ブログ等のプロフィール情報とブランディングの関係。

宇崎です。

前回のブログ講座では、ブログやメルマガにおける、

「キャラクター設定」

について講義させて頂きました。

>ブログ、メルマガのキャラクター設定と差別化について

今日はこの前回の講座の「補足講座」として、
ブログ、メルマガのキャラクター設定に関連する、
経歴、プロフィール情報等の自己アピールの方向性について、

「ブランディング」

をその主な視点として講義していきたいと思います。

ブログ等のプロフィール情報とブランディングの関係。


前回の講義の簡単なおさらいになりますが、
ブログ、メールマガジンの「オリジナリティ」や、
他のブログ等との「差別化」をアピールしていく上で、
自分の個人的な経歴や個人的な情報をアピールし、

「独自のユニークなキャラクター」

のようなものを無理にブログ等でアピールしても、
それがそのメディアで掲げているテーマ等に関連する

・その分野に詳しそうな人物像
・その分野の情報提供に長けた人物像


などに繋がるようなものになっていなければ、
その自己アピールはほぼ無意味なものにしかなりません。

少なくとも、ブログの訪問者やメルマガの読者に対し、
その序盤段階で示していくプロフィール情報等は、

「その訪問者、読者のメリットを認識させられる情報」

を示していくべきだからです。

当のブログ訪問者、メールマガジンの読者の方も、
そういったブログの「プロフィール」というコンテンツや
メールマガジンの序盤段階で示される自己アピール情報などは、

「その人の話を聞いていく事で自分にメリットがありそうか。」

を率直に見極めたいという意識で目を通していく傾向にあり、
実際にそこで「可能性」を感じさせていく事が出来れば、
その訪問者や読者は、より意欲的に「期待値」を高めて、

・他のブログ上のコンテンツによる発信情報
・その後のメールマガジンによる発信情報


などを目にしていく事になります。

そして、そういった「意欲」や「期待」を高められるほど、
ブログやメルマガの情報を集中して読んでくれる事になる為、
よりそこでの価値提供やブランディングが行い易くなるわけです。


プロフィール情報=読み手側のメリットの指標。


よって、ブログやメールマガジンの序盤段階で、
プロフィール的な情報を示していく場合、
その段階における「自己アピール」は

「そのメディアで掲げているテーマに関連する経歴・実績」

などを前提にアピールしていくべきであり、
その内容はあくまでもその「訪問者」「読者」が、

「その発信者のメリットを認識出来る指標となるような情報」

をアピールしていってこそ「意味があるもの」になります。

故にそのような段階に示すプロフィール情報において、
個人的過ぎる情報や経歴をアピールしていっても、
それらは何ら訪問者、読者のメリットの認識には繋がらない為、
そのような自己アピールは、ほぼ「無意味」なわけです。

ですが、ここで勘違いして欲しくないのは、
自身のブログやメールマガジンなどのメディアにおいて、
そのメディアで掲げているテーマと関連性の無い
自分自身の個人的な情報や経歴をアピールしていく事が

「絶対的にNGというわけでは無い」

という点です。

確かにそのようなテーマとの関連性の無い個人的な情報や経歴は、
読み手がそのような情報を「求めていない段階」で示していっても、
それは何の足しにもならないような「退屈なだけの情報」を
ただただ一方的にアピールしていく事にしかなりません。

当然、そのような読み手にとって退屈なだけの自己アピールは、
そのような事を行っていく事自体でメディアの反応を下げてしまいます。

求めていない退屈な話をされる = 詰まらないブログ(メルマガ)

というような印象を与えてしまう為、
最悪はそのままページやメールを閉じられてしまうからです。

ですが、少なからずそのような情報を「求められている段階」や、
そのような情報を与えられても「退屈さを感じない段階」であれば
例えそれがテーマとはほぼ関係性の無い自己アピールであっても、

「ブランディング」

の観点では、それらをアピールしていくメリットがあるのです。


個人的な情報、経歴等をアピールしていくメリット。


そのようなメディアで掲げている「テーマ」とは、
さほど関係性の無い個人的な情報や経歴をアピールしていく事は、

『情報発信者の「人物像」をイメージさせる事』

に繋がっていくものであり、
そのような人物像のイメージや印象を植え付けておく事は、
その後における「メッセージ」や「主張」の1つ1つに、
より強いメッセージ性、人間味を加えられる事になります。

そのような人物像のイメージや印象を与えておく事は、
その後、発信していく情報の全てにおいて、

「あの○○さんの言葉」
「あの○○さんからのメッセージ」


という捉え方をさせていける傾向にあるからです。

仮に全く同じ情報を同じ言葉で発信していくとしても、
その発信者の「イメージ」が浮かんでいるのといないのとでは、
やはりその情報を受け取る側の印象、反応も変わってきます。

そこに少なからず人物像のイメージが浮かんでいれば、
やはりその情報は「その人から提供された情報」という印象になり、
その一点でも「信憑性」や「説得力」は変わってくるんです。

対して、そこに何の人物像のイメージも浮かんでいなければ、
やはりその情報自体のメッセージ性や人間味も薄れてしまいます。

故にそれが仮に「全く同じ情報」あっても、
ややそれは「無機質な情報」になってしまい、
ブランディングの観点を前提で言えば、
それは大きな違いを生んでいく事になるわけです。

とくに「どんな人」という人物像のイメージが
訪問者、読者に全く浮かんでいない状態では、
どんなに価値のある情報を提供していっても、

「情報発信者のブランディング」

には繋がりにくく、やはりそのような情報の提供は、
訪問者、読者の中に「どんな人」という人物像や、
そのイメージが浮かんでいてこそ有効なものになります。

「あの○○さんの言葉」
「あの○○さんからのメッセージ」


というイメージの上で情報を提供していってこそ、
発信者としてのブランディングを有効に構築出来るのです。


人物像のイメージを植え付ける為に。


ただ、そのような「人物像のイメージ」に繋がるような、

・個人的な経歴(どんな人生を歩んできているか)
・個人的な情報(趣味、特技、家族構成、好きなもの、など)


などは、やはり冒頭段階で読ませるプロフィール記事や
冒頭段階のメルマガ等ではアピールしていく事自体が、
その反応を考慮しても不適切なものでしかありません。

そのような段階では、根本として、
訪問者、読者の側がそのような情報を求めていないからです。

とは言え、その人物像のイメージは、
今後の情報発信、情報提供を前提に捉える上でも、
早い段階で植え付けておくに越した事はありません。

その上で、これらの情報を有効に示せる最適なタイミングは、

「訪問者、読者がある程度、意欲的になった段階」

であり、そのようなタイミングに相当するポイントとしては、

・ブログにおいてプロフィール情報を示すコンテンツの最後
・メルマガ登録を促すLP(ランディングページ)の最後
・1通目のメールマガジンの最後


などがその「オーソドックスなタイミング」として挙げられます。

決してコンテンツの「本題」として示していくのではなく、

「読みたい人だけが読んでください」

といったスタンスを前提として、
最後の最後に「追伸」というような形にしていくのです。

そうする事で、そのような個人的な話をあえて読みたい人だけが
あくまでも「自主的」に目にしていく流れを自然に作り出せます。

それを決して「本題」にせず「追伸」という形にする事で、

「あくまでもそれは本題とは一線を引いた追記情報である」

という形で示していく事が出来るわけです。


ブログ等のプロフィール情報とブランディングの関係。まとめ


発信者自身の人物像のイメージを植え付ける個人的な情報等は、
ブランディングの観点では、そのメッセージの1つ1つに
より強いメッセージ性や人間味を持たせられる点で
非常に有効な効果を発揮していける要素の1つになりえます。

ですが、さほどテーマと関係の無い個人的な情報等を
ブログにおけるプロフィール情報やメルマガの序盤段階で
その「本題」として示していく事は適切とは言えません。

とは言え、

「出来る限り早い段階でそのイメージを植え付けておく事」

は、ブランディングの観点では重要なポイントになりますので、
そのような個人的な自己アピール情報等については、
ここでお伝えしたような、序盤段階の

・ブログにおいてプロフィール情報を示すコンテンツの最後
・メルマガ登録を促すLP(ランディングページ)の最後
・1通目のメールマガジンの最後


などで「追伸」などの形でアピールしていくようにしてみてください。

決してこれを上記のようなコンテンツの「本題」にするのではなく、
本題はあくまでもテーマに関連した読み手が求めている情報を与え、
その上でその個人的な情報等に「意欲」を持った人だけを対象に、
そのような情報を与えていける配慮を加えていけば良いという事です。

自分自身の個人的なプロフィール情報等を、
有効なブランディング材料としていくポイントとして、
今日の講義内容は、是非とも参考にして頂ければと思います。

K.Uzaki


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カテゴリー:ブランディング

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