ブログの記事に画像や動画を貼るメリットとSEO対策。

宇崎です。

このブログは「コピーライティング」をテーマにしているだけに
そのコンテンツ(記事)は主に文章(テキスト)で構成されています。

幾つかの記事を実際に読んでもらえれば分かりますが、
画像や動画などを貼っている記事は、ほとんどありません。

ほぼテキストのみのコンテンツだけで構成されているブログ。

これがある意味、私のブログの特徴です。

ただ、巷のブログを見て回ると、そのブログによっては、
ふんだんにイメージ画像や動画を貼っているブログもあり、

「画像や動画を貼った方がSEO対策に有利」

というような事を述べているサイトも少なくありません。

では、私のブログのようなテキストのみが主なブログは、
SEO対策という点において「不利」なのか。

今日は、そういったSEO対策への優位性も含めて、
ブログに画像や動画を貼っていく事のメリット、
それに対するデメリットなどを講義してみたいと思います。

ブログの記事に画像や動画を貼るメリットとデメリット。


まず、ブログの記事における「画像」や「動画」などは、

「それらを貼る事で記事の内容が分かり易くなる」
「それらを貼る事で内容をイメージしやすくなる」


こういった場合には「貼りつけるメリットがある」と思います。

ただ、とくにそのような画像や動画を貼らなくても、
文章(テキスト)だけで「分かり易いコンテンツ」を
十分に作っていく事が出来るというのであれば、

「コンテンツを分かり易いものにする。」
「イメージしやすいものにする。」


という点では、とくに貼りつける必要はありません。

そのような「十分なレベルのテキスト」に対して、
更に画像や動画を貼っていくというのであれば、
そのコンテンツの完成度という点では、
強いて貼りつけるデメリットがあるわけではありませんが

・画像や動画を用意する手間、作成する労力
・それらのアップロードして貼りつける手間


などを考慮すると、そのような「手間」や「労力」などは、
そのまま文章を書く方に回した方がいいと思うのが私の考えです。

よって、ブログの記事における「画像」や「動画」などは、

「文章だけの説明では分かり難くなってしまう情報」
「画像や動画を使う事でイメージしやすくなる情報」


などにおいては貼り付けていくメリットがあり、
上記に該当するような情報であっても、
文章だけで十分に分かり易いコンテンツを作れるなら、
強いて貼り付けていく必要はないと思います。

要するに、自分自身の文章力、その表現力次第で、
画像や動画を用いるメリットの大きさ、
その頻度の高さは変わってくるという事です。

基本的には、これが画像や動画をブログの記事に用いる、

・メリット(イメージ、分かり易さの向上)
・デメリット(作成、アップロード等の手間と労力)


と捉えていいと思います。

ですが、ブログの記事に画像や動画を入れる事自体が
SEO対策のアルゴリズム的に有利と言っている人もいますので
一応、その辺りについても言及しておきます。


画像や動画はSEO対策に有利なのか。


まず主要の検索エンジン対策であるグーグルは

「どういうサイトを評価して上位に表示するか」

の最低限の基準をガイドラインで定めています。

もちろん、そこまで細かなアルゴリズムは公開されてませんが、
グーグルの「評価基準」はそのガイドラインで十分に読み取れます。

簡潔に言ってしまえば

・ネットユーザーにとって有益なサイト(コンテンツ)
・適切なソースで構成されているサイト(コンテンツ)


こそが「グーグルの評価」を高めるとしているわけです。

要するに伴ったコンテンツ内容が何よりも重要であり、
それを構成するソースも適切である事が好ましいという事で、
グーグルが公にしている評価基準は実質的にこれだけなんです。

少なくとも、そこには一切、

「画像や動画が入っているサイト(コンテンツ)を評価する」

というような事は全くもって明記されていません。

ですので、

「SEOのアルゴリズム的に画像や動画が有利である」

という見解は、全くもって憶測の範囲を超えるものではなく、
言ってみれば何の信憑性も無いものだということです。

それこそ、

「ウィキペディア」

などは、多様な検索ワードで上位に出て来るサイトですが、
検索時に上位に出て来ているページを見ていっても、
画像などが一切貼られていないページは多数見受けられます。

そういった現状を見ても、画像や動画が貼ってあるサイトが
強いて検索エンジン対策に有利という傾向も見受けられなければ、
検索エンジン対策に不利という傾向も見受けられないわけです。

何より、グーグル側が公表している、

「検索ワードに対して有益なサイトを上位に表示する」

というグーグルの原則的な評価基準を踏まえても、
実際のサイトやコンテンツを評価していく際において、

「画像(画像のソース)が貼ってるか否か」
「動画(動画のタグ)が貼ってあるか否か」


を評価のポイントにする合理性は無いと思います。

そんな何の合理性もないアルゴリズムを
グーグルが採用している可能性は限りなく低いわけです。

仮にそのようなアルゴリズムがあるとしても、

「さほど大きな比重を占めるものではない」

という事です。

ただ、強いて「画像」や「動画」を記事に入れる事が、
検索エンジン対策において有利に働く余地があるとすれば、
それはまさに先立って講義させて頂いたような

「画像や動画を入れる事で記事が分かり易くなる事」
「その記事の内容をイメージしやすくなる事」

などが、そのままコンテンツの「質の向上」に繋がり、
その質の向上が評価の向上に繋がるという点です。

実際に画像や動画などを記事に入れていく事で、
その記事全体が見やすくなり、分かり易くなれば、

「記事を読む人の満足度」

も、それによって高められる事になりますから、
そのような「訪問者の満足度の向上」はそのまま

「検索エンジンからの評価」

にも繋がっていくというわけです。


「画像や動画」と「文章」。SEO対策に有利なのは・・・。


ただ、単純に検索エンジン対策への優位性という点で言うと、

「イメージ画像や動画が主体のコンテンツ」
「テキスト(文章)が主体のコンテンツ」


この2つであれば、その優位性は確実に後者にあります。

そもそもの検索エンジンを介した検索は、
あくまでも「キーワード」で行われるわけですから、

「特定のキーワードが多く含まれているコンテンツ」
「キーワードそのものが多く含まれているコンテンツ」


の方が、検索エンジンにヒットする可能性は高くなりますし、
根本的にこれら(キーワード)に乏しいコンテンツは、
どうやっても検索エンジンには拾われ難くなるからです。

ですので、ブログの記事を作成する上での「理想」は、
やはり、可能な限りテキスト(文章)でその内容を構成し、
可能な限り分かり易いコンテンツを作る事だと思います。

そのような分かり易い文章の「範囲」を広げる上でも、
コピーライティングのスキルが必要不可欠であり、
コピーライティングのスキルが高ければ、

「画像」「動画」

などに一切頼らなくても十分なコンテンツが作れるという事です。

「説明が大変だからイメージ画像にしてしまおう。」
「文章では説明しにくいから動画にして口で説明しよう。」


SEO対策の優位性を踏まえた上で言えば、
このようなスタンスのコンテンツ作りはマイナスであり、
可能な限り、コンテンツはテキストで構成した方が良いという事ですね。

私がこのブログで「画像」や「動画」を極力使わず、
文章(テキスト)のみで構成している「理由」としては、
そういったSEO対策上のメリットも押さえているというわけです。

是非、参考にしてください。

K.Uzaki

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