問いかける文章、コピーの有効性と効果的な作り方。

宇崎です。

読み手を訴求出来るコピー、
反応を取れるコピーを書いていく上で
非常に有効性の高いコピーの作り方として、

「読み手に対して問いかける」

というテクニックがあります。

コピーや文章における「問いかけ」は、
読み手に対してのダイレクトなメッセージとなり、
無条件でそこに思考や意識を集中させられる特性がある為、

『本能的な反応を高め、訴求性を高める』

という上で、極めて有効に活用していく事が出来るのです。

ただ、その「問いかけ方」にも幾つかのポイントがあり、
それによって反応や訴求性は大きく変わってきます。

今日はそんな「問いかけるコピー・文章」について、
講義していきたいと思います。

「問いかけるコピー」の有効性と効果的な作り方。


読み手への「問いかけ」は、文章内においても有効なものですが、
とくにその有効性、優位性を高く発揮出来るのは、
セールスレターやLPなどのヘッドコピーやキャッチコピーです。

そのようなキャッチコピーなどは
突発的にそのコピーを目にさせる事が前提になる為、
本能的な反応や訴求性を見込める「問いかけ」は、
そのようなコピーにこそ高い効果を見込んでいく事が出来ます。

また、メルマガの件名やこのようなブログ記事における、
その冒頭文の「掴みの一文」などにおいても、
この「問いかけ」を示す文章は有効であると言えます。

その「問いかけ」が読者にとって、

「同調できるもの」

になっていれば、その記事やメルマガの「続き」に対して、
興味や関心が生まれ「読みたい」という意欲が生まれるからです。

ただ、そのような反応を引き出せる「問いかけ」は、

“ターゲットが反応するような問いかけ”

を示してこそ意味があり、そのポイントとしては、

・ターゲットを特定できる問いかけを示す事
・ターゲットの悩み、願望を訴求できる問いかけを示す事

この2つを押さえていく必要があります。

つまり、実際に「反応させたいターゲット層」を特定できるように、
そのターゲットの悩みや願望を訴求する必要があるという事です。

例えば「コピーライティング」をテーマにしている
私が運営しているブログであれば、そのターゲットは、

・コピーライティングに興味がある人
・コピーライティングを勉強したい人


などになりますので、このようなターゲットを特定し、
訴求する事が出来る「問いかけ」としては、

『あなたは「売れる文章」が書けなくて悩んでいませんか?』

といような「悩み」を訴求するような問いかけや、

『コピーライティングの最適な勉強法を知りたくありませんか?』

というような「願望」を訴求する問いかけが有効であると言えます。

逆にターゲットが抱く悩み、願望に繋がらない問いかけは、
そのターゲットを特定していく事も出来ません。

基本的な考え方としてコピーにおける「問いかけ」は、
そこに「同調」「訴求性」を作った上で、

『その「問い」に対しての「答え」を知りたい』

という興味や関心をターゲットから引き出す事に意味があります。

そのような興味、関心から生まれる「意欲」こそが、
そのセールスレターやLP、記事やメルマガなどにおける

『続きを読みたい』

という「意欲」に繋がり、その意欲こそが、
「続き読む」という行動を引き出す事に繋がるからです。

LP、セールスレターのヘッドコピー(キャッチコピー)や
ブログの記事やメルマガの冒頭文において重要な事は、

「その続きを読みたいという意欲とその行動を引き出す事」

にありますので、その目的を果たしていく上でも、
この「ターゲットを訴求できる問いかけ」は強い訴求材料になります。

そして、その「問いかけ」を強い訴求材料にする為には、

・ターゲットを特定できる問いかけを示す事
・ターゲットの悩み、願望を訴求できる問いかけを示す事

この2つのポイントを押さえた「問いかけ」を示し、
ターゲットの悩みや願望を訴求していく必要があるのです。

よって、その訴求性に繋がらないようなコピー。

例えば私のような「コピーライティング」をテーマにするブログで、

『お金儲けをしたくありませんか?』

という漠然とした「問いかけ」を示しても、

・コピーライティングに興味がある人
・コピーライティングを勉強したい人


といったターゲット層を強く訴求していく事は出来ません。

実質的にターゲットの多くが

「コピーライティングを学んでお金を稼ぎたい」

という願望を持っていたとしても、
上記の問いかけでは、あまりにも漠然とし過ぎているからです。

よって、強いて先程のような趣旨の問いかけを示すのであれば

『文章を書く事でお金儲けをしたくありませんか?』

といった形で「文章」という要素を加えるだけでも、
このブログにおけるターゲットを訴求できる可能性は、
飛躍的に向上すると考えられます。

このように「ターゲットを訴求する問いかけ」は、
漠然と広い範囲の人が「薄ら反応するもの」を示すのではなく、
ターゲットとなるような人が具体的に望んでいる事、
悩んでいる事をピンポイントに訴求するべきだという事です。

そのポイントさえ押さえていく事が出来れば、
今回、講義した「問いかけ」を示すコピーや文章は

・セールスレターやLPのヘッドコピー(キャッチコピー)、
・メルマガの件名や冒頭文
・ブログ記事のタイトルやその冒頭文


などで読み手の興味や関心を引き出し、
その続きを読みたいという「意欲」に繋げられる、
非常に強い「訴求材料」に出来るはずです。

是非、有効に活用してみてください。

K.Uzaki

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2016年4月26日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

説得力のある話し方、文章を書くコツと「断言する文章」の注意点

宇崎です。

以前に取り上げた「説得力のある文章の書き方」というテーマで、

「文体から自信を感じさせる」

というポイントを取り上げた事がありました。

説得力のある文章の書き方

そしてその「文体から自信を感じさせる具体的な方法」としては、

“曖昧な言い方をするより、断定した言い方をする”

という事をお伝えした上で、

・断言するからにはその根拠を示す
・無根拠な断言、確実性の無い事の断言はしない


という事を併せてお伝えしたのですが、
この「断言する事が適切なもの」と「そうでないもの」が、
意外に多くの人が分かっているようで分かっていない。

そんな節があるように思えましたので、
今日はこの部分についてもう少し詳しい講義をしておきます。

断言するべき主張とそうするべきではない主張


説得力のある文章、自信を感じさせる文章を書いていく上で、
物事を断定した言い方をしていくというのは確かに有効なのですが、
決して断言するべきではないような事まで断言してしまうと
根本的にその文章は「違和感のあるもの」になってしまいます。

更に極端な状況を取り上げて言うと、
主張全体が独りよがりで押しつけがましいものになってしまい、
逆に「説得力の無い文章」になってしまう事もあると思います。

では、具体的にどういう主張は「断言が適切」であり、
逆にどういう主張は「断言が不適切」なのか、
強いてこの線引きを明確にするのであれば、
断言するべき主張とするべきではない主張は以下のように分けられます。

<断言する事が適切と言える主張>
・自分の考え、意見に基づく主張
・読み手のほぼ全てが認識している客観的事実

<断言する事が不適切と言える主張>
・読み手側の考え、認識
・読み手の大半が認識していない客観的事実
・正解のない物事や一般論

断言が適切な主張、不適切な主張、
それぞれを併せて5つの項目を挙げましたが、
それぞれ、具体的な例文と併せて解説していきます。


断言が適切な主張:自分の考え、意見に基づく主張


まず『自分の考え、意見に基づく主張』は、
そのままキッパリと断言して問題ありません。

ただ、これを主張する際の注意点としては、
あくまでもそれが自分の考え、意見である事を
しっかりと読み手に認識させられるように断言する事です。

「それはあくまでも自分の考え、意見として示しているものである」

という事が読み手側にしっかりと伝わらなければ、
仮にそれが『自分の考え、意見に基づく主張』であるとしても、
読み手側に違和感を与えてしまう場合があるので注意してください。

以下にその例文を挙げておきます。

カラーライスとラーメンなら、私はラーメンを食べるでしょう。

まさにこれは自分の考え、意見を「断言」していますが、
それがあくまでも「自分の意見である事」を
しっかりと読み手に伝わるように主張しているものになります。

仮にこれが以下のような文章になってしまうと・・・

カラーライスとラーメンなら、ラーメンを食べるでしょう。

文章的には「私は」という一文が消えただけなのですが、
この文章ではそれがあくまでも「自分の意見である」という事が
読み手に伝わらない可能性があり、あたかも

「誰もがラーメンを食べるしょう」

という事を断言しているような文章になってしまっている為、
まさに先ほどの5つの項目で言えば、

・読み手側の考え、認識
・正解のない物事や一般論


この2つの「断言するべきではない事」を、
何の根拠もなく断言しているように捉えられる恐れがあります。

つまり、自分の考えや意見は多いに断言して問題ありませんが、
それを断言する際はそれが「自分の考え、意見である事」を
読み手側がきちんと認識出来る文章にする必要があるという事です。

「自分は」「私は」という一文がただ抜けてしまうだけでも、
その文章は一気に「押し付けがましいもの」になってしまいますので、
このような自分の考え、意見を断言する文章を作成する際は

「あくまでもそれが自分の考え、意見である事」

をしっかりと認識させられる文章を作るようにしてください。

続いて次の「断言が適切な主張」にいきます。


断言が適切な主張:読み手のほぼ全てが認識している客観的事実


これは書いてそのまま

『地球は丸い』『夏は暑い』『1日は24時間である』

などの、誰が断定的に主張されても違和感を覚えない、
まさしく「客観的な事実」と言えるものであり、
このようなものは、当然、そのまま断言していって問題ありません。

逆に「1日は24時間だと思います」などの曖昧な言い方は、
どう考えても不自然さを感じさせてしまうと思いますので、
まさにこのような「誰もが認識している客観的な事実」は、

「断言する事こそが適切なものである」

と言っていいと思います。

また、これは先程解説した「自分の考えや意見」も同様であり、

「私はラーメンが好きだと思います。」

という主張、文章はどう考えても不自然かと思います。

つまり、ここで示したような、

・自分の考え、意見に基づく主張
・読み手のほぼ全てが認識している客観的事実

などは、断言しなければ逆に不自然なものであり、
断言こそが適切なものであると言えるわけです。

では、ここからは逆に「断言する事が不自然な主張」について、
先程示した3つの項目をそれぞれ事例と併せて解説していきます。


断言が不適切な主張:読み手側の考え、認識


基本的に「読み手の考えや認識」を断言する文章は、
ただの「決めつけ」や「押し付け」に聞こえてしまう為、
説得力以前に「反感」を覚えさせてしまう恐れがあります。

例として先ほど示した「ラーメンとカレーライス」の例文で、
より顕著に「読み手側の考え、認識」を断言してみます。

カラーライスとラーメンなら、
あなたは間違いなくラーメンを食べるでしょう。

当然、これを目にした読み手は、

「何を根拠に?」

と思うでしょうし、仮にそれが実際にそうだとしても、

「自分の好みを勝手に決めつけられた」

という事に対してはやはり反感を持ってしまいます。

基本的に、物事を他人に決めつけられ、断言される事には、
無条件で反感を覚えてしまうのが人間心理の特性だからです。

ランチの出前などで、

「あんたはラーメン好きだからラーメンでいいね。」

と言われたなら、仮にその時、ラーメンが食べたくても、
どこか反抗したい気持ちになりますよね?

要するに「そういう事」なんです(笑)


断言が不適切な主張:読み手の大半が認識していない客観的事実


これは「断言が適切なもの」としてお伝えした、
「客観的な事実」という点では何ら変わるものではないのですが

「その客観的事実を読み手の大半が事実として認識しているか」

が1つのポイントになってきます。

もしもそれが明らかな「客観的事実」であるとしても、
読み手の大半がそれを「事実」として認識していない場合、
それをただ断言する文章はやはり適切であるとは言えません。

以下に例文を示します。

サンマやヒラメやピラニアなどの魚は基本的に人を襲いません。

やや強引な例文ですが、多くの人が

「人を襲う肉食の魚」

というイメージを持っている「ピラニア」は、
実は実際に人を襲ったという記録はないらしいです。

よって、その「客観的事実」としては

「ピラニアは人を襲う魚ではない」

ということになります。

ですが、多くの人は

「ピラニア=人を襲う魚」

というイメージを当然のように抱いていますので、

「ピラニアは人を襲わない」

という事実は意外に感じる人の方が圧倒的に多いと思います。

よって、このような読者の大半が認識していない事実を
あたかも当然のように断定的に主張する文章は、
やや読み手に違和感を与える可能性がある為、
文章としては以下のようなものにするのが適切と言えます。

サンマやヒラメなどの魚や、意外に思われるかもしれませんが、
ピラニアなども基本的に人を襲いません。

実際にピラニアが人を襲った記録はないらしく、
そのイメージは映画などによって作られたものらしいです。

このように読み手の大半がその「客観的事実」を、
実際に「事実」として認識していない事を主張していく際は、
その事を前提として踏まえた文章を構成するべきであり、
それを当然のように断言する文章は不適切であるという事です。

これは読み手側の「認識の比率」にも関係してくる部分ですが
想定する読者層の一部でも「その認識を持っていない可能性」があるなら、

「読み手側に事実を認識させていく配慮」

は出来る限り、加えていった方が良いかと思います。


断言が不適切な主張:正解のない物事や一般論


これは先ほどの「ラーメンとカレーライスの例文」でも示した、

「カラーライスとラーメンなら、ラーメンを食べるでしょう。」

などが、まさに「正解のない物事を断言している主張」に該当し、
「正解のない一般論」という点では以下のようなものがそれに該当します。

まず努力してください、努力は必ず報われるものですから。

世間的な「一般論」としては、

「努力は必ず報われる」

という事が多くの人に言われている傾向にあるかもしれませんが、
誰もがこの「努力は必ず報われる」という主張に
そのまま素直に「共感出来る」とは限りません。

そして「努力は必ず報われる」という主張は、
必ずしもそれが正解であるとは断言出来ないものだと思いますので、
このような「不確かな一般論を無根拠に断言する文章」は、
読み手から「反感」を買ってしまう恐れがあります。

よって、このような「正解のない一般論」を主張する際には、

・それがあくまでも自分の意見である事を読み手に認識させられる文章
・それがあくまでも一般論である事を前提に主張する文章


このいずれかの形で主張していくのが適切かと思います。

以下、先程の例文に対してのそれぞれ構成を前提とする改善例です。

(正解のない一般論を自分の意見として読み手に認識させる文章)
まず努力してください。
少なくとも私は、努力は必ず報われるものだと思っていますから。

(正解のない一般論をあくまでも一般論である事を前提に主張する文章)
一般的には努力は報われるものだと言われています。
だからこそ、まずは努力してください。

このような構成にする事で、その主張があくまでも

・個人的な意見である事
・一般論としてそれを述べている事


などが読み手側に伝わりますので、
不確かな一般論を無根拠に断言しているような文章では無くなり、
仮にこの主張に対して「共感出来ない読み手」に対しても、
そこまで大きな「反感」を覚えさせずに済むはずです。


断言するべき主張とそうするべきではない主張、まとめ


以上、説得力のある話、文章を意識していく上で、
全ての物事を断言していく事が必ずしも適切とは言えません。

それが「不適切なケース」としては、

・読み手側の考え、認識
・読者の大半が認識していない客観的事実
・正解のない物事や一般論


この3つが挙げられ、それぞれを例を挙げて解説させて頂きました。

あくまでもキッパリと断言していくべきは、

・自分の考え、意見に基づく主張
・読者のほぼ全てが認識している客観的事実


この2つであるという認識と併せて、
説得力を意識して断言的な文章を書いていく際は、
その1つ1つのポイントをしっかりと意識していくようにしてください。

K.Uzaki

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2016年2月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

面白い文章をブログ、メルマガに書く為の「書き方」とその「定義」について。

宇崎です。

私が主催するアフィリエイトプログラムや、
このブログ、また、メルマガの読者さんから、
時折このようなご質問、ご相談を頂く事があります。

「面白い文章はどうやったら書けるんですか?」
「面白い文章を書くコツを教えてください。」


いずれも趣旨的には似たような相談なのですが、
このようなご相談をされる方のうち、ほぼ半数くらいは、

“そもそもの「面白い文章」の定義や考え方”

を、根本的に間違っているような傾向にあります。

ですので、今日はこの「面白い文章を書く」という事や、
その「面白い文章の書き方」というものをテーマに、
その定義、考え方という根本的なところから講義してみたいと思います。

「面白い文章」をブログ、メルマガに「書く」為の講義。


一応、この記事のタイトルには、

「面白い文章の書き方」

という意味合いの表題を付けましたが厳密に言うと、
この「面白い文章の書き方」という概念が出てくるところで、

「その書き方がわかりません。」
「その書き方を教えてください。」


という人は、その考え方や捉え方を間違っている可能性が高いです。

何故なら、読み手が実際に「面白い」と感じるのは、
文章そのものでは無く、その「内容」だからです。

勿論、その「内容」を面白く伝える為のスキルが、
他でも無い「コピーライティング」でもあるわけですが、
そうである事を前提としても根本として「面白くない話」を、
無理やり面白くしようとする事は決して簡単な事ではありません。

むしろ非常にハードルが高い事であることは間違いないと思います。

それこそ、まだコピーライティングの勉強を始めたばかりで、
ブログやメールマガジンの文章を書いた経験もほぼ無いに等しい状況から、

「ろくに面白くもない、つまらない内容や情報」

を、面白いと感じてもらうように文章にするというのは、
スキルに見合わないハードルを超えようとしているとしか言えません。

まさにそれは全く身にならないような中身の無い話や情報を

「文章の力によって中身があったかのように感じさせる」

という事ですから、どう考えても簡単な事ではないわけです。

少なくとも、その文章を書いていこうとしている自分自身は、
最低限身になると思う話や身になったと思った話をするべきであり、
そういう話をそれなりのレベルで文章にする事が出来れば、
自分と同じ価値観の人は少なからず「価値」を感じてくれます。

実際にその文章を読んだ読み手側が、

「身になった」
「為になった」


と思うような文章こそブログやメールマガジンなどにおける、
その「面白さ」と言える要因にあたるであり、
結局のところ、その「面白さ」において大きな比重は、
文章そのもの以上にその「内容そのもの」にあるという事です。

そう考えれば、少なくともその「内容」の方を差し置いた状態で、

「面白い文章はどうやったら書けるんですか?」
「面白い文章を書くコツを教えてください。」


というような疑念が先立っては湧いてこないのではないかと思います。

少なくともこの「面白さ」という部分については、
その文章の書き方以前の段階として

「最低限、自分が面白いと思う話(為になると思う情報)」

を提案するべきであり、そのまま最低限のレベルで、
しっかりと伝えることが出来れば、
同じ価値観を持っている人にとっては「面白さ」を感じるわけです。


「面白さ」は文章そのものよりも「内容」を重視する。


少なくとも、私達のような「決して何者でもない個人」が、
何かのテーマを前提に運営していくブログやメールマガジンにおいて、
小説や漫画などに求められるような「面白さ」を追及する必要ありません。

当の読み手側もとくにそんな面白さは求めていないからです。

そういった小説や漫画などの面白さを求めるのであれば、
それこそそのまま小説家の小説や漫画家のマンガを読みます。

あえて、そのような純粋な「面白さ」を求めて、
どこの誰かも分からない人のブログやメルマガなどは読まないわけです。

まして芸能人のような「知名度」があるわけでも、
多くの人に「個人的関心」を持たれているわけでもないわけですから。

ですので、アフィリエイトなどのビジネス展開を目的として、
特定のテーマを掲げてブログやメールマガジンを運営する場合は
その「面白さ」というものの定義においても一線を引くべきであり、
そのようなブログ、メルマガに求められる「面白さ」は、

「辞書で引いて出てくる世間一般的に言われるような面白さ」

とは異なるものである事も併せて認識しておく必要があります。

そういう意味でも話(文章)そのものが純粋に面白いかどうかでは無く

「そこで伝えている内容に価値を感じてもらえるか」

が重要なんですね。

ただ、その「伝えたい事を伝える」というところでは、
文章の読み易さ、分かり易さや説得力がそれなりには必要になります。

それ次第で、実質的にはほぼ同じ内容の話をしていても、
その文章次第で価値を感じてもらえるかどうかが変わってくるからです。

つまり、私達のようなブログ、メールマガジンの文章において、
強いて内容以外の部分で文章の面白さを左右する要素を挙げるとすれば

・読み易さ
・わかり易さ
・説得力


この3つが重要になってくるという事です。

ただ、こうした「読み易さ」「分かり易さ」、
そして「説得力」などのようなポイントについては、
既にこのブログでは幾度とそれに付随する講義をやってきています。

要するに、私のブログ、メールマガジンで普段から提唱している、

「解り易い文章、読みやすい文章の書き方。」
「説得力のある文章の書き方」


こういったものが、まさにそのまま、
私達のようなブログ、メールマガジンにおける、

「面白い文章の書き方」

にそのまま該当するものであるという事です。

例えばピンポイントな講義ですと、以下などがそれに該当しますね。

解り易い文章、読みやすい文章の書き方

説得力のある文章の書き方

これ以外にもその「面白い文章の書き方」に付随する講義は、
あらゆるブログ講座、メルマガ講座でやってきています。

要するに、この手のブログ、メルマガの文章における、
その「面白い文章の書き方」というものは、

・読み易い文章
・わかり易い文章
・説得力のある文章


などがその「答え」であり、それ以上に重要なものは、

『面白いかどうかを最も大きく左右するものは、
 文章そのものではなく、その内容である』


という事です。

この事だけはしっかりと肝に銘じて頂き、
少し認識がズレていた人はしっかりと意識して頂ければと思います。

K.Uzaki

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2016年1月29日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

文章の語尾が単調になってしまう「ですます調」の文章でありがちな落とし穴。

宇崎です。

今日も文章におけるかなり基本的な講義になりますが、

「文章の語尾、構成において注意するべき事」

について解説してみたいと思います。

これは、私のような「ですます調」の文章で、
ブログやメルマガをやっている人の多くが、
実はかなり「出来ていない」傾向にある部分なので、
ブログやメルマガをやっている人は是非、読んでおいてください。

思い当たる節がある人はこの事を気を付けるようにするだけで、
グッと文章の読み易さや反応が変わってくると思います。

文章の語尾、構成が「単調」になってしまう落とし穴


この手のブログやメールマガジンにおける文章は、
出来るだけ読み手が「臨場感」を感じられるものの方が、
文章そのものも読みやすく、メッセージも伝わり易くなります。

イメージとしては、そのブログの書き手、メルマガの書き手が
目の前でその話を自分にしてくれているかのような感覚を覚える、
そんな文章が「適切」だという事です。

ですが、そんな「臨場感」を上手く出せず、
むしろ「単調」で「無機質」な文章を書いてしまっている、
そういうブログやメルマガも非常に多く見かけます。

そしてそういうブログやメルマガは、
おそらくほとんどの読者が「反応」していないと考えられ、
アフィリエイトが目的にものであれば、
おそらくほとんど売上も上がっていないのではないかと思います。

言わば文章に臨場感が無い為、そういうブログ、メルマガは

・読んでいても詰まらない
・どうも頭に入って来ない、心に響かない


というように捉えられてしまう為、
どんなに良い事を書いていても反応が鈍くなってしまうわけです。

勿論、ブログ、メルマガはその内容も重要なのですが、
それが全く同じ内容でも、その「書き方」で、
読み手側の印象や反応は大きく変わってきます。

そこで多くの人がその文章を「単調」にしてしまっている要因は、
文章の「構成」とそれも伴う「語尾」にあります。

「語尾」というのは、句点(。)を付けたポイントにおける、
1つ1つの文章の最後の部分を意味します。
(この文章で言えば、最後の「します。」の部分です。)

そして先ほどから私が言っている「臨場感」というのは、
分かり易く言えば文章全体の「メリハリ」です。

つまり、ここで解説したいのは

「文章におけるメリハリを付けていく為のポイント」

であり、その臨場感、メリハリを付ける上で重要な要素となるのが、
文章全体を構成していく1つ1つの文章の「語尾」なのです。


語尾によって文章が単調になってしまう理由。


文章全体にメリハリを付けていく上で、
それを構成する1つ1つの文章の語尾は非常に重要であり、
あまりにも同じ語尾が続いてしまうような文章は
どうしてもメリハリの無い単調な文章になってしまいます。

例えばこういう文章などが、それに該当します。

私はネットビジネスでは、コピーライティングが非常に重要だと思っています。

インターネットでモノを売っていく上で、コピーライティングのスキルは必要不可欠だと思います。

コピーライティングスキルを高めれば、商品をより魅力的にアピールする事が可能になります。

逆にこのスキルを高めない事には、商品の魅力的なアピールは出来ないと思います。

実際に魅力的に商品をアピール出来るようになれば、それだけ商品を売り込んでいき易くなります。

だからこそ私はこれからもコピーライティングを勉強していきます。

上記の文章は全ての文章の語尾が「ます。」という語尾になっている為、
実際に読んでみても明らかに文章にメリハリが無く、
非常に単調な感じがする上に「臨場感」も感じられないと思います。

対して以下が上記の文章を改善し、そこにメリハリを付けたものになります。

私はネットビジネスでは、コピーライティングが非常に重要だと思っています。

インターネットでモノを売っていく上で、コピーライティングのスキルは必要不可欠だからです。

コピーライティングのスキルを高めれば、商品をより魅力的にアピールする事が可能になります。

逆にこのスキルを高めない事には、商品の魅力的なアピールは出来ません。

実際に魅力的に商品をアピール出来るようになれば、それだけ商品を売り込んでいき易くなるのです。

だからこそ私はこれからもコピーライティングを勉強していきます。

本来はこの文章へ更に「接続詞」や「接続助詞」を用いていくと、
よりメリハリ・臨場感のある文章にしていく事が出来るのですが、
上記の改善文ではあえて「語尾」のみを修正してメリハリを付けました。

実際に修正した文章は、以下の3つです。

インターネットでモノを売っていく上で、コピーライティングのスキルは必要不可欠だからです。

この一文は、その前文に対しての「根拠を示す一文」である事が分かるように。

逆にこのスキルを高めない事には商品の魅力的なアピールは出来ません。

こちらは、その前文に対しての「逆説を示す一文」である事が分かるように。

実際に魅力的に商品をアピール出来れば、それだけ商品が売れていくようになるのです。

こちらは、主張前提における「結論」的な一文として、
「~なるのです。」という語尾を用いる事で、
結論的な主張を示している一文である事が分かるようにしています。

それぞれその趣旨に適した形で「語尾」を修正したわけですが
こうした語尾の用い方1つで、文章の印象やメリハリは大きく変わり、
その文章がどういう趣旨で示されているものかの「分かり易さ」も
この通り、大きく変わってくるという事です。

尚、この例文では「~ます。」という語尾を
連続して単調に用いる文章を示しましたが、これは

「~ました。」
「~です。」
「~のです。」

というような語尾が連続して続く文章であっても、
同様に単調でメリハリの無い文章になってしまいますので、
自分が作成した文章の語尾がどのような構成になっているかは、
意識的に確認していくようにしてみてください。

一辺倒に同じ語尾の文章が続いている場合、
それは根本的な文章構成が不自然か、
本来、語尾をあるべき形に変えられる一文に、
不適切な語尾を用いている可能性があります。

また、この語尾が一辺倒に続くメリハリの無い文章も、
ただ文章を漠然と読み返すより、実際に声に出して読んでみるか、
その声に出して読んだ音声を実際に耳で聞いてみると、
その「違和感」により気が付き易くなると思います。

これは多くの人が「文章を目で読む事」よりも、
言葉や言語を「耳で聞く事」の方に慣れている為であり、
その違和感には、耳で聞いた方が過敏に反応出来る為です。


文章の語尾、構成についての講義、まとめ。


つまり、今回の講義内容を端的にまとめると、
文章全体に臨場感やメリハリを付けていく上では

「1つ1つの文章の語尾を単調にしてはならない」

という事です、

ただ、きちんとその主張構成を整合性の取れるものにしていけば、
1つ1つの文章の語尾は単調な文章にはなっていきません。

逆に言えば、文章の語尾が単調なものになるという事は、
その文章の主張構成そのものがやや整合性の取れていない
不自然なものになっている可能性があるという事です。

是非、参考にしてください。

K.Uzaki

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2015年10月19日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

一般的なコピーライティングとネットビジネスにおけるコピーライティングの違い。

先日「ネットビジネスで成果を上げていく為」という観点では、
コピーライティング関連の一般書籍については、
強いてお勧めの本は「無い」というお話しをさせて頂きました。

>コピーライティング関連でお勧めの書籍が「無い」理由

その理由としては、一般のコピーライティング関連の書籍は
洋書を翻訳したものが大半であり、そういったもののほぼ全て

「世間一般的な広告コピーを書く事」

を前提としている事から、
読んで全く為にならないとは言いませんが、
その内容をそのまま真に受け吸収し過ぎてしまうと、

“ネットビジネスに適応性の薄いコピーを書く癖”

が付いてしまい、場合によってはその勉強が、
逆効果になる可能性もあるという事をお伝えしました。

要するにそういった一般書籍で学ぶ事が出来る
コピーライティングのスキルを
ネットビジネスにスキルを活かしていくには、
応用力を持ってその内容を学ぶ必要があるわけです。

そんな前回のブログ講座に対して数件頂いたのが

「一般の広告コピーとネットビジネスの広告コピーは
 いったい何が、どこが大きく違うのですか。」


という趣旨のご質問でした。

今日はその「違い」について講義してみたいと思います。

一般的な広告コピーとネットビジネスにおけるコピーの違い


勿論、これは細かく言えばキリが無いくらいの違いがあります。

ただ「最も大きな違いは何か」という観点で、
1つだけ押さえておくべきポイントがあるとすれば、

“読み手(ターゲット)がコピーを目にする際の意識、心情”

かと思います。

例えば「世間一般の多くの人が目にする広告コピー」としては、

・駅や電車内に貼られている広告ポスター
・テレビCMなどの中で出てくるキャッチコピー
・新聞、雑誌などに掲載されている企業広告や商品広告

こういったものが挙げられると思いますが、
こういった広告や広告コピーを目ににしていく際、
読み手の意識、心情は基本的にはフラットで、
ナチュラル(自然)な見方をしていくものだと思います。

この手の広告やコピーを目にしていく上で、
大きな「先入観」や「マイナス印象」を抱いているような人や
強いて「不信感」を感じながら「疑いの目」で、
そういった広告を目にしていく人はそうはいないという事です。

対してネットビジネス業界における広告はどうでしょうか。

とくに私がこのブログや自分のメルマガなどで発信している
ビジネス系の情報やその教材のセールスレターなど、
その広告やコピーを目にしていく人達は、

「大きな不信感」「猜疑心」

などを持って広告を見ていく場合がほとんどかと思います。

要するに世間一般的な広告コピーと、
ネットビジネスにおける広告コピーとでは、
読み手側がそのコピーを目にしていく段階の
意識、心情が根本的に「異なる」という事です。


その根本的な「違い」は読み手の意識、心情の始発点


故に一般的な広告コピーなどは、
至ってフラット(自然)な目線で広告、
コピーを目にしてもらえる前提となりますので、、
その上で興味や関心を引けばそれで問題ありません。

しかしネットビジネスにおける広告コピーは少々勝手が異なります。

そもそものスタートラインが「0」では無く、
疑われる前提、強い不信感を持たれている前提で、
むしろ「マイナス地点」から興味を引く必要があるのです。

そのような根本的な出発点の違いから、
世間一般的な広告コピーの作成においては、

「反応を取るにはベネフィットを押し出す事が重要です。」

という趣旨の事が書かれている書籍が非常に多く、
そのようなライティング系の書籍を焼きまわしたような
コピーライティング関連の情報商材や教材においても
似たような事をしきりに強調しているものは非常に多いです。

「ベネフィット」は、読み手やターゲットが、
そのオファーや商品などを手にする事でもたらされる
将来像、未来像をイメージさせるポイントの事を言いますが
ネットビジネス業界のコピーライターの多くも、

「コピーにおいて最も重要なのはベネフィットである」

と認識している節があるのです。

確かにターゲットにベネフィットをイメージさせる事は、
最終的には非常に重要なポイントになりますが
頭からベネフィットばかりをゴリ押しするコピーでは、
ネットビジネスの業界ではまずそこまでの反応は取れません。

至ってフラットな意識で見られる一般的な広告であれば
「猜疑心」「不信感」という先入観が薄いだけに
将来像や未来像を示してベネフィットをゴリ押しするコピーでも、
その表現次第ではそれなりに反応を取る事が出来る傾向にあります。

しかし強い猜疑心や不信感を持っている読み手に対しては
そのようなベネフィットを押せば押すほど、

「甘い謳い文句を並べているだけの胡散臭いコピー」

というような見方をされてしまうのが関の山です。

ハナからそのような謳い文句を信じる気がないからです。

仮にそのようなコピーに反応を示す人がいるとすれば、
それはこの手の情報系のコピーに免疫の無い人や
言われた事をそのまま楽観的に受け止めるような、
いわゆる「情弱層」と呼ばれるような人達だけです。

一時期は情報商材業界もそういう人達で溢れかえり、
それこそ「月収○百万」「不労所得」などの、
安易なベネフィットをゴリ押しするコピーに反応して
大金を落としていくような人達も多かったかもしれませんが
今後はそういうレベルの低い客層はどんどん減っていきます。

要するにただ根拠のないベネフィットをゴリ押しする
安易なコピーではどんどん反応は取れなくなるという事です。


ベネフィットよりも強く押し出すべきポイントとは。


ではネットビジネスにおける広告やコピーでは、
どのようなポイントを強く押し出していくべきなのか。

一言で答えに近いものを示すとするなら、

「そのベネフィットに繋がるイメージ、根拠を示すコピー」

これが読み手の「不信感」「猜疑心」を前提とする、
ネットビジネスにおける1つのポイントかと思います。

要するにベネフィットのリアリティ、現実味を、
そこに繋がる具体性や根拠を示す、
もしくはイメージさせる事が重要になわけですね。

たぶん、今日の講義は聞く人のレベルのよっては、
何百万円、何千万円規模の売上を左右する、
それくらい重要な気付きになるポイント、
むしろその「答え」を占めているかと思います。

世間一般的なコピーライティングの書籍や教材などでは
とにかくベネフィットが重要という事を言っていますが
それは「信用される事を前提にした理論」でしかありません。

一昔前までの多くの人がネットビジネスというものに
淡い夢や幻想を当たり前のように抱いていた時代であれば、
そのようなベネフィットのみを押し出すコピーでも
反応を取る事が出来たかもしれませんが、
その風潮はどんどん消えていっている事は明白かと思います。

「一昔前は稼げたのに・・・。」
「何故か自分の書くコピーから商品が売れなくなった。」


そんな事を嘆いている人世代前のコピーライター、
マーケッター達の敗因はまさしく今回講義した
ターゲット意識を見据えられていない事にあります。

そして今後は何百万稼げる、不労所得が手に入ると
安易なベネフィットの押し出すだけのエセコピーライター、
エセマーケッターがどんどん淘汰されていくはずです。

だからこそあなたはそんな彼等の「付け焼刃」を
ただ取ってつけたようなコピーライティングでは無く、
人間心理を突き詰めた本質的なコピーライティングスキルを
是非、しっかりと学び、身に付けていってください。

少なくとも私はそんな本質的なものだけを
このブログ、メルマガ、そして教材で示しているつもりです。

それではまた次回。

K.Uzaki

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2014年12月17日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

私はお勧めしない「低レベルな情報弱者層にウケるコピー」の書き方。

宇崎です。

セールスレターなどに掲げるヘッドコピーや
LP(ランディングページ)のコピーは、

「そのターゲット層に反応を取れるものを書く」

という事が基本になりますが、
その「ターゲット層」にも“顧客レベル”としては、
ある程度、何段階かの段階レベルがあると思います。

例えば「アフィリエイト系の教材やオファー」である場合は

「既存のアフィリエイターやアフィリエイトに興味がある人全般」

などをターゲットにしていくのは普通の事かと思います。

ただその中でも中級者以上の人もターゲットにするのか、
完全に初心者層の人だけにターゲットを絞り込むのか。

これによってもコピーの書き方は変わってきます。

また、更に言うと「情報商材系」であれば、
情報商材というものへの「免疫度」も、
そのコピーの書き方を左右する要素の1つだったりします。

今日はその辺りの顧客レベルの段階層に応じたコピーの話で、
私や師匠はあまり“お勧めはしない”コピーの書き方として、

「情報弱者層にウケるコピーの書き方」

をテーマにお届けしたいと思います。

私達はお勧めしない「情報弱者層」にウケるコピーの書き方。


これは基本的には「初心者層全般」という言い方も出来るのですが
初心者層の人でも「情報弱者層」には属さないという人もいます。

今回、テーマとして取り上げる「情報弱者層」という人達は、
こう言ってはアレですが「低レベルな客層」と言いますか、
一言で言うと「ビジネス意識の低い低俗な客層」の事を言います。

何と言うかとにかく「楽に稼ぎたい」願望が強くて、
高額で一見魅力的なオファーが来ると、
ホイホイお金を払ってしまうような人達の事ですね。

少なくとも私のブログとはあまり縁の無い人達だと思います(笑)

まず好き好んで私のブログやメルマガを読まれているような
あなたのような人は「情報弱者層では無い」はずです。
(是非“そう思いたい”ですし“そうあって欲しい”です。)

なので初心者層の人達でもある程度冷静に
ビジネスというものの本質や現実を見極められるような人は、
そういう「情報弱者層」と呼ばれる層の人達にはなりません。

コピーライティングの重要性を認識して、
こうして私の発信する情報に耳を傾けてくれているような人は、
おそらくですが「情報弱者層」には属していないと思います。

そんな「情報弱者層」という人達ですが、
残念ながら今の情報業界は悲しいかな、
そういう「情報弱者層」の人達のお財布の力が大きく、
俗に言われる「高額塾」的なものなどは、
ほとんどがこの「情報弱者層」の売上で成り立ってます。

情報起業家の多くもあえてこの「情報弱者層」を狙い、
そういう人達にウケそうな企画や教材を作り、
そういう人達にウケそうなプロモーションをかけています。

要するに「金払い」がいいんですね。

「楽をして稼げそうな物事」に惜しげも無くお金を払うのが
この「情報弱者層」の人達の際立った特徴なわけです。

なので情報起業家達にとっては商売をしやすいんですね。

その大半がどうせネットビジネスのネの字もわからない人や
ビジネスの本質がわからない人達なので、
わりと適当な教材やノウハウを提供しても成り立ってしまうからです。

成り立つという言葉には語弊がありますが、
良い教材、良いノウハウ、有効性のあるノウハウ、無いノウハウ、
そのあたりの判断が根本的に出来ないので、
そこまで「クオリティの高いコンテンツ」を求められません。

だから中身をあまり重視せず、
とにかく「売る事」に力を注げばそれで成り立つわけです。

今、情報商材業界で「有名」と呼ばれる人達の大半は、
基本、この「情報弱者層」を相手に商売をしています。

そんな「情報弱者層」にウケるコピーの書き方ですが、
例えばこういう言い回しは「情報弱者層」は大好きです。

「誰でも初月から日当11万4380円を簡単に稼げる方法」

「ほったらかしで稼ぎ続けてくれる禁断の自動集金装置」

正直このブログに掲載するだけでも恥ずかしくなるコピーですが
こういうコピーは「情報弱者層」は普通にウケます。

もしもあなたが「こんな胡散臭いコピーに反応するの?」と思われるなら、
それはあなたが「情報弱者層」ではな証拠かと思います。

ではこのようなコピーが「情報弱者層」にウケる理由と
そうではない人には「胡散臭い」と思う理由。

この辺りを分析していきたいと思います。


「情報弱者層」が反応する“胡散臭いコピー”の分析-1。


ただ先ほどのような「胡散臭いコピー」は、
コピーライティングを勉強し始めたばかりの人や、
始めてコピーを書くような人は意外に
こういうコピーを「書いてしまいがち」です。

現に私や師匠は仕事柄も含めてコピーの添削や共作等を
多くの人に対して行ってきていますので、
その「書いてしまいがち」の傾向をもう嫌という程経験してきてます。

今日の講義はそういう人達によくしている講義なのですが
まず「情報弱者層」が反応を示し、
そうでは無い人が「冷めた目で見る」先ほどのようなコピーには、
そのフレーズごとに確固たるその「要因」があります。

例えばこちらのフレーズ。

日当11万4380円

こういう「細かい数字」を持ち出しているコピーは
あなたもわりとよく目にした事があるかもしれません。

更に言うと「数字は細かく出しましょう!」というような、
私達からすると笑ってしまうような理論を堂々と掲げている
コピーライティング系の教材もあるくらいだと思います。

ただこの「細かい数字」は「情報弱者層」にはウケます。

理由は「細かい数字を並べている事に信憑性を感じる」というのが
考えの甘い「情報弱者層」な人達の思考回路だからです。

対してこういうコピーを冷めた目で見る人は逆にこう思います。

「随分、細かい数字を挙げてるけど、これって何?」

要するに「情報弱者層」が反応する要因に対して、
一歩離れてコピーを読めるような人は「違和感」を感じるわけです。

「具体的な数字にほどその“根拠”をが無いと怪しさを感じる。」

これが「情報弱者層」とは一線を引けている人の思考回路です。

要するにこういう「細かい数字」に対して、
完全に「ただ言っているだけ感」を感じてしまうわけです。

なので「情報弱者層」を相手にしたいならこういうコピーは有効です。

でも「情報弱者層」ではない人達の反応をきちんと取りたいなら、
こういう細かい数字にはきちんと「根拠」を示してください。

それが無ければ逆効果になります。

というかそれが「無い」という時点で、
適当な数字を並べて信憑性を演出しているって事ですから、

“そういう手口はレベルの高い読み手には見抜かれますよ”

というだけの話です。

細かい数字に対して素直に信憑性を感じてくれるのは、
それこそレベルの低い「情報弱者層」みたいな人達だけです。

そういう人達だけを相手にしたい場合は別ですが、
そうではない場合は「無意味な細かい数字」は示さないでください。

示すのであれば「根拠」「証明」などを添えなければ駄目です。

でなければむしろそういう反応を下げますよ。


「情報弱者層」が反応する“胡散臭いコピー”の分析-2


では他のフレーズも分析していきましょうか。

「簡単に稼げる方法」
「ほったらかしで稼ぎ続けてくれる」
「自動集金装置」

これらのフレーズも「情報弱者層」は
素直にこういうコピーをそのまま真に受け手くれます。

ですがそうではない人達から見ると、
明らかに「売り手(書き手)」が「見込み客(読み手)」に
ただ耳障りの良いフレーズを並べているようにしか思われません。

・何故、完全に稼げると言えるのか
・何故、ほったらかしで稼げるのか
・何故、自動集金が可能になるのか


この理屈、根拠をきちんと示さない限り、
「情報弱者層」では無い人達はまず反応しません。

ただむしろその「根拠」となるものをコピー内で示すのであれば、
変に「ほったらかし」などのフレーズを使う必要はありません。

その「根拠」でこれらのフレーズに相当するものを、
読み手の中から「引き出せる」わけですから、
あえてそういう「媚びたフレーズ」を並べなくても、
むしろ並べない方が反応を取ることが出来るという事です。

「これなら、自分でも簡単に稼げるかもしれない。」
「これって要するにほったらかしって事かもしれない。」


と、これらのフレーズは「与える」のではなく
相手に「思わせる」事で“引き出したい”フレーズなわけです。

コピーで「簡単」だ「ほったらかし」だと言うのは
それこそまさに“簡単”かもしれません。

でも直球でそれをアピールしても反応するのは、
それこそ何でも真に受けてくれる「情報弱者層」だけです。

そうではない人からの反応を取りたければ、
そういうフレーズは相手から引き出せるコピーを書いてください。

まあ、これが出来ているようなコピーライターは
この情報業界で言えばほぼ「皆無」ですけどね。


「情報弱者層」が反応する“胡散臭いコピー”の分析-3と総括。


もう1つだけ分析しておきましょう。

「禁断の」

こういうフレーズもよくありますね。

“禁断の”“魔法の”“秘密の”

これもコピーライターが安易に付けている傾向にありますが、
実はそこまで大きく反応を引き出せるようなフレーズではありません。

むしろ反応してくれるのは「情報弱者層」だけです。

そもそも何が「禁断」なのか。

明らかにただ「言っているだけ」感のある
こういうフレーズは「情報弱者層」では無い人達からすれば、
ただただ「サブい」だけの空虚なコピーに移ります。

“これは禁断のノウハウです!”と言われても
「はいはい。」という感覚でそのフレーズを見てませんか?

「何で禁断なのに公開してんの?」

と、ただでさえ情報商材はその「公開理由」に
疑問を抱く要素があるにも関わらず、
これはその疑問を更に強めるようなフレーズでしかありません。

実際、そういう風に思う人はたくさんいると思います。

むしろそういう人の方が多いくらいかもしれません。

ただ情報商材業界は「情報弱者層」の方が財布の紐が緩いので
こういう明らかに空虚感のあるコピーでも
バンバン入れていった方が売上が上がる事もあるわけです。

なまじそういう経験をするのでコピーライターも調子にって
バンバンこういうフレーズをコピーに入れたがります。

ただ今後はこういうコピーに反応する
低レベルな「情報弱者層」はどんどん減っていくと思います。

それこそ以前までは「即金系」と呼ばれる、
こういった「情報弱者層」向けのコピーやフレーズが
ところ狭しと並んだ情報商材がたくさん出回ってましたが
今はほとんどそういうものは見られなくなりました。

また以前ほど「高額塾」系の高額な教材が
次々リリースされる事も無くなっています。

これは単純に儲けが出なくなっているから減ってるんです。

要するに「情報弱者層」もさすがに騙され続ければ知恵を付けます。

そういう段階に今はもう入ってきているという事ですね。

またアフィリエイターさんの中にも、
そういう「情報弱者層」向けの教材を批判する人や、
そもそも「甘い認識を捨てろ」と本質的な事を言って、
しっかりと「市場を教育している人達」が増えてきています。

まあ、私達が自らそういう人達を育てているのもありますが(笑)

なので、今後はどんどん「情報弱者層」が減って、
そういう人達向けのコピーでは反応が取れなくなってきます。

でもその本質に気付いていない
エセコピーライターやエセマーケッタ達は、

「何故、自分のコピーが反応を取れなくなったのか」

に気が付きません。

だって君が書いていたのは「情報弱者層」向けの
傍から見ればただ「胡散臭いコピー」を並べただけの
レベルの低い人達向けのコピーだったからだよ。


という結論なのですが、そこにも気付かず、
「昔は情報業界も稼ぎやすかった」とグチを溢し、
次世代の起業家達にどんどん追い抜かれていくわけです。

現にこの情報業界はこれまでも何度とそういった世代交代が、
レべルの低い範囲では何度も行われてきていますからね。

ただようやくその世代交代が高いレベルで行われる段階。

その兆しが少しづつではありますが見えてきている気がします。

それでもあなたがまだ「情報弱者層」を相手に
安易なコピーを書いてお金を稼ぎたいなら
それはそれで自由だと思います。

確かにまだ市場にはそういう客層の人が転がってますから。

ただそういう人達に「そのようなコピー」を重ねて
半場強引に情報を売りつけていっても大半はクレームに繋がります。

コピーにも問題がありますし「買う人達」にも問題があるからです。

今も稀に期間限定で一気に売り逃げするような高額塾などが
あえてこういう低レベルな人達を狙って商売をしてますが
私達はそういう方針のコピー(ビジネス)は
長い目で見ると全く持ってメリットを感じません。

どうせ書くなら

「正当な評価を得られて長く売り続けられるコピー」

を書いて長く稼いでいく方が建設的だと思いませんか?

少なくともこれからのは
そのような方針で本質的なコピーライティングのスキルを学び、

「正当な方向性で反応を取れるコピー」

を書く事が出来なければ、情報起業家としても
アフィリエイターとしても通用しなくなると思います。

引き続きその本質を学んで正しいコピーライティング、
そしてそのスキルを身に付けていきたい人だけ、
お付き合い頂ければと思います。

それでは。

K.Uzaki

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2014年9月17日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

反応が取れる文章を書く為にコピーライターが絶対にやってはいけない事。

宇崎です。

私や師匠はこれらのプログラムや企画において、
ほぼ毎日のようにプログラム参加者や企画参加者様が
実際に書いたコピーや文章を添削しています。

・Copywriting Affiliate Program
・コピー共作コンサルティング


その中で、傾向としてコピーライティングを
まだ勉強し始めて間もないという人。

またある程度コピーライティングを勉強して、
それなりに経験も積んでいるがどうも結果が思わしくない人は、
ほぼ共通して同じような「やってはいけない事」をやっています。

要するに「反応を落とすコピーや文章」を、
ある程度、共通して書いている傾向にあるわけです。

今日はあえてその「やってはいけない事」にスポットを当てて
4つの「書いてはいけないコピー」を取り上げてみたいと思います。

北風コピー


まず1つ目は以前、こちらの講座で取り上げた通称、北風コピー。

>北風と太陽。一流のコピーライターは「太陽のようなコピー」を書く

この講座では

「一流のコピーライターを目指すなら、
 北風のようなコピーでは無く太陽のようなコピーを書きましょう」


というような事をお伝えしたのですが、
要するにこれは「押し付けがましいコピー」という事ですね。

こっちの言いたい事をとにかくバンバンぶつけていくような
売り文句、煽り文句だらけの文章などはこれにあたります。

こういうコピーや文章を書いてしまう人は、
かなりコピーライティングを勉強してきた人でも多いです。

それも「意図的」では無く、気が付くと
こういうコピーや文章になってしまっているケースが多いですね。

自分がコピーや文章を書く事に夢中になってしまい、
読み手の気持ちや感情がふと見えなくなり、
それを無視するような押し付けがましい内容になってしまうわけです。

当然ですが、こういうコピーは反応を落とします。

コピーは読み手の気持ち、感情を常に洞察しながら、
読み手が望んでいる事、知りたがっている事を掬い取るように
1つ1つの言葉、主張を繋げていきながら、
こちらの意図する方向に導いていかなければ高い反応は取れません。

ですのでこのような「北風コピー」はやはりNGです。

コピーや文章を書くときは常に読み手の気持ち、
感情を考えて書くようにしていってください。


やたらとテンションが高い文章。


これも若干「北風コピー」に近いものですが、
文章のテンションがやたらと高いのは、
基本的にはあまり良い結果を生めない場合が多いです。

どうしても押し付けがましくなるからですね。

時と場合によっては、これが有効に左右する事もありますが
大抵、ど頭からやたらとテンションの高い文章を書いてしまったり、
何かを売り込みたいタイミングでそうなっているケースが多いので、
こういう「テンションの高さ」はほぼ反応を落とすと思ってください。

やたらと「!」を多用するような文章などです。

相手(読み手)の気持ちを本当に思いやっている人が
ど頭からそのようなテンションで物事を伝える事は無いと思いますし
読み手が不安や懸念を覚えるような局面にこそ、
相手を思いやっような文章やコピーが必要になります。

そのようなポイントで「!」を多用していくような
押し付けるような文章はやはり良い反応は取れません。

テンションの高い文章は本当に時と場合を考えて使ってください。。

有効なのはあまり商品のアピールなどをするところでは無く、
その理念や自分の思いなどを書く時などは比較的有効になります。

「熱い人」

という印象を良い方向性で引き出すような使い方ですね。

とくにど頭から常にテンションの高い文章などは、
読んでいても疲れるのでやはり反応を落とします。

こちらも思い当たる文章を書いている人は改善した方がいいと思います。


口調、文調が一貫していない文章。


これは言うまでも無く当然の事ですが、
文章の口調、文章は基本、一貫させていく必要があります。

例えば同じブログ、同じメルマガなら全て一貫させた方がいいくらいです。

「そんな事、当たり前だし、そうしているよ。」

と思う人も多いと思うのですが、よくよく文章を読んでいくと
これが一貫していない人、一貫していない文章は本当によくあります。

要するに気付かないうちにそういう文章を書いているんです。

丁寧語口調だったものが急に友達口調になったり、
断定口調だったものがいきなり敬語口調になったりですね。

それが本当に自然な文章で行っているなら問題ありませんが
明らかに不自然で違和感を与えるものになっているケースが多いのである。

・・・今の文章語尾、完全に違和感がありませんか?

ずっと丁寧語口調だったものが「である」と、
いきなり断定口調になったからです。

こんな「あからさまなもの」が比較的、多くの文章に見受けられます。

これは集中力を高めて読んでくれている人にほど、
大きな違和感を与えて反応を落としますので注意してください。

きちんと書いた文章を一度読み返していくようにすればいいと思います。

違和感のある文章はきちんと読み返せば自分で気付けますから。


他人行儀なメッセージ。


これも非常に多い傾向にある「反応を落とす文章」の典型例で、
事例を上げるとこのような文章ですね。

コピーライティングの本質を学んでいけば
ネットビジネスで成功する事は難しくありません。
1日1時間でも毎日勉強していくだけで成功出来るなら
その手間と労力を惜しむような人はいないでしょう。

この一文だけではちょっとわかりにくいかもしれませんが、
このような「感じ」の文章がずっと続く場合、
おそらくその文章の反応はあまり高くなりません。

理由は「他人行儀」だからです。

メッセージが「1対1」の想定になってしないというか、
どこか「全体向け」の言い方に聞こえませんか?

「○○のような人はいないでしょう。」

ここがそれを感じさせているポイントです。

反応が取れるコピー、文章は、原則として

「このメッセージは自分に対して書いてある」

と潜在的にそう感じさせる文章である必要があります。

ただこのようなどこか「全体向け」な
他人行儀な書き方をしていくと
そのような潜在的な錯覚を引き出す事が出来ません。

読んでいる方もどこか上の空で、
自分では無い「誰か」に宛てているメッセージに感じられてしまい、

「そのメッセージの対象が自分である」

という意識を持つ事が出来ない為、、
集中力を高めてその文章に反応する事が出来なくなるわけです。

これを改善するのは文章を書いていく際のイメージですね。

「1対1の状態で親身になって何かのアドバイスをする」

という時に先ほどの例文のような言い方はしないと思います。

“その手間と労力を惜しむような人はいないでしょう。”

なんて言い方は絶対にしませんよね?

要するにそういうシュチュエーションで言わない事、
使わない言い回しは文章でも用いなければいいという事です。


書いてはいけない反応を下げるコピー、文章。総括


以上「書いてはいけないコピー、文章」として、
下記、4つのポイントを挙げさせて頂きました。

・北風コピー(押し付けがましいコピー、文章)
・やたらとテンションの高いコピー、文章
・口調、文調が一貫していない文章。
・他人行儀なメッセージ。


いずれも意識的にそういう文章を書いているつもりは無くても
いつの間にかそういう文章になっているというケースが多いものなので、
自分の文章がこうなっている事に気付かない事も多いと思います。

ただ一度、自分で書いた文章を流し読みやザッとでは無く、
フラットな目線、俯瞰的な目線できちんと読み返していけば
この4つのポイントは自然にそこに違和感を感じるはずです。

その違和感はまさに「反応を下げているポイント」です。

そしてその要因は大抵、上記のようなものが多いと思います。

思い当たる節があるコピーや文章はすぐに改善した方がいいですし、
今後、コピーや文章を書いて行く際は意識的にに気を付けてください。

そしてきちんと書いた文章を読み返すようにしてはどうかと思います。

それでは。

K.Uzaki

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2014年9月10日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

コピーライティングにおけるストーリーテリング講座その2。

宇崎です。

以前にも一度扱ったテーマなのですが、
コピーライティングにおける「ストーリーテリング」について、
今日はもう一段階具体的なポイントをお話しさせて頂きたいと思います。

前回の記事を読まれていない方はこちらを先にどうぞ。

ストーリーテリングの手法とコピーライティング

コピーライティングにおけるストーリーテリング講座その2


前回の「ストーリーテリング講座」では、
主にコピーや文章に「ストーリー性」を盛り込むメリットや
そのポイントをザックリとお話しさせてもらいました。

ストーリーテリングの有効性=具体的なイメージが湧きやすい事

これを前提として、

・読み手がイメージしやすい内容にする事
・読み手が共感しやすい内容にする事


これらのポイントを押さえてください、、、という内容でしたね。

このポイントについては前回の記事を読んで頂ければと思いますが
この「ストーリーテリング」というものを用いる際の注意点として、
多くの人がちょっと誤解しているかな?と思うところがあります。

というのもそもそもの「ストーリーテリング」と呼ばれる手法は、
小説や物語、脚本などを書く際に用いていく場合と、
私達のようなコピーライターがセールスレターや
メールマガジン、ブログなどの原稿で用いていく場合とでは、
その「使い方」というか「視点」が全く異なります。

その視点の切り替えや考え方に一線を引いていかないと、
コピーライターとしてストーリーテリングの手法を
コピーや原稿に有効活用していく事は出来ないと思います。

まず作家や小説家、脚本家などが用いる、
小説、物語におけるストーリーテリングのテクニックは
どちらかと言うと「物語全体を読んでもらえる事を前提」として、
その物語全体で読み手に「共感」してもらえるか、
強いては「感動」してもらえるか、などを追及しています。

言わばその“物語の構成そのもの”に、
ストーリーテリングのテクニックを用いています。

勿論、そこには多少なりと飽きさせない演出や構成も
作家によっては考慮しているかもしれませんが、
強いて「先を読んでもらえない前提」で、
物語や小説を書いている作家はそうはいません。

基本原則としては「全てを読んでもらう(もらえる)」という、
その前提で物語を書いているのが普通だと思います。

対して、私達のようなコピーライターは、
基本的には「セールスの文章」を綴っていくわけですから、
根本としては「読んでもらえない前提」を持つ必要があります。

“読んでもらえない前提”に立っても尚、
興味を引き付けられるコピーや話の構成を考え、
“読んでもらえる文章”にしていく必要があるわけです。

この視点、前提の違いが物語や小説に
ストーリーテリングのテクニックを用いる際と
セールスを目的とするコピーや文章に対して
ストーリーテリングのテクニックを用いていく際の、
その「根本的な違い」になってくるわけですね。


セールスを目的とした文章におけるストーリーテリング。


セールスを目的とするコピーや文章において、
ストーリーテリングの手法を有効に活用できるポイントとしては、

・自分やその商品、サービスの過去、経緯等を語る
・自分やその商品、サービスの実績、効果などを語る


このようなポイントを解説していく際に
自然に物語調の展開に話を持っていく流れを作り、
そこでストーリーテリングを駆使します。

いざそのようなポイントで物語調の展開に持っていく場合、
やはり重要なのは読み手を一気にその物語に“引き込む事”ですね。

これは小説などでも同じ事が言えますが、
とにかく物語調での解説を始めていく際は、
その冒頭部分の「引き込み」が非常に分岐点になります。

そこで読み手の「意識」を掴んで、
ある程度のイメージを与えられなければ、
ズルズルとその物語はただの「退屈な話」で終わってしまいます。

では、どうすればスッとその物語に読み手を引き込めるのか。

これは口で言う程簡単なものではありませんが、

“その情景、状況、境遇、心境などを
 出来る限りスッと読み手の頭の中にイメージさせる”


というのが意識するべき重要なポイントになります。

主なパターンとしては「情景」や「状況」の描写を
1つの映像としてイメージさせる冒頭パターンと、
心境や感情などの心理描写をイメージさせるパターンがあり、
いずれかのイメージを読み手に与える事が出来れば、

“冒頭段階で物語に読み手を引き込む”

という最も重要な「課題」はそこでクリアする事が出来ます。

これは例を挙げた方がわかりやすいと思いますので
それぞれのパターンの例を実際に挙げてみます。


■「情景」や「状況」の描写をイメージさせる書き出しの事例1

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
※川端康成「雪国」より

冒頭における「描写」のイメージが
極めて鮮明で美しいとされる物語の代名詞としては、
やはり川端康成の「雪国」が挙げられると思います。

“国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。”

これが冒頭の一文なのですが、
このたった20文字の文書だけで、
一気にその「描写」が頭の中にイメージされてしまう、
冒頭の書き出しとしてはやはり素晴らしい一文かと思います。

まあ、私などが批評するのもおこがましいくらいですが、
やはりこのレベルの文学小説の書き出しの一文は
「雪国」のように神がかっているものが多いですね。

ただこれを事例に挙げるのは反則だと言われそうなので
一応もう1つ私の方で作った例文の方をご紹介しておきます。
(間違っても「雪国」の書き出しとは比較しないように(笑))


■「情景」や「状況」の描写をイメージさせる書き出しの事例2

パソコンを立ち上げるた私の目に飛び込んできたもの。
それは私の「破滅」を知らせる一報でした。

これは以前、投資関連の情報商材のセールスレターを書いた際、
ヘッドコピーに続くボディコピーの冒頭で用いた一文で、
リーマンショックで資産を一気に失った投資家の境遇を描く際、
この一文からその経験談を語り始める手法を取りました。

雪国の書き出しとは比べるまでもありませんが、
これでも冒頭の書き出しでその「状況」は、
スッと頭の中にイメージされるようなものになっているはずです。


続いてはもう1つの
心境や感情などの心理描写をイメージさせるパターンの方も、
2つほど、事例も挙げておきましょうか。


■心境や感情などの心理描写をイメージさせる書き出し事例

(例1)
「また騙された・・・。」

(例2)
「アフィリエイトなんて全然稼げねーじゃねーか!」

この心境や感情などの心理描写をイメージさせるパターンは、
例1、2のように“心の声をそのまま書く”という手法が、
最も手っ取り早く、且つ「効果的」です。

結局、これが一番、読み手にその感情が伝わるんですね。

勿論、その一文で心理描写をイメージさせる為、
感情を込めた一文を与える必要がある点に変わりはありませんが、
そこは「話し言葉」を用いる事で大抵はクリア出来るはずです。

読み手を引き込む冒頭文の書き出しとしては、
こちらの手法を用いる方が初心者にとっては確実かもしれません。


書き出し部分からの展開について。


こうして書き出し部分でいかに読み手を引き込むか。

これが最も大きな課題となりますが、
基本的にはそれ以降の展開でもその視点に変わりはありません。

状況、情景の描写、心情、感情の心理描写を描きながら、
その物語を頭の中にイメージさせ続ける展開。

これを意識して書き続けるのが「物語」というものです。

より高度なポイントを挙げるなら、

文字を読んでいくスピードとその状況が展開していくスピード、
ないしは心情が動いていくスピードが同調させていく。


こんな文章を作れれば、ほぼ完璧です。

まあ、正直、こんな文章を意図して簡単に書けるようなら、
もうその人は作家にでもなった方がいいと思いますけどね。

私でもそうそう書けるようなものじゃありません。

そもそもストーリーをセールスの中に盛り込むという手法は
初心者が簡単に行えるテクニックではありませんので、
いざ、そういう文章を書いていくのであれば、
かなり気合を入れて書かなければ逆効果を生む場合も多いです。

とにかく胡散臭い話になってしまったり、
何とも退屈な話になってしまうというパターンですね。

そうならないようにするポイントが
まさに今回お話ししてきたような内容になるのですが、
理論や事例を語るほど簡単なものではない事は間違いありません。

それでもこうして解説してきたポイントを押さえ、
上手くハマったものが書く事が出来れば、
読み手側の反応も格段に引き上げていく事が出来ます。

一見は「もろ刃の剣」のようにも思えますが
ポイントを押さえて使いこなしていけば、
それは“自由に使いこなせる強力な武器”になるわけです。

いざセールスの文章に「ストーリー展開」を用いていく際は、
今回、前回のストーリーテリング講座を参考にしてみてください。

それでは。

K.Uzaki

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2014年8月17日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

QUESTの法則、AIDMAの法則、PASONAの法則。

宇崎です。

コピーライティングを題材にしているブログとしては、
かなり「今更感」のあるテーマになるのですが、
コピーライティング、ないしセールスレターには、
人間心理の流れに沿っていると言われる

「反応を取り易いセールスレターの法則」

というものがあります。

セールスレターの「型」とも言われているものですが、
有名どころで言うと、タイトルで掲げた3つの法則。

QUESTの法則
AIDMAの法則
PASONAの法則


この辺りが挙げられると思います。

各法則の詳細については追って解説していきますが
普通、コピーライティングを題材にするブログなどであれば
これらの法則はわりと真っ先に紹介している事が多いのです。

ただ私はあえてこういう法則は取り上げてきませんでした。

それはコピーライティングを「学ぶ」という上では、
このような法則を最初に頭に入れてしまうのは、
ハッキリ言って「適切では無い」と思っている為です。

私がこのブログでこの手の法則を取り上げていなかった理由


このブログのテーマはあくまでも「学び」にあり、
“手っ取り早く反応の取れるコピーを書く”という事ではありません

その観点で言うと、こういうような法則は
あくまでも「結果論」で付いてくるべきものだと思います。

確かにこういったセールスレターの法則などは
手っ取り早くそれなりのコピーを作るという上では、
スキルの無い人がやみくもにコピーを書くよりは有効です。

ただこのような法則に「あてはめる」ようなコピーを
ひたすら書いていっても「スキル」は上がっていきません。

それが私がこのブログでこのような法則を
あえて取り上げてこなかった「理由」です。

ですので、初めてこのブログを訪れて、
この記事を読まれているような人がいるようなら、
この記事の内容は「知識」程度に留めてください。

下手にこの型にあてはめて文章を書く癖を付けてしまうと
根本的なコピーライティングのスキルは一向に向上せず、
柔軟性の無い決まったコピーしか書けなくなってしまいます。

むしろ重要なのはこの型にあてはめた文章を書く事では無く、

“この型が何故、有効と言われているのか”

という部分の理屈をしっかりと「理解」する事です。

そっちの方が遥かに重要性は高いですし、
私のコピーライティング教材「The Million Writing」を
しっかりと勉強しているような人などであれば、
逆説的にこの法則の有効性を理解出来るのではないかと思います。

よって今日のAIDMA、QUEST、PASONAの3大法則は、
そういう「理論」の理解や「裏付け」という観点で読んでみてください。

ちょっと前置きが長くなりましたが、ここからようやく本題です。


QUESTの法則、AIDMAの法則、PASONAの法則。


まずそれぞれの法則の意味する型をザックリ羅列していきます。

QUESTの法則
・Qualify = 宣言(約束)する
・Understand = 理解を示し共感を得る
・Educate = 教育する
・Stimulate = 刺激を与え興奮させる
・Transition = 行動を促す

AIDMAの法則
・Attention = 注意、注目を集める
・Interest = 関心、興味を引き出す
・Desire = 欲求を引き出す
・Memory = 記憶(過去)から未来への期待値を上げる
・Action = 行動させる

PASONAの法則
・Problem = 問題を提示する
・Agitation = 問題点の根拠、理由を示す。
・Solution = 問題点の解決策を提案する
・Narrow down = 限定性、緊急性を与える
・Action = 行動させる

おおよそ各法則の流れはこういう感じになっています。

この3つの中でほぼ同じような流れを示しているのが、
AIDMAの法則とQUESTの法則かと思います。

コピーライターが意図してそうしているのか、
結果論としてこうなっているのか、
おそらくは両方のパターンがあると思うのですが、
概ね情報商材のセールスレターはこの型で出来ていますね。

事実、この2つの型は確かに「セールス」における、
人間心理の流れに沿ったものになっていると思います。

“興味を与え、信頼を得て、行動させる”

これがセールスの基本で、

「読ませる事」「信じさせる事」「行動させる事」

これを1枚のセールスレターで達成していくわけです。

その上でAIDMAの法則とQUESTの法則はいずれも

“興味を与え、信頼を得て、行動させる”

という心理の流れに沿った法則になっているのですが
このAIDMAとQUEST、それぞれの一番の「違い」は、
セールスレターでは「ヘッドコピー」にあたる

・QUESTの“Qualify”( 宣言(約束)する)
・AIDMAの“Attention”(注意、注目を集める)


この頭の部分かと思います。

QUESTの法則では、ヘッドコピーは

“私はあなたにこのような事を約束出来ます”
“この手紙を読めばあなたはこうなれます。”


という事を宣言・約束する事を前提としているのに対し、
AIDMAの法則でのヘッドコピーは

“とにかく注意を引いて注目させる事”

を前提としています。

その「注意を引いて注目させる」という方法の1つに
QUESTの法則における「Qualify」のような
宣言(約束)という手段があるという感じでしょうか。

そういう観点ではコピーの入口となる部分に関しては
AIDMAの法則は広い範囲でその部分を規定しています。

Attention = とにかく注意を引いて注目させる

これをコピーの取っ掛かりとして、

Interest = 関心、興味を引き出す

という流れに入っていきます。

QUESTの法則は、

Qualify = 宣言(約束)する

という入口をとっかかりに、

Understand = 理解を示し共感を得る

という流れに続くものになっていますので、
これはヘッドコピーの幅をかなり狭めていますし、

「興味を引いてそれを膨らませる」

という段階がその型の中に含まれていません。

それこそQUESTの法則は冒頭部分で、
“宣言(約束)”という方法を用いて、
興味や関心を引き出す事を前提としていますが
AIDMAの法則は“まずは注目させる”という段階から
始めて興味や関心を引き出す流れを作る事を前提しています。

ただこれは「どっちが適切」というわけでもなく、
強いて言うなら「ターゲットと題材」によって、
どっちが適切かは変わってくるというのが正しいと思います。


QUESTの法則とAIDMAの法則。その適切な活用事例


まずQUESTの法則は、

“マーケティング上、ほぼ決まったターゲットがコピーを見る”

または

“そのターゲットにのみ、興味を持って貰えればいい”

という場合にはその有効性をより発揮出来る法則かと思います。

対してAIDMAの法則は、

“千差万別、様々な人がそのコピーを見る”

または

“出来る限り広い範囲の人に興味を持ってもらいたい”

このような場合に有効な法則と言えます。

要するに単刀直入な宣言(約束)で興味を引く方針の
QUESTの法則は、ある程度決まったアクセスや
決まった属性のリストに商品を売り込む際に有効なもの。

対してAIDMAの法則は

“まずは注意を引いて注目させる”

という方法を取る事から、例えば
ヤフージャパンのトップページに広告を出すとか、
そのような千差万別様々な人がそのコピーを見るという場合、
その有効性をより発揮出来る法則と言えます。

それこそ私の「The Million Writing」のヘッドコピーは
どちらかと言えば“まずは注目させる”というところから、
興味や関心を膨らませていく構成になっていますね。

The Million Writing(ミリオンライティング)

この教材はまずはとにかくより多くの人に興味を持ってもらい、
ひとまずコピーを読み進めてもらう事を目的とした為、

“まずは注意を引いて注目させる”

というところに重点を置いたヘッドコピーにしました。

まさにAIDMAの法則の構成に近いです。

ただもしもこの教材をもともとコピーライティングに興味があり、
そういう人にだけ興味を持ってもらえればいいとするなら、
それこそヘッドコピーの段階から、

“コピーライティングを学べる教材を提供します”

という趣旨のQUESTの法則に近い構成にしたと思います。

ただこのような構成にしてしまうと、
さほどコピーライティングに関心を抱いていない人は
そのヘッドコピーにも興味を示さない可能性が高くなります。

ただこの教材に関しては出来るだけターゲットを広げたかったので、
私はあえてそのヘッドコピーの構成を、

「ネットビジネスで最もお金を生み出せるスキルとは・・・」

という切り口からその興味を膨らませていく展開にして、

「その答えはコピーライティングです。」

と後々の展開でそれを明かすコピーにする事で、
出来るだけ多くの人にその主張を伝えられる形にしたわけです。

結果としてさほどコピーライティングに興味を持っていない人でも
このセールスレターを読んでいく中で

「コピーライティングの重要性」

という事に気付き、その認識を持ってもらい、、
この教材に興味を持ってもらえるセールスレターになったわけですね。

対して師匠が書いた「Twitter Brain」のセールスレターは
どちらかと言えばQUESTの法則に沿っていると思います。

Twitter Brain(ツイッターブレイン)

ただ「より広い範囲で多くのターゲットを取り込める」という点で、
そのな結果論のみを耳にすると、

「それならAIDMAの法則の方が有利なんじゃないか。」

と思ってしまうかもしれませんが、
私の「The Million Writing」のようなコピーの構成は、
いざ「書く」となるとその難易度はかなり高いものになります。

この構成で「興味を引けるコピー」を作るのは、
それなりのライティングスキルが無ければ難しいわけです。

繊細な言葉選びの1つ1つでその印象は大きく変わり、
ちょっとしたニュアンスの違いだけでも逆に反応を落としてしまいます。

そういう意味ではAIDMAの法則は上級者向け。

単刀直入な宣言(約束)から入るQUESTの法則の方が
あまりコピーの勉強をしていない人でも、
無難にそれなりのコピーを書ける傾向にあるというのが実際のところです。

ただこの一見似たようなAIDMAの法則とQUESTの法則とでも、
その理論的な部分を追及していくとこれだけの違いがあるわけです。


そしてPASONAの法則。


そしてもう1つ、PASONAの法則。

PASONAの法則
・Problem = 問題を提示する
・Agitation = 問題点の根拠、理由を示す。
・Solution = 問題点の解決策を提案する
・Narrow down = 限定性、緊急性を与える
・Action = 行動させる

これはAIDMAの法則とQUESTの法則とは若干毛色が異なり、
結論から言えば、これはあまりセールスレターには適していません。

これもある程度ターゲットや題材による部分もありますが、
あえてPASONAの法則の型が最も適しているという題材は、
正直なところ滅多にないというのが実情だと思います。

このPASONAの法則の特徴は、
基本、相手の「悩み(問題)」にひたすらスポットを当て、
それをどんどん掘り下げていった後に「解決策」を示すという、

「ネガティブな情報提起」

から始まるセールスレター構成になるという点です。

よって強いてこのPASONAの法則が有効なのは
ターゲットがその問題や悩みにある程度気付いているケース。

そしてその悩みが非常に「深い」というケースです。

ザックリと言うならコンプレックス系、医療系のコピーですね。

何か深い悩みを抱えている人の心を率直にエグり、
それを掘り下げて掘り下げて解決策を提示する。

そんな構成になるセールスレターの法則です。

ただこのPASONAの法則は、
セールスレターにはあまり適していませんが、
DRMにおけるメールマガジンやブログの1記事などでは、
比較的、有効性の高い型と言えるかもしれません。

逆に先程まで解説していたAIDMAの法則やQUESTの法則は、
ブログの1記事や1通のメルマガでカッチリあてはめると、
正直、ちょっとウザったい感じの原稿になってしまいます。

冒頭から「売り込み色」がどうしても強くなってしまうからです。

その点、PASONAの法則は、
ブログの1記事や1通のメルマガでは、
率直な「問題提起」から話を展開出来るので、
わりとライトな感じで話に引き込んでいく事が出来ます。

それこそ情報商材のレビュー記事などは、
変にAIDMAの法則やQUESTの法則にあてはめず、
PASONAの法則を意識して書くようにすれば、
あまり売り込み色の強くない形で話を切り出せます。

そういった点で、PASONAの法則は、
セールスレターにはあまり適していない法則ですが
ブログやメルマガの原稿を書いていく際などには
非常に使い勝手の良い有効な法則だと思って頂いていいと思います。

むしろ多いに活用してください。

逆にブログやメールマガジンが
AIDMA、QUESTになっている人は
ちょっとその切り口を変えた方がいいかもしれませんね。


QUESTの法則、AIDMAの法則、PASONAの法則。総括


ちょっと長くなりましたがこの3つの法則を扱っているブログで、
私のブログほどそれぞれを的確に紹介したものは、
私の知る限りでは「無い」と思います。

大半、何となく「通説で言われている事」を
そのまま書いているだけという印象なので。

ただ冒頭でもお伝えしたようにこの手の法則は
その「理論構成」が非常に重要です。

今日は少なからずそれを勉強して頂けたのではないかと。

下記、その総括です。

QUESTの法則
マーケティング上、ターゲットが明確なもののセールスレターに有効。
初心者でも無難にそれなりのコピーを作り易い

AIDMAの法則
出来るだけ広い範囲のターゲットを取りたいセールスレターに有効。
ただ切り口によっては難易度が高く上級者向け。

PASONAの法則
冒頭の売り込み色が必然的に弱くなる為、
ブログの記事やメールマガジンに有効。

最後までお読み頂きありがとうございました。

それでは、また次回。

K.Uzaki

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2014年8月11日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:文章講座

ダウンタウン松本人志のお笑い七並べ論とコピーライティング将棋論。

宇崎です。

私はあまり仕事中に休憩というのを挟みません。

これは師匠もそうなのですがとにかくやる時は
ブッ通してで仕事をし続けます。

ただその仕事の最中で好きな音楽をかけたり、
2画面のモニターの片方でDVDを再生しておいたりと、
比較的、最新の映画やドラマもきっちりチェックしています。

仕事をしながら(笑)

要するに仕事と気分転換をほぼ同時にやっているわけです。

その中で見ていたYoutube動画の中に、
ダウンタウン松本人志の密着ドキュメントがあったのですが、
そこで松本人志が自身の話芸、お笑い論について
コピーライターとしても非常に興味深い話をしていました。

題してダウンタウン松本人志のお笑い論とコピーライティング。

今日はこのテーマでいってみたいと思います。

ダウンタウン松本人志のお笑い論とコピーライティング。


その動画はNHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~」という番組で、
他局の「すべらない話」の裏側を密着していた際に、
そこで松本人志が「話芸」というものについてを語っていました。

それは「トランプの七並べみたいなもの」だと。

話術で人を笑わせる話術には、
どんな順序で話を展開してカードを切っていくか。

どこまでその重要なカードを止めておくか。

そしてどこでその重要なカードを出すのか。

1つの話には様々な「カード」があり、
その「順番」と、意図して切り出さないカードと、
そのカードをどこで出すかのタイミングが重要だと、
松本人志は自身の話芸をそのように自己分析していました。

時にその戦略として、その重要なカードを
あえて最初に出してしまう事もあったり、
とんでもなく意外なタイミングで切り出す事もある。

そんな事も語っていました。

この松本人志のお笑い論はそっくりそのまま
コピーライティングにもあてはまるものだと思います。

セールスレターにせよメールマガジンにせよ、
人に「影響」を与え「反応」を引き出せる文章には
松本人志の言う「七並べ論」がそのまま適切に当てはまります。

それこそ私の師匠はセールスレターなどの
その1つ1つの文章を作っていく際の感覚は、
将棋の「将棋」のようなものだと言っていたのを思い出しました。

それはまさに松本人志のお笑い論に非常に近いもので、
お笑いの話芸もコピーライティングも、
言葉で人を反応させるという共通点がある以上、
そこにある「ロジック」のようなものも共通しているわけですね。


コピーライティング将棋理論


これは将棋のルールを知らない人には、
ちょっとピンと来ない話になってしまいますが、
人を最終的に「反応」させ「行動」させていくコピーは、
自分の話の流れに沿って常に「最善の一手」と言える、
適切なプレゼンテーションを行っていく必要があります。

それが何かの商品を売り込む為のコピーなら、
様々な商品特性や強みなどを、
どのような流れ、タイミングでどう話していくか。

その1つ1つのプレゼンテーションを文章という形で、
どのような順序で伝えていくかがコピーライティングであり、、
その文章の流れの中には常に「最善の一文」があります。

その最善の一文をいかに見つけ適切な文章にしていくか。

これがコピーライターの力量だと思うわけです。

そこで師匠がコピーライティングを「将棋」に例えたのは
そのコピーの目的が「商品を売り込む事」であっても、
初めからその目的だけに捉われて文章を作っていっても、
結果的にその目的を果たせない事が多いという所にあります。

将棋も敵の「王」を取る事が最終的な目的ですが、
陣形を組んだ最初の段階から馬鹿の1つ覚えに、
全ての駒を敵の王に向かわせていっても勝つ事は出来ません。

王を取る為には敵の陣系を崩し、
時には先に他の駒を取っていく必要があると思います。

これはコピーライティグも全く一緒です。

初めから王を取る(売り込む)事だけを目的として、
馬鹿の1つ覚えに「売り込む為の文章」だけを書いていっても、
やはり最終的に王を取る(売る)事は出来ないわけですね。

最終的に王を取るという目的があるからこそ、
その為に今指せる最善の一手があるように、
最終的に商品を売り込むと言う目的があるからこそ、
その為にまず与えなければいけない一文があるわけです。

その「最善の一文」を導き出し、文章にしていくスキル。

それがコピーライティングというものなんですね。

文章の流の中で読み手が知りたい事、興味を持っている事、
疑問に思っている事、不安に思っている事、
その段階、段階で常にそれを推察して、
その段階で一番適切ななコピー、言葉、話しをしていく。

セールスの為のコピーなどはまさにその積み重ねです。

何かを主張し、何かを提案すればその都度、人は
新たな興味、関心、不安、疑問を抱いていきます。

それを常に汲み取って言葉を繋いでいくわけです。

これは先日のこちらの講義にもそのまま繋がってくるところですね。

>コピーライティングに必要な3つの能力

ちなみに将棋ではピンと来ない人は「オセロ」で考えてもいいかもしれません。

オセロも勝負に勝つ為には抑えるべきポイントがありますよね?
(コーナー(4つ角)など。)

ただたくさんの「白」を「黒」に変えられる一手を探し、
配置していってもまず勝つ事は出来ないと思います。

これもある意味「コピーライティング将棋論」と同じ理屈ですね。


松本人志のお笑い七並べ論と師匠のコピーライティング将棋理論 総括


松本人志のお笑い七並べ論にも、
師匠のコピーライティング将棋論にも言える共通点は

・常に最適なポイントを押さえる話の順序
・その重要なポイントをいつ切り出すか


この2点かと思います。

お笑いは笑いを起こす為の「話術」であり
コピーライティングは行動させる為の「文章術」です。

その目的は違えど、対象が「人」である以上は、
その目的を果たす為のプロセスには共通点があるという事ですね。

松本人志好き、将棋好きの人には比較的、
しっくりと腑に落ちる理論だったのではないでしょうか。

それでは、また次回。

K.Uzaki

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2014年8月8日 | コメントは受け付けていません。 |

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