貧しい人生と豊かな人生は「ある時点」で決まっている~師匠のメルマガ転載

-貧しい人生と豊かな人生は「ある時点」で、ほぼ決まっている。

先日、私の師匠が、こんなテーマのメルマガを配信していたのですが、
この「ある時点」というのは「どの時点」だと思いますか?

以下にその内容をそのまま転載させて頂きますので、是非、ご覧ください。

貧しい人生と豊かな人生は「ある時点」で、ほぼ決まっている。

現代の大半の先進国社会では、日本はまだマシな方なのですが、
その人の人生における経済的な意味での「豊かさ」や「貧しさ」は、


『生まれ(出自)』


で、ほぼ決まってしまっているという現実があります。


ただ、これは「生まれつきの能力や才能」といった話ではなく、


『生を受けた世帯(家庭)の経済力』


要するに「親がどれくらい裕福か」で、その人の人生の「経済的な豊かさ」は、
確率的、統計的に、ほぼ決まってしまっている「現実」があります。


もちろん、貧困な家庭からでも、成功してお金持ちになる人もいます。


ですが、それは確率的、統計的には極めて特殊な事例でしかありません。


世間やメディアなどは、そういう人にこそスポットを当てたがるため、
そのような「特殊な成功事例」が、普通の事のような感覚になりがちです。


ですが、現実はそうではないく、


・ビジネスで成功する

・YouTuberとして成功する

・芸能界で成功する

・スポーツ界で成功する


などなど、これらの成功者の大半は、実際には裕福な家庭に生まれています。


そして、そうではないような中間層以下の家庭で生まれ、育てられた人が、
上記のような成功者に入る確率は、統計的に極めて少ないのが「現実」です。


その辺りの実証的な根拠(データ)にあたるものは、
ここ最近、私が定期的に記事を投稿している「note」を介して、
具体的な統計データなどから、その現実を浮き彫りにしています。


富の不平等と貧困の原因についてのデータと論究。
https://note.com/yuya_h/n/n27bbcc0b1eab

格差の真実。親の所得と知能・学力・学歴の相関についてのデータと論究。
https://note.com/yuya_h/n/n8ebe5adcc287

格差、貧富の差の正当性と不当性についてのデータと論究。
https://note.com/yuya_h/n/n0b21251ad02a


加えて、先日に公開した以下の記事では、現代の日本社会も、


『歯止めのきかない経済的な格差構造』


が、まさに確立されつつあることを幾つかのデータから実証しています。

↓↓↓

https://note.com/yuya_h/n/n97aed0aa1b42


■歯止めのきかない「格差構造」の実体。

ちなみに私が生まれ育ったのは貧困というほどの家庭ではないものの、
全くもって富裕層に入るような家庭でもありませんでした。


資産と言えば地方にローンで買った土地と家があるくらいで、
父親はごく普通の「賃金労働者」で定年退職まで働き続け、今は年金と、
私からの「税金がかからない範囲の贈与収入」で慎ましい生活をしています。


ただ「日本の富のピラミッド分布」で言えば、
ざっと調べて出てきたデータが2021年のものだったのですが、


・貧困層 :総資産3000万円未満 77.8%(約4200万世帯)
・中間層 :総資産3000~5000万円未満 13.4%(約720万世帯)
・準富裕層:総資産5000万~1億円未満 6.0%(約325万世帯)
・富裕層 :総資産1億円以上 2.6%(約139万世帯)
・超富裕層:総資産5億円以上 0.2%(約9万世帯)


この分類では、私の両親は常に貧困層階級だったはずです。
(ど田舎の土地、建物の資産価値はまず3000万円もなかったと思うので)


それでも、このピラミッド分布の中で言えば、
私は一応、20代のうちには0.2%の超富裕層の階層に入り、
その上で、今現在に至っている状況にあります。


ですが、私のようなケースはこれはかなり特殊なケースであって、
私の両親が実際にそうだったように上記の分類で言えば、
全世帯の78%(約8割)が貧困層に分類されるのが日本の現状であり、
中間層までを含めれば9割以上の世帯が貧困層~中間層に属しています。


そして、貧困層~中間層の世帯で育った人はやはり90%以上の確率で、
そのまま貧困層~中間層の階層に留まり、その水準の人生を送ります。


上記のような「富のピラミッド」の各階層の分布は、
長期間、大きく変わっていない状況にあるため、
その事実が、まさにそのことを裏付けていると思います。


逆に言えば「富裕層」に生まれた人は、その「富(資産)」を、
いずれは「相続」によって世襲し、やはり「富裕層」となっているわけです。


そして、経済的に言えば「豊かな人生」を生涯に渡る形で謳歌して、
再びその富を遺族に受け渡し「富の連鎖」はそのまま続くことになります。


このような「相続による富と貧困の連鎖」という点についても、
noteの方で具体的な実証データなどを公開しています。


富の連鎖。相続の真実を「相続税」から読み解く。
https://note.com/yuya_h/n/n574351d39483

財産相続の正当性・根拠と社会的な意義。
https://note.com/yuya_h/n/n05be9fb3d161


つまり、富裕層に「決められた富のレール」が存在するという現実は、
中間層~貧困層にも同じ「貧困のレール」が存在することを意味するわけです。


■「貧」と「富」の『選択』の余地。

冒頭から救いようもなくネガティブなだけの話をしてしまいましたが、
貧困のレールと富のレールは『選択の余地』がないわけではありません。


実際に私は自らの「選択」で、他でもない「富のレール」を選んできたからです。


その上で、貧困層~中間層に位置するような人が「相続」という形ではなく、
自らの力で「富裕層」に入れるような経済的成功を目指したいなら、


・「技術(スキル)」で稼ぐ
・「投資(資本)」で稼ぐ


やはり、この2つが最も成功確率が高い方法なのではないかと思います。


私自身、もともとは前者のコピーライティング(文章の技術)や、
ネットマーケティングなどの「技術」で20代のうちに富裕層に入り、
30代になってから「投資」という選択肢も取り入れるようになりました。


そして今現在、それらのスキルやノウハウを私が直に伝承することで、
その方が望むような「富のレール」に乗ることができるように、
私の方で、出来る限りのことはさせて頂いているつもりです。


少なくとも、このような特別なスキルやノウハウをモノにしない限り。

更に言えば、そのようなスキルやノウハウを
自分のモノにするための「行動」を起こさない限り。


ここでお伝えしたような「決められたレール」からは、まず抜け出せません。


それこそ十分な財産の「相続」を期待できるようなレールに乗っているなら、
それはもはや「生まれながら勝ち組のレールに乗っていた」ということですから、
そのような方は、その幸運で豊かな人生を謳歌すれば良いと思います。


ですが、統計の通り、9割以上の人は、そのような状況にはありません。


そのような人が「富のレール」に乗って経済的に「豊かな人生」を送るには、
やはり、そのための「行動」を起こさなければ何も変わらないということです。


先ほどもご紹介したnoteの記事でも具体的なデータと共に言及していますが、
今現在の日本社会(日本経済)は「懸命に働く」というだけの選択肢では、
物価の上昇に賃金が追い付いていないため「貧しさ」は増すばかりです。


経済成長の恩恵を受けているのは「誰」なのか。
https://note.com/yuya_h/n/n97aed0aa1b42


この記事でも、そのデータと共に実証している通り、
ひと昔前までは「真面目に働くこと」が、
豊かになるための1つの選択肢(手段)でした。


ですが、それはもはや「過去の話」ということがそのまま数字に表れています。


ただ「働く」ということだけに時間を費やせば費やすほど「貧しく」なり、
自分自身がそのスパイラルから抜け出せなくなるだけではなく、
その「負の連鎖」は、大切な家族、子供達に及んでしまう可能性さえあります。


もちろん、自分の人生をどうするかは本来は「自分次第」だと思います。


ですが、


「世帯(親)の経済力が子供の人生の豊かさを90%決定付けている」


これが「現実」である以上、大切な家族がいるのであれば、
統計、確率の上では「自分の人生の豊かさ」は、
実質的に「家族の人生の豊かさ」に繋がっているということです。


***


今後もnoteの方には、上記でご案内したような記事を、
不定期な形にはなりますが、継続して公開していこうと思っています。

↓↓↓

https://note.com/yuya_h


何らかの形で[[name]]さんにとって意義のある情報、
何かの「きっかけ」となる情報を公開していければと思いますので
このメルマガと併せて、お読み頂ければ幸いです。


以上、師匠のメールマガジンの転載でした。

また、ご要望の声や私的に「これは」と思うものがあれば、
師匠の許可を頂けたものは、またブログに転載していきます。

PS

「というか、そのメルマガの登録URL、教えてよ。」

という方は、個別でメール(K.Uzaki e-mail)の方を頂ければと思います。

このようなメルマガをもっと読んでみたいという方はお気軽にご連絡ください。

K.Uzaki

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