コピーライティング、脳科学、心理学書籍批評記事一覧

私が師匠に勧められて読んだ書籍、
個人的に目を通したコピーライティングに役立つ書籍、教材の一覧です。

興味を引く者があれば是非読んでみてください。

コピーライティング

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則

伝説のコピーライティング実践バイブル

現代広告の心理技術101


コピーライティングの書籍でお勧めのものを教えてください。という質問について。


ストーリーテリング

神話の法則―ライターズ・ジャーニー



心理学

影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか

喪失と獲得―進化心理学から見た心と体

なぜ人はニセ科学を信じるのか。奇妙な論理が蔓延するとき

価格の心理学



宗教学

神はなぜいるのか?



脳科学

天才の脳科学

記憶と情動の脳科学―「忘れにくい記憶」の作られ方。



話術・会話術

「できる人」の話し方&心のつかみ方



マーケティング

ディズニーこころをつかむ9つの秘密



その他

金持ち父さん 貧乏父さん



情報商材

やはり情報商材としての筆頭は私の教材を紹介させてください。

The Million Writing


他社のコピーライティング教材ですと、
音声教材という点でこちらも紹介しておきます。

和佐大輔と木坂健宣のネットビジネス大百科


ネットビジネスに特化したコピーライティングは
まずは私のテキスト教材で学んでいただき、
ネットビジネス大百科の音声教材で更に理解を深めるという流れがお勧めです。

実際にその流れを推奨しているアフィリエイターさんも多いです。

参考までに。

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2014年6月19日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:書籍レビュー

創造性と知性(IQ)は比例するか。(「天才の脳科学」より。)

先日、師匠に勧められて目にした「天才の脳科学」という本に
なかなか興味深い脳科学研究の成果がレポートされていました。

これはスタンフォード大学の
ルイス・ターマン教授が行った知性テストで
創造性と知性(IQ)の関連を長期的に統計したものらしいです。

創造性と知性(IQ)は比例するか。

カリフォルニア州からIQが135以上という
いわゆる「天才」を集めて、その生涯を記して統計。

ちなみにIQの平均値は100~110とされていますので、
少なくともそこで集められた少年少女は、
知性面では間違いなく人並み以上の天才達でした。

併せて一般的な知性を持つ少年少女も同時に集め
精神的発育、職業上の成果、結婚の適応、感情的、肉体的な健康面
あらゆるデータを統計的に観測していった結果、
知性(IQ)の高い少年少女はその後の全ての面において、
やはり一般の知性を持つ対象者の平均値よりも統計結果は良好だったそうです。

ただ職業面も含めて目覚ましい創造性を発揮している人物や
成功を成し遂げているような人間は少なく、
あくまでも「平均値よりは上」というのが統計の結果でした。

各職業への就職率は下記の通り。

専門職が45%、管理職が40%、小売業11%、農業2%

ただ偶然にもその募集時にIQの高い少年少女に選ばれなかった
カリフォルニア出身の者がノーベル物理学賞を受賞していたそうです。


創造性と知性(IQ)は比例しないという結論。

結果として創造性(発想力)と知能の関連は無いとされ、
むしろ逆比例する可能性があるという結果が出された事になります。

知性の高さは総合的観点では「平均値以上の能力」を発揮するようですが
創造性や発想力は「知性」とは別のところから来るという事ですね。

世間的に言われる「天才」と呼ばれる人は
総合的観点で平均以上の能力を発揮する人では無く、
創造性や発想力が突出している人の事を言うと思いますので
知性(IQ)の高さは逆にそれを退化させてしまうのかもしれません。

天才と呼ばれる人や大成する人に「変わり者」が多いのは
まさにその為かもしれません。

この「天才の脳科学」にはこのような統計以外にも
かなり興味深い統計結果や「天才」と呼ばれた人達の
思考的特徴などが様々な覚悟から書かれていました。

興味があれば是非読んでみてください。

K.Uzaki

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2014年1月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:書籍レビュー 脳科学

現代広告の心理技術101/ドルー・エリック・ホワイトマン(ダイレクト出版)

今日はダイレクト出版さんから販売されている
こちらのコピーライティング書籍について。

  >現代広告の心理技術101(ダイレクト出版)

  筆者:ドルー・エリック・ホワイトマン

出版業界では批判の声もあるダイレクト出版。

この出版社から出ている書籍はアフィリエイト報酬が異常に高く、
その報酬目的にレビューがあまりにも多い為、
とにかく偏った絶賛の声が出回っています。

そしてこの書籍も決して例外ではありません。

やたらとこれを勧めている情報関係のアフィリエイターも多い。

まあそういった背景が色々とある書籍ですが、
そういう先入観は無しで普通に内容の方を批評していきます。

奇しくもこの書籍は私の教材と同じ価格で、
90日間の返金保証もついています。

で、この90日間の返金保証ですが、
おそらく普通の情報商材よりは遥かに返品率は低いでしょう。

これが数万円の本なら話は別ですが
数千円の本なら商品を梱包して送り返すという手間があるだけで
PDF形式の情報などと比べ格段に返品率は少なくなります。

ただこれは嘘でも何でも無く私のミリオンライティングは
今のところ返金の希望連絡は1件もありません。

現時点ではゼロ。

まあ保証期限が1年ですし、
この記事を公開した今時点の話ですので今後はわかりません。

ただこういうPDF形式の教材で
返品率ゼロは我ながら自慢できる実績だと思います。

つまり良いものを提供すればそれがどんな商品、
どんな条件でも返品率は格段に下がるという事です。

そしてこの書籍にもそういう保証が付いているという事。

書籍としては珍しいものですが消費者としてはメリットでしょう。

で、肝心なその内容ですが、
良くも悪くも寄せ集め感があるというのが率直な印象。

色々な本を読み漁ってきたからこそ思う事なのかもしれませんが
正直言って目新しいと思うところは1つもありませんでした。

ただ知識ゼロの状態でこれを読んだなら、
普通に価値を感じる事は出来たと思います。

コピーライティング、マーケティング、心理学、
この辺りの有名どころを10冊以上読んでいるような人は
正直とくに読む必要は無い内容です。

それなりにライティングや心理学を勉強している人間からすると
本当に当たり前レベル、入門書レベルの事しか書かれてません。

ただそういった書籍の実践的でわかりやすいところだけを
うまくまとめてくれている内容というのも一理あります。

つまりこの分野の勉強を一から始めていくという人には
かなりわかりやすく実践的な内容という事。

ですので多くのアフィリエイターが絶賛しているのも
わりと本当にその価値を感じて勧めているのかもしれません。

私としてはわかりやすくいいところだけを寄せ集めた感じが
何となくインスタントな感じがして好感は持てませんでしたが
こういう本も初心者には必要なんだと思います。

総合的にライティングや心理学を学べて、
すぐにでも使える参考書という感じでしょうか。

ただこの書籍で一番うまいなぁと思ったのはその目次立てですね。

販売元がダイレクト出版なだけに、
その売り方を意識してそういう目次にしたのだと思いますが
これは書籍やテキストを作る側として凄く参考になる目次立てです。

これはダイレクト出版の販売ページにも公開されているので
是非その目次立てに目を通していってみてください。

「知りたいと思わせる魅力的な目次立て」が並んでいます。

情報商材のセールスレターで言えばブレッド的な役割ですね。

私もミリオンライティングのセールスレターには
マニュアルの目次立てを並べましたが、
この書籍の目次立てを作った人は普通にうまいと思います。

目次立ては無料で見れますので是非参考にしてみてください。

書籍そのものはそれなりに勉強してきている人は不要だと思います。

最初の一冊としてはアリ。

そんな感じです。

  >現代広告の心理技術101(ダイレクト出版)

  筆者:ドルー・エリック・ホワイトマン

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2013年8月20日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:書籍レビュー

伝説のコピーライティング実践バイブル―史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269 ロバート・コリアー

久々のブログ更新。

今回もわりと好評(笑)なコピーライティング書籍のレビューです。

>伝説のコピーライティング実践バイブル
―史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269




著者、ロバート・コリアー。

こちらの書籍も以前紹介した
「ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則」同様、監修は神田 昌典氏。

こちらはその見出しに掲載されていたコピー。

“若き神田昌典はこの本の原書に8万円をはたいて、むさぼり読んだ!”

神田さんブランドをうまく利用した見出しコピーだと思います。

彼の事を尊敬している人ならこのコピー1つで一発でしょう。

ただ価格は普通の書籍より割高の5000円ほど。

情報商材として販売している私のミリオンライティングよりも高い(笑)

ただこの価格設定が一般書籍においては興味を引きつける材料にもなります。

“そんなにもスゴイ内容なのか…”

価格がある程度平均化されているだけに一般の書籍に
この価格によるブランディング効果は大きいと言えます。

まあ、情報商材いも今だにこの効果はありますけどね。

では内容の方に入っていきましょう。

冒頭からかなり本質を浮いた一文が目に入ります。

アマゾンの内容紹介にも記載されている一文ですがそのまま引用します。

コピーライターの多くが
効果があったレターの言いまわしをマネれば、
そのレターも効果があるはずだと勘違いしている。

大間違いだ。

言いまわしは重要ではない。
効果があったレターを裏づけているアイデアを
どう手に入れるかが重要なのだ

by Robert Collier

これ、コピーライティングを学んでいる人は
肝に銘じておくべき言葉です。

コピーライティングを学ぶという事はまさにそういう事。

反応の取れるコピーを真似する事じゃないんです。

いかにそのコピーを生み出せる思考を手に入れて、
自分の中から反応の取れるコピーを生み出していくか。

そうでなければコピーライターである意味がありません。

コピーを真似て並べていくだけなら、
それはただのコピーパズラーでしょう(笑)

ただこの書籍はそれなりにコピーを学んだあとに読むべき一冊です。

決してコピーを学ぼうと思い始めている人が手に取るべき本では無い。

結論から言えばノウハウやテクニックを伝えているものでは無いからです。

自分の持っているノウハウやテクニックと照らし合わせて読んでいくべき本。

それもそれなりのレベルのスキルと学ぶ意欲が無ければ無意味です。

おそらく途中で「あまり“学べる内容”では無いかな」と思ってしまう気がします。

良く言えば自分のスキルやコピーを更に開花させる資料集的なもの。

悪く言えばただの文例集という印象になってしまうと思います。

ただ淡々と読んで何かを吸収できる本では無いという事ですね。

こういった点を踏まえても読みたいと思う人にはいいと思います。

要するに意識の問題という事。

私的に価値を感じたかと言えば「かなり読む価値はあった。」と答えます。

ただコピーを学ぶ上で読んだ方がいい本ですか?と聞かれれば、
「“学ぼう”という段階ではまだ読むべきでは無い。」と答えますね。

もうコピーライティング系の本を読んでも、
どれも書いている事の本質はほとんど同じだな~と思い始めた頃になら、
是非これを読んでみて欲しいと言える、そんな本です。

そういう意味では私の教材をしっかりと学んで頂いた後、
いざ自分でコピーを書き始めた段階で読んでもらえるといいかもしれません。

既にコピーライターとして活動している中級者以上向けの本という事ですね。

以上、私の個人的レビューでした。

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2013年8月17日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:書籍レビュー

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則。ジョン・ケープルズ、神田昌典

今日はコピーライティング書籍のレビューです。

対象はこちら。

>ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則


著者はジョン・ケープルズ。

監修はダイレクトレスポンスマーケティングの第一人者である神田昌典氏です。

著者はアメリカの広告業界では伝説と呼ばれるジョン・ケープルズ。

実践的かつ即効性のある「科学的広告」の全てという事で、
コピーライティングの基本から応用まで幅広く解説されています。

ただ広告事例は全て米国で採用されていた、
デザインアートありきのものになっている為、
現代のネット広告向きでは無い部分も多い気がしました。

またその事例が全て英文である事も
日本人としては若干その感覚に違いがあると思います。

そこをどう応用力を効かせて読み取っていくかがポイントですね。。

紙媒体の広告や一枚のポスター広告など、
こういったものを扱っているライターには
まさにピンポイントでそのノウハウを学べる内容だと思います。

逆に私のようなネットビジネスを主体とするライターには、
1つ1つのノウハウの使いどころを応用していく必要がある。

そう思いました。

ただコピーライティングの書籍としてはその基本原則を学べる
本質的な価値のある数少ない書籍の1つに挙げていいと思います。

決して安い本ではありませんが読む価値は十分。

中心的に語られている下記のような原則は「まさに」といったところです。

・どう言うかより、何を言うかが重要
・見出しこそが最も重要
・効果的な見出しは相手の得になる事をアピールするか新情報を伝える
・一般的な内容より、具体的な内容のほうが信用される
・短いコピーより、長いコピーのほうが説得力がある
 

コピーライティング関係の書籍を一冊も読んだ事が無いというなら
その入門書としては多いに推奨出来る一冊と言っていいと思います。

ただ英文での事例はあくまでも参考程度にとどめる事。

それをどう日本語のコピーに活かしていくかが
この書籍を有効活用していく際のポイントになってきます。

それでもアマゾンを含めて業界内での評価も高い書籍ですが
ネットビジネス上におけるコピーライティング教材という点では、
私の教材の方が価格面を考慮しても勝っていると思います。

勿論、返金保証が付いている点やその他の特典も含めての話ですが(笑)
(本音を言えば教材の内容のみでも勝ってると思ってますけど。)

ただ米国では伝説的なコピーライターの著書を、
国内屈指のマーケッター神田正典氏が監修した書籍ですので、
両名の実力や実績は私なんかよりも遥かに上。

そんなこの書籍にも勝っているという教材がどんなものか、
興味がある人は是非一度、手に取ってみてください。

>The Million Writing


勿論、私の教材とこの書籍。

両方の内容を学ぶというのも普通にアリです。

むしろそれが一番いい。

両方の購入代金を併せても1万円でおつりがくるわけですから。

私の教材の方は気に入らなければ無条件でお金は戻ってきますしね。

是非様々な角度からコピーライティングというものを学んでいってください。

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2013年7月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:書籍レビュー

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