテーマとの関連性の無い個人的な情報や経歴は、
読み手がそのような情報を「求めていない段階」で示していっても、
それは何の足しにもならないような「退屈なだけの情報」を
ただただ一方的にアピールしていく事にしかなりません。

当然、そのような読み手にとって退屈なだけの自己アピールは、
そのような事を行っていく事自体でメディアの反応を下げてしまいます。

求めていない退屈な話をされる = 詰まらないブログ(メルマガ)

というような印象を与えてしまう為、
最悪はそのままページやメールを閉じられてしまうからです。

ですが、少なからずそのような情報を「求められている段階」や、
そのような情報を与えられても「退屈さを感じない段階」であれば
例えそれがテーマとはほぼ関係性の無い自己アピールであっても、

「ブランディング」

の観点では、それらをアピールしていくメリットがあるのです。


個人的な情報、経歴等をアピールしていくメリット。


そのようなメディアで掲げている「テーマ」とは、
さほど関係性の無い個人的な情報や経歴をアピールしていく事は、

『情報発信者の「人物像」をイメージさせる事』

に繋がっていくものであり、
そのような人物像のイメージや印象を植え付けておく事は、
その後における「メッセージ」や「主張」の1つ1つに、
より強いメッセージ性、人間味を加えられる事になります。

そのような人物像のイメージや印象を与えておく事は、
その後、発信していく情報の全てにおいて、

「あの○○さんの言葉」
「あの○○さんからのメッセージ」


という捉え方をさせていける傾向にあるからです。

仮に全く同じ情報を同じ言葉で発信していくとしても、
その発信者の「イメージ」が浮かんでいるのといないのとでは、
やはりその情報を受け取る側の印象、反応も変わってきます。

そこに少なからず人物像のイメージが浮かんでいれば、
やはりその情報は「その人から提供された情報」という印象になり、
その一点でも「信憑性」や「説得力」は変わってくるんです。

対して、そこに何の人物像のイメージも浮かんでいなければ、
やはりその情報自体のメッセージ性や人間味も薄れてしまいます。

故にそれが仮に「全く同じ情報」あっても、
ややそれは「無機質な情報」になってしまい、
ブランディングの観点を前提で言えば、
それは大きな違いを生んでいく事になるわけです。

とくに「どんな人」という人物像のイメージが
訪問者、読者に全く浮かんでいない状態では、
どんなに価値のある情報を提供していっても、

「情報発信者のブランディング」

には繋がりにくく、やはりそのような情報の提供は、
訪問者、読者の中に「どんな人」という人物像や、
そのイメージが浮かんでいてこそ有効なものになります。

「あの○○さんの言葉」
「あの○○さんからのメッセージ」


というイメージの上で情報を提供していってこそ、
発信者としてのブランディングを有効に構築出来るのです。


人物像のイメージを植え付ける為に。


ただ、そのような「人物像のイメージ」に繋がるような、

・個人的な経歴(どんな人生を歩んできているか)
・個人的な情報(趣味、特技、家族構成、好きなもの、など)


などは、やはり冒頭段階で読ませるプロフィール記事や
冒頭段階のメルマガ等ではアピールしていく事自体が、
その反応を考慮しても不適切なものでしかありません。

そのような段階では、根本として、
訪問者、読者の側がそのような情報を求めていないからです。

とは言え、その人物像のイメージは、
今後の情報発信、情報提供を前提に捉える上でも、
早い段階で植え付けておくに越した事はありません。

その上で、これらの情報を有効に示せる最適なタイミングは、

「訪問者、読者がある程度、意欲的になった段階」

であり、そのようなタイミングに相当するポイントとしては、

・ブログにおいてプロフィール情報を示すコンテンツの最後
・メルマガ登録を促すLP(ランディングページ)の最後
・1通目のメールマガジンの最後


などがその「オーソドックスなタイミング」として挙げられます。

決してコンテンツの「本題」として示していくのではなく、

「読みたい人だけが読んでください」

といったスタンスを前提として、
最後の最後に「追伸」というような形にしていくのです。

そうする事で、そのような個人的な話をあえて読みたい人だけが
あくまでも「自主的」に目にしていく流れを自然に作り出せます。

それを決して「本題」にせず「追伸」という形にする事で、

「あくまでもそれは本題とは一線を引いた追記情報である」

という形で示していく事が出来るわけです。


ブログ等のプロフィール情報とブランディングの関係。まとめ


発信者自身の人物像のイメージを植え付ける個人的な情報等は、
ブランディングの観点では、そのメッセージの1つ1つに
より強いメッセージ性や人間味を持たせられる点で
非常に有効な効果を発揮していける要素の1つになりえます。

ですが、さほどテーマと関係の無い個人的な情報等を
ブログにおけるプロフィール情報やメルマガの序盤段階で
その「本題」として示していく事は適切とは言えません。

とは言え、

「出来る限り早い段階でそのイメージを植え付けておく事」

は、ブランディングの観点では重要なポイントになりますので、
そのような個人的な自己アピール情報等については、
ここでお伝えしたような、序盤段階の

・ブログにおいてプロフィール情報を示すコンテンツの最後
・メルマガ登録を促すLP(ランディングページ)の最後
・1通目のメールマガジンの最後


などで「追伸」などの形でアピールしていくようにしてみてください。

決してこれを上記のようなコンテンツの「本題」にするのではなく、
本題はあくまでもテーマに関連した読み手が求めている情報を与え、
その上でその個人的な情報等に「意欲」を持った人だけを対象に、
そのような情報を与えていける配慮を加えていけば良いという事です。

自分自身の個人的なプロフィール情報等を、
有効なブランディング材料としていくポイントとして、
今日の講義内容は、是非とも参考にして頂ければと思います。

K.Uzaki


ブログを軸とした情報発信ビジネスのススメ。


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2016年6月30日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブランディング

ブログ、メルマガの「キャラクター設定」と「差別化」について。

宇崎です。

今日は、ブログ、メールマガジンにおける、
情報発信者としての「キャラクター設定」について。

そして、それらに伴う「個性の演出」「差別化」について、
それぞれの捉え方、考え方等を講義をしていきたいと思います。

ブログ、メルマガのキャラクター設定と差別化について。


ブログやメールマガジンを始めていくという際、
その発信者としての「キャラクター設定」をどうするか。

自分のメディアにどう「個性」を出して、
他のサイトやメルマガと「差別化」を図っていくか。

このようなところに悩まれる人が多い傾向にあります。

そんな「個性」や「差別化」を意識し過ぎる余り、
ブログのプロフィールページや、メルマガの序盤段階で、
自分の経歴やプロフィールなどをどうアピールしていくべきか。

そこに頭を悩ませ、筆が止まってしまう人が多いわけです。

ですが、実際のところそのようなブログのプロフィールページ、
メールマガジンの序盤段階における「キャラクター設定」で、
強いて個性をアピールする事や、他との差別化を図る事は、
多くの人が捉えているほど、大きく意味のあるものではありません。

勿論、それ自体に「全く意味がない」という事はありませんが、
そこには拘る意味のあるキャラクター設定に伴う個性や差別化と、
さほど拘る意味の無いキャラクター設定に伴う個性や差別化があり、
多くの人は後者の拘る意味の無いものに拘っている傾向にあるのです。

例えば、そのキャラクター設定に繋がるものとして掲げる、
自分の「プロフィール」や「経歴」などの情報が、
強いて、自分がブログやメルマガに対して掲げている

・テーマ
・コンセプト


に深い関連性のあるようなものなのであれば、
それは大いに「拘る意味のあるもの」と言っていいと思います。

それこそ、しっかりとそのプロフィール情報や実績を示して、
それに関連するキャラクター設定から個性をアピールし、
他のメディアとの差別化を図っていって構いません。

ですが、その「テーマ」や「コンセプト」に対して、
自分自身の実際の「プロフィール情報」や「経歴」などが、
さほど深く関連する余地のないものばかりであるような場合は、
全くそれを拘って示し、アピールする意味は「無い」と言えます。

つまり、ブログやメルマガのテーマ、コンセプトに対し、
全く関連性の無いプロフィール情報、経歴を示し、
そのような情報から「個性」や「差別化」を演出していく事。

そのような行為自体がブログやメルマガの反応を上げ、
プラスに作用していくような事は「ほぼ無いに等しい」という事です。


ポイントは「メディアが掲げるテーマ」に関連性があるか否か。


何故、ブログやメルマガのテーマ、コンセプトに対し、
全く関連性の無いプロフィール情報、経歴を示していく事や
それらを踏まえたキャラクター設定から個性や差別化を演出する事が
そのメディアの反応を上げるという目的の上では「無意味」なのか。

その理由としては、ブログのプロフィールページや
序盤のメールマガジンを目にしていく訪問者、読者が、
そのようなテーマと関連性の無い発信者の個人的な情報や、
個人的な経歴などを根本として「求めていない事」が挙げられます。

故に、そのようなテーマと関連性の無い個人的な情報を
そのようなブログ、メルマガの段階で示されていったとしても、
ほぼ、そこに有用性等を感じるような事も「無い」わけです。

そもそも、そのようなブログのプロフィールページや、
序盤のメールマガジンを読んでいくような訪問者、読者が、
それらの情報を実際に目にしていく「段階」として、
最も多く考えられるケースとしては、

「検索エンジンで何らかのキーワードでブログがヒットし、
 まずはそのキーワードでヒットした記事を読んでみた」


というような人が、その記事の内容そのものに対し、
ある程度の「有用性」や「価値」を感じた際に、

「このブログの他の記事も読んでみようかな」
「このブログをやっている人のメルマガを購読してみようかな」


という意識段階にシフトし、そのような意識の上で、
ひとまずの段階として目にしていく事になるのが、
プロフィールページや序盤のメルマガであると考えられます。

つまり、そのような段階で、その訪問者や読者が
実質的に「求めている情報」と言えるものは、

「このブログのコンセプトはどういうものなのか」
「誰にどういう情報を提供しているブログなのか」
「どういう人がブログをやっているのか」


といったものであると言えますが、
このような情報を求めている「目的」は、

『そのブログやメールマガジンに目を通していく、
 自分自身のメリットを明確にしたい』


というものでしかありません。

要するに、興味があるのは「自分のメリット」であって、
この時点ではブログの運営者やメルマガの発行者に対して、
そこまで「個人的な興味」等は全く抱いていないのです。

よって、強いてその段階でそのような人達が
あえてその情報を目にしていく事でメリットを感じるのは
あくまでも、その訪問者や読者が興味や関心を持つ、

「そのブログ、メルマガのテーマ、コンセプトに対して、
 それらに関連するプロフィール情報や経歴情報」


などに限られると言っても過言ではなく、
それ以外のプロフィール情報や経歴情報などは、
何ら読み手がこの段階で求めているような

「自分のメリットを明確に出来る情報」

には、まず「なりえない」と思います。

少なからず、その情報がブログやメルマガの
テーマやコンセプトに関連する情報なのであれば、

「この人の話を聞けば自分にメリットがありそう」

というような意識に繋がっていく余地がある為、
そのような情報であれば、いざ示す事に意味もありますが
とくに上記のような意識に繋がらない情報に関しては
この段階の読み手にとっては

「とくにどうでもいい情報」

にしか映らない可能性が高いという事です。


ブログ、メルマガにおけるキャラクター設定。総括


例えば、あなたのブログやメールマガジンが

「ネットビジネスをテーマにしたもの」

である場合において、そのプロフィールページや、
序盤のメルマガにおける「自己アピール文」に、

・家族構成や生い立ち
・学生時代からのスポーツ歴
・ネットビジネスと何ら関係の無い学歴
・ネットビジネスと何ら関係の無い職業経歴
・ネットビジネスと何ら関係の無い趣味、特技


などのプロフィール情報や経歴情報などを
どんなにユニークに示して「キャラクター」の演出や、
それに伴う「個性」や「差別化」などを意識していっても、
まず、そのような情報は何のプラス要因にもなりません。

少なくとも上記のような情報は全て、
「ネットビジネス」というテーマに対して、
何か「有益な情報」を求める訪問者や読者が

「この人の話を聞けば自分にメリットがありそう」

と感じるような情報であるとは言えないからです。

よって、ブログのプロフィールページや、
序盤のメールマガジンなどにおける自己アピール情報は、

「ブログのテーマに対して関連性のある経歴やプロフィール情報」

である事が原則であり、それ以外の情報によって、
無理なキャラクター設定から個性や差別化を演出しようとしても、
それは何らプラスに作用するような自己アピールにはなりません。

よって、自分自身のプロフィール情報や経歴において、

「ブログやメールマガジンのテーマに対して、
 とくに関連性のあるような経歴、実績等が何も無い」


という場合は、強いて個人的な自己アピールを行う必要は無く、
そのようなテーマと無関係な経歴やプロフィール情報で、
無理に「個性」や「差別化」を演出する必要は無いという事です。

また、そのような場合においては、
自分自身の経歴やプロフィールを無理にアピールするのではなく

「ブログやメールマガジンのコンセプト」

などのアピールを重点的に行うようにしてください。

ブログで言えば「プロフィールページ」というよりは、
「はじめにお読みください」というような趣旨の、
そのブログのコンセプトをアピールする記事を作り、
自己アピールよりもブログのアピールを重点的に行うわけです。

また、序盤のメールマガジンであれば、
今後、そのメルマガで発信していく情報の有用性や価値、
そこで得られるメリットなどをアピールしていけば問題ありません。

そして、キャラクター設定や個性、差別化と言えるようなものは、
その後の情報発信の中で徐々に演出していけばいいのです。

少なくとも、コンセプトとは関係性の無いプロフィール情報、
経歴などで「個性=オリジナリティ」をアピールしようとしても、
そのような「個性」などは、とくに読者の側も求めていません。

多くの訪問者、読者が求めている「個性」はあくまでも、
そのテーマに沿った有益な情報においての「個性」であって、
発信者の「人間的な個性」ではないわけです。

そこに読者がメリットを感じるような「個性」でなければ
それをアピールしていく事自体が「無意味である」という事です。

もしもあなたのブログやメールマガジンにおいて、
そこで掲げているテーマとは無関係な個人的な自己アピール情報を、

・ブログのプロフィールページ
・序盤のメールマガジン


などで全面的にアピールしているようなら、
それは改めた方が良いかもしれません。

また、ブログ、メルマガにおけるキャラクター設定、
個性、差別化というものの考え方、捉え方という点でも、
是非、今回の講義内容を参考にして頂ければ思います。

以上、ブログ、メールマガジンにおける、
キャラクター設定、個性、差別化についての講義でした。

K.Uzaki


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2016年6月21日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブランディング 稼げるブログの作り方講座

ブランディングの「始まり」とは。

宇崎です。

ネットビジネス、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)では、
よく「ブランディングが重要」という話を聞く事が多いと思います。

また、ネットビジネスやDRMに限った話では無く、
今はこの「ブランディング」という言葉が、
比較的、一般的な用語としても使われている傾向になります。

ブランディングはいわゆる「ブランド」という言葉の「ing形」、
英文法で言うところの「現在進行形」というヤツです。

要するにブランドを作る術、プロセスの事を、
俗に「ブランディング」と読んでいるわけですが、
例えばDRM(ダイレクトマーケティング)を仕掛けていく上で、

「ブランディングはどの段階から始めていくものなのか」

という問われた際、そこに明確な答えを出せるマーケッター、
アフィリエイターは意外に少ないのではないかと思います。

今回はそんな「ブランディングの始まり」というテーマで、
ブランディングについての講義をしてみたいと思います。

ブランディングの「始まり」とは。


どんな人にも多かれ少なかれ、好きなファッションブランド、
音楽アーティスト、作家などがいると思います。

そういった特定のメーカー、グループ、個人などが
世に出す商品や作品に対しての「信頼」「期待」と言ったものが
まさに「ブランド」と呼ばれるものにあたります。

そういった商品や作品に「信頼」を寄せているような人は、
その商品に金銭的な支出以上の価値を期待しやすい傾向にある為、
とくにその価値を疑う事なく商品を買ってくれるわけです。

「このメーカーの商品なら安心だろう」
「このグループの作品ならきっと良いものに違いない」
「この人の作品ならきっとそれだけの価値がある。」


意識的にせよ、無意識的にせよ、
その商品にお金を支払うというプロセスには、
このような心理が少なからず消費者の中に働いています。

それは身近なスーパーやコンビニなどで、
商品を購入していくような場合でも同じ事が言えるはずです。

少なからずそのスーパー、コンビニで売っている商品は、
安心できる商品だと潜在的に「信頼」しているわけです。

そしてこのような「信頼」や「ブランド」というものは、
その消費者側がさほど強く意識しない間に、
自然とその潜在意識の中に構築されている場合がほとんどです。

ふと思い返せば「あの時、この商品に満足したから」という、
きっかけ等がある場合もありますが、

「今、自分の中に○○に対してのブランドが確立された!」

と、そのブランドの確立を鮮明に意識する事はまず無いと思います。

ではその「ブランド」はいつ、どのような段階から、
その意識の中に構築され始めていたのか。

言わばそれが消費者目線での「ブランディングの始まり」にあたります。

そしてその答えを率直に示すなら、

ブランドはその商品提供者、もしくはその商品と、
最初に「接点」を持った段階から構築され始めるもの


と言っていいと思います。


ブランディングの始まり=その「接点」を持った時。


多くの場合、その商品提供者及び商品への「ブランド意識」は、
それらと消費者がその「接点」を持った時から構築されるもの。

正しくは「構築していく事が出来るもの」と言っていいと思います。

それがインターネット上の広告かもしれませんし、
TVなどでCMをやっている商品なら、そのTVCMかもしれません。

雑誌やテレビなどの特集で知るという事もあるかもしれませんし、
お店などで初めてその「接点」が生まれる事もあると思います。

何にせよ、その「接点」を持った段階で、
その接点が鮮明で明確なものであればある程、
消費者側はその段階で何らかの「印象」を抱きます。

言わばその「印象」がブランディングのスタートラインなのです。

だからこそ多くの企業はTVCMなどの「印象」を大切にしますし、
商品の広告やパッケージデザインなどにも力を入れます。

それはその最初の印象がその「接点」を持った時に決まるからであり、
その最初の印象がその後のブランド構築に大きく影響をもたらすからです。

つまり、私達のような情報発信を行う事で収入を得ている、
インフォプレナーやアフィリエイターと呼ばれる人達も、
その「ブランディング」のスタートラインは、
そのインターネットユーザー一人一人と何らかの接点を持った、
その瞬間からブランディングの構築が始まります(始められます)。

仮にツイッターで集客をしていたなら、
初めてあなたを知るツイッターの利用者が
あなたを投影させたそのツイッターアカウントと「接点」を持った時が、
言わば「ブランディングのスタートライン」という事になります。

そのアカウントの印象が「あなたの最初の印象」になるのです。

それはフェイスブックをやっていても同じであり、
またこのような「ブログ」においても全く同じであると言えます。

ブログの場合の集客の入口はほぼ検索エンジンになると思いますので
検索エンジンの利用者が何らかのキーワード検索であなたのブログを見つけ、
いざ訪問してきた際が他でも無いその「最初の接点」となります。

その「最初に読まれる記事の印象」があなたの最初の印象となり、
それがブランディング構築における最初のスタートラインとなるのです。

つまりブログに関して言えば、実際に投稿していった全ての記事が、
検索エンジンにヒットして「集客の入口」になる可能性がある以上、
その全ての記事が「その接点になるえる」という事です。


ブログは投稿した「全ての記事」が「接点」となる。


よって、もしその最初に訪問してきた記事の内容が、
読み手とってあまり良い印象を与えるものになっていなかった場合、
当然、そこで「ブランドの構築」はストップする可能性が高くなります。

最初に読まれる記事の段階で、読み手側に

「詰まらない」「価値が無い」「為にならない」

と思われた時点で、それ以上、別の記事を
あえて読んでいってもらえる可能性は極めて低いからです。

要するにブログは全ての記事が、
その入口(接点)になる可能性を秘めている以上、
1記事たりとも手を抜いた内容にしてはならないという事です。

投稿する「全ての記事」が読み手に満足感や価値を与えられる
質の高いものになっていなければ、そうではない記事は、
ただマイナスの印象を与えてしまうだけの接点にしかなりません。

アクセス数だけが相当数あるにも関わらず、
それに応じた結果を出す事が出来ていないサイトやブログは
まさにそのような「ただの入口になっているだけの記事」によって、
ブランディングのスタートラインで訪問者を逃がしている可能性があります。

だからこそ、ブログの記事を書いていく場合は、
それが例え集客を目的とするだけの記事であっても、
一切、手を抜かず質の高いものを書いていかなければなりません。

その記事が「ブランディングのスタートライン」となる、
その「接点」となっていく記事である事を意識し、
読み手の意識が高まる内容にしていかなければならないという事です。

ネットビジネス、DRMにおける「ブランディング」は、
メールマガジンの「教育」の段階から始まるのでは無く、
またその「オプトイン段階」から始まるのでも無く、
ブログと訪問者が接点を持った段階から始まるという事ですね。

そのような全ての記事がその「接点」になりえる以上、
ブログの記事はその全てにおいて、
ブランディングという視点も意識していった上で、
本気で質の高いものを作成し、投稿していくべきなのです。

ただ漠然と「集客に繋がればいい」という意識で、
ブログに淡々と記事を書いてしまっていたような人は、
この事をしっかりと肝に銘じてください。

以上、今回は「ブランディング」についての講義として、
ブランディングの始まりというテーマでお届けしました。

是非、参考にしてください。

K.Uzaki

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2015年8月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブランディング

実績の無いアフィリエイターはどう自分をアピールし、ブランディングするべきか。

宇崎です。

私と師匠が公開しているアフィリエイトプログラムでは、
主に「コピーライティング」のスキルを駆使して、
自分自身のブランド価値を高めていく手法を提唱しています。

>コピーライティングアフィリエイトプログラム

要するに「見込み客の教育」や「信頼関係の構築」を前提とする、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)ですね。

コピーライティングのスキルを前提とするなら、
個人がアフィリエイトなどのネットビジネスで成果を上げていく上で
これ以上、効率的に大きな成果を上げられる方法は無いと思います。

少なくともこの手法「以外」で億単位の収入を手にしている、
個人アフィリエイターは私達の知る限りでは「いません」。

月収ベースで数十万円、せいぜい100万円代の実績であれば、
トラフィック(アクセス数)にモノを言わせて、
アダルト系やトレンドアフィリで稼いでいる人もいるかもしれませんが
それでも相当な労力をそこにつぎ込んでいる事は間違いないと思います。

トラフィックがあってこそ成立するビジネスモデルでは、
基本的に完全な自動化で収入を安定させる事は不可能だからです。

そういう観点の「効率性」を考慮しても、
やはりDRM以上に効率的な成果を上げられる手法は無く、
そこにはやはりコピーライティングのスキルが必要不可欠です。

・・・と、ここまでの理屈に関しては、
私のブログやメルマガをよく読んでくれている方は、
もう当然の認識として理解してくれているものと思います。

そして実際にこの考えに共感を覚えて可能性を感じて下さった方が
私達のプログラムに参加してくれているわけですが、
プログラムへの参加を検討されている方、
実際に参加された方からも多く頂く相談が、

「実績の無い自分がどうブランド価値を作ればいいのか」

というものです。

今でもそういう実績が無い事には、
アフィリエイトでは稼げないと思っている人もいるようで、
今日はその辺りの「解決策」というか、

“そもそもそういった実績が無いとブランドは作れないのか”

という観点も含めて講義していきたいと思います。

実績の無い「あなた」がブランドを構築していく方法。


確かにネットビジネス系のブログやメールマガジンを見ると、
多くのアフィリエイターはそのブランド戦略として、

「私はこれくらい稼いでいます!」

というような事を自己アピールの売り文句にしています。

確かにそういった「実績」は1つの「ウリ」になるものだと思います。

ただ現に私のブログを見て頂ければわかりますが
私のブログにはとくにそういうような
私自身の収入的な事はあえて大々的には書いていません。

メルマガの方では「師匠」の方のブランド価値を高める為、
師匠の方の実績を紹介させてもらう事はあります。

ただとくに私個人の実績などにはついては、
ブログでもメルマガでもさほど触れていないはずです。

まあこれは戦略的、意図的な部分もあるのですが、
師匠の実績が圧倒的過ぎるので
私なんぞの実績を書いても意味が無いという本音もあります。

その上で私達のアフィリエイトプログラムに参加されている方には、

私と同じように師匠の実績をうまく掲げて、
自分のブランド価値を高めていく


という戦略をその方法の1つとして提案しています。

勿論、これをやるかやらないかはプログラム参加者様の自由ですが
このアフィリエイトプログラム参加者様は
実際にいつでも私の師匠からビジネスのアドバイスを受け、
スカイプで直にコンサルを受けられる環境を手にする事が出来ます。

現に私は「師匠にコピーライティングを学んだ」という事実を取り上げ、
師匠の実績をメルマガでアピールしているのと同じように、
このプログラム参加者もほぼ私と同じような立場で、

「億を稼ぐコピーライターにコピーのアドバイスを受けている」
「月に数千万稼ぐマーケッターにコンサルをしてもらっている」


と言っても嘘偽りは一切ありません。

またこのような表現もそのやり方次第では
自分自身のブランド価値を高めていく方向性にも使えるはずです。

現に私は実際にそういう手段を使っているわけですから。

ただこれはあくまでも私達のプログラムに参加している人だけが、
その解決策の1として使える方法というだけの話ですので、
今回の課題の本質的な答えにはなっていません。

要するにそういう特別な環境や条件も無い人が
ゼロからブランドを構築していくにはどうすればいいのか。

これが今回、論じるべきテーマかと思いますので、
まずはそもそもの話として、

「実績が無ければブランド価値を作れないのか」

というところから解決策の糸口を見出していきたいと思います。


実績が無ければブランド価値を作れないのか。


まず率直な「答え」を述べておくとこれは「NO」です。

“実績が無くてもブランドは構築出来る。”

これが私達の答えであり、現にこれは
これまで多くのクライアントに実現させてきています。

そもそも実績云々をブログの訪問者や
メールマガジンの読者などに公表する事のメリットは、
実績を出す事に対して「興味の入口」を広く出来る程度であって、
実際のところはそれほど大きな違いを生むものでもないわけです。

ここには異論を唱える人もいるかもしれませんが、
その根拠も幾つかお話ししていきますのでひとまず聞いてください。

何よりそもそもの「現実的な事」を言えば
現状として自分に実績が無いという「事実」は変わらないのですから、
ひとまずはそこからスタートしていくより選択肢はありません。

ただあえて「実績はありません」という事は言わなくてもいいと思います。

あわよくば読み手が勝手に実績を想像してくれるくらいがベストです。

読者が勝手に想像を膨らませてくれる事に関しては、
こちらに罪はありませんし、むしろをそれを目指すべきです。

現に私などは師匠の実績を抜きに私個人の収入などを伝えると、

「宇崎さんはもっと稼いでいると思ってました。」

と言われる事の方が確実に多いくらいです。

つまり私も師匠並みに稼いでいると思っている人が多く、
そういう演出をブログやメルマガで出来ていると思うわけです。

よって私の場合はあえて実績を謳う事が「損」という事になります。

言わない方が読み手が勝手にとんでもない実績を想像してくれるからです。

要するにそれくらいの妄想を膨らませてしまうくらいの
質の高い情報発信を目指さなければならないという事です。

何よりこの業界はありもしない
偽りの実績を並べているような人もたくさんいます。

勿論、私達はそういうやり方は肯定しませんが、
結局のところネットの世界など誰がどんな実績を謳っていようと、
それが真実かどうかは厳密にはわからないという事です。

そしてそれはブログやメルマガを読む側もわかっていますので、
大抵の人はまず「疑う」ところからスタートしています。

結局大きな実績を謳ってもそれを真に受けてくれる人はごく一部であり、
大抵の場合は疑いの目で見られているだけなので、
さほどそういった実績を謳う事が効果的というわけではありません。

逆に大きな実績を謳えばそれだけ「稼げる」というなら、
それこそ言ったもの勝ちで1億稼いだ、
10億稼いだ、と言っている人達が
より大きな実績を上げていけるという理屈になります。

でも決してそうではありません。

仮に私達の事例で師匠の実績が、今の10分の1、

「年収5000万円コピーライター」

という謳い文句であったとしても、
ミリオンライティングの売上や今、師匠や私のブログ、
私達のメルマガに影響されている人達の人数、
その関心度が10分の1になっていたでしょうか。

・・・決してそうではないと思います。

逆に「年収50億円コピーライター」と謳っていれば、
全てが10倍になっていたかと言えばこれも違うと思います。

結局のところ私達の実績を裏付けているものは
こちらから提供しているコンテンツや情報の質であり、
それに先立つ実績等は興味の入口の1つに過ぎないわけです。


ブランドを構築するものは表面上の実績では無く情報の質。


結局のところブランド価値とそれに伴う実績を左右していくものは、
表面上の実績では無く「発信情報の質」だという事です。

確かに最初は実績が無い分、
分かり易い「実績」にホイホイつられてしまうような、
本当に価値のある情報を見抜けない、
言わば安易で「低レベルな読者」は取り込めないかもしれません。

ただ本当に価値のある情報を発信していれば、
見る目のある質の高い読者、お客さんは必ず付いてきます。

何故なら「価値のある情報を発信しているから」です。

何も「興味の入口」は実績的な数字だけではありませんし、
そんなもので興味を引ける客層は知れたものです。

そんな「入口の1つ」より「中身」を重要視してください。

そしてあくまでも今の自分がアピールできるところを自分なりに見つけ、
実績的な数字以外のところで興味を引くわけです。

自分なりの「実績」というところ以外で、
その材料となるようなものを模索してみてください。

職歴、経歴、趣味、勉強してきた事、などなど、
自分にとっては他愛のない事でも、
他人にとっては興味の入口になる事はたくさんあります。

その上で私達のプログラム参加者さんはその材料の1つとして、
私が提案したような師匠との関係や繋がりを利用し、
それを材料の1つにしている人もいるという事です。

「億を稼ぐコピーライターに指導してもらっています。」
「ある大物マーケッターにコンサルを受けています。」


そんな自己アピールから、

「実際に受けた価値のあるアドバイスをシェアします。」

というような切り口を作り、
こういうような要素より魅力的にアピールしていくだけでも、
それは十分に「興味の入口」の1つになると思います。

ただこういうような「表面上のアピール」は、
あくまでも「入口の1つ」に過ぎない事も忘れないでください。

重要なのはそこからどんな価値のある情報を発信していくか、です。

そして実際に発信していく情報に価値を感じさせる為のスキル。

それこそが「コピーライティングである」という事ですね。

そこで次に持ちあがってくる懸念点。

“自分に「価値のある情報」なんて発信出来るだろうか”

次回はこのポイントをテーマに講義してみたいと思います。

それではまた次回。

K.Uzaki

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