コピーライティングにおける写経の意味と効果について。
宇崎です。
今日はコピーライティングにおける「写経」について、
その意味と効果を言及した講義を改めて行っておきたいと思います。
一応、この「写経」をテーマにした講義は、
このブログでも過去に一度、行っているのですが、
前回の講義はどちらかと言うと、
「もしも実際に写経をやるとするなら・・・」
という事を前提とした講義内容になっていました。
前回の講義:コピーの勉強に「写経」は有効か
そんな前回の講義内容に対して、
今日はもう少し「根本的な視点」から
その意味や効果について講義していきたいと思います。
コピーライティングにおける写経の意味と効果について。
前回の講義でもお伝えしている通り「写経」は
既存のコピーやセールスレターをそっくりそのまま書き写していく
という行為で、もともとは仏教の経典を書写する行為を指していた言葉が、
何故かコピーライティングの勉強法、鍛練法の1つとして、
そのままの言葉を用いてそう言われるようになっている模様です。
そして、比較的、多くのコピーライティングを勉強されている方が
この「写経」を有効なもの、重要なものと捉えているようで、
このブログや私のメルマガの読者さんからも結構な割合で、
「写経にお勧めのセールスレターやコピーがあれば教えてください]」
というようなご相談を頂いている傾向にあります。
それだけ多くのコピーライティングの教材や書籍などが、
この「写経」を有効な鍛練法、勉強法として取り上げている為、
多くの人が実際にそれをそのまま真に受けて捉えているわけです。
ですが、私や私の師匠が捉えるコピーライティング論においては、
この「写経」は決してそこまで優先順位が高いものではなく、
少なくとも1からコピーライティングを勉強するという段階では、
「さほど有効な鍛練法、勉強法とは言えないものである」
という考えを持っています。
前回の「写経」についての講義では、
「どうせ写経をするなら、コピーライティングの原理原則を押さえた
本当に高い反応や成約を取れているコピーを対象に行うべき」
という事をお伝えさせて頂きましたが、これはあくまでも
「いざ写経をやるとするなら」
という事を前提とする話であって、この「写経」自体については、
少なくとも初期段階のコピーライティングの勉強法、鍛練法としては、
強いて優先的に行っていくべきものではないというのが私達の考えです。
そして、その「理由」をほぼ集約しているものが、
以前にも一度このブログで取り上げている
「インプットが重要か、アウトプットが重要か。」
というテーマによる以下のライティング講義です。
>インプットが重要か、アウトプットが重要か
以前、こちらの講義では、コピーライティングの鍛練において、
インプットよりもアウトプットが極めて重要であるという事を
野球の理論武装と実践練習に例えてお伝えしました。
インプットは言わば「理論」や「原則」を頭に入れる事であり、
アウトプットはその「理論」や「原則」を体現していく事を意味しますが
野球選手がどんなに本や書籍を読み漁って「理論」だけを詰め込んでも、
まずヒットもホームランも打てるようにはなれません。
そこに実践的な練習や鍛練(アウトプット)が伴っていかなければ、
やはり、そのような「結果」を形に残していく事は出来ないと思います。
対して理論の詰め込み(インプット)よりも、
一心不乱に実践的な練習(アウトプット)を積んだ選手は、
その練習量に応じてヒットやホームランを打てる
言わば「良い選手」になっていくものではないでしょうか。
机上の勉強(インプット)ばかりを徹底している選手と
実践的な練習(アウトプット)を徹底している選手。
どちらの選手の成績が良い傾向になっていくかは、
とくにこれ以上、言及する余地も無いところかと思います。
そしてこれは「コピーライティング」においても同じであり、
どんなにその理論を頭に詰め込んでいっても、
まず「成果に繋がるコピー」を書けるようにはなれません。
やはり、実際にコピーを書いていく「アウトプット」が
そのスキルの向上には必要不可欠であるという事です。
・ただ机上の理論を詰め込んでいるだけのコピーライター
・実際にコピーを書いてその「反応」を自ら確認し、
そのトライ&エラーを繰り返しながら
自身のコピーや文章を洗練させているコピーライター
このどちらのライターが「良いコピー」を書けるかも、
ほぼ言及する余地無く「後者である」と言えます。
例えそれが「スポーツ」であっても「ビジネス」であっても、
然るべき理論や原則の「実践」という場面においては、
やはりその経験や体験によって体得している「感覚」が重要となり、
その感覚はやはり実践によってしか身に付けられないものなのです。
そして、そのような然るべき「感覚」を身に付けていくには
やはり実践的な「アウトプット」という形で、
その為の然るべき経験、鍛練を積んでいくしかありません。
洗練された「理論」や「原則」を自身に詰め込んでも、
実際にそれらを「実践」の場で活かしていくには、
やはり相応の経験や鍛練を積んでいくしかないという事です。
むしろ適切な理論や原則を「インプット」出来ているなら、
あとは「アウトプットの量」こそが実践的なスキルや
その結果をそのまま左右していく事になります。
その上で、インプットは「質」が重要であり、
対するアウトプットは先立つインプットの質に対して、
その「量」こそがスキルの体得や結果に繋がっていきます。
だからこそスポーツにおいても、ビジネスにおいても、
最終的に力を入れて徹底していくべきは、
「インプットよりもアウトプット」
なのです。
「写経」はインプットか、アウトプットか。
ここで話を「本題」に戻しますが、
今回、主題として取り上げている「写経」は、
既存のコピー、文章をそのまま書く(書き写す)行為
である為、一見はアウトプットに相当するものに思えるかもしれません。
ですが、実際のところ写経はインプット寄りの鍛練法であり、
コピーライティングの観点においてはほとんど、
アウトプットを前提とする実践的な効力を得られない傾向にあります。
というのも「写経」という行為は、
既存の文章を書き写す事に集中力と労力を割く行為であって、
「文章そのものを1から生み出し、作り出す行為では無い」
というのが、その実状だからです。
そして、コピーライティングにおける「アウトプット」は、
ただキーボードを打ちこんでいきながら、
決められた文章を書く(書き写す)行為を指すのではなく、
「1から自分の文章を生み出し、作り出していく行為」
を指します。
つまり「写経」によって行っていく行為は、
何ら文章を1から生み出し、作り出す行為には該当しない為、
これは全く持って「アウトプットにはならない」のです。
強いて「写経」によって身に付けられるものは、
あくまでもその「既存の文章」における
・文章の流れ、構成
・言葉運び、言い回し
などであって、これはあくまでもそういったものを、
文章を書き写しながら「インプット」している行為と変わりません。
勿論、それ自体が無意味なものとは言いませんが、
先程の「野球選手の事例」でもお伝えした通り、
そのようなポイントのインプットなかりを重ねても、
やはり本質的なスキルの向上には繋がらないわけです。
当然、本質的なスキルを向上出来なければ、
実際に成果を上げられるコピーや文章を作る事も出来ません。
そこにはやはりアウトプットによる鍛練が必要不可欠になってきます。
故に私達はそこまで「写経」自体をコピーライティングの鍛練において、
そこまで優先順位や有効性が高いものとは捉えていません。
その然るべき原理原則を的確に押さえられたコピー、文章を対象にすれば、
それらを、ある程度は感覚的に「インプット」出来る余地はありますが、
それ以上に力を入れるべきは実際に自らコピーや文章を書き上げ、
その反応を見て精度を高めていくアウトプットの方である
だという事です。
もしも「写経」の有効性や優先順位を過大に捉えていたようであれば、
そこに費やす労力と時間を押さえるようにした上で、
「1から自分のコピーや文章を生み出し、作り出していく」
という「アウトプット」の方に力を入れていくようにしてください。
写経の効果、有効性についての追加補足。
尚、これも以前に講義したテーマで、
コピーライティングに必要な能力
として、私と師匠は以下の3つの能力を挙げています。
1:常に相手(読み手)の心理を的確に読み取れる能力
※ターゲットが潜在的にどんな情報、メッセージを欲しているか
2:その相手に対し、伝えるべきメッセージを的確に選び出す能力
※ターゲットにどんな情報、メッセージを与えるべきか
3:そのメッセージを的確に文章に出来る能力
※一般的にコピーライティングと言われているスキルはほぼこれに集約
然るべき原理原則を押さえられているコピーや文章を
その「対象」に出来ているとした上で
写経で身に付くであろう実質的なスキルは「3」の一部にあたる、
「文章の構成や流れ、その言葉運び」
などです。
ただ、実際のところコピーライティングで重要なのは
先立つ「1」「2」の方であると言えますので、
この観点でも「写経」の有効性や優先順位は
やはりそこまで高いものとは言えません。
この「3つの能力」についての講義は、
以下の講座でも詳しく解説していますので、
今回の「写経」についての補足講義と併せて参考にしてみてください。
>コピーライティングに必要な3つの能力
K.Uzaki
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2016年7月29日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:コピー勉強法
理系左脳派と文系右脳派に分かれるコピー、文章作成における2つのライティングセンス。
宇崎です。
私達のように「ネットビジネス」の市場に特化して
コピーライティングのスキルをビジネスに活用していく上では
大きく分けて2種類のコピー(文章)を作るスキルが必要とされます。
1つはヘッドコピーやサブヘッドコピー(見出しコピー)、
ブログタイトルやメルマガタイトルなどに用いていく
いわゆる“キャッチコピー”を作っていくスキル。
もう1つはLPなどのボディコピーや
ブログやメルマガなどの“文章”を書いていくスキルです。
キャッチーコピーはその名の通り、
「キャッチーなコピー」を作っていく必要があり、
ブログやメルマガなどに綴っていく文章においては
ある程度「論理的な文章」を書いていく必要があります。
要するにこれらには全く違ったスキルやセンスが必要とされるわけです。
「キャッチーコピー」と「論理的な文章」の違い。
コピーライティングのスキルはその原理原則を学び、
きちんと実践と経験を積んでいけば誰でも、
ある程度まではそのスキルを向上させていく事が出来ます。
いわゆる「反応が取れるコピー(文章)」は、
書くべくして書いていく事が出来るという事です。
そこはある程度「科学的」にも
理論付けられた原則が既に数多く実証されている状況にあり、
ある意味その原則を学び、その原則に従った文章を書いていく事を
「コピーライティング」
と呼んでいるわけですが、
その「ある程度」の境界線を超えたところは、
やはり「オリジナリティ」が必要になってきます。
ただこの「オリジナルティ」は100人の人がいれば、
100通りの生き方、考え方、思考がありますので、
これは単純に「自分なりの文章」を磨いていけば問題ありません。
そのオリジナリティを生み出すものが、
いわゆる「センス」というものになってくると思います。
そしてこの「センス」には先ほどの2つの
ライティングスキルにおいて
“得意・不得意”
が少なからず現れるところがあります。
要するにキャッチーなコピーを作る事が得意な人と
論理的な文章を書いていく事が得意な人。
コピーライティングスキルのセンスは、
大方、まずこの2つのどちらかに分かれるという事です。
勿論、最初はどちらもイマイチという人も中にはいますが
ほんの少しコピーライティングの基本を学んでいけば、
必ずどちらかのスキルには光るものが見えてきます。
ただその逆にどちらかのスキルがいまいちしっくりせず、
なかなか良いコピーを書けずに苦戦する傾向にあるのです。
その最も大きな違いはキャッチーなコピーは
いかに直観的にイメージが膨らむようなフレーズを散りばめ、
ややインパクトや感覚的なものを重視する必要があり、
論理的な文章は伝えるべき情報をとにかく分かり易く伝える
まさに「読み手を納得させる論理構成」が重要になります。
それだけそれぞれのコピーを作る上での重要なポイントや
その際の思考法そのものが完全に異なる為、
そこには人それぞれ得意、不得意が分かれるわけです。
右脳派と左脳派。理系と文系。
ただこれはもう文系、理系、右脳派、左脳派という、
その人の潜在的なところから来るものですので仕方がありません。
それこそ私も師匠もどちらかと言えば
得意分野と言えるコピーと不得意な分野のコピーがあります。
ちなみに私達は共通して「論理的な文章」を書くのは得意ですが
キャッチーなコピーを作る方に苦手意識があります。
師匠クラスになると作り出しているキャッチコピーの質や
制作にあてている時間も非常に短いので、
「ホントに苦手なんですか?」
と思ってしまうレベルに達していますが、
ご本人曰く得意なのはやはり「論理的な文章」の方らしいです。
ただ確かに師匠は物事の考え方が極めて論理的ですし、
文系の人か理系の人かで言えば完全に理系の人です。
私も学生時代の得意科目はほぼ理系科目でしたし、
私も師匠も右脳派か左脳派かで言えば完全に左脳派です。
右脳派は感性、感情、イメージなどのアナログ思考型、
左脳派は言語、計算、論理などのデジタル思考型と言われていますので、
師匠から継承している私達のコピーライティング理論は、
このブログおライティング講座をご覧頂いてお分かり頂ける通り
感覚的、感情的なものよりも「論理的なもの」で成り立っています。
要するに私達は完全な理系の論理派コピーライターなわけです。
だからこそ、科学的、論理的に自分達の理論を体系化し、
そのスキルを多くの人に継承していけると考えています。
ただ直観や感覚的にコピーを書いているような
右脳派、文系寄りのコピーライターは、
やはり自分のライティング理論を体系化する事が出来ません。
でも、コピーライターを名乗っているような人は、
意外とそっち寄り(感覚的にコピーを書いている人)が多い気がします。
そういう人にいざコピーライティングのスキルを体系化させても
その内容の大半はどこかで見た事がある理論の受け売りや
いまいちまとまっていないものになる事が多いです。
私のブログ講座や「The Million Writing」などの教材が
これまでのどんなコピーライティング教材よりしっくりくると
多くの人から絶賛の評価を頂いているのは、
この上無くこの教材がコピーライティングというスキルを
論理的に体系化して解説されているからだと思います。
とくに私や師匠のような理系、左脳派の人には
非常にしっくりくる教材になっている事は間違いありません。
自分の得意分野を伸ばし、苦手分野を克服する。
もともと男性は理系、左脳派の人が多く、
女性は文系、右脳派の人が多いと言われていますが、
やはり女性の方がキャッチーなコピーを作るのが
潜在的に上手い傾向にあります。
師匠が主催している「コピー共作コンサルティング」という企画でも、
参加者さんには女性、男性、同じくらいいるのですが、
やはり女性はキャッチーなコピーを作るのが上手い傾向にあり、
反面、論理的な文章を書くのが苦手な人が多い傾向にあるそうです。
逆に男性の参加者には理系を専攻している
有名大学の現役大学生や卒業生の方もいるのですが、
そういう人は論理的な文章を書く事には長けていますが
やはりキャッチーなコピーを作る事に苦戦していく傾向にあります。
やはり理系か文系か、左脳派か右脳派かで、
潜在的な文章やコピー作成における得意、不得意があるという事です。
ただネットビジネスにおいてはやはりどちらのスキルも
ある程度はバランス良く必要になってきますので、
まずは「苦手な方のスキル」を補っていくべきかと思います。
少なくともこのブログのライティング講座や
私の「The Million Writing」では、
キャッチーなコピーを作る為のポイントも
論理的な文章を書いていく為のポイントも扱っています。
そしてその原理原則をしっかりと押さえられるよう、
いずれのポイントもある程度は論理的に体系化していますので
自分はどちらのコピー(文章)を書いていくのが得意なのか、
また、どちらが苦手なのかを自覚するところから始めてみてください。
LPなどで思ったより反応が取れていないような人は
キャッチーコピーが弱いのかもしれませんし、
メルマガなどへの登録率が高いわりに、
なかなかそこからの売上が立たないような人は、
論理的な文章による教育などが出来ていないのかもしれません。
自分の弱点が見えてこそ、どこを補えばいいかも分かってきます。
何事もまず「己を知る事」が大事だという事ですね。
キャッチーなコピーと論理的な文章。
まずは自分が作り易い方、どうも上手く作れない方を自覚するところから
コピーライティングスキルの向上を図ってみてはどうかと思います。
それではまた次回。
K.Uzaki
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2015年2月15日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:コピー勉強法
The Million Writingの内容をまた別の視点から理解し、学べる教材。
宇崎です。
こちらの記事はどちらかと言うと私のコピーライティング教材
「The Million Writing」の購入者さん向けの記事になります。
ただ少しでもこの教材に興味を持たれているようなら、
1つの判断材料にもなる内容になっているかと思います。
是非お読み頂ければと思います。
The Million Writingの内容をまた別の視点から理解し、学ぶ。
私のコピーライティング教材「The Million Writing」は、
その全てのコンテンツが「テキスト」で構成されています。
最近は動画の教材や音声の教材も多い傾向にありますが、
この「The Million Writing」に関しては全てが「文章」です。
まさに「文章」で「文章」を学んで頂く。
そういう意図で構成し、作り込んだ教材になります。
価格を3980円という金額に設定出来ているのは
そのテキストを電子化(PDF化)出来ているからで、
一般の書籍と比較してもその生産コストは実質的に0円です。
これは私達の「The Million Writing」に限った話ではありませんが
こういった「情報商材」というくくりに入るもので、
テキストが電子化されているものはとにかくコストがかかりません。
なので、本当は本屋さんに並んでいる本よりも、
情報商材は「安く」することが出来るはずなんです。
まあ、そこにサポートとかそういうものを付けると、
その人件費や販売者の労力が付加価値になるんですけどね。
ただ私の「The Million Writing」はコピーを学んでもらう教材なので、
とくにそういったものは付けませんでした。
なので価格も本屋さんに並ぶビジネス書と
ほぼ変わらない価格設定にしたというわけです。
これが率直な価格の動機。
ただ実際に教材を手にして頂いた購入者さんからは、
その10倍、100倍の価値はあったという声を頂き、
実際にこの教材を読んで文章の反応が上がり、
売上等も大幅にアップしたという声も頂いています。
他の情報商材を基準に比較する事は、
実質的には何の意味も無い事ではありますが、
少なくともこの教材を手にした頂いた方々に対しては
「情報商材というものの価値観を変える」
くらいのものを提供できているという自負があります。
そして実際にそういう声を頂いているわけです。
そんなテキストのみで構成されている私の教材ですが
そのような構成にしたのはコストを安くする事が
その一番の理由だったわけではありません。
やはり「文章」は「文章」で学んでもらう事が、
最もその「学び」を深めて頂けると思ったからです。
少なくともコピーライティングというスキルは、
人を文章によって教育する為のスキルでもあるわけですから
そのスキルを提唱する当の私達がその「教育」を文章によって行わずして
何が「コピーライティング教材」なのか
コピーというもので収入を得ている以上、
私達はそこにも大きな拘りを持って教材の作成にあたりました。
これを音声や動画形式にして「楽をする」事は容易でしたが
私達は決してそれをしなかったわけです。
というより、師匠がそれを許しませんでした。
「音声とか、動画に逃げないなら、(教材を)出していいですよ。」
これが「The Million Writing」を教材化する際の条件だったわけです。
コピーライティングの教育こそ文章で行うべきであり、
それが出来てこそベストなものが完成すると考え、
実際にそれを形にしていったものが
私達の「The Million Writing」という教材だという事です。
よってこの「The Million Writing」という教材は、
その目でそのテキスト文書を読み進め、
その内容をイメージしながら学んでいってもらうというもので、
まさに「文章による教育」という観点を徹底している教材になっています。
そんな「The Million Writing」という教材を、
ある程度、その方向性から読み込んでいった際に
また別の「視点」「角度」「感覚」を用いて
コピーライティングというものを更に深く学んで頂ける。
それがこちらのネットビジネス大百科という「音声教材」です。
>和佐大輔と木坂健宣のネットビジネス大百科
コピーライティングを音声講義で学ぶ
この「ネットビジネス大百科」は和佐大輔さん、木坂健宣さんという
2人の方が公開している、文字通り“ネットビジネス教材”なのですが、
この教材の中に含まれている下記のコピーライティングパート、
読んだ人がお金を払わずには夜も眠れなくなってしまう
強烈なセールスレターを一週間で書き上げる
この音声パートの内容が非常に秀逸なものになっています。
このネットビジネス大百科は全てのコンテンツが、
制作者である和佐大輔さん、木坂健宣さん、
それぞれの音声講義から構成されていて
このコピーライティングパートについては、
木坂健宣さんというコピーライターさんが解説を行っています。
このコピーライティングにおける音声講義が非常に秀逸で
私が聞いてもその価値は十分にあると思えるレベルの、
かなり本質的なコピーライティングの理論や原則を、
相当分かり易く解説してくれているんです。
現にこの「ネットビジネス大百科」は、
とくに「コピーライティング教材」というわけではないのですが
ライティングを学べる教材として紹介しているアフィリエイターも多く、
その総合的な評価も非常に高いロングヒット教材の1つです。
それだけその音声講義が素晴らしい内容であるという事。
コピーライティングというスキルを、
音声講義のみで学ばせようとしている点については、
教材としての「手抜き感」は否めませんが、
音声は音声でそれを学ぶ上でのメリットが無いわけではありません。
耳で聞きながらそのスキルを頭に入れていく事が出来ますし、
テキストとはまた異なる感覚を用いた学び方が出来るからです。
聞き手の集中力によっても左右されてしまうのが難点でもありますが
私の「The Million Writing」というテキスト教材を手にしているなら、
この「ネットビジネス大百科」の音声講義は、
また別の視点、角度、感覚でコピーライティングを学べるものとして、
非常にその「学び」を深められるコンテンツになっていると思います。
リリースは私の「The Million Writing」より遥かに前の教材ですが
順番としては私の「The Million Writing」を読んで、
その後にこの木坂健宣さんのコピーライティング講座の音声を聞くと、
更に私の「The Million Writing」の理解も深まるのではないでしょうか。
それだけ私のテキスト教材もネットビジネス大百科の音声講座も、
コピーライティングの「本質」をそれぞれの視点から解説していますので、
共通する部分はありながら、その視点の違いなどで、
より深い理解を得られるものになっていると思います。
読んで学び、聞いて学べる。
そういう意味でコピーライティングという一点においては、
「The Million Writing」と「ネットビジネス大百科」は
かなり「相性が良い」というか「勉強になる組み合わせ」です。
こちらの教材の価格は1万円と私の教材より高額ですが
私の教材の購入者さん、もしくはこのネットビジネス大百科の購入者さんは、
是非一度、騙されたと思って、私の教材を読んでから、
この「ネットビジネス大百科」のライティングパートを聞いてみてください。
また新たに気付ける点も多く見られるのではないかと思います。
>和佐大輔と木坂健宣のネットビジネス大百科
和佐大輔と木坂健宣のネットビジネス大百科+The Million Writing
というわけで今回のネットビジネス教材、
「和佐大輔と木坂健宣のネットビジネス大百科」ですが、
私のコピーライティング教材「The Million Writing」との同時購入で
下記、アフィリエイト企画への参加権利をお付けしたいと思います。
>Copyrighting Affiliate the Union
「あなたが情報商材を購入する最後の日」
というコンセプトの基、行っている企画で
その名に恥じない非常に強力な特典コンテンツをご用意しています。
私のライティング教材「The Million Writing」と併せて
この「ネットビジネス大百科」をご購入頂ければ、
上記企画への参加及び特典コンテンツを全てお付けします。
>The Million Writing(宇崎恵吾)
>和佐大輔と木坂健宣のネットビジネス大百科
私の企画案内の方も併せてご検討頂ければ幸いです。
K.Uzaki
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2014年5月3日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:コピー勉強法
コピーライティングを学ぶ事は成功への「近道」なのか。
宇崎です。
今日は「コピーライティング」というものの重要性を
改めて認識してもらう為のお話しをしたいと思います。
コピーライティングを学ぶ事は成功への「近道」なのか。
ただコピーライティングの教材を売っている者として、
これからお話しする内容は商売上の話をするなら
決して「都合のいい話」ではありません。
何故ならコピーライティングの能力を向上させる上で、
本質的にその力を養っていくという意味では、
“近道や早道のようなものは無い”という結論に行き着くからです。
“苦労と努力を積み重ねていくしかない。”
結局のところ、これが1つの「答え」になります。
つまりこれは私が提供している教材を手にし、
それを読み込んでいくというだけでは
“本質的にはライティング力の向上にはならない”
という事を意味します。
ただこれは「真理」であり「事実」です。
少なくともコピーライティングというスキルが深く関わる、
ありとあらゆるビジネスにおいては、
その苦労と努力の上にしか「成功」への道は存在しません。
つまりありとあらゆるネットビジネスにおいて、
そこにライティングという要素が関係してくるものについては
あなたの苦労と努力は必要不可欠な要素になるという事です。
ただこの情報業界の人は“いかに楽をさせて稼がせるか”を強調し、
あたかもそれが簡単に可能であるかのような事を主張しますが
私や師匠はそんなものはただの「戯言」か、
初心者層の人を騙しこむ「詐欺師の謳い文句」だと思っています。
勿論、中には手軽で有効なノウハウもあるかもしれませんが
そんなものが長く続きする程、世の中は甘くありません。
結局のところお金の流れは需要と供給のバランスから
どこかから、どこかへと流れていくものです。
天から降ってくるようなお金なんてどこにもありません。
本当に「楽」に稼げるようなノウハウがあるなら、
そんなものはすぐに大勢の人の手によって淘汰され、
その有効性を失っていくというのが当然の論理です。
だからこそ本当に「楽に稼げる方法」を見つけた人は
人知れずこっそりとその方法で稼ぎ続けます。
どう考えてもそれが普通の論理というもの。
つまりこの情報業界で数千円、数万円で公開されているような
「誰でも楽に稼げます。」的な情報商材等は、
そのほぼ全てが机上の空論でしかないという事です。
そんな「机上の空論」に振り回される事がいかに時間の無駄か。
結局のところ一日でも早く努力と苦労を重ねて
本質的なスキルを身に付けていく方が
遥かに早く「成功」を手にしていく事が出来るのです。
それが成功への最短ルートであり、
何より成功し続ける事の絶対条件だと思います。
だからこそあなたが本当の意味で成功し続けたいなら、
どこかで人一倍の努力と苦労を重ねて、
人以上の「実力」を身に付けていくしかありません。
それが本当に稼ぐべくして稼ぐ力を身に付ける、
正真正銘の最短ルートであると私達は考えています。
一過性の強い流行に流されるような方法に頼ったり、
手軽さを謳う詐欺師の戯言に付き合う事がいかに「無益」か。
まあ、無益という事は無いんでしょうけど、
それが「遠回り」である事は間違いないと思います。
だって、そんな方法に頼ろうとしている、
その精神性が既に成功を遠ざけているわけですから。
少なくとも私達の教材を手にして
このネットビジネスの市場で成功を志している方々は
ある意味では「棘(いばら)の道」を選んだのかもしれません。
ただ私達の教材は「The Million Writing」にせよ、
「Copyrighting Affiliate Program」にせよ、
その中身ではこれ以上のものは無いというほど、
コピーライティングというものの重要性をお伝えしています。
これらの教材で実際に手に出来るものは
決してそこに書かれたノウハウやスキルだけでは無いのです。
ましてそのノウハウから手に出来るお金でもありません。
むしろそれよりも大きな財産となるものは、
その重要性と可能性に気付き“そこに確信を持つ事”なのです。
その「気付き」と「確信」は確実に「本気の行動」を生みます。
それこそが「苦労」であり「努力」というものです。
そしてその行動の先にあるものこそが「成功」なのです。
私達は私達の教材ほどその一点を拘り抜いているものは
一般の書籍等を含めても他に無いと自負しています。
あなたに
・説得力のある文章の書き方
・人の興味を引き付ける文章構成の法則
・共感と関心を引き出す文章の作り方
・多大な信頼と信用を勝ち取る文章の書き方
そして
・行動の灯に火を灯す文章の作り方
などをその教材を通して示していく事で、
その「無限の可能性」を“確信”して頂く、
それが私達が示している教材の役目だと思っています。
そして実際にその重要性と可能性に確信を持って頂けたなら、
その「棘の道」を踏みしめていく事こそが、
あなたが本当に目指すべき成功への道なのだと、
そう気付いて頂けるのではないかと思うのです。
これ以上[[name]]さんが何の足しにもならない無益な情報や
ただの遠回りにしかならない物事に時間や労力を費やさないよう、
せめて私からのメッセージを受け取っている以上は、
その事に“気付かせる事”が今の私に出来る事だと考えています。
誰が何と言おうともこのネットビジネスの市場で
本質的に成功をし続ける為に必要なスキルは
この「コピーライティング」というものである、と。
これを避けて通る道は全てが“遠回り”であり、
結局のところいつかはまたここに戻ってくるのです。
結局、コピーライティングか・・・と。
そしてこのスキルを高めた時にこう気付きます。
もっと早くこのスキルを高めておけば、
今の収入に「ゼロ」が一体幾つ付いていただろう、と。
コピーライティングを学ぶ事は成功への「近道」なのか。結論
結論です。
コピーライティングを徹底して学ぶ事。
これは間違い空く「成功への最短ルート」です。
ただその道筋は「苦労と努力が伴う道」であり、
それを避けては通れない道でもあります。
“苦労と努力を無くして成功はありえない”という事です。
もしここで「当たり前の事を言うな」と思われるなら、
すぐにでもその当たり前の努力と苦労を重ねてください。
もうこれ以上、ありもしない、
努力も苦労も伴わない成功への道など探さないでください。
あえて苦労と努力を重ねる道を選んでください。
ただ、それはその先にある成功を確信したものでなければなりません。
そして、そういう確固たるものに出会えるかどうか。
それが成功を分ける一番の分岐点なのかもしれません。
私達の教材はまさにその分岐点を作る為のものだと自負しています。
もしもまだあなたがその確信も得られず、
不毛な努力と苦労を重ねているというなら、
まずは私達の教材を手に取ってみてください。
そして確信を得てみてください。
全てはそこから始まると思います。
K.Uzaki
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2014年3月4日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:コピー勉強法
日常生活で出来るコピーライティングの基礎能力向上方法。
宇崎です。
先日、メルマガとブログの方で公開した
コピーライティングの最適なトレーニング方法という講座が、
思った以上に読者の方より良い反応を頂けました。
(とくにミリオンライティング購入者さん。)
「コピーを読み書きするという事の本質がわかりました。」
「少なからず今後の勉強に道筋のような見えました。」
というようなお便りを頂き、
私としても記事にしておいて良かったと思った次第です。
ただその中にはそこに「壁」のようなものを感じてしまい、
逆にライティングを「学ぶ」という事に対し、
更に難しさを覚えてしまった人もいるのではないかと思います。
勿論これは当然と言えば当然の事なので、
その部分を撤回するようなつもりは無いのですが、
実を言うとコピーライティングのトレーニングや鍛錬法には、
日々の日常生活の中でも自然に行っていく事が出来るものもあります。
今日はその辺りの日常生活の中で自然に行える
コピーライティング基礎能力の向上法を3つほどご紹介します。
■日常生活で出来るコピーライティングの基礎能力向上方法。
これはその言葉通り誰もが営む「普通の日常生活」の中で、
誰もが自然に行っていける本当に簡単なトレーニング方法になります。
ただその手軽さや簡単さとは裏腹に、
その成果や効果はかなりの高いものになりますので
是非、日常生活の中に取り入れていくようにしてみてください。
まずその3つの方法というのは下記のようなものにあります。
1、日常的に触れる言葉から「反応した言葉のバイブル集」を作る
2、多種多様、様々な人と関わり、常に相手の心を意識する
3、自分の好きなものなどを可能な限りプレゼンしてみる
では1つ1つについて解説していきます。
日常的に触れる言葉から「自分が反応した言葉のバイブル集」を作る
これはライティングスキルを向上させる為の読み書きで言えば、
「読み」の部分に該当するものになりますが、
要するに日常生活の中で自分が反応した言葉を
とにかくひたすら書き溜めていくようにするというものになります。
まずコピーというものに限らず人が「言葉」の読み書きを出来ているのは、
結局のところ日々の日常生活の中で「言葉」を理解してきたからです。
言葉の理解が知識をとなり、その知識がまた言葉を生み出せるわけですね。
そして誰もがほぼ毎日のように多くの言葉に触れ、
生活をしている事も間違いないと思います。
何気なく読んでいる雑誌や新聞、
その中で何気なく見ているチラシや広告。
その全てにはほぼ例外なく「言葉」が書かれています。
ただもしもその日常の中でコピーライティング力を高めていきたいなら、
これらを目にしていく意識と視点を少し変えていく必要があります。
ポイントは“常に自分の反応を客観的に見る視点を持つ事”です。
何かの広告や文章に納得させられたり、
感心したりする事があったなら、
何故その言葉に反応したのかを自分の胸に問いかけ、
常に再思考する癖をつけていくようにしてください。
そして手が空いているなら実際に反応した言葉やコピーを
とにかくひらすらメモしていくくらいでもいいと思います。
そこには自分が何故その言葉に反応したのか、
その理由を添えていってもいいくらいです。
それがまさにあなた自身にとっての、
「反応の取れる言葉のバイブル」になっていきます。
そしてそういった視点を常に持っていく事が、
そのままコピーライティング力の向上にも繋がっていくわけです。
それは雑誌を読んでいく上でも、新聞を読んでいく上でも、
マンガを読んでいく上でも変わりません。
またそのような意識をしながらも意図的に多種多様な本を読んで、
多く知識を取り入れていく事もライティング力の向上に繋がります。
どのような物事についての説明や解説を行っていく上でも、
多種多様な知識があれば様々な例え話や事例を
自然に挙げる事が出来るようになります。
ただ始めから全く興味の湧かない分野の本を読んでも、
それは極めて苦痛な事だと思いますので、
まずは自分が興味のある分野の本を読んでいくところから始めてみてください。
勿論それがコピーライティング関係の書籍でも問題ありません。
中には対して勉強にならないようなものもありかもしれませんが、
とにかく常に多くの「言葉」に触れてそれを客観的に思考し、
そして自らも多くの「言葉」を書き続ける事こそが
そのままライティング力の向上に繋がっていくというわけです。
これは日常的に目にする広告等でも全く問題ありませんので、
本を読んでいる時間も無いという人はそういうところで
出来るだけ意識的に「コピー」に目を向けるようにしてみてください。
日常生活でこれを毎日行っていくようにするだけで
あなたのコピーライティングの能力は少なからず高まっていくはずです。
多種多様、様々な人と関わり、常に相手の心を意識する
コピーライティングの原則には実に多くの心理学の知識が応用されています。
とくに社会心理学や行動心理学。
この辺りの知識を培っていく事はほぼそのまま
コピーライティングの勉強をしているに等しいくらい、
これら心理学のは「人を反応させるコピー」と深く関係しています。
ですので実際にあなた自身がこういった心理学の勉強をしていく事は
決して無駄にはならない有効な手段の1つだと思います。
ただ机上でどんなに心理学を学んでいったとしても
やはり「実践に勝るものは無い」という事が
世の中のあらゆる物事で実証されていたりします。
心理学の第一人者と言われるような学者が大金持ちとは限らず、
また経済学の権威と言われるような学者が投資で成功出来るとは限りません。
つまりどんなに机上の研究を重ねていったとしても、
やはり実践で培っていく経験に勝るものは無いという事です。
だからこそ人の心理を読み取れるようになりたければ、
とにかく多種多様、様々な人と関わりを持ち、
常に相手の心理を考える癖をつけるしかありません。
ただ何となく人と関わっていくのでは無く、
常に相手の気持ちや行動を予測してその答え探っていくわけです。
中でもより身になる実践は「恋愛」だと思います。
恋愛こそが自然と相手の気持ちを考え、相手を説得したいと思う、
人生においては最も大きなイベントと言えるからです。
恋愛経験をライティングスキルの向上に役立てていくというのは
若干不謹慎な話に聞こえてしまうかもしれません。
ただ私が言いたい事はそれくらい全ての人間関係を真剣に考慮し、
常に相手の気持ちを考えていく事が人の気持ちを理解していくという
その能力の向上に繋っていくという事です。
多いに恋愛をしましょうというのはちょっと違いますが
とにかく人の気持ちを考えて生活していくというのは
人としても大切な事だと思います。
それがライティング力の向上にも繋がるのですから、
まさしく「百利あって一害無し」というもの。
世の中の為にもこれは常に意識していくようにしてみてください(笑)
自分の好きなものなどを可能な限りプレゼンしてみる
先だってご紹介した2つの方法が「読み書き」における「読み」。
いわゆる「インプット」の部分だとするなら、
唯一これが日常生活で行えるアウトプットの部分。
読み書きで言えば「書く」という分野にあたるものだと思います。
ですのでコピーライティング力の向上という観点でも、
この3つの目の方法が最も効果的と言えるかもしれません。
やるべき事はシンプル。
“自分の好きなものなどを可能な限りプレゼンしてみる”というものです。
勿論これは「口頭」で構いません。
プレゼンするものは映画、漫画、好きな芸能人、音楽、何でもいいです。
何なら「今日あった出来事」だって構いません。
そしてその相手もとくに誰でもいいです。
家族、恋人、友人などなど、本当に身近な人です。
そういう人に自分の好きなものをプレゼンしていくわけです。
当然これはただプレゼンすればいいというわけではありません。
そのプレゼン自体に確固たる目的を定めるとするなら、
“その自分な好きなものに興味を持たせて行動させる事”
でしょうか。
本質的な目的は「コピーライティング力の向上」ですが、
その「興味を持たせて行動させる」という事は、
まさに“コピーライティングで成すべき事”に限りなく近いと思います。
コピーライティングは文章による説得ですが、
それはただ言葉を表現する形が文章になっているというだけで、
それは口頭で物事を説得する場合も変わりはありません。
自分の好きなものをプレゼンして
興味を持ってもらい行動してもらうという事は、
まさに自分の言葉でその人を説得した事になるわけです。
・どんな話を最初にすれば自分の話に喰いついてくるか。
・どんな構成で話を展開すれば飽きられずに話を聞いてもらえるか。
・どんなところをアピールすればその興味は更に高まるか。
・どう話を締めくくればその「興味」は「行動」に変わるか。
これはまさに「コピーライティング」で成すべき事であり、
これを口頭で行うのが「プレゼンテーション」だと思います。
あなたも経験はないでしょうか。
友人や恋人から映画や本の話を聞いて、
その映画や本への興味が湧きあがり、
それを見ずにはいられなくなってしまった事。
すぐに書店やツタヤに走ってその本やDVDをレンタルした事。
おそらく誰にでも一度はあると思います。
これを意図的に行っていく事はまさに
コピーライティングの能力を口頭で鍛えていく事なのです。
そのプレゼンを行っていく際、あなたの頭の中は
自分の話に興味を持ってもらう事、
その好きなものに関心を持ってもらう事、
その人にもその良さをわかってもらう事に集中するはずです。
それがまさにコピーライティング力の向上に繋がるわけです。
・どんな話を最初にすれば自分の話に喰いついてくるか。
・どんな構成で話を展開すれば飽きられずに話を聞いてもらえるか。
・どんなところをアピールすればその興味は更に高まるか。
・どう話を締めくくればその「興味」は「行動」に変わるか。
これらを意識的にプレゼンしていき、
それが出来るようになっていけば
必然的にあなたのライティング力は向上していくはずです。
私の師匠などはとくにトレーニングという意識は無いと思いますが
自分の好きな映画や漫画や音楽アーティストの話を普通にしてきます。
そのプレゼン力に私はいつもその映画が見たくなったり、
その漫画が読みたくて仕方なくなり、
もうその流れで何度漫画の大人買いをさせられたかわかりません。
ただ卓越したコピーライティング能力を持っている人は
そういった日常的な会話も非常に上手いという事です。
いつの間に自分はその話の中に引き込まれ、
何かをプレゼンされればその興味は尽きなくなってしまうんです。
誰でも何か1つくらいは人にお薦めしたい
自分なりの「好きなもの」があると思いますし
これは家族にも恋人にも簡単に出来るトレーニング方法だと思います。
とにかく本気で相手を「行動」させるつもりでプレゼンしてみる事。
「この前、話した○○、どうだった?」
と聞いて相手がプレゼンした映画や本などを手に取っていれば
あなたのプレゼン力は素晴らしかったという事になり、
そうでなければプレゼンが下手だったという事になります。
そうやってリアルに反応も確かめていけるわけです。
誰でも簡単に出来る事だと思いますので
これも是非、日常的にやっていくようにしてみてください。
以上、こうして解説させて頂いた3つのライティング力の向上方法は、
いずれも日常生活の中でも十分に行えるものでは無いかと思います。
言うなれば、今の日常の見方や視点を変えて、
より深く物事を考えていくようにしたり
人との会話を「何となく」のものから
相手の感情や興味を意識したものに変えていくだけでいいという事です。
是非、今日この瞬間からのあなたの日常を
コピーライティング力の向上に切り替えていってください。
それがあなた自身の多くの夢や目的を達成する事に繋っていくはずです。
それではまた次回。
K.Uzaki
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2014年2月15日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:コピー勉強法
コピーライティングの最適なトレーニング方法。鍛錬方法とは。
宇崎です。
よくメールマガジンの読者さんや、
The Million Writingの購入者の方などから、
このようなご質問を受ける事があります。
「コピーライティングの最適なトレーニング方法はありますか。」
要するにライティングの力を付けていく為の
トレーニング方法や鍛錬方法は何か、という事ですが
コピーライティングを一から学んできたものとして、
この辺りについては1つ答えを述べておきたいと思います。
勿論、この答えは師匠の受け売りでもありますが、
私も100%同意し、それを実践してきていますので、
“コピーライティングの能力を高めたい”
という願望をお持ちであれば是非参考になさってください。
それではいってみます。
コピーライティングの最適なトレーニング方法。鍛錬方法とは。
まずコピーライティングの教材を売っている者として、これからお話しする内容は商売上の話をするなら
決して「都合のいい話」ではありません。
何故ならコピーライティングの能力を向上させる上で、
本質的にその力を養っていくという意味では、
近道や早道のようなものは無いという結論に行き着くからです。
“苦労と努力を積み重ねていくしかない。”
結局のところ、これが1つの「答え」になります。
つまりこれは私が提供している教材を手にし、
それを読み込んでいくというだけでは
本質的にはライティング力の向上にはならないという事を意味します。
ただこれは「真理」であり「事実」です。
結局のところコピーライティングにおける高いスキルは
苦労と努力を積み重ねていかない事には身に付かないという事です。
どんな洗練され、作り込まれた教材等を目にしたとしても、
絶対にそれ「だけ」ではその能力は開化しません。
何故なら「コピーライティングの能力」というものは、
肉体において言えば「筋肉」のようなものだからです。
トレーニングを積み重ねない限り筋肉が付かない事と同様に
コピーライティングの力も「コピーを書く」という事を
とにかく積み重ねていかない事には身に付ません。
どんなに優れたトレーニング方法を熟読していっても、
疲れも感じる事も無ければ筋肉も付かない事と同じ理屈です。
ただ筋肉トレーニングの場合は、
何も考えずがむしゃらにトレーニングを続けるだけでも
やればやっただけの成果が少なからず得られます。
しかしコピーライティングの能力はそうではありません。
何も考えず無機質な文章だけを淡々を書き続けたところで、
やはりそれはライティング力の向上には結びつかないわけです。
頭をフル回転させて読み手の気持ちを考え、
1語1句を絞り出していってこそ身についていくもの。
それがライティング力というものです。
ただ「書く」という事においても、
基盤となる知識や原則が頭の中に入っていない事には、
洗練されたコピーというものを書いていく事は出来ません
言わば頭の中にその「材料」が無ければならないわけです。
そういった知識や原則といった「材料」になるものこそが、
私が公開しているようなコピーライティングの教材であったり、
書店等で販売されているライティング関係の書籍なのです。
それらを基に自分の頭の中に「原理原則」を詰め込み、
その材料を基に頭をフル回転させてコピーを書いていく。
要するに「読んで書く」という事。
これがコピーライティングの能力を開化させる、
唯1つのトレーニング方法であり、鍛錬方法だと思います。
結局のところコピーライティングにおいては、
これ以上の鍛練法はありませんので、
こればかりは苦労と努力を積み重ねていくしかありません。
ただそんな苦痛と共に身に付けていった能力は
それを培っていった人にとって一生涯の「財産」になるはずです。
少なくとも私のThe Million Writingを購入されているような方は
その原理原則という部分では極めて質の高いものを
しっかりと吸収していける環境にあるはずです。
勿論、あの一冊を何度熟読していったとしても、
最初は1つのコピーを作り出していくというだけで、
人によってはノートやパソコンを目の前に頭が痛くなるほど、
試行錯誤を繰り返していく事になるかもしれません。
そこから更に膨大な時間を費やしていく事もあると思います。
ただその「試行錯誤の時間」こそがトレーニングであり、
まさに“ライティング力が向上していっている瞬間”なのです。
深く考える事も無くスラスラ文章が出て来る。
それで反応の取れるコピーを書ける段階に至っているなら、
もはやそれは私の師匠クラスの領域かもしれませんが、
最初の段階でそれは到底ありえない事だと思います。
ろくに鍛錬も積んでいない段階で、
スラスラとコピーが出て来るというのであれば、
それはおそらく何も考えずただ「文章」を書いているだけです。
そんな文章ではおそらく反応は取れません。
考えて考えてコピーを絞り出していく。
それがコピーライティングを本気で学び始め、
そのスキルを高めている段階のあるべき姿です。
私はもとより師匠にだってその時期がありました。
私などは今でもその繰り返しです。
この講義の文章でさえ、そうスラスラとは出てきていません。
どう伝えればあなたに理解してもらえるか。
どう表現すれば共感してもらえる文章になるか。
これを頭の中をフル回転させて魂を込めて書いているんです。
ただそのように「魂を込めたコピーや文章」を書き上げていくほどに、
次第に「考える」という時間は短縮されていくはずです。
その反復と継続こそが“力”と“スピード”を生み出していきわけです。
そしてその“力”と“スピード”こそが、
そのままあなたの収入に比例する礎となっていくいきます。
いかに魅力的なコピーを素早く書き上げていく事が出来るようになるか。
これはいかに「実践」を積んでいくかに左右されます。
そしてその「実践」はひたすら読み手の気持ちを考え
コピーライティングの正しい原理原則に沿って、
反応の取れるコピーを自分なりに絞り出していく事なんです。
少なくとも私達はその洗練された正しい「原理原則」を
このブログやThe Million Writingという教材で提供しています。
ただこれは決して私達の教材一冊があれば、
他のコピーライティング関連の書籍等は
全て読む必要が無いと言っているわけではありません。
読める時間と意欲があるなら、
読める本や書籍は幾らでも読んでいくべきです。
「言葉」を生み出すものは「言葉」しかありません。
あなたが生み出していく「コピー」は、
その言葉によって吸収された知識や思考から生まれていくのです。
より多くの文献に触れ、知識を蓄え、
そしてコピーライティングの原理原則を学び、
それらを基にコピーを書いていく。
それがコピーライティングの力を高めていく唯一の方法だと思います。
コピーライティングの最適なトレーニング方法の総括。
今回の講義をまとめます。コピーは頭の中から湧き出てくるものですから、
読む事、書く事(厳密には創造する事)でしか、
その能力は高まっていきません。
コピーを書くという事に「頭を巡らせる事」が
最も適切なライティングトレーニングになるという事です。
ですので私達の教材「The Million Writing」にしても、
それをただ漠然と「読むだけ」では、
ライティングの力はほとんど向上しません。
勿論、何もしないよりはマシですが、
ライティングの力を向上させたければ、
読んで“考えなければならない”と思ってください。
これはコピーを書いていく時も同じ事で、
ただ漠然と書いていくだけでは能力は一向に向上しません。
「書く」事が重要なのでは無く、
コピーを頭の中で「作り出していく事」が重要なんです。
「書く」という行為はただの「アウトプット」に過ぎませんので
そこに重点を置いてはダメだという事です。
この点については効率の悪い勉強をしている学生などには、
まさにこの「悪い傾向」が垣間見えると思います。
例えばノートを一生懸命取っていても点を取れない学生。
これは完全に黒板に書かれている内容を
ただひたすらノートに書き写すという事に集中し過ぎています。
黒板の内容を書き写したノートはやたらと綺麗なのに成績が悪い。
そういう人は回りにいませんでしたか?
逆にノートは完全になぐり書きなのに成績は良い。
そんな人も一人はいたのではないかと思います。
これはまさに「ただ黒板に書かれた事を綺麗に書き写していた人」と
「自分なりに重要なポイントを考えてメモしていた人」の違いです。
ここ最近は私も師匠も多忙を極めている為、
なかなか「セミナー」というものを開催出来ていませんが
セミナーをすると「メモの取り方」1つだけでも、
その人の吸収力が少なからず見えてきます。
ホワイトボードの内容を書き写す事に集中してしている人と、
物事を考えながら要点を的確にメモしている人。
ここで既に学ぶという事自体に差が出ているんです。
ただこれは「その事」をこれまで
誰も教えてくれなかった事に問題があります。
読む事、書く事が重要なのでは無く、
それを吸収し自分なりに考え、
自分なりにアウトプットしていく事に重要なんです。
これはコピーライティングの鍛錬でも同じ事。
読む事、書く事が重要という人はよくいますが、
その本質は読む事、書く事自体が重要なのではありません。
読んだ内容を頭の中で分析し、吸収し、
それを材料に頭をフル回転させて
新たなコピーを作り出していく事が重要なのです。
これはコピーライティングに限らず、
どんな物事を学んでいく上でも非常に重要な事です。
自分の子供がやたらと綺麗に黒板の内容を
ノートに書き写しているようなら、
少し勉強の仕方を教えてあげた方がいいかもしれませんね。
それでは。
K.Uzaki
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2014年2月13日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:コピー勉強法
コピーの勉強に「写経」は有効か。
写経(しゃきょう)とは、
既存のコピーやセールスレターなんかを書き写したりする事。
コピーライティングの勉強法では、
これが最も重要でまずは写経を繰り返しましょうとか、
そういう事を書いている本や教材もたくさんあります。
そして実際にそれをけなげに頑張っている人も多い。
実際に私の書いたミリオンライティングのセールスレターを
頑張って写経してますっていう人もいるみたいです。
そんな事は教材の方でも勧めていないのに…
今回の記事はその必要性についてです。
コピーの勉強に写経(しゃきょう)は有効か。
まず率直な結論ですが写経は
“何もしないより”はした方がいいと思います。
現時点における自分のスキルによっては確かに効果もあります。
ただその「確かな効果」を期待できる写経は、
あくまでも現時点の自分が書けるコピーよりも、
遥かに反応が取れているコピーを書き写す場合に限ります。
見る人によっては・・・とか、
そこそこのレベルのコピーを書き写す事にはさほど意味が無い。
それも確固たるコピーライティングの原則を踏まえて、
反応を取るべくして取っているようなコピーを対象にしない限り、
まず写経は単なる無駄な労力で終わってしまう事になります。
で、実際にこの業界で公開されているような
あらゆる情報商材のセールスレターは大半それが出来ていません。
つまり写経には全く値しないコピーばかりだという事です。
勿論、これは爆発的に売れている商材に対しても同じ事が言えます。
売れている=反応を取れている
これはある意味で正しい図式ですが、
それがコピーの力によるものかどうかはまた別問題です。
とくに今は動画によるリスト教育など、
コピーとは別の方向で顧客を教育する方法も主流になってますので、
売れている情報のセールスレターやその文章が
必ずしも反応の取れるコピーで構成されているとは限らないわけです。
そういった動画マーティングの段階で
既に顧客の意識を購入に向ける事が出来ていたなら、
極端な話下手なコピーでもその情報は売れていきます。
あなたが総合的なマーケティング戦略を学びたいなら
そういった一連の流れを客観的に見ていくのはいいと思います。
ただ純粋に反応の取れるコピーを書く為の
コピーライティング力を培う事と目的とするならに、
そのマーケティング上の末端でしかないセールスレターだけを見て、
それを写経していくような行為は普通に無意味です。
少なくとも今インフォトップなどの売れ筋になっている情報は
大半がそういう戦略的な部分で
突発的な売れ行きを見せているものが大半ですから、
全くもって写経の対象にはならないわけです。
またセールスレターそのものに動画が入っていたり、
販売者の派手な私生活画像や実績の証拠画像など、
そういうものがレターの半分以上というものも少なくありません。
もはやそれはコピーの力で反応を取っている
ライティング力重視のセールスレターでは無いわけですから
そんなコピーを写経したところで意味が無いことは明白でしょう。
にも関わらずインフォトップなどの売上ランキングには
そういう傾向のものが入れ替わり上位に来る傾向にありますので
大半の人はそういうコピーを無駄に写経してしまっています。
だからいつまでたってもライティング力が向上しないわけですね。
まあ、こういう視点でセールスレターを見るようにすれば、
そのセールスレターがコピー重視のものなのか、
それ以外の資料や動画などを重視しているものなのか、
それくらいは普通に見分けられると思います。
あとはそれが本当にコピーの力で反応が取れているものなのか、
見えないマーケティング力で反応が取れているものなのか。
その見極めですが、1つの目安としては
ASP側で公表されている「購入率」を見る方法があります。
「購入率」から判断するコピーの反応
インフォトップでアフィリエイトをしている人はわかると思いますが
アフィリエイター管理画面の商品検索のところからは、
各商品の購入率(成約率)を見る事が出来るようになっています。
インフォトップは1週間、1カ月、3カ月、統計で、
その購入率を計測することが出来るようになっていて、
購入率が高い順に各商品を並べ変える事が出来ます。
ただ「統計」の計測は計測値がおかしい事になってるので、
基本的には「3カ月」の計測期間をめどにしてください。
出来る限り長い期間で見た方が正確な購入率を調べられます。
例えばこの記事を作成している段階で
私のミリオンライティングの購入率はこんな感じです。
※クリックすると拡大できます。
ご覧の通り購入率は「7.54%」という数字なので、
13~14アクセスに1本は成約するという購入率になります。
ちなみにこの業界で反応が取れているコピーと言われる
おおよその購入率の目安は1%から2%程度と言われています。
ですので私の7%は他のコピーライターから見ると、
どうせ身内からのアクセスから出ている数字だろうと、
そう思われるようなありえない数字だったります。
確かにこの購入率はアクセスに対しての数字ですので、
例えば私が私のブログやメルマガなどからのみアクセスを流して
他のアフィリエイターなどが一切アクセスを流さなければ
この数字が高いものになるのは当然の事です。
現にの他のセールスレターでも
かなりニッチなジャンルの情報商材などは、
ありえない数字の購入率が出ていたりもしています。
ただブログなどにも掲載していますが私の教材は
ネットビジネス部門などでランキング1位などにもなっています。
>「ミリオンライティング」がインフォトップランキング1位を取得
ですので少なくともこの教材については、
他のアフィリエイターが一切私の教材を紹介しない事は考えられません。
大半のアフィリエイターはランキング上位の情報を
普通に紹介していく流れになっているからです。
ましてこの手のビジネス系のジャンルは
最もアフィリエイターが多いジャンルでもありますので、
このジャンルのランキング上位商材は
嫌でもアフィリエイターがそれなりのアクセスを流してくれます。
つまり私の教材のようなランキング上位に入っている
ビジネス系ジャンルの情報商材であれば
ここに表示される購入率はわりとフラットなアクセスも含めて
純粋な購入率と見て問題ないわけです。
ちなみに3カ月間の集計期間で、
購入率の高い順に各情報商材を並べ替えた結果がこちら。
※クリックすると拡大できます。
一応、私の教材はインフォトップに登録されている
1万数千件の情報商材の中で6番目に高い購入率をマークしてるようです。
(あくまでもこの時から3カ月間の統計ですが)
ただ見ての通り1位になっているのは
ベースボールバイブルという野球関連の教材なので、
言うまでも無くこれはかなりニッチジャンルな情報商材。
購入率も20%という数字なので
おそらくアクセス数自体が少ない中で1本売れたとか
そういう購入率の数字だと思います。
なので実質的には上位5つ以内には入っているという事になります。
ただ他の上位商材はランキングなどでもほとんど見かけませんので、
それなりのアクセスがあっての上位は私の教材のみの模様。
一応、私が自分のスキルを駆使して描いたセールスレターが
こうして結果を出せている事はお分かり頂けたのではないかと思います。
写経の有効性、その結論。
ちょっと話が逸れてしまいましたが
あなたが写経によってライティングスキルの向上を図りたいなら、
こうしたコピーの力で反応が取れているものを見つけて、
それを対象にしていかなければダメだという事です。
少なくともコピーの力で1%、2%という成約率を取れている
そんなレベルのセールスレターもこの業界ではほぼ皆無です。
それだけコピーライティングという分野のスキルにおいては
この業界の水準レベルは低下している状況にありますので、
そういった観点で私はあまり写経をお勧めしていません。
そもそも写経に値するコピーが無いわけですから。
まあ、師匠が書いたコピーや
私を含めた師匠のクライアントが書いたものなら、
4%とか5%とかそういう数字が出ているものも多いです。
やるならそういうコピーを見つけてやってほしいですね。
逆に師匠とは無関係なところで、
まともにそれ以上の成約率をコピーの力で出せている人は
本当にほぼいないに等しいと思います。
私が知っている限りでもそういう
コピーを書ける人は1人とか2人とか本当にそれくらいでしょうか。
で、そういう方が書いているコピーもやはり師匠達同様
自分達だけのテリトリーで
ビジネスを完結させている場合がほとんどという状況の為、
やはりそのコピーはほとんど露出されていない傾向にあります。
結局ある程度のライティングスキルを持ってしまうと
もうそういうやり方でも十分に稼げてしまうようになるので、
そのコピーなども含めてほとんと表には出てこないんです。
本当に稼いでいる人は表に出てこないっていうところは
そういったところにも関係していると思います。
こうして私が公開していっている師匠のライティングスキルが
いかに希少で真剣に学んでいく価値があるものかも
この写経についてのお話でお分かり頂けたのではないでしょうか。
写経の有効性、その結論。
以下、今回のまとめです。
・写経はコピーライティングの原理原則に則った
本当に反応の取れるものに対して行わなければ意味が無い
・マーケティング力や資料や動画などを中心とするものは
それが売れ筋のものでも写経の対象にするべきでは無い
・それなりのアクセスがあってしかるべき情報商材であれば、
長期的な購入率をその反応の目安にする事が出来る
“まずはとにかく売れている商品のコピーを写経しましょう!”
こんな言葉を鵜呑みにして無駄な事をやらされていたようなら、
今日からでもその方針は変更してみてください。
また次回の講義をお楽しみに。
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2013年9月11日 | コメントは受け付けていません。 |
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