グーグルアドセンスに適した文章、記事の書き方について。
宇崎です。
今日はメルマガ読者さんに頂きました、
こちらのご質問にお答えしていきたいと思います。
私はグーグルアドセンスでブログをやっているのですが、 アドセンスで稼ぐ為のブログでも、 コピーライティングは活用できるのでしょうか。 出来るとすれば、どう活用すればいいのでしょうか。 ブログ、メルマガで取り上げて頂く形で構いませんので、 是非、宇崎さんの見解をお聞かせ頂ければ幸いです。 |
グーグルアドセンスはクリック課金型の広告の1つで、
ブログやサイトに広告を貼り付けるだけで、
「そのメディアの内容に適した広告」
を自動的に表示してくれるというものですが、
トレンドアフィリエイトを主体とするブログなどでは、
これをキャッシュポイントにしているものが非常に多いです。
そんな「アドセンス」を主体とするブログ、サイトにおいて、
グーグルアドセンスにコピーライティングは使えるのか。
そして、使えるとすれば、どう活用していけばいいのか。
今日はそんなテーマで講義していきたいと思います。
グーグルアドセンスとコピーライティング。
まずはいつも通り、率直な結論からいきますが、
グーグルアドセンスを主体とするサイト、ブログであっても、
コピーライティングのスキルを活用できる余地は大いにあります。
ただ、一定数の人の「認識」において、
コピーライティングのスキルというものを。
「売り込みの文章(コピー)を書く為のスキル」
と捉えている傾向にあるようですので、
まずはこの認識を正しておかなければなりません。
仮にコピーライティングが「売り込み」の文章を書くスキルなら、
アドセンスはそもそも「モノを売る必要のない広告」ですので、
そこに「モノを売る為の文章」は当然、不要だと思います。
ですが、そもそもの前提としてコピーライティングは、
売り込みの文章を書く為のスキルなのではなく、
「文章で読者を訴求し、意図する反応を引き出す為のスキル」
というのが、その然るべき「正しい捉え方」であり、
その範囲の中に「売り込みの文章」が含まれているわけです。
要するに「商品を売る」というプロセスは、
コピーライティングにおける1つの側面でしかなく、
「読者を訴求して特定の感情を引き出す」
「読者を訴求して何らかの行動を引き出す」
これら全てを担えるスキルが「コピーライティング」なんです。
ただ、ここで一点、注意が必要なのは、
グーグルアドセンスは、その広告の利用規約において、
「広告のクリックを促す(誘導する)行為」
を禁止していますので、コピーライティングを駆使して、
広告をクリックさせようとするような文章を書く行為は、
完全にその「利用規約」に抵触してしまいます。
文章で広告への誘導を行う行為は禁止されているわけですね。
では、そんなグーグルアドセンスを主体とするサイトで、
どうやってコピーライティングのスキルを活用していくのか。
その活用における主なポイントは以下の3点です。
・記事(コンテンツ)のタイトル
・記事(コンテンツ)における冒頭文
・記事(コンテンツ)全体の質
まずは、何故この3つが重要なのかを言及していきます。
グーグルアドセンスで稼ぐ為のライティングポイント
まずグーグルアドセンスで稼ぐ為の原則として、
アドセンスを主体とするブログ、サイトにおいては、
いかにグーグルアドセンスの広告をクリックさせるかよりも
「そのサイトに適したアクセスをいかに多く集めるか」
が重要になります。
グーグルアドセンスの表示広告においては
そのサイト(ブログ)のコンテンツ内容に関連する広告が
自動的に表示されるようになっていますので、
「そのサイト(コンテンツ)の属性に見合ったアクセス」
を集めていってこそ、広告への誘導に結び付いていくからです。
そして、そのような属性に見合ったアクセスを多く集める上では、
やはりその集客の主体は「検索エンジン」が最適であり、
実際にアドセンスを主体とするようなサイトの多くは、
「トレンドアフィリエイト」
などを主体としているサイト、ブログも含めて、
検索エンジンからの集客を主体にメディアを運営しています。
つまり、グーグルアドセンスを主体とするサイトは、
「いかに検索エンジンから多くのアクセスを集められるか」
がポイントであり、そのアクセス数に対して、
「広告のクリック数=広告収入」
がそのまま比例していく傾向にあるわけです。
もちろん、その上でクリック率が高いに越した事はありませんが、
仮にクリック率が100%のサイトであっても、
アクセス数の絶対数が少なければ大きな収入は稼げません。
故に、アドセンスを主体とするサイトやブログでは、
まず「アクセス数を増やす事」に重きをおくべきであり、
その記事(コンテンツ)を構成する文章においても、
「アクセスを増やす事に重きを置く文章の作成」
がポイントになってきます。
そして、そのアクセスを増やす為のポイントにあたるのが、
・記事(コンテンツ)のタイトル
・記事(コンテンツ)における冒頭文
・記事(コンテンツ)全体の質
この3点であり、検索エンジンからのアクセスを呼び込む上では、
この3つのポイントこそが極めて重要になってくるわけです。
アドセンスに適した文章=検索エンジンに適した文章。
要するにグーグルアドセンスを主体とするサイトやブログでは、
「検索エンジンからのアクセスアップに繋がるポイント」
を押さえて文章を書いていく事こそが広告収入の向上に繋がります。
その上で、まず筆頭に挙げられるのは、やはり、
「記事(コンテンツ)のタイトル」
であり、基本的に記事のタイトル(コンテンツタイトル)は、
その記事が検索エンジンにヒットした際の「検索結果」に
以下のような形でそのまま表示される事になります。
多くのサイト運営者は検索エンジン対策において、
とにかくこの「表示順位」を上げる事に力を入れがちですが、
この「表示結果」に対しての「クリック率(クリック数)」は、
必ずしも上位に表示されているサイトがクリックされるわけではなく、
「その中で興味をそそられるタイトルが表示されているサイト」
が、よりそのクリック率を高められる傾向にあるのが実状です。
もちろん、上位に表示されているサイトが有利ではあるものの、
検索結果の上位5サイトほどに入ってくると、そのクリック率は、
その検索結果に表示される「タイトル」によって大きく変わってきます。
つまり、ここでいかに検索エンジンの利用者の興味を引く事が出来るかは、
いかに興味を引く事が出来るタイトルを付けられるかで決まってくるわけです。
これはまさに「コピーライティング」を大いに活用できる部分であり、
また、検索エンジンからの訪問者に対して記事を読ませていく際も、
「訪問者を一気に引き込めるような冒頭文」
を構成できるかどうかで、記事の購読率、精読率が変わってきます。
基本的に、検索エンジンを介して訪問してくる人達は、
その冒頭文を目にしていく段階においては、
「興味本位レベルの品定め状態」
の意識にある場合が大半ですので、まずはその冒頭文で、
その意識を一定のレベルまで高めなければなりません。
この部分でも同様にコピーライティングのスキルを活かす事が出来ますし
「記事(コンテンツ)全体の質」
を高く感じさせていくという点においても、
やはりコピーライティングのスキルが重要になってきます。
・記事(コンテンツ)のタイトル
・記事(コンテンツ)における冒頭文
・記事(コンテンツ)全体の質
これらは全てコピーライティングに左右されるものでもあるからです。
まさに魅力的なコンテンツタイトルで訪問者を呼び込み、
その冒頭文で訪問者を引き付けて記事をしっかりと購読(精読)させ、
実際に購読を終えた読者に「満足感」を与えていく事が出来てこそ、
「このサイトの他の記事をもっと読んでみたい」
という意欲を引き出していく事が出来るため、
現在の検索エンジンが極めて重要視していると言われる、
・アクセス時における訪問者のコンテンツ及びサイト内の滞在時間
・アクセス時における訪問者のサイト内の巡回率
の両方を伸ばしていく事が出来るわけです。
結果として、そのコンテンツやサイト全体における
検索エンジンからの評価も高まる事となり、
コンテンツ全体の検索順位が上がっていく事になります。
つまり、検索エンジンからのアクセスそのものが全体的に向上し、
それがそのままアドセンス広告のクリック数、
それに伴う広告収入の向上へ繋がっていくという事です。
グーグルアドセンスに適した文章、記事の書き方。まとめ
グーグルアドセンスで稼ぐ為の原則は、
「そのサイト(コンテンツ)の属性に見合ったアクセス」
をより多く集めていく事にありますので、
これにおいては検索エンジンからの集客力を高めるのが一番です。
故に、アドセンスを主体とするサイト、ブログのコンテンツは、
あくまでも「検索エンジンからの評価」を高めるべく、
その為の然るべきポイントを押さえていく事こそが、
結果として広告のクリック数や報酬の向上へと結びついていきます。
まさに、
・記事(コンテンツ)のタイトル
・記事(コンテンツ)における冒頭文
・記事(コンテンツ)全体の質
などに対してコピーライティングのスキルを活用し、
それぞれの「訴求力」をしっかりと高めていけば、
その1つ1つの「積み重ね」こそが
・コンテンツ1つ1つの検索エンジンからの評価と集客力
・サイト全体の検索エンジンからの評価と集客力
へと繋がり、これらの向上が結果として、
・アドセンス広告のクリック数
・グーグルアドセンスからの広告収入
へとそのまま結び付いていくという事です。
以上の事から、グーグルアドセンスを主体とするサイトであっても、
コピーライティングを有効に活用する余地は大いに「ある」と言えます。
そして、その「活用のポイント」は決して難しいものではありませんので、
例えアドセンスを主体とするサイトを運営しているような人であっても、
「検索エンジンからの集客」
をその主体としているのであれば、決して疎かにする事なく、
その然るべきポイントの1つ1つを「コピーライティング」によって
しっかりと押さえていく事をお勧めします。
是非、参考にして頂ければ幸いです。
K.Uzaki
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カテゴリー:コピーライティングの応用講座