実績の無いアフィリエイターはどう自分をアピールし、ブランディングするべきか。

宇崎です。

私と師匠が公開しているアフィリエイトプログラムでは、
主に「コピーライティング」のスキルを駆使して、
自分自身のブランド価値を高めていく手法を提唱しています。

>コピーライティングアフィリエイトプログラム

要するに「見込み客の教育」や「信頼関係の構築」を前提とする、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)ですね。

コピーライティングのスキルを前提とするなら、
個人がアフィリエイトなどのネットビジネスで成果を上げていく上で
これ以上、効率的に大きな成果を上げられる方法は無いと思います。

少なくともこの手法「以外」で億単位の収入を手にしている、
個人アフィリエイターは私達の知る限りでは「いません」。

月収ベースで数十万円、せいぜい100万円代の実績であれば、
トラフィック(アクセス数)にモノを言わせて、
アダルト系やトレンドアフィリで稼いでいる人もいるかもしれませんが
それでも相当な労力をそこにつぎ込んでいる事は間違いないと思います。

トラフィックがあってこそ成立するビジネスモデルでは、
基本的に完全な自動化で収入を安定させる事は不可能だからです。

そういう観点の「効率性」を考慮しても、
やはりDRM以上に効率的な成果を上げられる手法は無く、
そこにはやはりコピーライティングのスキルが必要不可欠です。

・・・と、ここまでの理屈に関しては、
私のブログやメルマガをよく読んでくれている方は、
もう当然の認識として理解してくれているものと思います。

そして実際にこの考えに共感を覚えて可能性を感じて下さった方が
私達のプログラムに参加してくれているわけですが、
プログラムへの参加を検討されている方、
実際に参加された方からも多く頂く相談が、

「実績の無い自分がどうブランド価値を作ればいいのか」

というものです。

今でもそういう実績が無い事には、
アフィリエイトでは稼げないと思っている人もいるようで、
今日はその辺りの「解決策」というか、

“そもそもそういった実績が無いとブランドは作れないのか”

という観点も含めて講義していきたいと思います。

実績の無い「あなた」がブランドを構築していく方法。


確かにネットビジネス系のブログやメールマガジンを見ると、
多くのアフィリエイターはそのブランド戦略として、

「私はこれくらい稼いでいます!」

というような事を自己アピールの売り文句にしています。

確かにそういった「実績」は1つの「ウリ」になるものだと思います。

ただ現に私のブログを見て頂ければわかりますが
私のブログにはとくにそういうような
私自身の収入的な事はあえて大々的には書いていません。

メルマガの方では「師匠」の方のブランド価値を高める為、
師匠の方の実績を紹介させてもらう事はあります。

ただとくに私個人の実績などにはついては、
ブログでもメルマガでもさほど触れていないはずです。

まあこれは戦略的、意図的な部分もあるのですが、
師匠の実績が圧倒的過ぎるので
私なんぞの実績を書いても意味が無いという本音もあります。

その上で私達のアフィリエイトプログラムに参加されている方には、

私と同じように師匠の実績をうまく掲げて、
自分のブランド価値を高めていく


という戦略をその方法の1つとして提案しています。

勿論、これをやるかやらないかはプログラム参加者様の自由ですが
このアフィリエイトプログラム参加者様は
実際にいつでも私の師匠からビジネスのアドバイスを受け、
スカイプで直にコンサルを受けられる環境を手にする事が出来ます。

現に私は「師匠にコピーライティングを学んだ」という事実を取り上げ、
師匠の実績をメルマガでアピールしているのと同じように、
このプログラム参加者もほぼ私と同じような立場で、

「億を稼ぐコピーライターにコピーのアドバイスを受けている」
「月に数千万稼ぐマーケッターにコンサルをしてもらっている」


と言っても嘘偽りは一切ありません。

またこのような表現もそのやり方次第では
自分自身のブランド価値を高めていく方向性にも使えるはずです。

現に私は実際にそういう手段を使っているわけですから。

ただこれはあくまでも私達のプログラムに参加している人だけが、
その解決策の1として使える方法というだけの話ですので、
今回の課題の本質的な答えにはなっていません。

要するにそういう特別な環境や条件も無い人が
ゼロからブランドを構築していくにはどうすればいいのか。

これが今回、論じるべきテーマかと思いますので、
まずはそもそもの話として、

「実績が無ければブランド価値を作れないのか」

というところから解決策の糸口を見出していきたいと思います。


実績が無ければブランド価値を作れないのか。


まず率直な「答え」を述べておくとこれは「NO」です。

“実績が無くてもブランドは構築出来る。”

これが私達の答えであり、現にこれは
これまで多くのクライアントに実現させてきています。

そもそも実績云々をブログの訪問者や
メールマガジンの読者などに公表する事のメリットは、
実績を出す事に対して「興味の入口」を広く出来る程度であって、
実際のところはそれほど大きな違いを生むものでもないわけです。

ここには異論を唱える人もいるかもしれませんが、
その根拠も幾つかお話ししていきますのでひとまず聞いてください。

何よりそもそもの「現実的な事」を言えば
現状として自分に実績が無いという「事実」は変わらないのですから、
ひとまずはそこからスタートしていくより選択肢はありません。

ただあえて「実績はありません」という事は言わなくてもいいと思います。

あわよくば読み手が勝手に実績を想像してくれるくらいがベストです。

読者が勝手に想像を膨らませてくれる事に関しては、
こちらに罪はありませんし、むしろをそれを目指すべきです。

現に私などは師匠の実績を抜きに私個人の収入などを伝えると、

「宇崎さんはもっと稼いでいると思ってました。」

と言われる事の方が確実に多いくらいです。

つまり私も師匠並みに稼いでいると思っている人が多く、
そういう演出をブログやメルマガで出来ていると思うわけです。

よって私の場合はあえて実績を謳う事が「損」という事になります。

言わない方が読み手が勝手にとんでもない実績を想像してくれるからです。

要するにそれくらいの妄想を膨らませてしまうくらいの
質の高い情報発信を目指さなければならないという事です。

何よりこの業界はありもしない
偽りの実績を並べているような人もたくさんいます。

勿論、私達はそういうやり方は肯定しませんが、
結局のところネットの世界など誰がどんな実績を謳っていようと、
それが真実かどうかは厳密にはわからないという事です。

そしてそれはブログやメルマガを読む側もわかっていますので、
大抵の人はまず「疑う」ところからスタートしています。

結局大きな実績を謳ってもそれを真に受けてくれる人はごく一部であり、
大抵の場合は疑いの目で見られているだけなので、
さほどそういった実績を謳う事が効果的というわけではありません。

逆に大きな実績を謳えばそれだけ「稼げる」というなら、
それこそ言ったもの勝ちで1億稼いだ、
10億稼いだ、と言っている人達が
より大きな実績を上げていけるという理屈になります。

でも決してそうではありません。

仮に私達の事例で師匠の実績が、今の10分の1、

「年収5000万円コピーライター」

という謳い文句であったとしても、
ミリオンライティングの売上や今、師匠や私のブログ、
私達のメルマガに影響されている人達の人数、
その関心度が10分の1になっていたでしょうか。

・・・決してそうではないと思います。

逆に「年収50億円コピーライター」と謳っていれば、
全てが10倍になっていたかと言えばこれも違うと思います。

結局のところ私達の実績を裏付けているものは
こちらから提供しているコンテンツや情報の質であり、
それに先立つ実績等は興味の入口の1つに過ぎないわけです。


ブランドを構築するものは表面上の実績では無く情報の質。


結局のところブランド価値とそれに伴う実績を左右していくものは、
表面上の実績では無く「発信情報の質」だという事です。

確かに最初は実績が無い分、
分かり易い「実績」にホイホイつられてしまうような、
本当に価値のある情報を見抜けない、
言わば安易で「低レベルな読者」は取り込めないかもしれません。

ただ本当に価値のある情報を発信していれば、
見る目のある質の高い読者、お客さんは必ず付いてきます。

何故なら「価値のある情報を発信しているから」です。

何も「興味の入口」は実績的な数字だけではありませんし、
そんなもので興味を引ける客層は知れたものです。

そんな「入口の1つ」より「中身」を重要視してください。

そしてあくまでも今の自分がアピールできるところを自分なりに見つけ、
実績的な数字以外のところで興味を引くわけです。

自分なりの「実績」というところ以外で、
その材料となるようなものを模索してみてください。

職歴、経歴、趣味、勉強してきた事、などなど、
自分にとっては他愛のない事でも、
他人にとっては興味の入口になる事はたくさんあります。

その上で私達のプログラム参加者さんはその材料の1つとして、
私が提案したような師匠との関係や繋がりを利用し、
それを材料の1つにしている人もいるという事です。

「億を稼ぐコピーライターに指導してもらっています。」
「ある大物マーケッターにコンサルを受けています。」


そんな自己アピールから、

「実際に受けた価値のあるアドバイスをシェアします。」

というような切り口を作り、
こういうような要素より魅力的にアピールしていくだけでも、
それは十分に「興味の入口」の1つになると思います。

ただこういうような「表面上のアピール」は、
あくまでも「入口の1つ」に過ぎない事も忘れないでください。

重要なのはそこからどんな価値のある情報を発信していくか、です。

そして実際に発信していく情報に価値を感じさせる為のスキル。

それこそが「コピーライティングである」という事ですね。

そこで次に持ちあがってくる懸念点。

“自分に「価値のある情報」なんて発信出来るだろうか”

次回はこのポイントをテーマに講義してみたいと思います。

それではまた次回。

K.Uzaki

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カテゴリー:ブランディング

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