ブログ「コピーライティング至上主義者の会」へようこそ。

 このブログはフリーのコピーライターとして活動している
 私、K.Uzakiが首謀するコピーライティング至上主義者のための
 ビジネス講座を中心としたブログコンテンツです。

 コピーライティングのスキルやテクニックなどを公開しています。

コピーライティングを学ぶ前に

 ・コピーライティングとは

 ・コピーライティングを学ぶとはどういう事なのか。

 ・お金を生み出せるコピーとは

 ・コピーの勉強に「写経」は有効か。

 ・コピーライティングは「誇大広告の為のスキル」では無い。

 ・コピーライティングにおけるリサーチの重要性とその方法。

 ・コピーライティングの最適なトレーニング方法。鍛錬方法とは。

 ・日常生活で出来るコピーライティングの基礎能力向上方法。

 ・文才と文章力の違い。コピーライティングに必要なのは・・・。

 ・コピーライティングを学ぶ事は成功への「近道」なのか。


文章基礎講座

 ・解り易い文章、読みやすい文章の書き方。

 ・読まれる文章における「主語」の原則。

 ・「主語」と「述語」の構成を意識して分かり易い文章を書く原則。

 ・読み易い文章を書く為の「助詞」の使い方と注意点。

 ・接続詞の正しい使い方と文章構成の原則。

 ・接続助詞の正しい使い方と注意点。

 ・接続詞、接続助詞、指示代名詞の有効な使い方。

 ・指示代名詞の使い方と注意点。

 ・同じ語尾が続く単調な文章に「メリハリ」を付けるテクニック。

 ・読みやすい文章における改行、句読点の使い方。

 ・文章内に「箇条書き」を用いる場合の注意点とポイント。

 ・だ・である調、です・ます調、それぞれの文体について。

 ・コピーライティング視点の「漢字」と「ひらがな」の使い分け。

 ・「文法」と「コピーライティング」の関係。 NEW


文章構成講座

 ・論理的な文章を書くテクニック

 ・説得力のある文章の書き方

 ・文章構成を事前に練り上げる必要性について

 ・疎かにしがちな文章作成における2つの原則

 ・断言を重ねる文章が必ずしも説得力を向上させるとは限らない理由

 ・「面白い文章の書き方」とその「定義」について。

 ・話の「脱線」を有効に活用する文章術と構成テクニック。

 ・反応を下げる4つの文章構成とその事例

 ・ウェブライティングにおける冒頭文、書き出しの原則

 ・ストーリーテリングの法則とコピーライティング。

 ・ブログ記事、メルマガにおける文章の書き方とポイント

 ・ツイッターライティング講座~140文字のコピーライティング~

 ・文章の語尾が単調になってしまう「ですます調」の文章でありがちな落とし穴。

 ・QUESTの法則、AIDMAの法則、PASONAの法則。

 ・文章が上手いだけのコピーライターでは一流になれない理由。


心理講座

 ・全ての人が「感覚的」に反応してしまうコピーとは。

 ・五感を刺激する強烈なコピーを作るテクニック。

 ・読み手を引き込む文章の書き方。

 ・信用を勝ち取れる文章の書き方。

 ・最後までしっかりと読まれる文章を書くための原則。

 ・コピーライティングにおける「興味」と「疑問」の境界線。

 ・注意を引く事と興味を引く事の違い。

 ・恐怖や不安を煽る「扇動」のポイント。

 ・童話「北風と太陽」に学ぶコピーライティングの神髄。

 ・アドルフ・ヒトラーの演説に学ぶ8つの洗脳のテクニック。

 ・宗教概念とコピーライティング NEW


コピーライティング講座

 ・コピーライティングに必要な3つの能力とは。

 ・主観でも客観でもなく「俯瞰」による視点でコピーを書く。

 ・読者目線で文章を書く事の真理。

 ・メリットとベネフィットの違いとは。

 ・即効性、緊急性、希少性によって反応を高めるライティング術。

 ・コピーにおける「具体的な数字」の有効な使い方。

 ・問いかける文章、コピーの有効性と効果的な作り方。

 ・効果的な「FAQ」「Q&A」(よくある質問)の作り方。

 ・「伏せ字」「抽象文」を用いたコピーで興味を引くためのポイント

 ・「キャッチコピー」と「文章」の違い~感覚と論理~

 ・「ヘッドコピー」と「ボディコピー」の違い

 ・「ヘッドコピー」ライティング講座~興味の壁、読まない壁の有無~

 ・「プレゼンテーションコピー」と「メッセージコピー」の違い

 ・フロント商品、バックエンド商品のコピーの違いと事例

 ・成約率(購入率)は何パーセントが合格点なのか。


セールスライティング講座

 ・売れるコピー、文章の書き方。

 ・商品のメリットに対してデメリットはどうアピールするべきか。

 ・損失回避の法則による「負」の人間心理で行動を促す文章術。

 ・私はお勧めしない「低レベルな情報弱者層にウケるコピー」の書き方

 ・縦長のオプトインページ、セールスレターはもう古いのか。

 ・漫画(マンガ)のセールスレター、ライティングは有効なのか。

 ・フロントエンドコピーとバックエンドコピーの違い


その他コピーライティング講座

 ・リアルビジネス・ネットビジネスにおける「コピーライティング」の違い

 ・インターネット動画時代におけるコピーライティングの可能性

 ・松本人志のお笑い七並べ論とコピーライティング将棋論

 ・リーガルハイ・古美門研介に学ぶコピーライターと弁護士の共通点

 ・小説の出だし、冒頭文の書き方に学ぶ文章を読ませるテクニック。

 ・川端康成の文章に学ぶ情景描写、比喩表現。

 ・村上春樹の文章に学ぶ比喩表現、隠喩表現。

 ・芥川龍之介「文章と言葉と」から読み解く「書く事」への拘り。

 ・架空請求メールの文面例とコピーライティング

 ・コピーライティングとカレーライス

 ・コピーライティングが「使えなくなる」可能性。

 ・スワイプファイルの意味、必要性について。

 ・テンプレートや他人のコピペ文章では「稼げない」理由。

 ・ピラミッドストラクチャーによる文章構成とその有効性。

 ・ペルソナマーケティングの有効性とコピーライティング。 NEW

 ・インプットが重要か、アウトプットが重要か。 NEW


ライティング講座総合(例文付き)

 ・SEOライティングの事例:記事のタイトルキーワードと本文(冒頭文)の構成


ダイレクトレスポンスマーケティング講座

 ・ダイレクトレスポンスマーケティング~リスト教育の真髄~

 ・ダイレクトレスポンスマーケティングに適した商品と適さない商品。

 ・実績ゼロからのブランディング構築とコピーライティング。

 ・ブランディングの「始まり」とは。

 ・メルマガにおけるリスト教育の理想的な流れについて。

 ・メルマガ教育・ブランディング段階で注意するべき事。

 ・メールマガジン、ステップメール講座の「終わり」について。

 ・ブログとメールマガジンの情報を重複させるメリットとデメリット

 ・ブログとメールマガジンを使い分ける理由とその違い。

 ・ブログ、メルマガのターゲットはどこまで明確にするべきか。

 ・ブログ、メルマガの「キャラクター設定」と「差別化」について。

 ・オプトインページ/ランディングページの作り方とポイント。

 ・オプトインページのメルマガ登録フォームはどのように貼るべきか。

 ・メールマガジンの長さ、文字数、文章量についての講義。

 ・メールマガジンが読まれる最適な配信頻度とは。

 ・商品は何通目のメールマガジンで売り込むべきか。

 ・メルマガの件名、タイトルの長さと文字数、開封率の関係について。

 ・メールマガジンの配信時間は何時が最も「読まれる」のか。

 ・メールマガジンの発行における特定電子メール法について。

 ・無料で発信する情報と、特典、有料で提供する情報の境目について。

 ・情報商材ビジネスは、あとどれくらい稼げるのか。


「稼げるブログの作り方」講座~ブログ構築~

 ・コピーライティングを駆使した稼げるブログの作り方講座の発足にあたって

 ・情報発信の入口として最適なメディアが「ブログ」である理由

 ・ブログのテーマ、ターゲット、コンセプトを決める際のポイントは

 ・ブログのテーマ、ターゲットは広げるべきか狭めるべきか。

 ・ブログにおける競合、ライバルの多さを考慮していく際のポイント

 ・ブログタイトルの付け方とそのポイントは

 ・アフィリエイトブログに適した商品の選び方。

 ・良質な情報商材の選び方、見極め方。

 ・ブログは実名でやるべきかハンドルネーム(匿名)でやるべきか

 ・ブログのトップページには何をカスタマイズして掲載するべきか。

 ・ブログカスタマイズ講座~ヘッダー、サイドバーメニューの有効活用~

 ・ブログのサイドバーに貼ってはいけないコンテンツ

 ・ブログにおけるアクセス解析のポイントと対策について。

 ・メルマガ登録フォームはいつブログに設置するべきか。


「稼げるブログの作り方」講座~記事の作成~

 ・ブログ記事のネタの探し方、ネタ切れを回避する方法

 ・ブログの最適な更新頻度とSEO対策。

 ・ブログ記事を書く際に必ず意識するべき3つのポイントとは

 ・価値のあるオリジナリティの高い情報を発信するポイントと方法

 ・ブログ記事の文字数、文章の長さとSEO対策、反応の関係

 ・ブログにおける文字、文章の強調、装飾について。

 ・ブログの記事に用いる言葉、用語の注意点。

 ・ブログの記事に画像や動画を貼るメリット。

 ・ブログ、メルマガにおける「追伸」の有効な活用テクニック

 ・ブログの記事に「目次」を貼ってはいけない理由。

 ・ブログの記事で「面白さ」を追及する必要は無い理由。

 ・ブログの記事を「リピーター」に向けて書いてはいけない理由。

 ・引用と著作権のルールについて。

 ・アフィリエイトブログのコンテンツは数と質、どちらを重視するべきか。

 ・グーグルアドセンスに適した文章、記事の書き方について。

 ・SEOを意識したライティング術~記事タイトルの付け方~

 ・SEOを意識したライティング術~文章の書き方と記事の構成について~

 ・SEOを意識したライティング術~滞在時間と巡回率を高めるテクニック~

 ・ブログ記事の書き方講座:冒頭で興味を引く文章の原則。

 ・ブログ記事の書き方講座:小見出しの有効な使い方と書き方。

 ・ブログ記事の書き方講座:自己紹介・プロフィール記事の書き方。

 ・ブログ記事の書き方講座:記事の書き方、書くコツについてのQ&A

 ・ブログ記事の書き方講座:情報商材レビュー記事の書き方~集客編~

 ・ブログ記事の書き方講座:情報商材レビュー記事の書き方~アフィリエイト編~


コピーライター講座

 ・コピーライターとしての仕事の取り方について。

 ・仕事依頼、制作依頼を受ける判断基準。

 ・コピーライターが受けた仕事、依頼内容を捉える視点について。


コピーライティング+マーケティング応用講座

 ・コピーライティングとアフィリエイト

 ・コピーライティングが先かアフィリエイトが先か。

 ・ステルスマーケティングとコピーライティング

 ・トレンドアフィリエイトとコピーライティング

 ・PPCアフィリエイトとコピーライティング

 ・動画マーケティングとコピーライティング

 ・動画で稼ぐか文章で稼ぐか。Youtubeアドセンスとグーグルアドセンス。

 ・PPCアフィリエイトとコピーライティング


その他応用講座

 ・トレンドブログ+アドセンス+コピーライティング

 ・トレンドブログ+物販アフィリエイト+コピーライティング

 ・プロモーションアフィリエイト+コピーライティング

 ・アダルトアフィリエイト+コピーライティング

 ・ツイッター+コピーライティング

 ・Youtube+コピーライティング

 ・SEO対策+コピーライティング

 ・キュレーションサイト+コピーライティング

 ・店舗ビジネス、リアルビジネス+ダイレクトレスポンスマーケティング

 ・コピーライティングを2つの視点、感覚で学ぶ


師匠関連(師匠のメルマガ転載記事)

 ・宇崎の師匠が選ぶ「凄い」と思うキャッチコピー3選~師匠のメルマガより~

 ・コピーライティングにおけるネガティブ思考とポジティブ思考~師匠のメルマガより~

 ・ありとあらゆる分野に共通する成功法則~師匠のメルマガより~

 ・アメトーーク「勉強しまくった芸人」に学ぶ適切な勉強法<~師匠のメルマガより~

 ・ビジネスの神髄を描いた1枚の画像~師匠のメルマガより~

 ・私のライティングの師匠が「目標設定」を否定する理由

 ・文章は書けば上手くなるのか-コピーライティングの真実

 ・文章における「正」と「負」の二元論

 ・「聖書」「資本論」-世界を塗り替えた「文章」の共通点

 ・意識の流れ-ノーベル賞作家、川端康成も駆使した文章の技法


特別講座:ゼロから5億の不労所得を作った男(無料)

  私の師匠がいかにしてゼロから年収にして5億円という収入源を作り出したのか。

  その全てを公開している特別講座です。

  ・特別講座:ゼロから5億の不労所得を作った男


コピーライティング有料教材

  私、宇崎恵吾の著作教材です。

  コピーライティングを本格的に学びたい方は是非お読みください。

  ・The Million Writing


コピーライティング+アフィリエイト総合コンサルティング

  私と師匠、共作のアフィリエイト教材付きコンサルティングプログラムです。

  巷ではかなりのスパルタプログラムと言われていますので
  私達と共に本気でトップアフィリエイターを目指したい方のみ覚悟してご参加ください。

  ・Copyrighting Affiliate Program


宇崎恵吾監修ツイッターマーケティング+ツール教材

  私がマーケティングマニュアルやコピーライティングの分野で、
  監修、著作及びセールスレターの作成に関わった教材です。

  私からも豪華特典をお付けしていますので是非一度ご覧ください。

  ・the Twitter Brain+豪華特典


アフィリエイト講座:Copyrighting Affiliate the Union

  私企画するアフィリエイト講座です。

  参加にはある条件がございますがそこまでハードルが高いものではありません。

  是非一度企画の詳細をご覧頂ければと思います。

  ・Copyrighting Affiliate the Union


究極のコピーライティング講座

  私、宇崎恵吾の「師匠」とコピーを「共作」出来るという、
  私が知る限り「この世」で最上クラスのコピーライティング講座です。

  生半可な意識では読むだけ無駄なので、
  本当にコピーを極めたい人だけ読んでください。

  ・Copywriting Special teaching Plan

SEOライティングの事例:記事のタイトルキーワードと冒頭文

SEO対策を意識した記事、ライティングのポイントは、
単刀直入に言うなら、以下の3つがポイントとなります。

・上位表示を狙いたいキーワード、複合キーワードをタイトルに入れる
・タイトルで検索エンジン利用者の興味を引く事を意識する
・そのタイトルに見合った本文で訪問者のニーズを満たす


これらのポイントを押さえたコンテンツが訪問者のニーズを満たし、
高い満足度を得られるものになっていなければなりません。

検索エンジン(グーグル)が「上位に表示したいサイト」は、
他でもなく、このような条件を満たせているサイトだからであり、

検索エンジンのニーズ = 検索利用者のニーズ

これらのニーズを満たせる記事こそが上位表示を実現できます。

その上で、ここで挙げたポイントを前提とした、

・SEO対策に適さないブログ記事のタイトル・本文の事例
・SEO対策に適したブログ記事のタイトル・本文の事例


これらをそれぞれ、その具体例として示していきます。

SEO対策に適さないブログ記事のタイトル・本文の事例

【記事タイトル】

ブログの書き方講座。ブログの記事を上手く書くコツとポイント

【本文(冒頭文)】

ブログを始めたはいいのだけれど、記事が上手く書けない。

そんな悩みを持っていませんか?

ブログに記事を書いていく時はまずターゲットの事を知る必要があります。

ターゲットが何を望んでいるか、何を知りたがっているのか。

まずはターゲットのニーズを知る必要があるという事です。

ターゲットのニーズが分かれば、あとはそれを満たしてあげるだけ。

そのニーズに沿った記事をネタにしていけば問題ありません。

どのようなジャンルのどのようなターゲットでも、
悩みの方向性は視野を広げれば多岐に渡るはずですから、
そこをくまなく押さえていけば記事のネタに悩む事もなくなります。

では、どうやってターゲットのニーズを調べるのか。

この記事では、その具体的な方法について、解説していきます。

(見出しを入れて本題に入る)

まず、この例文のタイトルに含まれている「キーワード」は、

「ブログ」「書き方」「記事」「上手く書く」「コツ」「ポイント」

これらであり、これに関してはとくに問題はありませんが、
強いて言えば「ブログ」というキーワードが重複しています。

ですから、

ブログの書き方講座。ブログの記事を上手く書くコツとポイント



ブログの書き方講座。初心者が記事を上手く書くコツとポイント

このようにすれば更に「初心者」というキーワードも狙えるため、
記事のタイトルではキーワードの重複を避けるようにした上で、
1つでも関連しそうば複合キーワードを押さえた方が有利になります。

ただ、この例文が「SEO対策に適していない」と言える要因は、
記事のタイトルで訴求している「ニーズの方向性」と、
それに伴う「本文の内容」がズレてしまっている点です。

タイトルの方では、

・ブログの書き方講座
・ブログの記事を上手く書くコツとポイント


といったものを示しているわけですから、仮にこのタイトルの記事が、

ブログ 記事 書き方

といった複合キーワード検索や、

ブログ 記事 上手く書くコツ ポイント

といった複合キーワード検索で実際にヒットする事になった場合、
検索エンジンからの訪問者は上記のようなキーワード検索を経た上で、
この例文の「タイトル」を目にした上で訪問してきます。

その時点で、検索エンジンから訪問してくる人が求めている情報はまさに、

・ブログの記事を上手く書く方法(「書き方」の方法論)
・ブログの記事の上手く書くコツやポイント(「書き方」の要点)


などです。

そのようなニーズを持った検索エンジンの利用者が、

ブログの書き方講座。ブログの記事を上手く書くコツとポイント

というタイトルコピーを見れば、当然、その記事には、

・ブログの記事を上手く書く方法(「書き方」の方法論)
・ブログの記事の上手く書くコツやポイント(「書き方」の要点)


このようなものが書かれているのだと考えるはずであり、
それを「想定」および「期待」してアクセスしてくる事になります。

ですが、実際の本文、およびその冒頭文で展開されている内容は、

ブログに記事を書いていく時はまずターゲットの事を知る必要があります。

ターゲットが何を望んでいるか、何を知りたがっているのか。

まずはターゲットのニーズを知る必要があるという事です。

ターゲットのニーズが分かれば、あとはそれを満たしてあげるだけ。

そのニーズに沿った記事をネタにしていけば問題ありません。

どのようなジャンルのどのようなターゲットでも、
悩みの方向性は視野を広げれば多岐に渡るはずですから、
そこをくまなく押さえていけば記事のネタに悩む事もなくなります。

では、どうやってターゲットのニーズを調べるのか。

この記事では、その具体的な方法について、解説していきます。

このように、この記事の主題としているのは、
ブログの記事を上手く書く方法やポイントなどではなく、

・記事のネタをターゲットのニーズから見つけす方法
・ターゲットのニーズを調べる方法


などになってしまっています。

少なくとも、この「冒頭文」の内容を見る限りでは、
具体的な記事の書き方や、そのための「コツ」や「ポイント」などが、
この記事の中で言及されているかどうかは認識できません。

よって、この本文における冒頭の文章は、

「記事のネタに困っている」
「ターゲットのニーズを知りたい」


といったニーズを持っている人には合致するかもしれませんが、

「ブログの記事を上手く書く方法論やポイントを知りたい」

という人のニーズには合致しない内容になっています。

つまり「キーワード」やそれを踏まえた「タイトルコピー」に対して、
その「本文」および「冒頭文」の内容がズレているという事です。

よって、いざ実際に、

「ブログの記事を上手く書く方法論やポイントを知りたい」

というニーズを持っている人がキーワード検索を行い、

ブログの書き方講座。ブログの記事を上手く書くコツとポイント

このタイトルコピーを見て、自分のニーズを満たせる記事を期待し、
そこで先ほどのような冒頭文が本文の方で展開されていたなら、

「ここには自分が求めている情報とは違う事が書かれている」

という判断に至りますので、高い確率で、そのまま、

・「戻るボタン」をクリックして検索結果の一覧に戻る
・「×」をクリックしてページを閉じる

というアクションに至り、ブログからは完全に「直帰」します。

これが検索エンジン対策の観点においても非常にマイナスであり、

「検索エンジン経由の訪問者がサイトからすぐに直帰した」
→ このサイトはキーワードやタイトルに見合わない情報を提供している


という評価になり、これが検索順位を下げる要因になってしまいます。

故に、先ほどのタイトルコピーと本文の例文は、

「検索エンジン対策に適していない」

という事になるわけです。


SEO対策に適したブログ記事のタイトル・本文の事例

【記事タイトル】

ブログの書き方講座。初心者が記事を上手く書くコツとポイント

【本文(冒頭文)】

ブログを始めたはいいのだけれど、記事が上手く書けない。

そんな悩みを持っていませんか?

そこでこの記事では、ブログの記事を書く際のポイント、
および、初心者でも上手い文章が書けるコツなどを解説していきます。

それでは、早速、本題にはいっていきましょう。

(見出しを入れて本題に入る)

【記事タイトル】

ブログ記事のネタ、書き方に困らなくなる方法とそのポイントについて

【本文(冒頭文)】

ブログを始めたはいいのだけれど、記事が上手く書けない。

そんな悩みを持っていませんか?

ブログに記事を書いていく時はまずターゲットの事を知る必要があります。

ターゲットが何を望んでいるか、何を知りたがっているのか。

まずはターゲットのニーズを知る必要があるという事です。

ターゲットのニーズが分かれば、あとはそれを満たしてあげるだけ。

そのニーズに沿った記事をネタにしていけば問題ありません。

どのようなジャンルのどのようなターゲットでも、
悩みの方向性は視野を広げれば多岐に渡るはずですから、
そこをくまなく押さえていけば記事のネタに悩む事もなくなります。

では、どうやってターゲットのニーズを調べるのか。

そして、そのニーズを満たすためにどのように記事を書けばいいのか。

この記事では、その具体的な方法やポイントについて、解説していきます。

(見出しを入れて本題に入る)

1つ目の文章例は、先立つ「SEOに適さない文章例」に対して、
そのタイトルに見合う本文の冒頭文を構成したもの。

対して、2つ目の文章例はタイトルを差し替えた上で本文の方も

・ターゲットのニーズを調べる方法(ネタに困らなくなる方法)
・それを踏まえた記事の書き方(記事を書くポイント)


これら2つを題材とした記事である事を伝える内容に改善しています。

どのようなキーワードを狙って記事を書くのか、
そこから、どのような内容の記事を書こうとしているのか。

これによって、どちらの改善文が適切かは変わってくると思いますが、
これらの例文のようなキーワードやテーマで記事を書くのであれば、
追って示したようなタイトル、本文を構成しなければならないという事です。


あなたのサイト、ブログの記事に改善すべき点はありませんか?


こちらの記事に示したSEO対策を意識したタイトル、本文の構成などを含めて、
私は以下のようなプログラムを介してブログ記事全般の添削サービス、
その他、総合的な視点によるコンサルティングなどを行っています。

>Copyrighting Affiliate Program

もちろん、こちらのプログラムは、

「これからブログを始める(始めてみたい)」

という方も含めて、その前提のサービスを各種提供しています。

また、こちらを介して行っている「ブログ記事の添削サービス」は

・コピーライティングの視点(読み手の反応を高める視点)
・ブランディングの視点(訪問者と価値観を共有する視点)
・SEO対策を前提とする視点(この記事で言及した視点)


なども含めて、かなり緻密な添削を行っていますので、
もし、ご興味があれば、サービスの概要だけでもご覧になってみてください。
(受講料はサービスの内容に対してはかなり破格だと思います)

***

ブログの方にもライティングの分野でお役に立てる記事があると思いますので、
以下のブログ記事一覧より、他のコンテンツも併せてご観覧ください。

>ブログ記事コンテンツ一覧へ

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ブログ記事のタイトルの付け方、SEO対策を意識したポイント。

宇崎です。

今回の「稼げるブログの作り方講座」および「ライティング講座」では、
SEO対策(検索エンジンの上位表示対策)を前提とした記事の書き方として、

「ブログ記事のタイトルを付けるポイント」
「どのような記事タイトルが検索エンジン対策に優位なのか」

といった点について講義していきたいと思います。

ブログ記事のタイトルを付けるコツ、ポイントについて。


検索エンジンの上位表示対策(SEO対策)においては、

「記事のタイトルが重要です」

という事が多くのSEO関連の書籍やサイトに書かれているものの、
これについては、あまり「理由」を意識していない人が多い傾向にあります。

何となく、そのようなSEO対策についての情報だけを漠然と捉えて、
とりあえず、そこが重要(らしい)という程度の解釈で、

「とりあえず狙いたいキーワードをタイトルに入れれば良い(らしい)」

というくらいの意識でタイトルを付けている人も多いかもしれません。

ですが、実際はもう少し意識するべきポイントがありますので、

「そもそも何故、記事のタイトルが検索エンジン対策に重要なのか」

という、その背景にある「理由」や「要因」から言及していきます。

まず大前提として検索エンジン(グーグル)は、そのサイトや記事の、
実質的な内容(どういう情報を扱っているコンテンツか)を判別する際、
その記事のタイトル(ページタイトル)を1つの指針にしていると言われています。

もちろん、その「ページタイトル」だけで全てを判断しているわけではないにせよ、
ひとまず、その記事のコンテンツ内容がどういった情報を扱っているのか、
その分かり易い指針の1つに「記事のタイトル」が意識されているわけです。

だからこそ、記事のタイトルには狙いたいキーワードを入れた上で、

「その記事で扱っているのはどういう情報なのか」

を検索エンジン側に認識させる事が1つの「対策」になります。

ですから「狙いたいキーワードをタイトルに入れる」という対策は、
実際に行うべきですし、そこがポイントの1つである事は間違いありません。

ただ、これはあくまでも「検索エンジン側への対策」であって、
記事のタイトルが検索エンジン対策において「重要」と言える理由は
検索エンジンを利用している人達を対象とする視点においても存在します。

これは実際に検索エンジンを利用して検索を行った状況をイメージしてください。

実際に「キーワード」を入力して「検索」のボタンをクリックしたなら、
画面上には以下のような形で「検索結果」が表示されます。



この時点で検索エンジン上に表示されている赤枠の部分は、
その検索結果に対してヒットしたページの「タイトル」が表示されます。

つまり、ページタイトルは、この「検索結果」の時点で表示される、

「検索エンジンを実際に利用している人達が目にするコピー」

でもあるわけです。


記事の「タイトルコピー」が左右するクリック率とアクセス数。


一般的には「上位の表示サイトほどクリックされやすい」と言われていますが、
実際の「クリック率」は、ここで表示される「タイトル」にも左右されます。

キーワード検索を行った人が興味を持つようなタイトルが表示されていれば、
当然、そのタイトル(記事)のクリック率、訪問率は高くなりますし、
それが「イマイチ」なタイトルだった場合はクリック率も低くなります。

つまり、必ずしも上位に表示されているタイトル(記事)が、
多くのクリック、アクセスを実現できているとは限らないわけです。

とは言え「十分に興味を引き出せるタイトルコピー」を構成していても、
検索結果における一定範囲の上位表示を実現できていない事には、
その「タイトル」が検索ユーザーの目に入る事もありません。

ですが、検索エンジン(グーグル)は検索結果として表示したコンテンツの、
検索ユーザーのクリック率も上位表示判断の指標にしていると言われています。

一時的に上位表示を実現できていたとしても「クリック率」が低ければ

「タイトルコピーが検索ユーザーのニーズに沿っていない」
→ コンテンツ内容もそのニーズに沿っていない可能性が高い

といった判断となり「検索順位を下げられる恐れ」があるわけです。

逆に上位表示を実現できていないとしても、検索ユーザーの中には、
検索結果の2ページ目、3ページ目を確認していく人もいますので、
そこで高いクリック率を実現できれば「グーグルからの評価」も上がり、

「それが今後の上位表示の要因となっていく可能性もある」

という事です。

故に、ブログ記事における「タイトル(タイトルコピー)」は、

「検索ユーザーの興味と行動(クリック)を引き出せるものにする」

という、まさに「コピーライティング視点の対策」も重要となるわけです。


記事のタイトルで意識するべき2つの「検索者心理」


よって、ブログ記事におけるタイトル(ページタイトル)においては、
以下のような2つの「検索者心理」を意識し、そして捉える必要があります。

・どのようなキーワードを用いて検索を行うのか
・どのようなタイトル(コピー)に興味を抱くのか


営利目的のブログ運営、およびその検索エンジン対策は、
検索エンジンを介した見込み客の集客を前提に行うはずですから、

「見込み客となる人が検索しているキーワードを狙って記事を書く」

というのが、そのような前提における1つのセオリーになります。

そして、その「キーワード」を入力して検索を行った人が、
どのようなタイトルコピーであれば、興味を抱き読みたくなるのか。

この2つの視点を前提に記事のタイトルを作成する必要があるという事です。

よって、結果的に上位表示を狙うキーワードをタイトルに入れる形となり、
そのキーワードをカバーした上で検索ユーザーの興味を引けるようにします。

その上で、意識するべき点としては、

・メインの検索キーワードと複合キーワードを併せてカバーする事
・グーグルに表示される全角28文字で興味を引けるタイトルにする事


この2点であり、大抵の場合、検索エンジンの利用者は、
2つ、3つと複数のキーワードを複合して検索を行いますので、
それらを併せてカバーする事で、より上位表示を狙い易くなります。

もちろん、それらのキーワードは、記事の内容とも合致している必要があり、
仮にコンテンツ内容と無関係なキーワードを用いて上位表示を取れても
キーワードと無関係な内容の記事では「訪問者の満足度」を得られません。

そのような「タイトルキーワードと内容が見合わない記事」は、

・検索エンジン経由のPV数を伸ばせない
・検索エンジン経由の直帰率を高める


といったような状況を作ってしまう事になるため、
逆に検索エンジンからの評価を下げてしまう事になります。

検索エンジンの上位表示は「経過」であって「ゴール」ではありません。

よって、上位表示は「維持できる事」を前提に対策するべきであり、

「タイトルとキーワードに見合ったコンテンツで訪問者の満足度を高める」

という視点は、現在の検索エンジン対策における「最重要課題」であり、
この前提を満たせなければ、上位表示を維持し続ける事もできないということです。


ブログ記事のタイトルを付けるコツ、ポイント。まとめ。


以上、まとめとして、ブログにおける記事のタイトルは、
検索エンジンの上位表示対策(SEO対策)の視点において、

・コンテンツ内容に見合ったキーワードを用いる事
・上位表示を狙いたいキーワード、複合キーワードタイトルに入れる事
・冒頭から全角28文字以内で興味を引けるタイトルコピーにする事


これらを意識したタイトルを付けていくようにしてください。

このようなタイトルを付けたコンテンツこそが、

・検索エンジン目線(グーグル目線)
・検索ユーザー目線(訪問者目線)


この両方の視点において優位な記事になっていくという事です。


ブログを軸とした情報発信ビジネスのススメ。


私と私の師匠とで公開している教材、

「Copyrighting Affiliate Program」

では、今回の講座の中でお伝えしたような
ブログ、メルマガを軸とした情報発信ビジネスを軸として、
アフィリエイトで収入を得ていくノウハウを

「私と私の師匠の徹底したコンサルティング体制」

のもと、実践していく事が出来るプログラムを提供しています。

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月額9800円からご参加頂けるプログラムですので、
まずは「お試し」という感覚でも構いません。

よろしければ一度、案内ページの方だけでもご覧頂ければ幸いです。

>「稼げるブログの作り方講座」一覧へ

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メルマガとライン(メールマガジンとLINE)のマーケティング比較

文章を用いたコミュニケーションの手段やツールは、
時代の流れと共に、どんどん変わっている状況にあります。

私の世代(30代)ですと、その始まりは「ポケベル」でしょうか。

そして、携帯電話が普及した事で「メール」が一般的となり、
メールもポケベルと同様に最初はカタカナだけだったものが、
ひらがな、漢字、絵文字・・・と進化してきました。

やがてPCの普及率が上昇すると共に、

・ヤフーメール
・Gmail


といったウェブメールを利用する人も増えるようになり、
今はスマートフォンの普及でLINE(ライン)が主流になってきています。

そんな「文章」を用いたコミュニケーションツールの変化と共に、
それらを用いたマーケティングの手段も変わっていくのが必然と言えます。

では、今の時代、もしくは「これから」はメルマガの有効性が薄れ、
LINE(ライン)を使ったマーケティングが有効となるのでしょうか。

今回は、その辺りのマーケティング事情を考察していきたいと思います。

メルマガとLINE(ライン)のマーケティング比較


現在、スマートフォンの利用者における友人や知人とのやりとりに関しては、
完全にメールによるやりとりよりもラインによるやりとりが主流かと思います。

ですが、根本的にメールが使われなくなっているのかと言えば、
少なくとも、現時点ではそこまでの状況ではありません。

そもそもLINE(ライン)はスマートフォンのアプリとなっているため、
まだスマートフォンを利用していないガラケーユーザーは当然、
文章による連絡手段にはメールを利用しているはずです。

例えば私の師匠は今も「ガラケー」を利用しているので、
師匠との文章でのやりとりは今も全てメールで行っていますし、
スマートフォンを使っている知人でもメールのやりとりが基本な方もいます。

どちらかと言えば年配の方に、そのような方が多い傾向にありますが、

「LINE(ライン)をやっていない(やれない)」

という人が、現実として、現時点でも一定数はいるわけです。

ですが「メールをやっていない(やれない)」という人は基本的にいないため、
LINE(ライン)がコミュニケーション手段の主流になっているとは言え、
必ずしもをLINE(ライン)使ったマーケティングが優位とは言えないという事です。

その上で、メルマガとラインのマーケティング利用を比較する場合においては、

・集客~オプトイン段階の比重と利便性
・情報提供段階の比重と利便性

この2つを視点とした上で判断するべきかと思います。

メルマガ vs ライン:集客~オプトイン段階の比重と利便性


まず、集客時点、およびオプトイン時点においての比重と利便性は

・スマホユーザーの集客~オプトインを重視するか
・PCユーザーの集客~オプトインを重視するか


この視点が1つのポイントになると思います。

先ほども言及した通りラインは基本的にはスマホユーザーのみが対象となり、
メルマガは「PC」「スマホ」の両方で受け取り、観覧ができる点で、

「スマホユーザーをより多くリスト化したいならラインが優位」
「PCユーザーをより多くリスト化したいならメルマガが優位」


という事になります。

例えば私のこのメディア(ブログ・メルマガ)の運営方針としては、
基本的にスマートフォンの訪問者はさほど意識していないため、
ラインによるオプトインや情報提供などもは今はとくに行っていません。

実際に私のブログへのアクセス比率を確認しても、
スマートフォン端末からのアクセスは全体の2~3割程度で、
日々のアクセスの大多数はPCからという状況となっています。

とくに私がこうして運営しているブログは、

「学び(コピーライティングの学び)」

を前提としていますし、新規の訪問者さんはともかくておして、
リピーターとして訪問される方も、そのような前提で訪問してくださいます。

やはり、何かを「学ぶ前提」および「学ぶ意識」に至っている方は、
しっかりと机に向かった形でPCを介してサイトにアクセスしてくるわけです。

もちろん、そのような場合でもスマートフォンを利用される方もいると思いますが、
やはり、スマートフォンでウェブを観覧しているようなユーザーの大半は、

・暇つぶし
・娯楽


といった前提意識が基本なため「アクセスの質」はそこまで高くありません。

よって、私のような「学び」を前提としているようなメディアは、
仮に最初はスマートフォンを介して目にする形となっても、

「このサイトで本格的にコピーライティングを学びたい」

と思った時点で、そのような人は、自宅や会社のパソコンなどから改めてアクセスし、
机に置かれたパソコンに向かって集中してサイトを観覧されているはずです。

結果として私のこのブログやメルマガは

「学びたい意欲を持っている人を集客している」
「学びたい意欲を持っている人を読者にしている」
「学びたい意欲を持っている人がリピーターになっている」


というところから、大半のアクセスもPCからとなっているわけです。

よって、もし何らかの「娯楽」をコンセプトにしているようなサイトであれば
スマートフォンユーザーの集客やリスト化こそが重要になると思います。

そういった方向性のサイトやビジネスを展開されているなら、
スマートフォンユーザーを重視する形で情報提供等を行うべきですから、

「メルマガよりもラインによるリスト化と情報提供を行う事に優位性がある」

という事になると思います。

ですが、とくにそうではない私のようなブログのコンセプトなのであれば、
強いてスマートフォンユーザーを重視するような情報提供体制は、
少なくとも、今の時点では、不要なのではないか、というのが私の考えです。


メルマガ vs ライン:情報提供段階の比重と利便性


こちらも結局は先ほどと同じところに行き着くのですが、
やはりスマートフォンでの観覧が基本となるLINE(ライン)では、
画面の大きさの観点やLINE(ライン)のレイアウトの観点で
そこまでの長文を送る事や読んでもらう事には適さないと思います。

もちろん、それはスマホでメルマガを読んでもらう場合も同じですが、
先ほどもお伝えしたように、そのメルマガが「学び」にあるなら、
やはり、読む側も同じようにPCからの観覧が基本となるはずであり、

「机に向かって真剣に読み進めて欲しい情報」

であるほど、やはりPCでの観覧が望ましい形になるはずです。

逆にそこまでの長文や「学び」といった前提が無いメルマガ情報であれば、
気軽に読んでもらえるLINE(ライン)の方に優位性があると思います。

その上で、LINE(ライン)マーケティングのメリットとしては、

『メルマガよりも開封率が高い格段に高い』
『開封率、観覧率はほぼ100%になる』


といったところを挙げているサイトも見かけますが
このようなラインマーケティングのメリットを主張しているのは
その関連サービスを提供している業者などがほとんどです。

確かに開封率、観覧率の高さは事実かもしれませんが、
これはラインの「仕組み上」の必然的な結果なのが実情で、

・購読率(しっかり読まれているかどうか)
・反応率(URLなどがクリックされているかどうか)


などが必ずしも高くなるわけではありません。

ただ、実際に重要なのは、上記のような数字であり、
また、これらは結局のところ送り手側次第、
もしくはマーケティングの経過次第となるところです。

メルマガであれ、ラインであれ、そこに登録(オプトイン)した側が、

「この人が発信する情報をどうしても読みたい」

と思っていれば、どちらで情報を送ろうと読まれますし反応も高くなります。

逆に、その意識レベルが低ければどちらで送っても反応は高くなりません。

それこそ「スパム」のような無差別広告のようなものを送るなら、
今は断然、LINE(ライン)の方が良くも悪くも反応を取れるはずですが、
このご時世でそのようなマーケティング展開はまずNGです。

となれば、結局のところ、

「送った情報がしっかりと読んでもらえるかどうか」
「そこから反応を取れるかどうか」


などは、送り手側次第、そのブランディング前提次第となりますので、
強いて、開封率、観覧率を判断の基準にする必要はないと思います。

ラインだろうとメルマガだろうと、あなたの発信する情報を読みたい。

そんなブランディング戦略、マーケティング戦略を展開するべきだと思いますから、
その前提の上であれば、メディアはどちらでも問題はないという事です。


メルマガ vs ライン:集客~オプトイン段階の比重と利便性。総括


よって、基本的には自分の提供する情報やサービスを踏まえて、

・スマホユーザーの集客~オプトイン~情報提供を重視するか
・PCユーザーの集客~オプトイン~情報提供を重視するか

この視点を前提とした上で、適した方を選ぶべきところだと思います。

もちろん、今後においては、また状況が変わる可能性もありますが、

・スマートフォンユーザーの主な通信連絡手段
・PCユーザーの主な通信連絡手段


今現在は、確実にこれらが分かれている状況にありますので、
これらが分かれているうちは上記のような視点を前提に
自分自身の展開するビジネスに適した方を選べば良いという事です。

是非、参考にしていただければと思います。

K.Uzaki

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SEO対策に適したライティング術。記事、文章の書き方と基本。

検索エンジン、グーグルの「進化」と共に「SEO対策」は、
とにかくコンテンツの「内容」が重視されるようになってきています。

ただ、その「コンテンツ」を構成するものは他でもなく「文章」ですから、

『文章の良し悪しがSEO対策に影響を及ぼすようになっている』

と言い換えてもいいと思います。

とは言え「上手い文章を書いていれば上位表示されるのか」と言うと、
これは決して『そうではない』のが、SEO対策(上位表示対策)の現実です。

ここで言う「上手い文章」の定義や解釈は色々あると思いますが、

・芥川賞、直木賞などの文学賞を取れるような作家が書いた記事
・国語、日本語、現代文などの教授、学者が書いた記事


このような記事が検索エンジンに評価されて、
実際の検索結果で上位表示を取れるのか、と言えば、

『検索エンジン対策を意識した文章を書かなければ上位表示は難しい』

という事です。

では、具体的に「検索エンジンに優遇される文章」とは、どういうものなのか。

今回は、そんな「SEO対策に適した文章・記事の書き方」について講義していきます。

SEO対策に適したライティング術~検索エンジンを意識した文章の書き方~

単刀直入な答えとして、SEO対策に適した文章の基本的な考え方は、

『検索エンジンからの訪問者が読み進めたくなる文章を書く事』

これが、まず最重要なポイントと考えて問題ありません。

検索エンジン(グーグル社)がやりたい事、徹底したい事は、

・検索エンジンの利用者が求めている情報を提供する事
・検索エンジンの利用者が満足する質の高い情報を上位表示する事


であり、これが大前提である以上、検索エンジンに優遇されるのは、
とどのつまり「そのニーズを満たせるコンテンツ」という事になります。

そして、そのニーズを満たすには、当然の事ながら、
コンテンツ内の文章をしっかりと読み進めてもらった上で、
そこで伝えている内容を読み手側に認識してもらう必要があります。

そこでどんなに価値のある情報を提供していても、
そもそも、その文章が読まれなければ意味がありませんし、
その文章を介して伝えるべき事がしっかりと伝わらなければ、
コンテンツに対する「満足」を引き出す事もできないからです。

少なくともグーグルは検索エンジンを介した訪問者の、

・滞在状況(どれくらい、そのサイト内に留まったのか)
・巡回状況(どのくらい、そのサイト内を巡回したのか)

これらを把握して「満足度の指針にしている」と言われています。

検索エンジンの利用者が「検索」を経て特定のサイトに訪問した際、

・価値のある情報を提供しているなら長時間そこに留まる
・情報に満足したなら更なる情報を求めてサイト内を巡回する


このような訪問者の動向基準を前提にしているため、

「どんどん続きが読みたくなる」
「より多くのコンテンツを読みたくなる」


このような文章で各コンテンツを構成する必要があるという事です。

ただ、これは「続きを読みたくなる小説」などとは異なり、
あくまでも「検索エンジンからの訪問者」を対象とした上で、
その「特性」や「ニーズ」に沿った文章を構成しなければなりません。

そこを意識できるかどうかが極めて重要なポイントになるわけです。

訪問者の「特性」と「ニーズ」を捉えた文章の在り方。


検索エンジンからの訪問者を前提に文章を書いていくいく場合、
まずは「読んでもらう事」を意識して文章を構成する必要があります。

そもそも検索エンジンを介してアクセスしてくる訪問者は、
そこまで高い意識レベルでサイトにアクセスしてくるわけではなく、
キーワード検索を行う中で目に入ったサイトを「巡回」しているに過ぎません。

実際に自分自身が検索エンジンで何かを調べている状況をイメージしてください。

キーワードを入力して表示されたサイトがたくさんある中で、
各サイトの文章をそこまで集中して読み進める前提で訪問しますか?

・・・まず、そこまでの意識でサイトを観覧する事は無いと思います。

それこそ、検索エンジンに表示されているサイトはたくさんあるのですから、

「気になったタイトルのサイトにひとまず訪問してみる」

というレベルのアクションがせいぜいだと思います。

そして、まずは、そのサイトのレイアウトやタイトルに改めて目を通し、
ひとまずはザっと、その冒頭文に目を通すか、ページをスクロールさせながら、
全体として、どのような事が書いているのかをチェックした上で、

「自分が求めている情報が書いてありそうだ。」

と思った場合に初めて「読む」という意識段階にシフトするはずです。

逆に冒頭文やページ全体をサッと見回して、

「自分が求めている情報とは違いそうだ。」

と思えば「戻るボタン」を押して、また検索エンジンに戻り、
また別の表示サイトの方にアクセスして同じ事を繰り返していくと思います。

つまり、この時点で「読む」という意識段階を引き出せなければ、
検索エンジンからの訪問者は、すぐに「直帰してしまう」という事です。

よって、SEO対策を意識して検索エンジンからの訪問者を意識する場合、
その文書は決して「全てを読んでもらえる前提」で書き進めるべきではなく、

『そこまで読む気が無い訪問者から、いかに読む意識を引き出すか』

という視点を何よりも意識した上で文章を構成しなければなりません。

作文や論文などの文章であれば「読んでもらえる前提」で問題ありませんが
検索エンジンからの訪問者を対象とするブログ記事の文章などは、
決して、そのような前提で文章を構成してはならないというわけです。

まずは「読む意識」を引き出す。


ただ、検索エンジンからの訪問者を前提としていく文章は、
上位表示を狙うキーワードを前提に構成するのが基本となります。

つまり、特定のキーワードを検索エンジンに入力した人を対象に、

「そのキーワード検索のニーズを満たす記事を書けば良い」

という事です。

そのような「検索キーワードの前提」を明確にする事で
そのキーワードを介してアクセスしてくるであろう訪問者が、

「どのような情報を求めているのか」

という点も、そのまま明確なものにできるわけから、
それによって、実際に書くべき内容もおのずと決まってきます。

結局のところ、検索エンジンからの訪問者がまず「知りたい」のは、

『このサイトに自分が求めている情報が書かれているのかどうか』

であり、実質的に、それ以外の情報は何も求めていません。

よって、まずはその記事でどのような情報を提供しているのか、
その一点を率直に示して明確にしておくべきだと思います。

その内容が「訪問者のニーズ」と合致するものになっていれば、
記事を読み進める動機へとそのまま結び付けられる事になるからです。

よって、SEO対策、検索エンジンからの訪問者を意識した文章は、
キーワード検索を行っている訪問者特有の意識前提を踏まえた上で、
まずは訪問者の「読む意識」を引き出せる文章に必要があり、

1:まずはどのような情報を提供している記事なのかを明確にする
2:そこから読み手のニーズを満たす内容を展開していく

このような構成が訪問者のニーズを満たしやすいものになり、
訪問者のニーズを満たしてこそ検索エンジンの評価も高いものにあります。

もちろん、ここでお伝えしたポイントはその一端に過ぎないものですが、
それでも、SEO対策を意識した記事の構成、文章の書き方としては、
全体的に意識するべき、原則的なポイントでもありますので、
是非、参考にしていただければと思います。

K.Uzaki

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ブログ、メールマガジンにおける「追伸」の活用テクニック

ブログやメールマガジンにおける記事やメールの最後に、

「追伸」「PS」「編集後記」

といった形で、メッセージを付け加える「構成」のテクニックがあります。

実際にそういったブログやメルマガを目にした事がある人も多いはずですが、
このような「あとがき(追伸)」を付け加える構成には幾つかのポイントがあるため、
ここでは「あとがき(追伸)」の有効な活用方法について解説していきます。


ブログ、メールマガにおける「追伸」の有効な活用テクニック


基本的にブログやメールマガジンなどは、何かしらのテーマ(ジャンル)を定め、
そのテーマ(ジャンル)に沿った情報を提供していくのが一般的かと思います。
(芸能人など、固定の「ファン」がいるような人でない限りは)

よって、そのブログやメルマガに目を通していくであろう「読者」の方々も、
それが一見の読者であれ、リピーターの読者であれ、基本的には、
そのブログやメルマガにおける「テーマ」に興味や関心を持っています。

故に、そのようなブログやメルマガでは「テーマ」とは無関係な情報を提供しても、
あくまでも、その「テーマ」に興味を持っている事が大前提の多くの読者は、
実質的に「求めていない情報」を提供される形になってしまうため、

「つまらない(自分が求めているような情報ではない)」

と思ってしまう傾向にあり、それが反応を下げる原因になってしまいます。

何か特定の「テーマ」を掲げてブログやメールマガジンを運営していく限り、
そこに集まってくる人達は、その「テーマ」への興味、関心が前提であり、
その「テーマ」と関係性のない話には関心を持たない可能性が高いといういわけです。

ですが、ブログやメルマガにおける「あとがき(追伸)」のような部分は、
その「本題」に当たる部分とは一線を引く形で情報や主張を示す事が出来るため、

「読みたい読者さんだけが読んでください。」

といったスタンスを「前提」とする形で構成する事ができます。

そのため、読者側も「読みたいという人だけが読む内容」という意識前提で、
そこに目を通していく事になるため、この「あとがき」に該当する部分については、
本来のブログやメルマガのテーマとかけ離れた内容になっていたとしても、
読者の「反応」をそこまで著しく下げてしまうような事にはなりません。

その「あとがき」の内容に興味を持たなければ「読まない」というだけであり、
その内容の良し悪しでブログ、メルマガそのものを評価する人はまずいないからです。

それこそ「本文」の方が『つまらない』『面白くない』と思われてしまった場合には、
その時点で、そのブログやメルマガがもう読まれなくなってしまう可能性がありますが、
本文の後の「あとがき」は、そういった範疇(判断要因)の外側にあるという事です。


「あとがき(追伸)」に適したメッセ―ジ。


よって「あとがき(追伸)」の部分は「本文」では反応を下げてしまい兼ねない

・テーマとは関連性の薄い発行者個人の個人的な実績や経歴など
・テーマとは無関係な雑談、抽象的な話、哲学的な話など

このような「人によってはブランディングに繋がる情報」の提示が有効と言えます。

逆に、上記のような情報は、ブログやメルマガの「本文」の方で展開してしまうと、
よほどそれが万人受けする面白い内容(タメになる内容)になっていない限り、
そのブログ、メルマガ自体が「つまらない」という判断に至ってしまいます。

ただ、自分自身の個人的な経歴や、テーマとは無関係な雑談や抽象的な話、
哲学的な話は、万人の「共感」を得て「面白い」と思ってもらうのは難しいため、

「興味がある人にだけ読んでもらう」
「共感してくれる人にだけ共感してもらう」


このようなスタンスで十分なため、こういった内容の話については、
本文で展開するのではなく「あとがき(追伸)」で展開する事をお勧めします。

もしくは、本文の内容を踏まえたセールスやコンテンツ誘導を促したい場合にも、
あまり「売り込み」の色を強く出したくない場合に「あとがき」、
あくまでも補足的なセールスやコンテンツ誘導を促すような活用方法も有効です。

是非、参考にしてください。

K.Uzaki

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ランデイングページの適切な長さはどれくらいなのか。

宇崎です。

アフィリエイターの多くが用意している「ランディングページ」ですが、
その長さをどれくらいにするべきかというご相談を受けました。

ライディングページ:様々なネット広告やリンクをクリックした際に表示されるする、サイトを含むWEBページ全般を指す言葉

一般的なランディングページの意味合いはこのようなもので、
アフィリエイターが用意しているもので多いものとしては、

・読者リストを収集するのためのオプトインページ
・アフィリエイトを目的とした商品の紹介ページ
・企画等への参加を促すための案内ページ


このようなものが挙げられると思います。

私が運営しているこのブログのコンテンツで言えば、
以下のようなページがそれぞれに該当しますね。

読者リストを収集するのためのオプトインページ
>メルマガ講座:ゼロから5億の不労所得を作り上げた男

アフィリエイトを目的とした商品の紹介ページ
>>才ゼロ案内資料:コピーライティングに足りない要素とは

アフィリエイトを目的とした商品の紹介ページ
>限定講座:あなたが「情報商材」を購入する最後の日

広い意味で言うランディングページの定義としては、
上記のようなページが全て、それに該当するという事です。

その上で、今回はこのようなランディングページにおける、
その適切な「長さ」について講義してみたいと思います。


ランデイングページの適切な長さはどれくらいなのか。


まず、その「長さ」における率直な結論から言うと、
人を行動させる事を目的とするコンテンツ(ページ)は、
行動を促すための有効な情報は多ければ多いに越した事はありません。

それが無料のオプトイン(読者登録など)を目的とするものであれ、
アフィリエイトにおける成約を取る事を目的とするものであれ、

より多くの情報量 = より多くの文章量

という点で、基本的には「長いに越した事はない」わけです。

ですが、それはあくまでも行動を促すための有益な情報に限るもので、
その視点において足しにならない情報はむしろ逆効果となります。

よって、とのかく何かしらの情報を並べて長いものにする事で、
そのランディングページの反応が上がるというわけではなく、
そこには「意義のある情報」のみを並べていく必要があるんです。

その前提の上であれば、ランディングページは長ければ長いほど、
基本的には反応を高められるものだと思ってください。

相手を説得できる材料は多いに越した事はなく、
それが読み手にとって有益な提案と感じられる情報であれば、
どんなに長いものでも、それが反応を下げる要因にはならないからです。

逆に短いものは、すぐに読めるというメリットはあるかもしれません。

ですが、ライディングページの目的は「行動を引き出す事」ですので、
読み手側から実際に「行動を引き出す」という事において言えば、
そのページを短い時間で読めるメリットなど無いに等しいと思います。

十分な「説得」を行えるだけの材料がそこに揃っていてこそ、
読み手側から実際に「行動」を引き出していく事が出来るのです。

ですので、しっかりと反応を取りたいランディングページ(LP)ほど、
そこは手を抜かずに相手を説得するための材料を多く詰め込んでください。

それら実際に読み手にとって「有益な情報」なのであれば、
そのような情報を詰め込むほどLPの反応は上がるはずです。


私のメルマガ登録ページ(オプトインページ)が短い理由。


有益な情報を多く詰め込むほど、そのLPの反応は上がる。

このような事をお伝えしたものの、先程ご紹介したものの中で言えば、
私のメールマガジンの登録ページ(オプトインページ)に関しては、
かなり「短め」で簡素なランディングページになっています。

これは何故かと言うと、私のメルマガのランディングページは、
強いてそこへの「誘導」を促すような事は一切行っておらず、

「私のメルマガを読みたい人だけが自主的にアクセスしていく流れ」

を前提に、ブログからLPへの導線を構築しているからです。

要するに私のメールマガジンのランディングページは、
既に登録の意識がある人だけが訪れるページであるため、
LPそのものは簡易的なものにしているという事です。

ですので、このブログのような誘導方針を前提とするのであれば
そこまで多くの情報を詰め込んだオプトインページは必要ありません。

ですが、逆に、

・オプトインページへの誘導を促すコンテンツを数多く構成する

・トップページ、サイドバーなどにバナー画像などを掲載し、
 率先してオプトインページへの誘導を促す


このような前提でブログなどを構成されるのであれば、
やはりランディングページは可能な限り多くの情報を詰め込んで、
しっかりとした長めのものを作成する事をお勧めします。

ランディングページは、その誘導方針の前提によっても、
その在るべき長さは変わってくるという事ですね。

あくまでもその方針に沿ったものを作成するようにしてください。

以上、今回はランディグページの長さについての講義でした。

是非、参考にして頂ければと思います。

宇崎

K.Uzaki

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コピーライティング至上主義者の会、本年度の活動報告など。

あけまして、おめでとうございます。

宇崎です。

昨年、は私と私の師匠で展開している、
コピーライティング関連の教育を担う事業において、
言わば「1つの節目」と言える年でした。

・師匠が長年に渡り手掛けていたライティング教材を公開できた事
・私と師匠で全国的なコピーライティングセミナーを開催できた事


この2つがとくにその節目として大きなポイントだったのですが、
この「節目」を踏まえまして、本年年の活動予定などを
新年のご挨拶も兼ねて、ご報告させて頂ければと思います。

コピーライティング至上主義者の会、本年度の活動について。


先ほど挙げたような活動の「節目」を経た、
今年以降の今後の活動についてですが、

・師匠は現在、おそらくは最後になるであろう
 コピーライティングの最終章的な教材を手掛けている事

・実は新たな活動(事業)における準備段階をほぼ終えていて、
 それを本格始動していこうとしている事

このような2つの事柄から、
師匠が新たな活動(事業)を本格始動させて、
制作途中の教材を放り投げる事にならない限りは前者の、

「師匠が手掛ける最終章的なコピーライティング教材」

の方は、何らかの形で公開できるのではないかと思います。

ですが、後者の新たな活動(事業)の方を本格始動していく場合、
現状、手掛けている教材はお蔵入りになるかもしれません。

または、その事業が落ち着いた頃にでも、
また制作を再開して、何らかの形で世に出すかもしれませんが
そうなる場合は、公開は本当にいつになるかは分からないです。

何にせよ、師匠は現状、私と共に行ってきた

「コピーライティング」

というスキルの継承事業、それに付随するコンサル業を
今年あたりで「一区切り」つけようとしているみたいです。

もちろん、現状で既存のコンサル生も数多くおられますから、

「今年いっぱいでコンサル業全般から完全に身を引きます」

というわけではありませんが、

・師匠が提唱するコピーライティングの教材は自作がいよいよ最終章
・師匠自身が新たな活動(事業)を展開していく可能性が高い事


この2点は、本年度の活動予定をお伝えする上で、
現時点の「状況報告」としてお伝えしておきます。

ちなみに「最終章」にあたるライティング教材は、

Mind Motion-心の動きとコピーライティング-

という表題は決定しているようで、

『“文章”に対しての“心の動き”』

を捉えていくためのライティング講座となっています。

文章に対しての読み手側の「心の動き」を捉え、
その動きを捉えたライティングの在り方、
文章の書き方を学ぶための教材という感じでしょうか。

それこそ、以前にブログの方へ公開した、
こちらの講座内で言及したものの1つ1つを、
徹底的に体系化しているような教材だと思ってください。

>コピーライティングに必要な3つの能力

既に200ページくらいは出来上がっていて、
師匠の方では「ライティング教材の最終章」として、
そのような教材を現状、手掛けているという事です。

また、師匠が新たに進めている事業の方も、

・コピーライティング
・マーケティング


などを絡めていった形で、
その分野の教育ビジネス、コンサル業などを
何らかの形で始めていく可能性はあると思います。

少なくとも、その事業は現状で億単位の年収を稼ぐ師匠が、
更に大きな収入源を構築する前提で進めているものですからね。

その分野の話に興味を持つかどうかは人によると思いますが
これまで私や師匠のメディア、教材を介して、
ライティング、マーケティングを学ばれていた方にとっては、
その可能性や数字を更に伸ばせるものになる事は間違いありません。

これらを足がかりの1つにも出来る事業・・・という感じでしょうか。

当然、師匠の方もそれらを絡めて進めている事業なのですが、
現時点では師匠が個人的に進めている事業という段階です。

これはこれで、具体的な提案が出来る段階になれば、
このメルマガを介してか、私達の教材の購入者様の方に
何らかの形でご案内をお出し出来ると思います。

まだ実際にどうなるかは分からないものですが
一応、そういう動きもあるという事の報告でした。

ですので新年のご挨拶を兼ねたご連絡事項としては、

・師匠は現在、おそらくは最後になるであろう
 コピーライティングの最終章的な教材を手掛けている事

・実は新たな活動(事業)における準備段階をほぼ終えていて、
 それを本年度より本格始動していこうとしている事

この2点が主なところになります。

明確な決定事項が何1つ無くて申し訳ありませんが、
これはもう「いつも通り」という感じだと思いますので、
今年もまた、こういうペースでやらせてください。

具体的な提案、募集、オファーなどは、
またその時その時でさせて頂きますので、
よろしければ、是非お付き合い頂ければ幸いです。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いします。

K.Uzaki

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メリットとベネフィットの違いとは。

宇崎です。

商品の宣伝や売り込みを担う「コピー」を書いていく際は、
その商品の「魅力」をそこに落とし込んでいく必要があります。

見込み客となる人達にその商品をアピールしていくわけです。

そして、商品のアピールを担うコピーにおいては、

・その商品で得られるメリット
・その商品で得られるベネフィット


こういったものを示していく事になるのですが、
これらを混同して捉えている人も少なくありません。

メリットを示すべき時にベネフィットを示していたり、
ベネフィットを示すべき時にメリットを示していたりと、
その違いや役割を誤って捉えている人が多い傾向にあるんです。

そこで今回のライティング講座ではメリットとベネフィット、
それぞれの違いやその然るべき役割について講義していきます。

メリットとベネフィットの違いとは。


商品やサービスにおけるメリットとベネフィットは、
それぞれを然るべきタイミングで然るべき示し方をしてこそ
そのアピールを見込み客の「反応」に繋げていく事が出来ます。

故に、それぞれの違いをしっかりと理解しておく必要があり、
それぞれに適した形でアピールしていく必要があるんです。

メリットとベネフィット、それぞれの「定義」としては、

メリット:その商品、サービスによって享受できる利得

ベネフィット:利得の先にある将来的な展望・結果

このように言い分ける事が出来ると思います。

メリットは商品やサービスそのものにおける利得にあたるもの。

ベネフィットは、その利得によってもたらされる結果にあたり、
あくまでも「メリットの先にあるもの」という事です。

よって、ベネフィットはメリットの先にある「結果」であり、
メリットはベネフィットの「要因」といったように、
それぞれの関係性を位置付ける事が出来ます。

言い方を変えるとメリットとベネフィットは、
要因に対しての結果、結果に対しての要因として、
それぞれが結び付くものになっていなければなりません。

商品やサービスにおけるメリットとベネフィットは
決して、それぞれを切り離して考えてはいけないんです。

ベネフィットはあくまでも先々の「結果」にあたるものであり、
そのベネフィットをもたらす事ができる「要因」を示して
それを実現できるイメージを引き出す必要があります。

そのようなイメージを引き出す事が出来てこそ、
見込み客は高い反応を示していく事になるわけです。

ただ、世の中に見られるコピーの中には、

・メリットに対してのベネフィットが示されていないコピー
・ベネフィットだけが漠然と示されているだけのコピー、
・それぞれが何の関係性も無く示されているコピー


このようなコピーも多く見られる傾向にあり、
当然、このようなコピーは著しく反応を下げています。

そこにベネフィットが何も示されていなければ、
見込み客がどうなれるのかの展望も見えてきませんし、
ベネフィットをもたらす「要因」が示されていなければ
その展望を実現できるイメージを引き出す事も出来ないからです。

よって、メリットとベネフィットにあたるものは基本的に、
要因に対しての結果、結果に対しての要因という関係性を踏まえて、
コピー内でそれぞれを併せて示していく必要があります。

読み手側の中でメリットとベネフィットを結び付けられてこそ、
そのコピーは高い反応を引き出せるものになるという事です。


「メリットとベネフィット」=「要因と結果」


また、世の中に見受けられるコピーの中には、
実質的にはメリットに相当しないようなズレたポイントを、
あたかもメリットとしてアピールしているものも少なくありません。

メリット:その商品、サービスによって享受できる利得

こちらが先ほども示した「メリット」の定義になりますが、
ここで言うところの「利得」にあたるものは、

「見込み客が実現したい展望や結果の要因となるもの」

であり、これこそが他でもない「メリット」に相当します。

つまり、見込み客が求める「ベネフィット」に対して、
そのベネフィットを実現するための要因となるものこそが、
その商品やサービスにおける「メリット」に他ならないわけです。

よって、その商品やサービスにおけるメリットにあたるものは、
見込み客がどのような展望を求めているのかを捉えた上で、
それらを実現できる要因となるものを整理する必要があります。

見込み客が求める展望(ベネフィット)の実現に結び付かないもの、
その要因とならないものはメリットには相当しないという事です。

見込み客はあくまでも自分の悩みや願望を満たす事を望んでいますので
その可能性を感じられる商品やサービスにこそ興味を示します。

逆に、その可能性に結び付かない商品やサービスには、
当然ですが、興味を示すような事もありません。

そして、多くの見込み客となる人達が求めているものは、
あくまでも自分の悩みや願望が満たされる「結果」なんです。

結果 = ベネフィットの実現

その実現をもたらす要因となるものが示されていてこそ、
読み手側はそれを実現できるイメージを描く事が出来ます。

そしてそのようなイメージを描く事が出来るコピーにこそ、
見込み客は「関心」を示し、そして「反応」するんです。

故に商品やサービスのアピールを担うコピーを作成する上では、
あくまでも見込み客が求める展望や結果を前提に捉えた上で、
その展望を実現できる要因をメリットとしてアピールしてください。

そのメリットがベネフィットの実現を担う要因である事を示し、
読み手側から、その「イメージ」を引き出していく事ができれば、
そのコピーは高い反応を取れるという事です。


メリットとベネフィットの違いとは。まとめ。


以上、商品やサービスにおけるメリットとベネフィットは、

メリット:その商品、サービスによって享受できる利得

ベネフィット:利得の先にある将来的な展望・結果

このようなメリット(要因)に対しての
ベネフィット(結果)という関係性だけではなく、

ベネフィット:見込み客が求める結果・展望

メリット:ベネフィットを実現できる要因

このように、見込み客が求めるベネフィット(結果)に対して、
そのベネフィットを実現できるメリット(要因)という関係性を
それぞれを併せて捉えていくようにしてください。

・要因(メリット)の先にある結果(ベネフィット)
・結果(ベネフィット)をもたらす要因(メリット)


このようにメリットとベネフィットは、それぞれの関係性を、
それぞれ「相関的」に捉えて伝えていく必要があるという事です。

その上で、それぞれの関係性がしっかりと伝わるように、
コピーに落とし込んでいく事を心掛けるようにしてください。

もしも、あなたが現在、手掛けているコピーが、

・メリットに対してのベネフィットが示されていないコピー
・ベネフィットだけが漠然と示されているだけのコピー、
・それぞれが何の関係性も無く示されているコピー


このようなコピーになってしまっているようなら、
まずは、メリットとベネフィットの関係性を見直して、
それぞれを結び付けられるコピーを構成する事をお勧めします。

以上、メリットとベネフィットの違いについての講義でした。

K.Uzaki

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ピラミッドストラクチャーによる文章構成とその有効性。

情報や主張を整理する際の考え方の1つに、

「ピラミッドストラクチャー」

と呼ばれるものがあります。

ストラクチャーというのは「構造」という意味で、
ピラミッドストラクチャーは特定の情報や主張の「論理」を
ピラミッド型に整理して構造していく事を意味します。

一般的に言われる「ピラミッドストラクチャー」は、

主張・結論(Conclusion)
理由・要因(Reason)
根拠・裏付け(Fact)

このような3つのファクター(要因)から構成され、
これらをピラミッド型に整理していくというわけです。

1つの主張、結論に対して複数の「理由」や「要因」を並べ、
その理由の1つ1つに「根拠」や「裏付け」を並べていく事で、
それらがピラミッド型に整理されていく事になるんですね。

そのようにピラミッド型に整理していった論理をもとに、
特定の情報や主張を述べていくようにすると、
説得力のあるプレゼンテーションを行えるとされていて、
米国の大手コンサル会社などもこれを採用していると言われています。

そして、これは「文章」にも応用できるものであるため、
説得力のある文章を書き上げていくための有効な方法の1つとして
ピラミッドストラクチャーを取り上げている教材等も少なくありません。

今日はそんなピラミッドストラクチャーを採用した文章の書き方、
また、その有効性、優位性などを言及してみたいと思います。


ピラミッドストラクチャーによる文章構成とその有効性。


ピラミッドストラクチャーに準じて構成していく文章は、
その構造と同様に1つの主張、結論に対して複数の理由や要因を示し、
それらに対して、その裏付けや根拠を示していく形になります。

よって、まずは主題となる主張や結論が1つだけ示される事になるため、
その文章は、その主張や結論のみを言及していくものになるんです。

ただ、これはピラミッドストラクチャー云々を抜きに、
ブログの記事などでは多くの人が当たり前にやっている事で、

「1つの記事では1つのテーマ(主張)のみを言及する」

というのは、ウェブライティングの基本と言える原則の1つだと思います。

そして、そこから主題として示した主張や結論に対して、
その「理由」や「要因」にあたるものを幾つか示し、
それらに「根拠」や「裏付け」を示していくというわけです。

1つの主張、結論に対して複数の理由や要因を示し、
それらに対しても根拠や裏付けを示していくわけですから、
当然、そのピラミッド型の文章は説得力のあるものになっていきます。

主張や結論には「理由」や「要因」があって然るべきであり、
それらには相応の「根拠」や「裏付け」を併せて示すべきですので、
これも言わば「説得」における当然の原則にあたるものかもしれません。

ですが、ピラミッドストラクチャーの理論を前提に述べてきた、

・1つの記事では1つのテーマ(主張)のみを言及する
・まずは主題となる主張、結論を率直に述べる
・主張、結論に対しては可能な限り相応の理由と要因を示す
・理由と要因に対しては根拠と裏付けを示す

この4つのポイントはブログの記事やメールマガジン、
また、セールスレターなどにも共通する原則と言えます。

つまり、これらの文章における「原則」にあたるものは、
ここで言及したピラミッドストラクチャーの理論を通しても、
実質的に「全く同じ事が言える」という事です。


ピラミッドストラクチャーによる文章事例。


ここでピラミッドストラクチャーの理論を前提に、
先ほど挙げた4つの原則に準じた簡単な例文を挙げます。

私はコピーライティングこそが、これからのネットビジネスにおいて、最も重要なスキルになっていくと思います。

その理由は以下の2つです。

1つ目は検索エンジン対策において、文章が更に重要視されていく事。
2つ目はSNSなどでも一目で興味を引けるようなコピーが求められる事。

(以下、それぞれの理由における根拠、裏付けを示す)

この例文に対して、ピラミッドストラクチャーを無視して、
ほぼ同じような事を伝えている文章を以下に示します。

今後、検索エンジン対策においては文章が更に重要視されていくと思います、

それだけに、これからのネットビジネスにおいて、コピーライティングのスキルが最も重要なスキルになる事は間違いありません。

また、SNSなどでも一目で興味を引けるようなコピーが更に求められるはずです。

前者のピラミッドストラクチャーに準じた文章は、

『これからのネットビジネスにおいて、
 コピーライティングこそが重要なスキルになっていく』


この主張こそが主題であり、これが「伝えたい事」であると、
誰もが一目見て分かるようになっていると思います。

対して、後者の「ピラミッドストラクチャーを無視した文章」は、
何が主題として「伝えたい事」なのかが読み取れません。

つまり、それぞれの文章の「目的」にあたるものが

『これからのネットビジネスにおいて、
 コピーライティングこそが重要なスキルになっていく』


という事を伝え、その事に納得してもらう事であるなら、
その「説得力」は主題が明確な前者の文章に優位性があり、
後者の文章では、主題そのものが伝わらない可能性があります。

この2つの例文を見比べて頂いてもお分かり頂ける通り、
特定の物事、情報を伝えるための文章を作成していく際は、

・主張・結論(Conclusion)
・理由・要因(Reason)
・根拠・裏付け(Fact)


この順序を前提に1つの主張、結論に対して、
ピラミッド型に理由、要因とその根拠、裏付けを示し、
1つの文章を構成していく作り方が有効であるという事です。


ピラミッドストラクチャーによる文章構成、まとめ。


今回はピラミッドストラクチャーによる文章構成を、
その有効性、優位性の理由と併せて講義してきました。

ただ、その文章構成における主なポイントとして挙げた、

・1つの記事では1つのテーマ(主張)のみを言及する
・まずは主題となる主張、結論を率直に述べる
・主張、結論に対しては可能な限り相応の理由と要因を示す
・理由と要因に対しては根拠と裏付けを示す

この4つは、実質的にこのブログでこれまで講義してきた、
説得力のある文章を書くための原則と共通したものと言えます。

つまり、上記で挙げたような4つのポイントは、
ピラミッドストラクチャーにおける理論を前提としても、
しっかりと押さえていくべき「共通原則」に他なりません。

講義内容としては、既にお伝えしてきた文章作成における「原則」を、
ピラミッドストラクチャーの見地から改めて述べていく形となりましたが、
ここで挙げた「共通原則」はそれだけ重要なものであるという事です。

ピラミッドストラクチャーの理論に準じて文章を構成していけば、
それは「説得」を前提とする文章の原則に沿ったものになりますので、
文章作成における視点の1つとして、是非、参考にしてください。

以上、ピラミッドストラクチャーによる文章構成についての講義でした。

K.Uzaki

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ブログの最適な更新頻度とSEO対策。

ブログの検索エンジン対策(SEO)においては、
その「更新頻度」が重要と言われています。

検索エンジンが望んでいる事、やりたい事は、
良質なサイトを検索結果の上位に表示する事ですので、
その点で、ブログの更新頻度はやはり重要なポイントであり、

・長期間に渡って更新されずに放置されているブログ
・定期的にしっかりと更新され続けているブログ


この2つのブログでは、やはり検索エンジン側は、
後者の更新頻度の高いブログを優遇する傾向にあるのです。

ただ、ここで言う「更新頻度」というものには、
幾つかの解釈、捉え方があると思いますので、
今回は、SEO対策を意識していく上での、
ブログの更新頻度について言及してみたいと思います。

ブログの最適な更新頻度とSEO対策。


時折、ブログを始めたばかりのコンサル生の方から、

「記事はある程度まとめて更新した方がいいのか」

という趣旨のご質問をいただく事がありました。

仮にコンテンツ(記事)が乏しい段階で訪問者が訪れた場合、
中途半端な状態のブログを見られてしまう事になってしまうため、
ブログの記事は、ある程度の記事を書き貯めていった上で、
一気に投稿して、まとめて公開していく方がいいのではないか。

このような考えから、書き上げた記事をひとまずは投稿せず、
それを書き貯めて後々、一気に投稿していくという運営方針が、
方向性としてアリなのかどうかの相談を受けたわけです。

ただ、そのように書き上げた記事を書き貯めていく事や、
それを一気にまとめて投稿するという運営方針は、
あらゆる観点でデメリットの方が多いと言わざるを得ません。

その中でもとくに大きなデメリットとして挙げられるのが、
まさに今回の記事の冒頭で講義のテーマとして掲げた
記事の更新頻度におけるSEO対策面でのデメリットです。

少なくとも「記事の更新頻度」という点で言えば、
書き貯めた記事を一気にまとめて投稿するという行為は、
書き上げた記事をその都度、すぐに更新していた場合と比較して、
更新の「頻度」という点では明らかに少ない回数になってしまいます。

仮に100記事ほどの記事を1日1記事のペースで書き貯め、
それを特定の日に一気にまとめて投稿したという場合、
その更新の「頻度」はあくまでも100日目の1日限りです。

ですが、それを毎日のように書き上げていった記事を、
そのまま日々、投稿して公開していくようにすれば、
それは100日間、毎日欠かさず更新が成された事になります。

このような高い更新頻度こそがSEOにおいても、
少なからず、有利に働く傾向にあるため、
ブログへの投稿記事は書き貯めてストックするよりも、
書き上げた記事はすぐにでも投稿していった方が良いわけです。


記事の長期的な積み重ねによって生まれるSEO効果。


基本的にSEO対策において極めて重要となる、
検索エンジンの「ブログへ評価」にあたるものは、
記事(コンテンツ)の長期的な積み重ねによって生まれます。

その「積み重ね」にあたるものが更新の「頻度」なわけです。

要するに長期間に渡ってコンテンツが「更新」されている事が、
検索エンジンから見た優良なサイトの1つの判断指標であり、
その点では、やはり記事は一気に投稿するよりも、
その都度、投稿して更新していく事に優位性があると言えます。

100日分、200日分と、記事を投稿せずに書き貯める事は、
その100日分、200日分の更新によって得る事が出来る、
検索エンジンからの更新頻度への評価を放棄しているに等しく、
それはSEO対策的にはデメリットでしかありません。

つまり、作成した記事をその都度、投稿し続けていれば、
その100日分、200日分の記事を一気に投稿する頃には、、
既に検索エンジンからの評価を得る事が出来ている可能性があり、
それに伴うアクセスを集められているかもしれないのです。

また、逆の視点で言うと、検索エンジン対策の効果は、
更新頻度も含めた記事の積み重ねで生まれるものですので、
1記事、2記事の少ないコンテンツの投稿段階で、
そこからまとまったアクセスが入る可能性はほぼありません。

つまり、記事を書き貯める運営方針の大前提にある、

『コンテンツ(記事)が乏しい段階で訪問者が訪れた場合、
 中途半端な状態のブログを見られてしまう事になってしまう』


このような心配は実質的に無用なものであると言えます。

要するに、そのような「コンテンツが乏しい状態」のブログには、
根本として、そこまでのアクセスが入ってくる事は無いため、
その間は記事を少しづつでも投稿して更新していくべきであり、
その上で、検索エンジンからの評価を積み重ねていくべきなんです。

そのように記事を1つ1つ投稿してブログを更新していく事で、
ブログ上のコンテンツは、おのずと充実していく事となり、
それが検索エンジンからの評価にも繋がっていきます。

検索エンジンを介してアクセスが入ってくる頃には、
必然的にブログのコンテンツも充実しているという事です。

よって、コンテンツが乏しい段階でアクセスが来てしまう事や、
中途半端な状態のブログを見られてしまうという心配は不要であり、
そのような段階で入ってくるアクセスなど、ごく僅かです。

また、そのごく僅かな序盤段階のアクセス(訪問者)が、
中途半端な段階のブログを目にした事によるマイナスなどは、
あって無いに等しいマイナスでしかありません。

そのような、ほぼ無いに等しいマイナスのみを意識して、
投稿できる記事を投稿せずに書き貯めてしまうというのは、
それ以上にプラスになるはずのSEO効果を妨げてしまいますので、
書き上げた記事は気にせずにどんどん投稿するようにしてください。

その投稿をあえて後回しにするメリットは、
率直に言って「ほぼ無いに等しい」という事です。


ブログの最適な更新頻度とSEO対策。まとめ。


以上の通り、検索エンジン対策(SEO対策)の観点において、
ブログの更新頻度は期間に対して「頻度」が重要であり、
そして、それが「継続」されている事がポイントになります。

検索エンジンの「グーグル(Google)」としては、
常に最新の情報を継続的に提供し続けているサイトや、
継続的に更新され続けているサイトを評価する傾向にありますので
その点では、やはり継続的な更新の「頻度」が重要となるのです。

ただ、それ以上に検索エンジンが重要視しているものは、
やはり、そのコンテンツの「質」であり、その「内容」です。

そして、それは言わば「訪問者の満足度」に他なりませんので、
訪問者が「価値」を感じる質の高い記事を更新していく事が、
SEO対策においての大原則であると言えます。

よって、ブログにおける記事の更新頻度は、
あくまでも、その質を何よりも重視した上で、
一定の頻度を「継続」していく事を第一に考えてください。

無理に質の低い記事を毎日、欠かさずに更新していったとしても、
そのような質の低い記事が検索エンジンに評価される事はありません。

あくまでも「質」を重視した記事の作成を前提とした上で、
その「質」を保てる可能な限りの頻度で記事を更新し、
それを「継続」していく事が重要であることですね。

是非、参考にして頂ければと思います。

K.Uzaki

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