アメトーーク「勉強しまくった芸人」に学ぶ適切な勉強法

宇崎です。

以前、こちらの記事で私の師匠が発行している
メールマガジンの内容を転載した事がありました。

>ビジネスの神髄を描いた1枚の画像。~師匠のメールマガジンより~

こちら、かなり好評でしたので、
今日は師匠のメールマガジンの転載記事、第2段になります。

師匠のメルマガは私も個人的に勉強させてもらってるのですが
今回の記事はつい先日頂いたばかりのメルマガで、
とくに「為になる内容」でしたので是非シェアしたいと思いました。

一度、読んだ事があるという場合でも、
これは何度読んでも気付きがあるメルマガだと思いますので
是非、もう一度おさらないの意味でも読み直してみてください。

師匠のメルマガは本当に何度読んでも「気付き」がありますので。

今回の転載記事は扱っているテーマも面白いですよ。

アメトーーク「勉強しまくった芸人」の内容が凄かった件。

ブログやメルマガで扱っているテーマや内容が
やや「お堅い」感じがするせいかわかりませんが、
多くの人が抱いている私のイメージは


「基本、小難しい本しか読まない人」

「俗っぽいものには一切目もくれない人」


というものになっている傾向があるようです。


初対面のクライアントなどには、よくそう言われますので、
実際にそういうイメージになってしまっているのだと思いますが
本当のところは決してそういうわけではありません。


小難しい本もたくさん読んでいるかもしれませんが、
世間的に言われる「俗っぽいもの」もそれなりには触れています。


確かに今だにスマートフォンを上手く扱えないので、
その手のアプリやゲームなどには疎いですし
基本、ゲームなどに没頭して時間を費やすような事はありません。


ゲームでスコア?やレベル?を上げているくらいなら
普通に仕事をして「お金」を増やしている方が楽しいですから。


ただ、漫画、映画、音楽などは人並みに触れていると思います。


まあ、音楽の趣味はわり「硬派」なので
俗っぽいもの(AKBとかエグザイル?とか)は全く聞きませんし、
映画も、ややマニアックなものしか見ませんので、
ある意味俗っぽいものには手を出さない傾向にあるかもしれませんが
漫画はわりと「俗っぽいもの」も普通に読んでいる方だと思います。


小林よしのりのゴーマニズム宣言や山本直樹の「レッド」など
この分野でも「小難しいもの」も好んで読んでる傾向にはありますが。


そういう意味で、私が最も俗っぽいものに触れているのは、
地上波の「テレビ」かもしれません。


これはドラマもバラエティもそれなりに見ていると思います。


ただ基本的にリアルタイムにテレビの前に座っては見ないので、
仕事をしながら別のモニターでYoutubeなどの動画サイトから、
そこにアップされているものを見るというパターンですが、
その中で今日は「アメトーーク」という番組の、


「勉強しまくった芸人」


という放送回が、かなり「為になる内容」だったので、
その話をさせて頂ければと思います。



■アメトーーク「勉強しまくった芸人」の内容が凄かった件。


アメトーークという番組は、お笑い芸人が、
「○○芸人」というくくりで集まって、
ただそのテーマでトークをするというシンプルな番組なのですが、
その中で「勉強しまくった芸人」という放送回がありました。


題目通り、出演していた芸人は、
高校、大学で「勉強しまくった芸人」達で、
ほぼ全ての出演者が「高学歴の芸人」という構図でした。


京大卒のロザン・宇治原さん、東大卒の田畑藤本の藤本さん、
慶應義塾大学卒のオリエンタルラジオ・中田さんなどですね。


そんな「勉強しまくった芸人」の彼等が、
勉強をしまくっていた過去を面白おかしく話しながら、
実際にどういう勉強法をしていたのか、や、
「勉強」というものの捉え方、考え方をトークしていたのですが
その「内容」がかなり


・ビジネスそのもの
・ビジネスにおけるスキルアップ


などに多いに役立つ、本当に「凄く為になる内容」だったので、
これはそのまま取り上げるだけの価値があると思い、
今日はあえて「俗っぽい話題」でお届けさせて頂いた次第です。


それこそ私のメルマガ読者さんであれば、
コピーライティングの「勉強」をしている人なども
それなりに多くいると思います。


そういう人にはこの放送回はとくに為になると思いますので、
このメルマガを読んだ後や読みながらでも、


「アメトーーク 勉強しまくった芸人」


というキーワードでグーグルや動画検索、
Youtube検索を試してみてください。


もしかすると動画がまだ上がっているかもしれません。


ただ地上波のテレビ動画はよく削除されますので、
見れない場合はこのメルマガで参考にして頂ければと思いますが、
ザックリとその放送の中で出て来た、


「ビジネスにも役立つ、為になる内容」


は、以下の5つのトークテーマです。



・勉強は「量」か「質」か。

・最も適切な「リフレッシュ法」とは何か。

・「暗記」の落とし穴

・「集中」の落とし穴

・最も深く「理解」を強める方法



私は学生時代はほとんど勉強をしなかったタイプですが、
水商売、ネットワークビジネス、そして今のネットビジネスと、
社会?に出て、ビジネスの世界に身を置くようになってからは、
おそらく、人一倍「勉強」してきた方だと思います。


その私の「勉強の仕方」及び「仕事の進め方」と、
この5つのトークテーマで語られていた内容は、
本当に恐ろしいくらいそのまま「一致」していました。


そのトークテーマの内容によっては、
その理論を提唱している芸人が、


「それはお前しかできねーよ」


というような事を言われているものもありましたが、
少なくとも私は今も現在進行形で、
何かに取り組んでいく際はこの5つのポイントを
ほぼ全て満たしながらビジネスを進めていっています。


彼等「勉強しまくった芸人」達は、
京大、東大などの一流大学に入る為の勉強に、
これらのポイントを押さえていたのだと思います。


ただこれを「社会」に出てから「ビジネスの場」でも、
全く同じ事を徹底していく事が出来れば、
おそらく、それなりの成功は間違いなく掴めると思います。


是非そういう意識でここからの内容を読み進めてください。


では、先程のトークテーマの内容を
1つ1つ、順を追って解説していきます。



■勉強は「量」か「質」か。


これはまあ、多くの人が予想出来る範囲のものですが、
言うまでも無く結論は「質」です。


質を高めた勉強=効率性を重視した勉強


であり、誰しもに有限なのは「時間」というものですので、
限られた時間で自身の知識やスキルを向上を図っていく為には、
いかに効率的に「質」を重視した勉強をしていくかが重要になります。


「長い時間を勉強にあてる調整や努力」


を心掛けるよりも、


「いかに効率的に知識を詰め込める勉強法を確立していくか」


を重視して、とにかく効率化を図るべきという事ですね。


「それくらいの事は言われるまでも無くわかってます。」


という人は多いと思いますが、
実状としてビジネスで成功出来ていない人は、
この「効率化」という事がほぼ例外なく出来ていません。


だから成功できていないんです。


今、何を学び、何をする事が自分にとって、
そのビジネスにとっての最善策なのか。


これをきっちりと見極められていないわけですね。


「これをする事が、今の1秒を使う最善の行動なのか。」


何か行動を起こしていくごとに、
これを冷静に真剣に考えて行動を重ねてきている人であれば、
おそらくそれなりの「成果」を上げられているはずです。


逆にそれなりの成果を上げられていない人ほど、
その行動の1つ1つを「何となく」決めていたり、
誰かの、何かの影響で「流されながら」決めています。


人生そのものをその「流されながら」で、
歩んできているような人も世の中には凄く多くいると思います。


そういう人が成功出来ていない理由は、もはや明確です。


「それをする事が、今の1秒を使う最善の行動か。」


をろくに自問自答していない事自体が、


“ほとんど何も考えずに生きて来ているに等しい”


わけです。


自分の頭で考え、思考を巡らせ、自問自答を繰り返してこそ、
脳が活性化され、成功も失敗も自分の心身に刻まれていきます。


それが人としての「経験値」になっていくんです。


常にその1秒の最善行動を頭をフル回転して生きている人と
そうでは無いとでは、そこにどんどん差が付いて当たり前です。


私が年収で何億円ものお金稼げて、
一生かけて1億円ちょっとしか稼げない人の違いは、
その思考の積み重ねから生まれるものでしかないと思います。


現実にその「積み重ね」が“行動の違い”を生んでいるわけです。


全ての行動に意味と理由と価値を考えて生きていくようにすれば、
何も考えずに何となく生きていく人生とは
間違いなく大きく大きく埋めようのない差が出ていきます。


今からでも遅くありませんので、
何となくで歩んできた自分の道を見つめ直してみてください。


その「軌道修正」が出来るものはどんどん修正していきましょう。


本当に自分がやりたかった事、歩みたかった人生。


何とになくの「流れ」に流されて詰まらない人生にしていませんか?


そして自分が進んでいきたい道を行く為に、
今自分が起こすべき最善の行動を本気で考えてみてください。


そして実際に「自分の頭で考え抜いた行動」を起こしていってください。


例えそれが思うような結果を出せない行動になってしまったとしても
自分が頭を巡らせた選んだ道であれば、
それは少なからず人生において大きな糧と経験になっていくはずです。


そういう物凄く広い視野も含めての結論が


『勉強は「量」より「質」』


という事であり、ビジネスにおいて、人生において


「今の1秒を使う最善の行動を常に意識していく」


という事です。


少なくとも私は「今、このメルマガを書く事」が、
それにあたると意識して「この文章」を書いていますからね。


今、伝える事で「価値を感じてもらえる」と思ったものを
こうして文章にして届ける事が「最善の行動」だと考え、
こうして行動に移しているわけです。


ただ、このテーマについては、
私がかなり勝手に話を広げている部分が大きいので、
当然ですがアメトーークの中でここまでの話は出てません(笑)


ですが、次のテーマはわりとそのままトークされていた内容です。



■最も適切な「リフレッシュ法」とは何か。


これはオリエンタルラジオ中田さんのトークテーマだったのですが
この「リフレッシュ法」は、私自身も過去に、
クライアントの方やビジネスパートナーの人に対して、


「私のリフレッシュ方法」


として実際に話した事が何度かありました。


ただ、大半の人は、


「それでリフレッシュになるんですか!?」


というような反応だったのですが、
中田さんが提唱したそのリフレッシュ法というのが、


「別の科目の勉強をする」


というものでした。


私の場合は主に「文章を書く事」が仕事なので、
何かのコピーを書いている中で「疲れ」を感じたら、


「別の商品や題材のコピーや文章を書く」


という事で頭の中をリフレッシュしていたわけです。


そのリフレッシュ方法の反応は先ほどお伝えした通りでしたが
実際にこのリフレッシュ法は脳科学的にも理にかなったもので、


「脳の疲れ」


は、体の疲れで言えば「手の疲れ」「足の疲れ」と同じように
脳のどの部位を使うかで、その部位のみが疲労を感じるわけです。


つまり題材を変えて別の文章やコピーを書きはじめれば、
また「別の脳の部位」が使われる事になり、
それまで使っていた脳の部位は休ませる事が出来ます。


これがあまりに似たような題材のコピー、文章であれば、
あまり効果は無いかもしれませんが、
方向性の違うものであればリフレッシュになるという事です。


少なくとも私のリフレッシュ法はこういうものなので、
1日24時間のうち、睡眠時間と食事時間以外、
長時間仕事に打ち込む日であれば20時間くらいは、
ぶっ通しで文章を作り続ける事も普通にあります。


ただその時に作成にあたる文章やコピーは、
3~4時間おきに題材を切り替えていますので、
その題材の切り替えがそのままリフレッシュになっているのです。


オリエンタルラジオ中田さんもほぼ同じ事を提唱し、これを


「無限リフレッシュ状態」


と称していました(笑)


常にどこかの脳を休ませ、常にリフレッシュをしながら
四六時中勉強が出来るというわけです。


その上で先ほど解説した「質」の方を最大限に重視していけば、
嫌でも成果、結果が付いてくるようになると思います。


それこそリフレッシュに他の勉強、他の仕事をしていく事こそ、
自分の時間を最善の方向に活用していく行動と言えるはずです。


「疲れたから休憩しよう」


と、さほど見なくてもいいテレビやYoutube動画を見たり、
意味も無くボーっとしたところでそれは間違いなく
何も生み出さない無意味な「時間」と「脳」の使い方です。


勿論、遊ぶ時は思いっきり遊んでいいと思いますが、
リフレッシュ(休憩)という観点で言えば、


「脳の別の部位を使える勉強(仕事)をする」


というのが最善のリフレッシュ法である事は間違いありません。


とにかく早く結果を出していきたいなら、
是非、実践していくようにしてみてください。



■「暗記」の落とし穴

これはロザンの菅さんのトークテーマで、


「歴史の勉強法」


などにおいて、大半の人が間違った勉強法をしているとして、


“歴史の勉強はまずその流れと要因を理解していくべき”


という事を提唱していました。


これは一見当たり前の事のように聞こえるのですが、
実際、多くの人が歴史などの教科を勉強する際は


「出来事や人物名、年号などの暗記」


をその時代ごとに行っている事が多いと思います。


そこにせいぜい「流れ」をそれなりに「暗記」している程度で、


“流れとその要因をきちんと「理解」していく”


という勉強の仕方をしている人はおそらく少ないはずです。


多くの人が「暗記中心の勉強」に重きを置く要因としては
どうしても「テストで点を取る事」を意識すると、
テストの回答欄に書き出す事になる「答え」だけを
丸暗記していく事が効率的に思えてしまう為かと思います。


そしてこういった「暗記を主体にする勉強法」は、
他の数多くの科目に対しても言える事で、
確かにこの勉強法であらゆる情報を「暗記」した人は、
テストでは「良い点」を取っていく事が出来る傾向にあります。


ただ、その知識や情報を「実践的に使えるか」と言えば、
そのような知識や情報はほぼ全くと言っていいほど活かせません。


それどころか、そういう覚え方をした知識や情報の記憶は
テストが終わって数日後、数カ月後にはほとんど消えています。


要するにそのような「暗記」を主体とする勉強法は
一時のテストで良い点を取る為だけの勉強法でしか無いわけです。


ただ、高校入試、大学入試ではそれが普通に通用する為、
一部は人はそういう勉強法で「学歴」だけを積み上げます。


しかし社会に出て融通が利かなかったり、
ろくに仕事が出来ない傾向にあるのが
このような「暗記」を主体の勉強だけをしてきた人です。


要するにそのような詰め込み式の「暗記型の勉強法」では、
一度頭に入れた知識や情報を実践的に役立たせる事は出来ず、
その知識や情報もほとんど頭にも残らないのです。


対して歴史の勉強1つを取っても、
時代の流れやその要因をきちんと「理解」した上で、
1つ1つの出来事をその要因と共に覚えていくような人は、
その知識、情報を「経験則」としても活かせる傾向にあります。


何より記憶そのものが1つ1つの要因と紐付けされる為、
結果的に長くその情報や知識を記憶に留めていく事が出来ます。


この時点で「ただひたすら“暗記”をしてきた人」と、
「その流れと要因をきちんと“理解”してきた人」とでは、
長い目で見て大きく脳内の知識量、知識量に差が付いていくわけです。


そして暗記を主体とする勉強法のみが染みついている人は
あらゆる物事の理解の仕方や捉え方にもおいても、
物事の全体像や成り立ちを「理解」しようとせず
ただただ表面的にだけその物事を捉えてしまうようになります。


人生における全ての物事、経験において、
その「要因」や「本質」を理解していくタイプの人と
どんどん「差」を広げていく事になるわけです。


これは私が「コピーライティング」などの
スキルを身に付けていく際の勉強法においても、
何かの「ビジネス」を進めていく際の視点においても、


“物事の要因と本質を理解しながら進めていく人”





“1つ1つの物事を表面的にしか捉えられない人”


とでは、当然、スキルを身に付けていく度合いも、
ビジネスで成果を上げていく成功確率も大きく変わってきます。


もしお自分がただ物事を「暗記」していくような
表面的な物事の捉え方をする思考になっているなら、
そこは今すぐにでもその認識を切り替えていくべきです。


まずはその全体像や要因を「理解」した上で
1つ1つの物事を捉えられる思考を染みつけてください。



■「集中」の落とし穴


これは「集中力」というものをどこに向けていくか、
その判断と意識が重要であるという事なのですが、
頭(脳)というのが基本的には1つの事にしか集中出来ません。


正しくは1つの事に集中してこそ、
最大のパフォーマンスを発揮してくれるものですので、
2つの事を同時に考えて進めていくよりも、
その1つづつを集中していく方が


・スピード(速さ)
・クオリティ(質)


両方を向上できます。


これについては脳科学的な観点でも、
100%間違いありません。


ただここでお伝えしたいのは、
1つ1つ物事を集中して片付けろという事では無く、


「今、自分が集中するべきものは何か」


を本質的に見極めて判断していく事が重要という事です。


最初にお伝えした「量より質」の話にも繋がる部分ですね。


勉強という場において言えば、


「黒板を一生懸命ノートに綺麗に書き写している人」


こういう人は「集中力」を無駄なところに使っています。


これは実際にある傾向ですが、
とにかくノートを綺麗に書き写している人ほど、
点数や成績はあまり良くない傾向にあります。


仮に点数や成績が良くても間違いなく
要領よく仕事が出来るタイプの人ではありません。


例えば映画を一生懸命メモを取りながら見て、
そのストーリーや出来事の流れが頭の中に入りますか?


映画を観終わった直後に内容や人物名を聞かれた時、
サッと答えられるのは「集中して映画を見ていた方」だと思います。


要するに授業中にひたすらノートを綺麗に取っている人は
一生懸命集中するポイントが根本的にズレているわけです。


よって最も成績や点数や要領が良いタイプの人のノートは


「端的なメモがなぐり書きにされている」


傾向にあります。


その授業における要点や教師が黒板に書いた内容を
自分なりに頭を使って必要なポイントのみを
端的にメモしていっているからです。


思考を巡らし、考えながら授業を受けているわけですね。


つまり集中力を「理解する事」に費やしているのです。


そこに頭を使っているほどメモはなぐり書きになる為、
本当に成績の良い人のノートは比較的「雑」に見えます。


ただ本当にその授業内容を「理解」する上で重要な事は
少なくとも「綺麗にノートを書き写す事」ではありませんし、
そこに意識を集中させるほど授業が耳に入らなくなります。


「今、自分が果たしたい目的において、
 どこに頭を使い、集中していくべきなのか。」


これをきちんと思考していきながら、
その都度、適切な方向性に集中力を発揮していかなければ
それこそ「不毛な労力」を積み重ねることになり、
果たすべき目的からはどんどん遠ざかってしまうという事です。


何か自分が向かっている目的があるとして、
今、第一に頭を使い、集中していくべき事は何か。


今、集中しようとしている事が本当に適切なものなのか。


時には、その目的の本質を見据えた上で、
自分の集中するべきポイントが間違っていないかを
冷静に分析していくようにするべきかと思います。



■最も深く「理解」を強める方法


最後のこの方法は、東大卒の芸人「田畑藤本」の藤本さんが


「自分に勉強を教えて欲しいという需要を作り、
 その需要を満たしていく行為こそが、
 最も自分自身の理解をより深められる方法である」


というトークテーマを提唱していました。


要するにこれは


「人に勉強を教えてこそ、より強くその“理解”が深まる。」


という事なのですが、これはまさに
「ビジネスのフィールド」においてこそ、
より有効に物事を展開出来る究極的な視点ではないかと思います。


彼等はこの理屈を「勉強」というフィールドにおいて実践し、
世間的に言われる「学力」というものを向上してきたわけですが
ビジネスの場において実践していくこの方法は、
その「自己向上」以上の更に多くの恩恵を得る事が出来ます。


とくに私が取り組んでいる「ネットビジネス」の市場や、
「情報発信ビジネス」のフィールドにおいては、


「自分自身のスキルや知識をより向上させられる」


という事はもとより、


・その「教え」を施した人間から「信用」を得られる

・自分自身の「ブランド構築」に繋がる

・今後の商品やサービスの提供に繋げられる

・強力な「ビジネスパートナーの育成」にも繋げられる


このような数多くのメリットをほぼ「直接的」に得られます。


直接的なメリットのみを挙げても、
これだけの恩恵を得られるのですから
そこから派生する副次的な要素を挙げていけば、
その「本質的なメリット」はまさに“計り知れない”と思います。


何よりこれは当の私自身がこれまで、
コピーライター、マーケッターとしての活動の中で、
この「方法」を忠実に実証してきた自負があります。


私が人並み以上のスキルを体得出来ている事や、
それによって決して小さくはない実績を得られている事。


また、非常に強力なビジネスパートナー達と
強い信頼関係を築きつつビジネスを展開出来ている事には、
他でも無く「この方法を実証してきた裏付け」があるのです。


内部的な要因を言えば


・自己スキルの向上(「教える事」でより深まる理解)

・知識力の向上(「聞かれる事」への回答を示す為の知識補充)

・責任感の向上(「教える側」になるという強い責任感)

・精神性の向上(「教える側」としての意欲、モチベーション)


外部的な要因を言えば


・信頼構築とブランディング(教えた側から得られる絶大な信頼)

・対価と報酬(教える側になる事で得られる対価報酬)

・市場の理解(教わる側から得られる需要傾向)

・商品力の向上(そのニーズに沿った商品、サービスの充実)

・パートナーの育成(ビジネスパートナーの獲得)


このように「教える側」の立場を確立し、
それを行っていく側になる事へのメリットは計り知れません。


これらのような要因の「全て」が


「教育者としての自分自身の資質・影響力」


に応じて相乗的に大きく積み重なっていくのです。


それを積み上げていった「結果」が今の私の実績でもあり、
人一倍のスピードで私が大きな成果を得る事が出来ている要因は
このような「教える側としての自己向上」という行動を
いち早い段階で行ってきたからに他なりません。


現に私が間接的に関与しているある教材プログラムでは、
まさにこの「教育者としてのスタンス」を
いち早い段階から確立する事を前提とした上で


「情報発信者として人に価値を与えていく事」


を意識し、その為のメディアを構築していく事を推進しています。


少なくともネットビジネスの業界は、
情報ビジネスやアフィリエイトなどの広告ビジネスなどで、
そのスタンスによる「利益追求」を容易に行う事が出来るのです。


あらゆる観点を踏まえた「自己向上」が、
そのまま利益(収入)に直結していくという事なのですから、


「理想の自分を追及し、そこへ進んでいく事」


が、そのまま「利益」に直結していくと言っても過言ではありません。


インターネットがこうして普及する以前の時代においては
自己向上こそを徹底的に追及したような「哲学者」などは、
ほぼ例外なく「故人」となってから評価されるものでしたが、
今はその「方向性」「方法」の視点1つで


「純粋な“自己の向上”をそのまま営利に繋げていく事」


が出来るような時代が到来しています。


利を追及する事を悪とするような古い考えは切り捨て、
自己向上こそが「利」を生み出すという視点を持って


「理想の自分を追及していく事が大きな利に繋がるビジネス」


を多くの人が意欲的に始めていくようになれば、
私は世の中の全ての人、あらゆるビジネスが、
今よりも「良いもの」になっていくのではないかと思います。


“もたらされる「利」こそが自分自身の自己向上における
 その「客観的対価」の指標になるものである”


私はこれくらいの考え方こそが「先進的」であり、
全ての人が「理想の自分の在り方、生き方」を追及し
自分自身の「存在価値」を自己向上に伴う対価、
その「利の追及」によって求め、示していくべきだと思っています。


勿論、その「存在価値の示し方」が
農家で作物を育てる事であればそれでいいと思いますし
自分が惚れ込んだ会社、その会社の商品を
世の中に普及させる事であればそれでも一向に構わないと思います。


それらが「世の中に求められているもの」であり、
多くの人に「価値」を与えられるものなのであれば、
それを最善の形で行える為の「自己向上」を図っていけば


「世の中の人にその価値を与えただけの対価」


が必ず自分のもとへもたらされていきます。


ビジネスとは「利の追及こそが真」であり、
少なくとも私はそういうものだと思っています。



最後はやや話が脱線してしまいましたが


「人に価値を与えられる側になる事」


こそが最も強固な“自己向上”に繋がり、


「より多くの人に価値を与えられる存在になる事」


がビジネスにおける“成功要因”としても、
極めて大きなターニングポイントになるものと思います。



以上、先立って提示した題目の「結論」は以下の通りです。



・物事は「質こそが全て」であり、常に“最善の行動”を意識する。

・最も適切な「リフレッシュ法」は“脳の部位”を分けて使う。

・物事は「全体像」とその「要因」こそを“理解”していく

・「集中力」は常にその“適切な対象”を意識していく

・「価値を与える側になる事」が最善の“自己向上”に繋がる



冒頭でもお話しした通り、私はビジネスの場においては、
これら5つの要素は常に「全て」を徹底していくようにしています。


全てが「必須」とは言いませんが、
全てが「最善」の考え方、思考法である事は間違いないと思います。


私がこれらを徹底してその「結果」を、
現在進行形で「実証」している事は紛れも無い事実ですので。


「あー、参考になったなー」


と、今日の内容をただの情報、知識の1つにしてしまうか、


「徹底した意識を持った行動」


を1つ1つ徹底していくか。


その「違い」だけでも、今後の人生の歩み方、
直接的なもので言えば今後のビジネスの成果は
本当に大きく変わってくると思います。


全く「ピンと来なかった」と言うのであれば、
とくに意識する必要はありませんが、


「参考になった」「為になった」


という意識が実際にあるのであれば、
ただ「それに留める」のではなく、
是非「意識」と「行動」を起こしていってください。


それではまた次回。


以上、師匠のメールマガジンの転載でした。

こちらを読んで頂いた上で先日、私がこのブログにアップした、
こちらの記事を併せて読んで頂くと、

「今、自分が何を最優先でやるべきか。」

が見えてくるのではないかと思います。

>インプットが重要か、アウトプットが重要か。m

ちなみにこのメルマガの中で出て来ている

「私が間接的に関与しているある教材プログラム」

というのは、この記事でも紹介しているこちらの事です。

>Copyrighting Affiliate Program

また、ご要望の声や機会があれば、
師匠のメールマガジンの転載をしていきたいと思います。

「というか、そのメルマガの登録URL、教えてよ。」

という人は、個別でメールをください。

それでは。

K.Uzaki

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